トゥー・フォー・ザ・マネー Two for the Money

●「トゥー・フォー・ザ・マネー Two for the Money」
2005 アメリカ Universal Pictures,Morgan Creek Productions,122min.
監督:D・J・カルーソー
出演:アル・パチーノ、マシュー・マコノヒー、レネ・ルッソ、ジェレミー・ピヴェン他
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アメリカン・フットボールの非合法な賭けを予想する稼業についた、もと大学の名QBだった
男の話。出演者の名前に惹かれて観て見たが、まあ、そこそこ。アル・パチーノの
演技はさすが。「セント・オブ・ウーマン」や「インソムニア」を髣髴とさせるキレ芸だ。
それに比べて、マシューはインパクトが弱い。むしろ、アルの妻役であるレネ・ロッソの
存在に押されてしまっている。ところどころに、「なるほど」ネタは配されているが、全体に
時間の割には緊張しない。先も大体読めちゃう。 出来は「並」としておきましょう。

高校・大学と、全国に名前を知られた名QBだった、ブランドン・ラングは、大学最後の
試合で膝に大怪我を負ってしまった。必死でリハビリをし、各プロチームのトライアウトを
受けていたが、ことごとく失敗。
そんなかれが口に糊するためにしていたのが、スポーツの賭けの情報を電話で売る
アルバイトだった。これがものすごい的中率で、やがて、NYで予想会社を経営する
ウォルター(アル)の目に留まり、引き抜かれる。ウォルターは独特のやり方でブランドンの
感性を磨かせ、名前もジョン・アンソニーと変えさせ、自らの予想情報ケーブルテレビに
出演させる。

彼らの快進撃はとどまるところを知らず、一晩で200万ドル稼ぎ、予想を全部当てるという
驚異的な成績をあげた。彼らのうわさを聞いたプエルトリコに住む大金持ちから呼ばれ
数千万ドルの賭けを預かることになる。

しかし、ブランドンはそのころから、傲慢になってきて、勘が鈍り、負けが込むようになった。
そして財産を失った客からは恨みの電話、大金持ちからは半殺しの目にあうのだった。
自分の限界と、ウォルターのやり方についていけず、育ったラスベガスに帰ることにした。
最後の賭けはスーパーボール。ブランドンはコインで賭けを決めた。
そして、ウォルターは、テレビで、負けた場合は掛け金を返す、という大胆な約束をしてしまった。

空港に向かうブランドン。テレビに映し出されていたのは、彼が勝つと予想した大学が
最後に辛くも逃げ切ったシーンだった。そして、彼は子供たちのアメフトチームの
コーチとして暮らしていたのだった・・・・。
こうしたシチュエーションのほかに、ウォルターと妻の、ブランドンを挟んだ愛と疑惑の
話などが絡み、そこそこ面白いのに、時として緩慢になるのが惜しい。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2008-03-09 17:50 | 洋画=た行 | Comments(0)