レミーのおいしいレストラン Latatouille

●「レミーのおいしいレストラン Lataouille」
2007 アメリカ Walt Disney Pictures,Pixer Animation Studios,120min.
監督・原案・脚本:ブラッド・バード
声の出演:パットン・オズワルド(レミー)、ブライアン・デネヒー(ジャンゴ)他
     <2007年度アカデミー賞長編アニメーション映画賞受賞作品>
e0040938_1957222.jpg

長編アニメは長い間見る機会が無かったが、最近の「ハッピーフィート」といい本作といい、
立て続けに見る機会を得ています。友人が「面白いから是非観て」とDVDを貸してくれたので、観てみました。面白かったです。さすがアカデミー賞を獲るだけのことはある。ストーリーの
発想と流れがいい。脚本の勝利。それとアニメが実に自然で楽しい。

フランスの田舎に住むネズミのレミーは、特別に嗅覚や味覚が発達していた。ある日、
棲家にしていたおばあさんの家から追われて(この猟銃をぶっぱなすおばあさんが憎めず
愉快だ)、川に非難、群れと別れてたどり着いたのは、憧れの都、パリ。しかもフランス一の
評判高いレストラン、「グストー」だった。

「グストー」では、すでに主人は亡く、後を継いだスー・シェフ(2番手シェフ)のジャンゴが
厨房を預かっていたが、彼はグストーの名前で冷凍食品を売り出し、金儲けばかり考えて
いた。そんなグストーに、若い男の子、リングイニがやってきた。父がグストーだという。
雑用係として雇われたリングイニだったが、たまたまそばにあったスープ鍋を、レミーが
味付けしてしまったところ、大評判になる。ジャンゴはしぶしぶ料理を作ることを認めたが
リングイニはレミーの力がなければ何も出来ないのだ。

ジャンゴは女性料理人コレットにリングイニを預けるが、リングイニはレミーが帽子の中で
彼の髪の毛を引っ張ると、彼の体が動き、レミーの思い通りに調理できるのだった。
e0040938_1958829.jpg

彼の作る料理で、傾き始めていた店はまた客で溢れるようになった。さらにリングイニが
グストーの息子であることがDNA鑑定で判明し、レストランも受け継ぐことになった。
そしてコレットとの間に生まれた愛情も育まれていった。しかし、リングイニは高慢ちきに
なっていった。

かつてグストーの星を1つ下げたこともある辛口批評家イーゴは、リングイニの評判を聞き、
レストランに現れ、自信のある料理を何でもいいから作れという。
自信の無いリングイニは、スタッフに実はネズミの力を借りていた、と説明するが誰も信じず
皆、去っていってしまう。コレットも。
しかしその時、ネズミの仲間が大挙してやってきて、レミーとリングイニの味方をする。
そして、コレットも戻ってくる。そしてイーゴに出す料理を「ラタトゥイユ」に決め、レミーの
力で作り上げる。それをイーゴに出したところ、彼は喝目。一瞬にして少年時代の田舎に
連れて行ったのだ。それだけ力のある料理だった。 リングイニにレストランを追われた
ジャンゴも同じものを食べて、唸ったのだった。
これをつくったシェフに会いたい、というイーゴに、リングイニとコレットはレミーのことなど
全てをみせたのだった。

次の日の新聞にイーゴの最上級の賛辞が掲載されたが、レストランにはネズミがいる、という
ジャンゴの垂れこみに保健所がたまたまやってきたときに、厨房ではイーゴに出すための
料理を大量のネズミが手伝っていたところだったため、保健所はグストーに閉鎖を言い渡す。

しかし、別のところに「ラ・ラタトゥイユ」というレストランをコレットとレミーとともに開いた
リングイニ。レストランはレミーの料理(とは気がつかないが)で大繁盛していたのだった。

さすがディズニーの映画だけあって、愛と勇気のストーリー。アニメーションもダイナミックで
素晴らしい。包丁使いとか、調理をあれだけ細かくアニメにしたのは始めての試みでは
ないかな。しかし、大量のネズミが調理場で料理しているシーンは、あまり気持ちのいいもの
ではなかったな。
この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2008-05-05 14:20 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)