プリティ・ブライド Runaway Bride

●「プリティ・ブライド Runaway Bride」
1999 アメリカ Touchstone Pictures,115min.
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギア、ジョーン・キューザック、ヘクター・エリゾンド他
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「プリティ・ウーマン」の2匹目のドジョウを狙って?作られた、美男美女の第二弾。
設定は奇抜だが、ストーリーがこれといって面白いわけではないし、まあ、気楽に
見られるラブコメディーといった感じ。軽くみましょう。

アメリカの有力紙Todayのコラムニスト、アイク(ギア)は、酒場で隣になった男から、
何度も結婚式から逃げ出すという女性の話を聞く。これをネタにコラムを書いたのだが、
本人に裏も取らずに噂だけでコラムを書くというジャーナリストにあるまじき行為での
記事に、本人から、誤解の山だ、と抗議の手紙がくるばかりか、世の女性を敵に回して
しまった。

アイクのコラムは打ち切られ、Todayを去ることになる。(編集部には離婚した妻が勤めて
いたのだ)アイクはマギーというその女性の住む田舎町に行き、直接彼女にあって
謝り、また真実を聞きたいと思っていた。
街に行ったアイクは、そこでも女性の敵になっていて、さんざんな目にあうが、彼女に
あって話をし、家にいって両親に詫びることは出来た。しかし、マギーは体育教師と
4度目の結婚式を目前に控えていた。アイクが元カレを取材してみるとそれぞれ全く
タイプが違う。彼女が好きな卵料理を訊ねても、なぜかバラバラな答えが返ってくるのだった。彼女は周囲に合わせすぎて、自分が何を望んでいるのかわからなくなっているのだ。

いがみ合っていたアイクとマギーだったが、お互いが何を望んでいるのか判らない、という
ことが判ってくると惹かれあうようになる。そしてマギーの4度目の結婚式のリハーサルを
しているときに、なんと婚約者の前でキスを交わしてしまう。激怒した相手は当然去っていくが
アイクとマギーの思いは深まっていった。そしてついにアイクとマギーは結婚することに
なった。アイクの記事のせいで多数のメディアも注目する中、マギーはバージンロードを
歩いてきたが・・・。父親の焚いたフラッシュをきっかけに、やっぱり逃げて行ってしまった。
必死に後を追うアイクであったが・・・。

悄然として街を去るアイク。しかし、自分が何を望んでいるかがはっきりわかったマギーは
アイクの元を訪ねるのだった。そして二人だけの結婚式をあげるのであった・・・。
まあ、私としてはどうってことない作品ではありました。ギアファン、ジュリアファンは観ると
いいでしょう。
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by jazzyoba0083 | 2008-05-06 23:10 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)