マッド・ファット・ワイフ  Norbit

●「マッド・ファット・ワイフ Norbit」
2007 アメリカ DreamWorks SKG,Davis Entertainment,Paramount,102min.
日本未公開
監督:ブライアン・ロビンス
出演:エディー・マーフィー(原案・脚本も)、ダンディ・ニュートン、キューバ・グッディングJr.他
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『「星の王子ニューヨークへ行く」「ナッティ・プロフェッサー」シリーズなど、特殊メイクの力を
借り、1人で複数の役を演じるコメディも得意としてきたマーフィ。
本作では、けっしてハンサムといえない主人公の男性、夫になった彼を尻の下に敷く巨漢の
妻(邦題の由来)、主人公の育ての親の中国人という、やはりユニークな3役を1人で演じ、
芸達者ぶりは健在。それらの特殊メーク(3役あわせると7時間かかるとか)を担当したのは
名手R・ベイカーや日本人の辻一弘ら。辻は「もしも昨日が選べたら」に続き、2年連続で
オスカー候補に。
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赤ん坊の頃、親に捨てられたノービットは、身寄りのない子供を引き取る施設でもある中華
料理店で、中国人のウォンに育てられた。
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魅力的といいがたい容姿のノービットだが、同じ施設の女の子、ケイトと将来結婚する約束を。しかしケイトは養子にもらわれ、施設を去る。
成長したノービットは、同じ学校の女子生徒、ラスプーシアに言い寄られて彼女と結婚するが、巨漢でケンカも強い彼女に支配される毎日。そこへ年老いたウォン に代わって施設を運営
しようと、ケイトが町に帰ってくる。
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ところが彼女の婚約者ディオンは、施設の土地にストリップクラブを建てる陰謀を持ち……!?』
(WOWOWの解説より)

幼馴染のヤセ女の登場で、夫のノービットの態度が変化するのが気に入らないラスプーシア
は、ノービットをいたぶるののだった。極悪3兄弟は陰謀を巡らし、何とかケイトに同意書に
サインをさせようとする。このままでは、施設はストリップ小屋になってしまう!

ケイトの婚約者が実は結婚詐欺師で、3兄弟と組んでケイトを利用しているだけと見抜いた
ノービットは、二人の結婚式に敢然と乗り込むのだった・・・・。
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特殊メイクで超デブ女になったエディ・マーフィーは、どう観ても判らない。どうやったんだろう。
ビキニになったあのデブ姿がメイクとは思えない。CGなんかも使っているんだろうか。
そのラスプーシアの憎たらしいこと。なんでこんな女と結婚したのかノービット??
超おバカ映画だが、それなりに観ちゃうなあ。ラスプーシアの救いの無い憎憎さは、もう少し
なんとかならなかったかなあ、と思うが。ラストのハッピーエンドはいいとしても。
この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2008-05-19 22:30 | 洋画=ま行 | Trackback | Comments(0)