カテゴリ:洋画=た行( 236 )

●「デンジャラス・ビューティー2 Miss Congeniality 2」
2005 アメリカ ワーナーブラザーズ 115分
監督:ジョン・パスキン、製作:サンドラ・ブロック、マーク・ローレンス
出演:サンドラ・ブロック、レジーナ・キング、ウィリアム・シャトナーほか。

サンドラ・ブロックとラスベガスの光景を見たさに鑑賞。
まあ、安いテレビ映画って感じで、映画館まで行ってみる映画ではないな。
パート1を観てないので今ひとつピンとこないところもあるが、
つまり、FBIの顔として、テレビのショーに出たりしてFBIの好感度を上げる
役目に着いたグレイシー・ハート(ブロック)。しかし、親友のミス・アメリカが
誘拐され、ラスベガスに飛び、初めは反目しあっていた黒人の捜査官
フラーと仲間たちと、ドタバタしながら、解決していく、というネタだな。

製作がサンドラだから、こういう映画を作って見たかったんだろうな。でも
「ビバリー・ヒルズコップ」にも成り得ていない、超B級映画になっちゃったな。
40歳を過ぎたサンドラ、さすがに美しいが、それだけだ。
FBI映画だけど誰も死なないコメディーだが、まあ時間つぶしに、何気に
見る分にはいいか。ラスベガスのとくに「トレジャー・アイランド」という
ホテルを知っている人には楽しいかもしれない。重要な舞台になって
いるので。

尚、この映画の詳しい情報は

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by jazzyoba0083 | 2006-07-22 18:00 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

●「大統領の理髪師~孝子洞理髪師」
2004 韓国 ショウボックス映画 116分
監督・脚本:イム・チャンサン
出演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ、リュ・スンス、イ・ジェウンほか。

冒頭、この映画はフィクションである、と断わりが出てくるが、時代を
考えると、さもありなん。こんなストーリーよく作ったわ、と感心もする。
そう名作ではないが、韓国ならではのエキセントリックさもあり、
史実に忠実に作ってあるので、奇跡の話は別として本当にあった
ような気になる。

1961年、大統領府のある町で床屋を営むソン・ハンモは助手の女を
嫁にして、子供も生まれ幸せだった。しかし時代はイ・スンマン(李承晩)
の圧制時代。選挙も不正まみれだ。

そんなソン・ハンモが、イ・スンマンから政権を奪ったパク・チョンヒ
(朴正煕)の官邸付き理髪師に採用される。映画では大統領の姓名
は出てこないが、顔もそっくり。
官邸では情報室長と警護室長の確執が続いていた。また北からの
スパイがソウル近くまで侵入するという事件が起きた。(実際も)
かれらはマルクス病という下痢の菌を持ち込んだという難癖をつけ、
怪しいやつらを片っ端から検挙し拷問にかける。
ハンモの息子ソン・ナガンもある日ひょんなことから下痢になって
しまい、父親は自分は大統領の理髪師であるから、進んで警察に
息子の病気を報告する、言ってナガンを連れて警察を訪れる。

子供だからすぐに帰ってくるだろうと思ったが、公安部は子供にも
電気ショックの拷問を加えていた。このあたりはコミカルに描かれ
ているので別に残酷さはありません。
国家の勝手で、騒動に幕を引いた公安部はナガンを、目隠しし
手を縛って自宅の前に放り出して返した。
ナガンの帰宅を喜んだハンモと母だったが、電気ショックを長く
受けていたナガンは歩くことが出来なくなっていた。
それからのハンモはナガンを背負い全国の鍼や薬を求めて歩き
ある日山奥の達人のところにたどりついた。
彼は「蛇が竜になった。その竜が死んだ時、目を削って葬式の
菊の花と一緒に飲みなさい」と告げる。
まったく信じなかったハンモだったが、1979年10月26日、
情報部と警護室の対立から、宴会中だった朴大統領は射殺され
てしまう。
ハンモはお告げどおり、大統領の葬式に使う大きな肖像画に夜
忍び寄り、髭剃りの刃で目の絵の具をそぎ落とす。
家に帰って菊と一緒にナガンに飲ませたのだった。ナガン自信も
そんな奇跡が起きることはないと思っていた。

そして大統領がチョン・ドファンに変わり、また大統領府に召し
出されたハンモだったが、はげ頭のチョン大統領を前にして
「もうすこし髪が伸びたら参ります」と言ってしまい、ぼこぼこに
されてズタ袋に入れられて家の前に放り出された。

もう、こりごりだったハンモはほっとするのだった。そんな折、
息子のナガンの足に異変が起きていた・・・。


実際に起きた事件に巻き込まれた、ダダの床屋が混乱や
バカバカしさの中で、必死に生きようとする姿を描く。
韓国らしい、風土と人生観、歴史観を感じる映画だった。
良い映画か、と聞かれれば、まあ普通と答えるでしょう。
(皆さんの意見を見てなるほど、思ったこと。「竜の目」とは中国で
「菊の花」は日本を象徴しているのであり、それを煎じて飲むと
息子の足は治り歩けるようになるだろうというのは、韓国が自立
できるようになるだろう。という意味だったのか!
また、ラストシーンはきっと、韓国の更なる発展を印象付けている
のだろう。映画通はそこまで深く読まなければならなのだな!
尚この映画の詳しい情報は

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by jazzyoba0083 | 2006-07-10 22:30 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

●「ディヴォース・ショウ Intolerable Cruelty」
2003 アメリカ ユニバーサル・イマジンフィルムズ作品 102分
監督・製作・脚本:ジョエル&イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズほか。

イントロにサイモンとガーファンクルの「ボクサー」を口づさむジャガーに
乗ったTVプロデューサーの離婚騒動を配し、タイトルへ。
中世のイラスト風の洒落たタイトルバックに流れるのがエルビスの
「サスピシャス・マインド」。こりゃ、お洒落な映画だね、と期待も高まる。

一癖ある映画を作るので知られるコーエン兄弟の作品だから、油断は
ならない。
ロスで離婚裁判専門に活躍し、冨も名声も獲得した辣腕弁護士
マイルズ・マッシー。これに対するは、金持ちと結婚しては離婚して
財産をせしめ、優雅な生活をしているとびきりの美女、マリリン。
ある裁判で、彼女の財産目当てを見破り、敗訴に追い込んだマイルズ
だった。めげずにマリリンは石油王と結婚、そして離婚に成功、
彼の10倍の富を獲得する。会った日からマリリンに惚れてしまっていた
マイルズは、ラスベガスで開かれた離婚訴訟の弁護士大会会場の
ホテルでマリリンと出会う。たまらず愛を告白するマイルス。夜中の
教会で結婚式を挙げる。が、しかし! マリリンはマイルズさえ、カモに
し、離婚に成功し、彼の財産をせしめてしまう。
何とか彼女に復讐したいマイルズ、殺し屋を今は彼女の手に渡った
自分の家に忍び込ませる。しかし、寸前で、彼女に前の前の夫の死亡で
莫大な財産が渡ることが判ると、自分にも半分財産が来ることに気づき、
慌てて殺し屋を止めに走る。
その頃彼の家では、マリリンが殺し屋を手玉に取り、逆に倍のお礼を
出すから、とマイルズを殺すように依頼する。
そこに現れたマイルズ。殺し屋に銃を向けられるが・・・・。

基本的にはコメディなので深刻に悩むことは無い。結婚と離婚とは何か、
などと眉根に皺を寄せて悩む必要もない。(考えてもいいけど)
コメディ映画なんですから。楽しければ良いじゃないですか。私は楽しめ
ました。ラスベガスの離婚訴訟弁護士全国大会の頭文字がNOMAN
だったり、マイルズの法律事務所のボスのジイさんのセリフとか、思わず
ニヤリとする箇所も楽しかったです。
サントラもサイモンとガーファンクルの名曲が多用されていました。
マリリンが石油王と結婚する時、神父がギターを弾きながら
「四月になれば彼女は」を歌い会場に入ってくるってのはいいですね。

ゼタ=ジョーンズとジョージ・クルーニーのキャスティングも良かったんじゃ
ないですか。タイトルを直訳すると「耐えられない非情」とかになっちゃうんで
邦題には苦心したでしょうね。
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by jazzyoba0083 | 2006-07-09 18:15 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

ツイステッド Twisted

●「ツイステッド Twisted」
2004 アメリカ パラマウント映画 97分 
監督:フィリップ・カウフマン
出演:アシュレイ・ジャッド、サミュエル・L・ジャクソン、アンディ・ガルシア他。

舞台は大好きなサンフランシスコ。市警の交通課にいたジェシカは、本部長の
推薦もあって、殺人課の捜査官に昇進する。
しかし、彼女の周りで不可解な殺人事件が相次ぐ。殺されたのはいずれも
彼女と関係のある男ばかり。幼い頃のトラウマと、深酒で、さらにバーで
知り合った男と寝てしまう性癖があり、その男たちが殺されていくのだ。
彼女自身、殺人の発生時のアリバイを覚えていない。当然容疑者では
ないかと疑われる。ジェシカ自身も、自分の行動に自信が持てなくなって
行く。本当に彼女は、男たちを殺しているのだろうか?

まあ、主役が犯人であるわけがないので、そのほかの出演者に犯人が
いるのだろう、と判るのですが、最後のネタばれが少し理由が弱い。
3行くらいのセリフで片付けられちゃう。
前半はまあまあひき付けられていくのですが、最後でちょっとガッカリですね。

アシュレイ・ジャッドは「五線譜のラブレター」でコール・ポーター夫人を演じて
いましたね。監督も「存在の耐えられない軽さ」や「ライトスタッフ」の
フィリップ・カウフマンでしたから期待したのですが、やや外したかな。

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by jazzyoba0083 | 2006-06-27 23:21 | 洋画=た行 | Trackback(1) | Comments(0)

天国の日々 Days of Heaven

「天国の日々 Days of Heaven」
1978 アメリカ パラマウント映画 94分
監督・脚本:テレンス・マリック 撮影:ネストール・アルメンドロス
ハスケル・ウェクスラー 音楽:エンリオ・モリコーネ
出演:リチャー・ギア、ブルック・アダムズ、リンダ・マンズほか。

1978年度アカデミー賞撮影賞 79年度カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品

シカゴの製鉄所をケンカでやめたビリー(ギア)と妹、は南に放浪の旅にでる。
映画はこの妹(マンズ)の、語りでたんたんと綴られていく。
旅の中で知り合ったアビーとビリーは恋仲となったが、妹ということにして
テキサスの大農場に1日3ドルで雇われる。小麦の収穫をするのだ。
若き農場主が余命いくばくも無いことを知ったビリーは、策略を巡らし、
アビーと結婚させる。しかし、農場主は、折に触れ、ビリーとアビーの様子が
おかしいと思い、二人の仲を疑い始める。
そして、ある日イナゴの大集団が農場を襲う。火のついたランプでイナゴを
追い払うのだが、農場主はそのランプでビリーを襲う。その火が小麦に
引火し、農場は大火になってしまう。ばれたことを知り、ビリーは逃げ出すが、
農場主は銃を持って追いかけ、対決することになってしまう。そこでビリーは
農場主をナイフで刺し殺してしまう。警察に追われる身となったビリー。
アビーと妹と合流して、追っ手から逃れる野宿の生活をしていたが、ついに
警察に追い詰められ、川を渡ろうとしたところで、射殺されてしまう。
アビーと妹の目の前で。
アビーはビリーの妹を寄宿舎に入れて、働きにでようとするが、妹はかつての
知人の手助けを借りて、寄宿舎を抜け出してしまう。このあたりで
終わったかな。

なんか終わり方が中途半端だったなあ。映像は、アカデミーの撮影賞を獲った
ことだけあり、実に美しく、構図も凝ったもの。物語の悲哀をいっそう
かき立てる全編セピアがかったカラー。テキサスの大自然と物語が良く
融合できていると思いました。ストーリーそのものは単純ですが。
1時間半ですから、映像を楽しむつもりで観ると、結構面白いストーリーが
付いてくるって感じ。リチャード・ギアが若い!(当然だけど)
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by jazzyoba0083 | 2006-06-24 00:30 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

デスペラード DESPERADO

●「デスペラード DESPERADO」
1995 アメリカ コロムビア映画 104分
監督:製作:脚本 ロベルト・ロドリゲス 音楽:ロス・ロボス
出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、クエンティン・タランティーノ他。

バンデラスの名前に惹かれて観ましたが、まあ、超超B級映画でした。
その昔、今や名監督となったクリント・イーストウッドとエンリオ・モリコーネの
「マカロニ・ウエスタン」なるものがありましたが、これは
「タコス・ウエスタン」か?

恋人を殺され、手にも回復不可能な傷を負わされたギター弾き(バンデラス)
が、いつ銃の訓練を受けたか知らないけれど、物凄いガンマンとなって復讐に
乗り出す。ギターケースには手榴弾まで入っているので、映画中のドンパチは
ハンパじゃありません。そのあたりに興味のあるかたは、面白いかも
知れません。あと、銃マニアね。

仇は、麻薬の取引で巨万の富をなし、街を支配している。街の書店を経営して
いる娘(ハエック)に、殺し屋から助けられたバンデラスは、彼女の力を借りて
復讐を加速させる。
ある日、彼女の家にバンデラスがかくまわれていることを核心したボスは、
書店に火をつけ、二人をあぶり出し、殺しにかかります。辛くも逃げ出した
二人だったが、屋上からボスを射殺するチャンスがあったのにバンデラスは
何故か撃たない。不思議に思うハエック。

バンデラスは、助っ人二人を呼び寄せいよいよ、ボス一族と対決することに
なるのだが、この助っ人の武器(ギターケースに隠されている)の珍妙さ、
そして、すぐにヤラレちゃう、お笑いもどきのストーリー。

そして、いよいよボスとバンデラスの対決がせまった。そこで重大な秘密が
明かされる、ボスは実はバンデラスの実の・・・・。
このあたりに設定も甘いなあ。

バンデラス好き、ドンパチ好き、ガンマニア、お気楽アクション映画好きには
まあ、時間もほどほどでいいかも。タランティーノが途中で出てきます。
奇麗だったハエックも今年もう40歳なんだなあ。

こういう映画好きな人は好きなんだよね、きっと。それを非難はしません。
映画なんて、観たその人が面白ければ他人があれこれ言う筋のものでは
ありませんからね。
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by jazzyoba0083 | 2006-06-03 17:30 | 洋画=た行 | Trackback(1) | Comments(0)

●「ダ・ヴィンチ・コード THE DA VINCI CODE」
2006 アメリカ  コロムビア・ソニーピクチャーズ+イマジン・エンタテインメント
150分
監督:ロン・ハワード 脚本:アキヴァー・ゴールズマン 音楽:ハンス・ジマー
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノほか。

さ~て、観てまいりましたよ。評判作を。シネコンは朝から満員。稼いでます。
私は原作を6分の1くらい残しての鑑賞となりました。

どう、表現したら良いのか、正直困っています。原作は大好きで、良く出来た
物語だと思います。緻密に調べてあるし、トリビアが一杯で、楽しいし。
その楽しさを、150分の映画に纏め上げるのはやはり、無理だったのかなあ。
原作に忠実に作ってあるので、原作を知っている人は、「端折り具合」が
気になるかもしれません。別物だと思ってみたほうが良いかも。

私なりにこれから映画を見に行こう、と思っている人にアドバイスです。
説明の会話が多いので、原作を知らないと字幕を追いかけるのに
必死で、映像を楽しめない恐れがあります。英語とフランス語が乱れ飛び
ますしね。思い切って吹き替え版を観るのも賢い手だと思いますよ。

さらに、原作を読んでない人は、映画の中に出てくる、「オプス・デイ」
「シオン修道会」「テンプル騎士団」「マグダラのマリア」「ローズ・ライン」
「フリーメイソン「十字軍」などの単語の意味を、ざっとでいいので
調べておくと、映画がとても判りやすくなると思います。

かなり難しい宗教的謎解きですから、小学生以下は連れて行かない方が
いいです。むずがられますよ、絶対。

最終的な図式は、「マグダラのマリア」の系譜「王の血脈」が現代にも生きて
いると信じるシオン修道会であり、かつてのテンプル騎士団。
正統派(バチカン)はこの考えを、4つの福音書が定められたころから必死で
異端化しようとしている。
正統派は、主は神であり、人間の男では無く、したがって子孫などいるわけは
無い、と主張しているわけです。その象徴が「聖杯」であり、「聖杯」を見つけ
出しマグダラのマリアの正統性を主張したい一派と、そうはさせじとする
バチカンの死闘。
この争いの中に、トム・ハンクスらが巻き込まれる映画というわけです。
(これであっているだろうな)

「ダ・ヴィンチ・コード」というお話を、存分に楽しみたい方は、是非原作を
お読みください。そして映画「ダ・ヴィンチ・コード」を楽しみたい方は、
軽い下調べをされてから、ご覧ください。
面白いと思ったかたは、吹き替え版で、もう一度ご覧ください。新しい発見が
あるかもしれないし、ストーリーがより良く理解できると思います。

<ここからネタばれしますので、見てないかたは読まないで>

しかし、ラストシーンで、「マグダラのマリア」の墓所が、ルーブルの逆さ
ピラミッドの真下だった、というのはいかがなものでしょうか。工事中に
発見されるでしょうに。それに、イギリスの教会で見つけた墓所は一体、何?

細かいことで恐縮ですが、シラスがパリで乗り回す車は原作では黒い
アウディ。しかし、映画ではルノー。ドイツっぽい車のほうがシラスには
合っていたと思うんですが、クルマ好きとしては・・・。
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by jazzyoba0083 | 2006-05-28 17:54 | 洋画=た行 | Trackback(7) | Comments(3)

ツイスター TWISTER

●「ツイスター TWISTER」 
1996 アメリカ・AMBLIN ワーナー+ユニバーサル 113分
監督:ヤン・デ・ボン 製作:キャスリーン・ケネディほか
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ 原作:マイケル・クライトン
出演:ヘレン・ハント、ビル・パクストン、フィリップ・ホフマン・シーモア他

「ダイハード」「リーサルウェポン」「氷の微笑」などで撮影監督をし、
1994公開の「スピード」で鮮烈な監督デビュー、以降、プロデュース
でも活躍しているオランダ出身のヤン・デ・ボンが、「スピード」を
撮った翌々年に、スピルバーグの総指揮の元、完成させた、
ハリケーンパニック映画。

後になってみれば、「恋愛小説家」でアカデミー主演女優賞を獲った
ヘレン・ハント、また、昨年の「カポーティー」でアカデミー
主演男優賞を獲ったフィリップ・ホフマン・シーモアの二人が主演、
また、最近ますます活躍目覚しい、ビル・パクストンも出演してい
るので、観てみました。

巨大竜巻を追いかけて、その中に果敢に突っ込み、調査用の
センサーを何とか打ち込んで、竜巻の構造や成り立ちを研究しようと
する、主人公たち。そして、当然、対抗する研究グループ。
ストーリーは単純すぎて面白さを欠くくらいで、原作がホントに
マイケル・クライトンかいな、と思うくらい平板です。
とにかく、巨大竜巻のCGシーンが現れないことには、なんとも
見所のない映画。
出演者や監督、プロデューサーから見ると、荒い映画だと感じました。

この時期はスピルバーグが製作総指揮をした、駄作が割りと目に付く
時期じゃないですかね。ロバート・ゼメキスの傑作もあるにはあります
が・・・。

ま、竜巻フェチのかたはご覧ください。
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by jazzyoba0083 | 2006-05-10 22:50 | 洋画=た行 | Trackback(1) | Comments(0)

TAXI  NY

●「タクシー・ニューヨーク TAXI NY」
2004 アメリカ/フランス 20世紀フォックス 97分
監督:ティム・ストーリー 製作・脚本:リュック・ベッソン
出演:クィーン・ラティファ、ジミー・ファロン、ジゼル・ブンチェンほか。

「タクシー」シリーズ3作ですっかり日本でも人気者になったリュック・ベッソンが
舞台をニューヨークに移し製作とオリジナル脚本を手がけた、娯楽作。

NYで自転車便をしながらタクシーの免許を取ろうとしていたベルは
やっとのことでタクシー免許を取得。特殊な改造を施したタクシーで
街に乗り出した。
そこでたまたま乗せたのが、銀行強盗を追っかけていたウォッシュバーン
刑事。彼は、極度の運転べたで、捜査中にも何べんも運転ミスを犯し、
自分が使える捜査車両を取り上げられていたのだった。
そんな刑事が、仕事を始めて間もないベルのタクシーに乗ってきたのだった。
得意の過激なドライビングテクニックで犯人のBMWを追うベルだったが、
すんでのところで逃してしまう。今回の捜査でもどじばかりしている
ウォッシュバーン刑事、遂に警官のバッジを取り上げられてしまう。
あげくに、警察学校の同期で、元彼女の上司には、つれなくされるばかり。
しかし、ベルの協力で、次第に犯人に迫っていく。強盗団はモデルばりの
スタイルをもつ美女4人組。
やがて、強盗団の次の標的を割り出したウォッシュバーンとベルは、
上司を人質にした強盗団と最後のチェイスを繰り広げる。

見所はNY市全面協力の、クルマの追跡シーン。そして、派手な衝突シーンの
数々。出演者は不覚にも、みなさん知らない人ばかりでしたが、
エンドロールで、ウォッシュバーンのオトボケ母親をやっていたのが、あの
アン・マーグレットだったとは!健在ですね。
スカッとしたいとき90分程度で観られるので、オススメです。
理屈は抜き。
尚、この映画の詳しい情報は

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by jazzyoba0083 | 2006-05-07 16:50 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

●「トゥー・ウィークス・ノーティス Two Weeks Notice」
2002 アメリカ ワーナーブラザーズ キャッスルロック・エンタテインメント
ヴィレッジ・ロードショウ・ピクチャーズ 作品 101分
監督:マーク・ローレンス 製作:サンドラ・ブロック
出演:サンドラ・ブロック、ヒュー・グラントほか。

プロデューサーが、サンドラ・ブロックだから、こういうラブコメディを
作ってみたかったんでしょうね。

両親も娘も筋金入りの社会派で、娘は、無料法律相談所に勤める
ルーシー。ニューヨークのコニーアイランド再開発に乗り出している
財閥に対し、開発エリアにあるコミュニティ・センターを残して欲しいと
直談判に乗り込む。
イケメンの若い社長ジョージは、丁度腕の良い弁護士を雇いたいと
考えていて、コミュニティセンター存続を条件に彼女を会社の顧問弁護士
として雇うことにする。
しかし、ジョージは全てがルーシーなしでは出来ないボンボンで、真夜中でも
電話を掛けてくる。その上、父親に迫られ約束したはずのセンターの
存続を止めて工事に入ることを決めてしまう。
切れたルーシーは、「2週間後に辞めます」と辞表をだし、もとの無料法律
相談所に戻る。
ジョージは、新しく女性弁護士を雇うのだが、ルーシーは、美人の後任と
ジョージが仲良くしていると、何故か妬けてきてしまうのだった。

ジョージも実はルーシーのことが好きになっていたのだが、お互いどうしても
素直になれない。
ある日、ジョージは無料法律相談所を訪れ、彼女に、工事開始の時に読む
スピーチの添削を依頼に来たが、実は、これは、そういう形を借りた
愛の告白だったのだった・・・・

と、まあライトな感覚のロマンチック・ラブ・コメディ。肩の力を抜いて見ましょう。
エンタティンメントなんだから。
ジョージ役のヒュー・グラントは「ラブ・アクチュアリー」で気の良い英国首相を
演じていましたねえ。この人、抜けたボンボンの美男子をやらせると上手いで
す。只今46歳。
ルーシーを演ずるサンドラ・ブロックは今年42歳になるんですねえ。
美人ですが、歳をとると京唄子みたいな顔になるんじゃないか、と思うのは
私だけでしょうか。
パーティー会場でジャズを歌っているのがノラ・ジョーンズだったり、
NYの大富豪トランプ氏やメッツのピアッツァが実名で出てきたり、
お楽しみもあります。

良い気持ちでラブコメディを観たい時にオススメな一作です。
尚、この映画の詳しい情報は

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by jazzyoba0083 | 2006-05-06 23:20 | 洋画=た行 | Trackback(1) | Comments(0)