ギャング・オブ・ニューヨーク Gangs of New York

●「ギャング・オブ・ニューヨーク Gangs of New York」
2001 アメリカ Miramax Films,Initial Entertainment Group,160min.
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デル=ルイス他

    <2002年度ゴールデン・グローブ 監督賞受賞作品>
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アカデミーに10部門ノミネートされていながら、全く獲れなかったスコセッシ悲劇の作品。
彼は「デパーテッド」まで待たなければならなかった。
2度目の鑑賞となったが、内容は殆ど忘れていた。人生の何か、を訴えるようなタイプの
映画ではなく、かつてのニューヨークで対立したギャングの群像を描いた一大叙事詩だ。

片目の、ビル・ザ・ブッチャーを演じたダニエル・デル=ルイスがよかったなあ、と思ったら
今年の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で2度目のオスカー主演男優賞を持って行った。
(1回目は89年の「マイ・レフトフット」)。ディカプリオも頑張っていたが、これだけダニエル
に好演されちゃうと、可哀想だね、キャメロンも頑張っていたが、何せこの時代の顔じゃない
気がした。もう少し古風な顔だちの女優が良かったんじゃないかなあ。
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マーティン・スコセッシ監督が、巨額の予算を投じて70年前に出版されたハーバート・
アズバリーのノンフィクションを映画化。19世紀半ばのニューヨークを舞台に、
ギャング組織の抗争の中で運命に翻弄される男女の姿を壮大なスケールで描く。
(ロケに使われたオープンセットはイタリアで撮影された)

 1846年、(南北戦争後)ニューヨークのファイブ・ポインツでは、アメリカ生まれの住人
たちの組織“ネイティブズ”(プロテスタント)とアイルランド移民たちの組織“デッド・ラビッツ”
(カソリック)が対立していた。
幼少のアムステルダムは、神父でデッド・ラビッツのボスである父親を敵のボス、ビリー
(ダニエル)に殺された。アムステルダムは投獄され、復讐を誓いながら15年の歳月が
過ぎる。
アムステルダム(ディカプリオ)が帰ってきたファイブ・ポインツは、ネイティブズに仕切られ
腐敗していた。デッド・ラビッツは既に壊滅している。それでもアムステルダムは復讐のため
素性を隠しビリーの組織に潜り込んだ。
やがてジェニー(キャメロン)という女(女スリ)に出会い、次第に惹かれていくのだが…。
(allcinema)しかし、彼女は実はビルの女であったりもするのだが、全てを捨てて
サンフラシスコに行こうとアムスを誘うが、彼は父の復讐を成し遂げるまではここを
動かないと主張する。(ここでしか生きていけないような人種なんだけど)
やがて、デッド・ラビットとネイティヴスとの最終決着が近づいた。しかしギャングの抗争を
抑えようとする政府軍とギャングの壮絶な戦いが街中で繰り広げられる。
多くのギャングが政府軍の銃の犠牲になっていく。町から脱出しようとするジェニーにも
危険が迫った。そしてアムスとビルの最終決着も、近づいた・・・。

ラストの墓地の向こう、ハドソン川の対岸が、やがてビルが建ち・・・と150年ほどの年月
の経過を映し出して行くところで締めくくられる。この現代のシーンにWTCが映って
いたため、この映画の公開が少し延期された、と記憶している。
この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2008-03-11 23:30 | 洋画=か行 | Comments(0)