ザ・ワイルド The Edge

●「ザ・ワイルド The Edge」
1997 アメリカ 20th Century Fox Pictures,115min.
監督:リー・タマホリ
出演:アンソニー・ホプキンス、アレック・ボールドウィン、エレ・マクファーソン他
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名優、アンソニーにクセものボールドウィンときたら、普通じゃないな、と思っていたら、
ホントに普通だった。見せ場は本物のアラスカ・グマとの対決かな。後は成功者と負け犬の
人生に対する姿勢が判るというくらいかな。アラスカの自然は美しかった。時間は長すぎ。
突っ込みどころ満載。ま、でもアンソニーに引っ張られて観ちゃったけど。

チャールズは、大金持ちで、若くて美しいモデルを妻としている。ある日、自家用機で妻の
撮影にアラスカまで付いて来た。チャールズは金持ちだけど、決して奢らず、自制心の強い
落ち着いた勇気のある男、しかも博学と来たもんだ。

妻ミッキーの相手役が病気で来られないのて、130キロ離れたところへ、モデル代わりの
イヌイット?ハンターを連れてくることに。これにチャールズも着いていくことになった。
ところがこの自家用機が、鳥の群れに突っ込み、湖に墜落してしまう。

操縦士は死亡したが、チャールズとカメラマンのボブ、それに助手の3人だけは助かり、
岸辺に泳ぎ着いた。ここから、チャールズとボブの冒険が始まる。大金持ちの紳士、
チャールズに男として負け犬根性を持ち、実はチャールズの妻のミッキーとはかつて
不倫関係にあった。隙あらば、チャールズを殺して妻と遺産を・・・と考えていたが、熊に
襲われたり、自分が怪我をしたりするたびに助けてくれるチャールズに、次第に心を許して
いく。
山場は人食い熊との対決。銃も持たず、ナイフで木を削って槍として、ボブと熊を殺しに
かかる。食料も必要なのだ。そして間一髪のところで熊を仕留める。そして肉を喰らい、
(臭くて食えないと思うけどなあ。ま命には代えられないか)、毛皮で立派な外套をつくっちゃう。
何日も飲まず食わず、アラスカの夜は冷えるだろうに、そのあたりは無視。

何日か歩くと、長い間使われていなかった山小屋に到着する。そこにはカヌーもあり、銃や
ウィスキーもあった。人心地ついた2人だったが、ボブは、なんとチャールズを殺しに掛かる。
しかし、ボブが山小屋の持ち主が熊対策に掘った落とし穴に転落。突き出していた竹やりが
腿を貫通し、重傷を負ってしまう。
怪我をしたボブをカヌーに乗せて川を下る。「お前を殺そうとした俺を何故助ける?」という
ボブ。何かあるたびに気の利いたことを一くさり言うんだな、チャールズが。
その時上空に捜索のヘリが現れ、二人は助けられるのだが、ボブはその前に腿の傷からの
出血多量ですでに亡くなっていたのだ。1週間以上行方不明になっていたわりには元気な
チャールズは、妻のミッキーとしっかりと抱き合うのだった。

ま、金持ちケンカせず。巨大クマを竹やり一本でやっつけてしまう博学の男には誰でも
勝てませーん。淡々と演技していたアンソニーには勝てません。アレック・ボールドウィンて
こんな役が多いような気がする。この手のキャラクターがはまるんよな、この人。
邦題は確かに、その通りだが、原題の含蓄あるところは見えてこないのが残念。
この映画の詳しい情報は

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by jazzyoba0083 | 2008-09-03 22:30 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)