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●「判決前夜 ビフォーアフター・Before And After」
1995  アメリカ ピラミッドピクチャーズ、キャラバンピクチャーズ 107分
監督・製作:バーベット・シュローダー
出演:メリル・ストリープ、リーアム・ニーソン、エドワード・ファーロングほか

メリル・ストリープは、「激流」と「マディソン郡の橋」の間の作品。
リーアム・ニーソンは「シンドラーのリスト」で主演をした翌々年の作品。
その後、「スターウォーズ エピソード1」「 ラブアクチュアリー」など傑作に
出演している。私と同い年。メリルのほうが2つ年上。
息子のエドワード・ファーロングは、「ターミネーター2」で、殺されかける
サラ・コナーの息子、未来の英雄ジョンを演じていた少年(91年)。

そんな配役で繰り広げられるサスペンス&親子の愛情の絆を描いた
映画。
ニューハンプシャー州の田舎町。女医のキャロラインの下に若い女性の
他殺死体が運び込まれる。この女性は、彼女も顔見知り。
家に帰ってみると、息子のジェイコブが、失踪していて、警察が事情を
聴きに来る。殺された女性とジェイコブが最後に一緒にいるところを
目撃されていた。
ジェイコブが乗っていたクルマのトランクを開けてみた父親のは、
血のついたジャッキと手袋を発見するが、とっさに隠滅してしまう。
母は、息子が変質者に襲われ、誘拐されたかもしれないのに、なぜ、
そういうことをする、となじるが、父親は息子を守ることに懸命。
やがて、ジェイコブからボストンにいると絵葉書が来る。しかし、
これはジェイコブの演技で、実は、ガールフレンドである彼女と
言い争いをしているうちに、彼女がころんで、ジャッキに顔を打ち
死亡するという、事故だったのだ。やがて、ジェイコブは友人宅に
隠れているところを警察に見つかり逮捕されてしまう。

事故であっても、父は息子を刑務所に行かせたくないから、弁護士に
相談し、なんとか罪を逃れようと作り話をでっち上げる。
しかしし、妹、母、そして本人も真実を語らないことに疑問を持つ。
そして、ジェイコブはついに自分の罪を警察に告白する。
そして、裁判の結果、執行猶予のつかない有罪で少年刑務所に。
父も証拠隠滅で1年の実刑をくらった。

そして、月日は流れ、4人の家族に元の生活が戻ってきたようだ。

結局私の目には父親の思い込みが全ての歯車を狂わせたと感じた。
自分ならどうするだろう。映画を観ながら、心のなかで父親を
なじっていた。ということからすれば、この映画は少なくとも凡作では
ないようだ。ラストシーンで、4人で漕ぐカヤックの向こうに赤いハネ橋が
徐々に開くシーンが何かを象徴しているようだった

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by jazzyoba0083 | 2006-04-29 18:35 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「ビヨンド・ザ・シー~夢見るように歌えば
     ・BEYOND THE SEA」

2004年 アメリカ、ドイツ、イギリス ギャガ配給  118分
製作・監督・脚本・主演:ケビン・スペイシー
出演:ケビン・スペイシー、ケイト・ボスワース、ジョン・グッドマン、ほか

「アメリカン・ビューティー」「LAコンフィデンシャル」のケビン・スペイシーが
心酔する天才歌手、ボビー・ダーリンの半生を、歌って踊って描いた、秀作。

伝記映画といってもいいし、ミュージカルといってもいい。ジャズ好きな
私としては「マックザナイフ」「ハローヤングラバーズ」などの名曲が、
ビッグバンドのサポートを受けながら、ケビンによって気持ちよく歌われる
クラブのシーンは、最高!
ケビンて歌が上手かったんですねえ。びっくりしましたよ。映画全体が
フォービートに揺れているようで、観ていて気持ちよかったです。

ブロンクスの貧しい家庭に生まれたボビー(本名ではない)は、15歳まで
生きられるかどうか、という思い心臓病(リューマチ)にかかってしまう。
しかし、音楽好きの母親ポリーにピアノをプレゼントされ、彼の才能が花開く。
売れない時期は短く、あっという間にスターダムに昇り、そなかで撮影した
映画「九月になれば」で共演した有名女優を、持ち前の押しで、妻に迎える。
その後も順調に、音楽活動は推移し、エミー賞やアカデミーにノミネート
されたりする。
しかし、病魔はかれを絶え間なく苛み、また家族に係わる重大な
秘密も明らかになる。

そして、時代はお気楽なポップスをもてはやす時代ではなくなり、ベトナム
戦争、人種差別、ドラッグ、大学紛争など、厳しい時代になり、、ボビーの
出番はだんだん少なくなってくる。反戦運動に手を染めたボビーは、
反戦フォークソングを作ってみたりしたが、受けない。
しかし、ある日妻から言われた「人は見かけで聞くのよ」ということばに目が
覚めた。
ボビーは、ベガスのクラブで久々の公演に打って出るのだった。

タイトルの「ビヨンド・ザ・シー」は「ラ・メール」という別名でも有名な曲名。
ボビーの十八番でもあった。なぜ放題のザだけ英語かはわからない。

少年時代のボビーが、時代を超えて画面に出入りし狂言回しのように出て
きて、物語を進めていく。37歳であわただしくこの世を去って行った天才の
ある意味当たり前の不遜傲岸さ、しかし、妻と母親と子供はとても愛していた
優しい人間性。ケビンはボビーになりきり、良く演じていました。
「Ray」と重ならなければ、もう少し賞をあげたかった映画じゃないでしょうか。
サンドラ・ディー役のケイト・ボスワースが、キュートで可愛かったです。
そのサンドラ・ディーご本人は、最近他界されとか。ご冥福をお祈りします。
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by jazzyoba0083 | 2006-04-16 22:00 | 洋画=は行 | Comments(0)

パンチライン・Punchline

●「パンチライン・Punchline」
1988 アメリカ コロムビア映画 劇場未公開 127分
監督・脚本:デヴィッド・セルツァー
出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ジョン・グッドマンほか。

トム・ハンクスが、まだ若くて、有名になる前の劇場未公開映画。
とういうことは勿論WOWOWでみました。
トム・ハンクスは大好きな俳優さんで、近作は殆ど観ているし、
「ダ・ヴィンチ・コード」も楽しみです。そして、いつまでも老けない
サリー・フィールドが出演ということで、パンチラインの意味も判らず
観始めましたが、パンチラインとはスタンダップ・コメディーの「落ち」の
ことなんですね。初めて知りました。

で、映画は場末のスタンダップコメディー劇場で、スターの座を夢見る
ダメ医学生と、人を笑わせることが大好きな主婦のハートウォーミングな
コメディ。

親のコネで医学部には入ったものの、医学に全然興味がなく、バイトの
スタンダップコメディに熱を上げるトム、そして結婚して子供が2人、
保険セールスマンの夫の暮らしの中で、人を笑わせることが忘れられ
ないサリー。ある日、この劇場にテレビ中継が入ることになり、
劇場に毎晩出て腕を磨き、スターを夢見ている芸人のコンテストが
行われる。トムとサリーは、お互いに惹かれあいながらも、自分の芸に
行き詰ったり、家庭と仕事の間で揺れ動いたり、そんな中で、
コンテストが行われます。元々実力があるトム、トムのコーチで力を
付けたサリーも上出来。

そして優勝の栄冠は、サリーの頭上に輝くのだが、サリーは辞退し、
トムとも別れて、やはり愛する家庭に戻っていく。そして、優勝はトムと
いうことになるのだが。

後の映画「フォレスト・ガンプ」では親子を演ずるトムとサリー。二人とも
アカデミーを2回獲っている演技派だけあって、安心してみていられる。
「プライベート・ライアン」や「アポロ13」のトムも良いし、「ターミナル」や
「キャストアウェイ」のトムも良いが、もともとこの人の天性は
「ヒューモアとウィットそしてお洒落」にあるのじゃないかなあ。この映画
を観て、その思いを一際大きくしました。

仕上がりは「ユーガットメイル~めぐり逢えたら」のような、ほのぼのと
したエンディング。でも、スタンダップコメディーの本当の面白さは
ネイティブでないと判らないでしょうね。下ネタや人種ネタなどは、
アメリカに暮していないと実感が湧かないから、笑えないんですよね。

トムのブレイクスルーは「虚栄のかがり火」の大コケ以降とされていますが
これはそれ以前の作品です。

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by jazzyoba0083 | 2006-04-12 23:32 | 洋画=は行 | Comments(0)

僕はラジオ・RADIO

●「僕はラジオ・RADIO」
2003 アメリカ コロムビア/ソニーピクチャーズ 109分 
監督:マイク・トーリン
出演:キューバ・グッディング・Jr、エド・ハリス、アルフレ・ウッダードほか。


「ボルチモアの光」と同じく、実話に基づいたヒューマン・ドキュメンタリー。
1976年、サウスカロライナ州アンダーソンのハナ高校のアメフト部は
コーチ・ジョーンズ(エド)の指導の下、シーズン勝利に向けて、猛特訓に
明け暮れていた。
そんな高校のフェンスの向こうに、いつもショッピングカートを押して
ラジオを聴きながら、練習を見ている、知恵遅れの黒人少年がいた。
ろくに口も利かない彼だが、ジョーンズコーチにグラウンドに入れてもらい
フットボールの手伝いをはじめる。練習のじゃまだ、という一部父兄や
理事会の声をよそに、ラジオ(いつもラジオを手にしているからコーチに
そうあだ名を付けられ、自分も自分のことをラジオといっている)は
学校の人気者になっていきます。
健常者の中にハンディを持ったしかも貧しい黒人を入れ、世話をしていく
ことは生半可なことでは出来ません。しかし、コーチは、何か聖職者の
ように(ま、先生だから当たり前か)彼の面倒を見続け、フットボールの
練習や試合に連れて行き、下働きの仕事をさせます。
コーチ・ジョーンズとラジオの信頼、友情、周囲の温かい理解。
心温まる一遍です。学校で生徒さんと先生両方に観ていただきたい
教育映画ともなっています。最後に、今も元気な本人が登場します。
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by jazzyoba0083 | 2006-03-12 19:28 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「ボルチモアの光・Something the Lord made」
2004 アメリカ HBO 111分(テレビ映画) 監督:ジョセフ・サージェント
出演:アラン・リックマン、モス・デフ、ガブリエル・ユニオンほか


実話を元にして、面白いテレビ映画を作ることで知られるHBOが作った、
ヒューマンドキュメンタリー・ドラマ。ジョンズ・ホプキンズ大学を舞台に
ブラロック教授と黒人の助手ビビエン・トーマスの、世界初の心臓手術の
陰に隠れた、人種差別と、医学に情熱を燃やした一人の黒人の相克を
時代を追って描いていく。
医者になることを夢みている若き大工ビビエン。優秀ではあったが、
不況でクビに。ジョンズ・ホプキンズ大学(日本では慶応大医学部
といったあたりか)に掃除夫として雇って貰う。彼の医学に対する知識の
深さにに興味をもったブラロック教授と、外傷性ショック治療の成功する。
これが第二次世界大戦の多くの傷病者を救い、外科部長として招かれ、
ビビエンも同行する。
しかし、当時は黒人が白衣を着て病院内を歩くなんてことは、とんでもなく、
ましてや手術室に入るなんてもっての他だった。
しかし、ブラロック教授は、大学の反対を押し切って、彼を使い、先天性
心臓奇形の手術に世界で初めて成功する。
お祝いのパーティーでのブラロックのスピーチで、感謝したい仲間の中に
自分の名前が入っていないことに失望したビビエンは、教授の元を去る
決心をするが・・。
1940年代の黒人差別は想像を絶するもので、ビビエンの父親が
「黒人は解放されたが、自由になったわけではない。おれたちゃ、道具なんだ
よ」と言うが、ビビエンの人生はまさしく「道具」であった。
しかし、医学部を卒業していないビビエンに対し、ジョンズ・ホプキンズ大は
彼の名前が付いた研究室を作り、彼に名誉博士号を送ったのではあるが・・。
実話のみがもつ、重みを持って、観る人を引きつけていく。
ビビエンの苦悩と栄光を、しっかり受け止めるべき映画です。学校で見せたい
秀作。なるほど、エミー賞を3部門で獲得しただけのことはあります。
by jazzyoba0083 | 2006-03-11 22:20 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「僕の彼女を紹介します Wind Truck」
2004 韓国 ワーナー配給 123分 監督:クァク・ジョエン
出演:チャン・ジヒョン、チャン・ヒョク、チャ・テヒョンほか。


「猟奇的な彼女」の監督と女優が組んだ、ファンタジー・ラブストーリー。
「猟奇的~」の出来を期待して観ると、ちょっと格が落ちると思います。
前半は「猟奇的~」の主人公を見ているんじゃないかと思うほど、
エキセントリックな女性刑事にチャン・ジヒョン。彼女にひったくりと
間違えられて、警察に突き出される優しい女子高校の教師にチャ・
ヒョク。最初のシーンが高層ビルからチャン・ジヒョンが飛び降り自殺を
するところから始まるのですが、これにはあとに落ちがあります。
映画としては「猟奇的~」の方が遥かに出来が良いと思います。
プロットが安易だし、物語性に厚みがないです。ゴースト的な映画で
すから、ファンタジックに出来上がっていて、若い女性なんかは
涙流すには良い映画かもしれませんが。この所、この手のゴーストもの
が日本でも韓国でも多いですね。
この手の映画は、幽霊さえ出せばなんでもあり、になってしまうので、
あまり、歓迎しません。死んだ人にまた会える、というのは感動的では
あるのですが、多用すると、ホントに何でもありになってしまいます。
この映画も主役のチャン・ジヒョンが「猟奇的~」より厚みのある演技を
しているのに、ストーリーが浅いので、残念です。次作に期待!
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by jazzyoba0083 | 2006-03-11 17:48 | 洋画=は行 | Comments(0)

抱擁 The Joker Is Wild

●「抱擁・The Joker Is Wild」

1958年 アメリカ パラマウント映画 126分 モノクロ 監督:チャールズ・
ヴィダー作詞:サミー・カーン 作曲:ジミー・ヴァン・ヒューゼン
出演:フランク・シナトラ、ミッツィー・ゲイナーほか 
1957年度アカデミー賞歌曲賞受賞作品

若き日のフランク・シナトラの歌声を聴くのもお楽しみな、名作です。タイトル
バックに流れるのは「シカゴ」、そしてシナトラの美声で歌われるお馴染み
「All The Way」。
アルカポネに声帯を切られたという実在のコメディアン、ジョー・E・ルイスを
モデルにした実話に近いお話。
時は禁酒法とギャングの時代。酒が止められないルイスは、上手く歌が
歌えなかった時にたまたま口にしたギャグが有卦て、コメディアンとして、
別のクラブに移って人気者になります。しかし店の移籍を面白く思わない、
昔の店に雇われたギャングに声帯を傷つけられてしまいます。
声が出なくなり、ますます酒に溺れるルイス。
しかし、奇跡的に歌えるようになり、復活しますが酒だけはやめられません。
そんな中、クラブの踊り子(ミッツィー・ゲイナー)と知り合い愛し合うように
なります。泥酔状態でクラブに現れ、客とケンカをしたり、相変わらず荒れた
生活。実は、ルイスは酒を止めなければ命は無い、と医者から宣告されて
いたのです。
やがて、ルイスは踊り子と結婚。しかし踊り子はハリウッドの女優に抜擢され、
すれ違いの生活が続きます。そして、別れ・・・。
寂しい男の姿を情感たっぷりに流れる「All The Way」を背景に描いて
いきます。添い遂げられない数々の愛、そしてピアニストの友情、
酒がやめられない男の哀愁が良く出ていて、シナトラのダメ男ぶりもいいです。
ジャズが好きな人には名曲が一杯出てきます。原題も意味深長な感じです。
尚、この映画の詳しい情報は

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by jazzyoba0083 | 2006-02-07 22:16 | 洋画=は行 | Comments(0)

「フライトプラン・Flightplan」
(2005年 タッチストーン/ブエナビスタ アメリカ 98分
監督:ロベルト・シュベンケ 出演:ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード他)

今週、三谷幸喜の「有頂天ホテル」を押さえて1位になったジョディ・フォスターの最新作。
久しぶりの劇場鑑賞でした。
航空機のエンジンを作るメーカーのエンジニア、カイル(フォスター)は、暮らしていたドイツで夫が不慮の事故で亡くなり、娘とともにアメリカに帰ることになります。夫の棺と共に。搭乗する飛行機は、自らが手がけた最新の巨大ジェット旅客機。その機内で、娘が消えてしまいます。
乗員に詰問すると、「記録によれば、搭乗者名簿に娘さんの名前は無い」との返事。
カイルは、機内にいた航空保安官カーソン(サースガード)と、機内のあちらこちらを必死になって探し始めます。
しかし、そこには陰謀の影が・・・。サスペンスなので全部書くとネタバラシになってしまうので書きませんが、私としては十分楽しかったです。プロットの詰めを責める声もあるようですが、そんな点を差し引いても、面白く出来ていたと思います。
殆どが機内の映像で、伏線もたっぷり。機内の乗員、乗客みんなが怪しく思えてきます。98分というスピード感もいいですね。
ジョディは、さすがにアップにすると可哀想なくらい、お歳を召しましたが、その分だけ演技が厚みを増しています。
サースガードは、最近では「ニュースの天才」という映画で、気骨溢れた編集長を演じていましたっけ。今後が益々楽しみな俳優さんです。飛行機に一度でも乗ったことがある方は、その臨場感は、納得していただけるでしょう。
尚、映画の詳細はこちらまで!!
by jazzyoba0083 | 2006-02-05 18:34 | 洋画=は行 | Comments(1)

「ビッグフィッシュ・Bigfish」
(ティム・バートン監督 2004年 アメリカ パラマウント映画 125分
出演:ユアン・マクレガー、ジェシカ・ラング他)

いかにもティム・バートンらしい(「シザーハンズ」など)ファンタジックな映画でした。基本的には父親と男の子の話なのですが子供の頃、父から聞かされた「ホラ話」のような面白おかしい話の数々がどうも信じられない息子。でもどうやら本当の話のようで。
結末はちょっとホロリとさせられてしまいました。ファンタジーなので、あまりストーリーをどうのこうのという種類の映画ではなく楽しめばいいと思います。見終わった後は、心が安らぎますよ、きっと。
尚、映画の詳細はこちらまで!!

「ハリウッド的殺人事件・Hollywood homicide」
(ロン・シェルトン監督 2003年 パラマウント映画 115分
出演:ハリソン・フォード、ジョシュ・ハートネット他)

ハリソン・フォードの近作。名前につられて観ましたが、結構面白かったです。ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットはハリウッドの分署の殺人課に勤める刑事コンビ。ある日管轄内のクラブで、人気が出始めたラップグループが白昼銃撃され殺されるという事件が起きます。
その背後には、レコード会社社長と彼とつるんで利権をむさぼる悪徳刑事がいるわけで・・。まあ、良くある設定です。陳腐になり勝ちなこのストーリーに厚みを加えているのが二人の演技であることは勿論なのですが、二人とも副業を持っているという設定。
ハリソンが不動産屋を、ジョシュがヨガの先生。あちらでは副業がOKみたいですね。それとジョシュが本当は俳優を目指しているってところに伏線が張られています。お手軽で、なおかつ後味の良い映画ではあります。
尚、映画の詳細はこちらまで!!
by jazzyoba0083 | 2006-01-09 18:04 | 洋画=は行 | Comments(0)

「ペイチェック~消された記憶~Paycheck」
(2003、アメリカ・パラマウント映画 118分 
監督:ジョン・ウー 出演:ベン・アフレック、アーロン・エッカート、ユマ・サーマン他)

近未来。短期間でハイテク企業のパクリをライバル企業に雇われ作り上げる技術者のマイケル・ジェニング。
雇われていた期間の記憶は消される約束になっている。友人のオールコム社社長から依頼された新しい仕事の「消される期間」は3年だ。しかし報酬は9200万ドル! しかし3年後、自分の手元に送られてきたのは19個のガラクタと、報酬(ペイチェック)のオールコム株9200万ドル分を放棄する、という自筆の書面。なぜ、自分は報酬を放棄し、ガラクタを送ったのか?
自分は何を作ったのか?

上映当時は酷評のむきが多かった映画ですが(何せ、監督が「フェイス/オフ」、「MI2」のジョン・ウーだし、主演が1997に「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でマット・デイモンと共同脚本を書いて自らも出演、アカデミーとゴールデングローブ賞の脚本賞を獲得したベン・アフレック、お相手がタランティーノ監督の「キル・ビル」で名を馳せたユマ・サーマンですから。
でも、私はB級だと割り切って先入観無しで観たので、結構面白かったです。突っ込みどころはたくさんありますが・・・。謎解きのストーリーやジョン・ウーならではのアクションは面白いのですが、「おう、おう、そこまで都合よくいくかよ!」という場面がたくさん。肩のチカラを抜いて観ましょう。
尚、映画の詳細はこちらまで!!
by jazzyoba0083 | 2005-12-11 18:46 | 洋画=は行 | Comments(0)