恋のゆくえ~ファビュラス・ベイカー・ボーイズ  The Fabulous Baker Boys

●「恋のゆくえ~ファビュラス・ベイカー・ボーイズ The Fabulous Baker Boys」
1989 アメリカ Gladden Entertainment,Mirage,Tobis Filmkunst,109min.
監督・脚本:ステーヴ・クローヴス 製作総指揮:シドニー・ポラック 音楽:デイヴ・グルーシン
出演:ミシェル・ファイファー、ジェフ・ブリッジス、ボー・ブリッジス、エリー・ラーブ他

  <1989年度ゴールデン・グローブ 女優賞(ドラマ)受賞作品>
e0040938_11532054.jpg

当時、若干29歳のクローヴスが脚本を書いて監督もし、結果アカデミーに4部門も
ノミネートされちゃった、傑作人生ドラマ。(彼は最近はハリポタの脚本家として有名)
結局は本が良いということに尽きるのだな。
全編に流れるデイヴ・グルーシンのジャズが、また映画を盛り立てる。
「ヘアスプレー」では、意地悪なテレビ局のプロデューサーをやっていたミシェル・ファイファー
が、若く美しい時代、吹き替え無しでジャズを歌うが、上手いというより良く出来ました、
ってな程度だと思いますよ。
e0040938_11541575.jpg


★Michelle Pfeiffer in "Hair Spray"
e0040938_11551147.jpg

ベイカー兄弟を演じるのはホントに兄弟のジェフとボーのブリッジス兄弟。息が合うはずだ。
それにしても似てないなあ。

場末のホテルのラウンジでジャズピアノを弾いて生活しているジャックとフランクの
ベイカーブラザーズ。兄のフランクはマネージャーも兼務していて、郊外に一軒家を構え
妻と子供を養っている。弟のジャックは、ハンサムで独身だが、どこか影がある。
彼は実はリアルなジャズをやりたいという夢がある。しかし、兄貴が良くやってくれているし
彼の家族のことを考えると、チームを解散するなんてことはいい出せない。

いよいよ落ち目になってきた兄弟は、女性ボーカルを加入させることにした。オーディション
の結果採用したのがスージー・ダイヤモンド(ファイファー)というどこかハスッパな
女。だが、歌は上手い。3人編成になったベイカー兄弟は、一流ホテルから声がかかる
ようになり、人気も収入も上がってきた。こうした状況で、当然のことながらスージーと
ジャックが惹かれあうようになる。ジャックはトリオのコンビネーションを崩したくないと
いうことからジャックはスージーをワザと遠ざけていたが、それも時間の問題だった。

とりあえずチームワークを保っていた3人だが、まずスージーが、兄の選曲について
いけないと脱退。ジャックも自らの道を進みたいと、コンビの解消を言い出す。
分解してしまうトリオだったが・・・・。
ラスト、ロールのバックで歌われる「マイ・ファニー・バレンタイン」が、また3人でやっている
あるいは、ジャックの伴奏でスージーが歌っているような気がして、未来に救いを見たような
気がした。
この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2008-03-12 22:55 | 洋画=か行 | Comments(0)