マーズ・アタック Mars Attacks!

●「マーズ・アタック Mars Attack」
1996 アメリカ Warner Bros.Pictures,106min
監督:製作:ティム・バートン
出演:ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアース・ブロスナン
    サラ・ジェシカ・パーカー、マイケル・J・フォックス、ロッド・スタイガー、トム・ジョーンズ他
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いたずら坊主で、何かしらやらかしてくれるティム・バートンが、綺羅星の如くの俳優を
惜しげもなく使って作った超B級映画。この手の映画を絶賛する人って多いんですが、
確かに面白くは観ましたが、何を感じればいいの?って感じ。まあ、ティムの映画は大体が
そうなんですが。怪奇ファンタジー、作りましたけど何か?お好きに感じて頂戴、ってな
感じですかね。

私は元々宇宙ものが好きで、殆ど観ているのですが、この映画はビックリでしたねえ。

『この映画で、火星人は旧共産主義など外国の反米勢力、地球はアメリカを表していると
否応なく感じさせられる。
アメリカはお人よしで邪悪な敵にも「友好的」に接するから、ひどい眼に合わされる、
これは第二次大戦後、「正義感」「義務感」からのベトナム戦争その他対外政策で、
反ってさんざんな評判しか得られなかったアメリカ人の気持ちというか憤懣を代弁して
いる映画ではないか。』(comment from allcinema)

『スクリーンにキラ星のごとく輝く魅惑のヒロインたち。往年の女優たちの中で僕の永遠の
アイドル女優の一人がシルヴィア・シドニー(1910―1999)。
そのシドニー最晩年のキャリアになる『マーズ・アタック!』(1996)を初鑑賞しました。
シドニー扮するスーパーお婆ちゃんのとびっきりの笑顔、意外な身振りの良さに目を瞠り、
頬が緩みました。この映画出演時90歳近い彼女の演技勘を引き出し得たバートンも
偉大だなぁ。
制作当時、シドニーは最古参のハリウッド女優の一人だった。僕は『マーズ・アタック!』って、シドニーの偉大なキャリアに敬愛を捧げた映画なんだと思います。巧まずして地球を救う……何と忘れがたいキャリアの幕引きでしょう。』(comment from allcinema)

私なんかにはとても及びの付かない感想をお持ちの方も上記のようにお見えになるようで。
おバカ映画で、画面もチープ(しかしラスベガスの「ギャラクシーホテル」が円盤の攻撃で
倒れるところは本当にホテルを爆破チームが爆破して壊し、これを収録した)、
火星から円盤が大量に地球にやってきた。平和裏に訪問をしてきたと、地球人は思い、
火星人は、そう装う。アリゾナ砂漠で行われた歓迎式典で、円盤から出てきた火星人は
光線銃でたちまち、集った地球人を殺しにかかる。戦車の大砲なんて役にたたない。
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友好を信じる大統領(ニコルソン)と補佐官(グロスナン)は、引き続き、なんとか友好裏に
ことを進めようとするが、それをあざ笑うように火星人は地球人を殺しまくる。

このままでは地球をのっとられる、と思ったとき、ファルセットが利いたカントリーの曲が
流れてくると、火星人の頭が爆発する。そのことに気が付いた地球防衛軍は、大スピーカー
でこの曲を流し、ついに火星人を退治することに成功したのだった。

火星人を信頼してかかる大統領一派、核攻撃を主張する軍司令官、地球人の気持ち
なんてまるで考えてないC調な火星人。お互いの思いが決して通じ合わない悲喜劇。
そんなことをうっすらと考えてみましたが・・・。
この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2008-04-06 22:50 | 洋画=ま行 | Comments(0)