カテゴリ:洋画=ま行( 130 )

●「メランコリア Melancholia」
2011 デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ 135min.
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:キルステン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレクサンダー・スカルスガルド他
e0040938_15354215.jpg

<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
ラストは身もふたもないんでだけど、(ある意味素晴らしい)こういう映画なんで、
悲しいんだけどそれなりの感動というより味わいがある。鬱病を病んでいた(いる)
トリアー監督が、躁鬱、憂鬱の世界を映像化した、といわれると、何となく
全体が分かりやすくなる。
気分が落ち込む映画を作らせたら天下一品というトリアー監督面目躍如と
いったところだ。
ある人も書かれているが、冒頭で地球と惑星メランコリアは激突し、地球は
滅ぶという姿がやや心象的に描かれる。故に、それ以降の作品の世界は
「無」なのだ。

とにかく不思議なファンタジーともいうべき作品で、最初の内は、主役の
キルステン・ダンストの我儘な花嫁の話か、と思ったら左に非ず、だったのだ。
なぜ、ジャスティン(ダンスト)があいいう自暴自棄というか投げやりというか
明るくないのか、それはこの映画の大前提は何か(惑星衝突で地球が滅ぶ)
という背景が説明してくれることになるのだ。 つまり「躁鬱玉」だな。

映画は妹のジャスティンと姉のクレア(ゲンズブール)の2つのパートから成る。

しかし、惑星メランコリアは人間の奥に潜むその名の通り、憂鬱のメタファーで
あり、俗物は消え、精神病み的な美しさが浮かび上がる。
「人間いつかは必ず死ぬ」という絶対的真理の中で、ジャスティンとクレアと
いう姉妹の人類滅亡という壮大な中に、すべては無批判的にあるいは
超美的に許容されていくのだ。音楽がまた憂鬱をよく表していて作品にマッチ
していたと思った。とにかく感想が書きづらい映画ではある。
e0040938_1536312.jpg

<ストーリー>
<第1部 ジャスティン>新婦ジャスティン(キルスティン・ダンスト)は、新郎
マイケル(アレクサンダー・スカースガード)とともに結婚パーティーの行われる
姉夫婦の家に向かっていた。
ところが、2人の乗るリムジンが立ち往生し、大遅刻。姉のクレア(シャルロット・
ゲンズブール)とその夫ジョン(キーファー・サザーランド)が出迎えて、ようやく
パーティーが開始される。

義兄のジョンが私財を投じて開いてくれた盛大なパーティーだったが、母ギャビー
(シャーロット・ランプリング)の悪意に満ちたスピーチなどを目にして、
ジャスティンは次第に虚しさを覚えてゆく。“バカなマネはしないように”とクレアから
釘を刺されたものの、会場を離れて情緒不安定な行動を繰り返した後、霧が立ち
込める早朝の道を愛馬で駆ける。
橋のたもとで空を見上げたジャスティンは、そこにさそり座の赤い星アンタレスが
存在しないことに気付く。

<第2部 クレア>7週間後。別荘の窓から木々のざわめきを眺めていたクレアは、
アンタレスを遮って地球に異常接近する惑星メランコリアが気になっていた。
ジョンは、“惑星は5日後に通過するので、地球に衝突することはない”と妻を
なだめる一方で、非常時の用意も整えていた。
そんな中、憔悴しきったジャスティンがやって来る。支えられなければ歩くことも
できないジャスティンだったが、夜には外出し、小川の辺で月よりも大きくなった
惑星にうっとりと微笑みかける。
後を追い、その姿を目撃するクレア。惑星の接近を心待ちにする息子レオ
(キャメロン・シュプール)とは反対に、ネットで地球と惑星の軌道が交わる画像を
発見してぼう然とするクレア。
“地球は邪悪よ。消えても嘆く必要はないわ”とクレアに淡々と語るジャスティンは、
惑星の接近につれて心が軽くなってゆく。いよいよ惑星が通過する夜、ジャスティン、
クレア、ジョン、レオの4人はその瞬間をテラスで待ち構える……。」(MovieWalker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-03 23:40 | 洋画=ま行 | Comments(0)

●「メン・イン・ブラック3 Men In Black 3」
2012 アメリカ Columbia Pictures.108min.
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:トミ・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソンほか
e0040938_14234796.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
「MIB」は、一作を観たかなあ。覚えがない。宇宙物が好きであるのだけど、ちょっと
斜に構えたところに興味がを引かれなかったのかもしれない。
で、本作は出来がいい、という評判も聞こえてきたので、WOWOWを録画し鑑賞した。

時制の問題のややこしさ、異星人の名前ががたくさん出てくるなど、ストーリーを
じっくり追わなくてはならないシンドさはあるが、全体として面白かった。というか
お話が良くできていた。脚本が上手かったのだ。

時代を1960年代後半に(アポロ11号打ち上げがキーになる)時代設定を持って来たり
その中に当時の風俗や人物を登場さえ、たとえばアンディ・ウォーホルの登場とその
にやりとするようなセリフはアメリカ人でなくても嬉しくなってしまう。そんなことが散りばめ
られているのだ。 つまりガジェットも嬉しい上にストーリーもしっかり鑑賞できる、いい
映画の要素がちゃんとしているということだ。

現代から60年代に時間旅行をし、ある目的を達成させ再び現代に帰ってくるのが今回の
J(ウィル・スミス)役目。40年前にタイムスリップするのだが、そこでKを演じるのが
ジョシュ・ブローリン。悪い宇宙人たちの計画を阻止し、地球にバリアを張る為、アポロ11号
に上るJと若きK。そしてボスキャラとの対決。やがてJの出生の秘密の秘密も明らかに。

冒頭月の刑務所から女の力を借りて脱獄するエイリアン。彼はKによって片腕を失って
いた。その復讐劇と、Kが実は40年前に殺されていた、という歴史の変造をJが解決に
乗り出すという2つの筋が絡む。なぜエイリアンはケープカナベラルで片腕を失った
のか。エイリアンの襲撃から地球を守るシールドをアポロのてっぺんに付けるという
任務も絡んでくるので、しっかり見ていないとダメだよ。

ケープカナベラルのアポロ11号発射シーンに絡むJとKとボスキャラの戦いは3Dを意識した
作りで、2Dでも迫力がある。よくこんなものをCGと実写を混ぜて作ったな、と感心した。

なんか、ゼメキスあたりが作りそうな雰囲気だったと感じた。最期にホロリ、ニヤリとさせる
点も。
e0040938_1424020.jpg

<ストーリー>
「エージェント“J”(ウィル・スミス)と“K”(トミー・リー・ジョーンズ)のコンビは今日も
奇想天外なエイリアンたちを監視し、その暴走を取り締まるべく奔走していた。

ある日、Jは単独で事件を追うKを不審に思い、その真相を問い詰めるも全く取り合って
もらえない。翌日、不信感を募らせたJはKを探すが、どこを探してもKの姿が見当たらない。
さらにMIBの上司からは、「Kは40年前に亡くなった」という理解不能な発言が飛び出す……。

何者かが過去を書き換えたのか、と混乱するJ。そんな中、エイリアンの侵略が一斉に始まり、
地球は未曽有の危機に陥る。果たしてKの身に何が起こったのか。すべての謎を解き明かし、
地球の危機を救うため、Jは40年前の世界にタイムスリップを試みる……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-27 23:35 | 洋画=ま行 | Comments(0)

南太平洋 South Pacific

●「南太平洋 South Pacific」
1958 アメリカ 20th Century Fox Films,Magna Theatre,South Pacific Enterprises,150min.
監督:ジョシュア・ローガン  作詞・作曲:リチャード・ロジャーズ&オスカー・ハマーシュタイン二世
出演:ミッツィ・ゲイナー、ロッサノ・ブラッツイ、ジョン・カー、ファニタ・ホール他
e0040938_13412537.jpg

<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
大好きな曲の入った大好きな映画である。もう何回目の鑑賞になるだろうか。
先日ハワイを訪問しその余韻に包まれてまた見てしまった次第。個人的
嗜好で評価が甘めになっているのはご勘弁。(苦笑)
「魅惑の宵」「ハッピートーク」などいつ聞いても素敵だ。製作された当時は
まだハワイが米国50番目の州になってから間もなく、南国の異国情緒も
掻き立てられたことだろう。allcinemaにもあるが、映画としては大味では
あり、佳曲とロケーションに恵まれた作品というべきであろう。肝心の
歌のシーンでカラーフィルターを使ってしまい、評価を下げた、といわれる。
ちなみにこの年のオスカーのミュージカル歌曲賞は「恋のてほどき(Gigi)」が
射止めている。

太平洋戦争での南洋の島、看護婦と入植したフランス人、赴任してきた中尉と
現地の娘の二つの恋の行方を描く。まあお話はひねったものでもないのだが、
なにしろ曲と景色がいいのでインターミッションがある長い映画ではあるが
見てしまうのだ。一時代を築いたMGMミュージカルの後を受けた20世紀
フォックスミュージカルの代表作となった。ロジャース&ハマーシュタインは
7年後、大傑作「サウンドオブミュージック」を手掛けることになる。

アメリカが良いも悪いも包み込んで憧れとして光り輝いていた頃の古き良き
映画である。一点だけ嫌いな所は、島の女が中尉に娘を紹介するところが
女衒のようであるところ。
e0040938_1341433.jpg

<ストーリー>
「太平洋戦争の真最中、南太平洋のある島に海兵隊所属のジョセフ・ケーブル
中尉(ジョン・カー)がやって来る。彼には島にいるフランス出身の民間人で、
農園主のエミール・デ・ベック(ロッサノ・ブラッツィ)に会う特別任務があったのだ。

エミールの知人には、海軍の看護婦ネリー・フォーブッシュ(ミッチー・ゲイナー)が
いた。彼は明朗な彼女が好きで、自分が故国で、自由のためにある男を殺したこと
を話す。島には洗濯屋兼よろず屋のビリス、土産物製造業のメリーなどがいて、
島の司令官は海軍大佐ジョージ・ブラケット。近くには活火山を持つバリ・ハイ島が
あり、そこには将校以外の者の上陸が禁じられている。
ケーブル中尉はブラケット大佐に、“鰐命令”を伝達する。その内容は、敵の
輸送船団を攻撃するためある島に監視所を設け、そこに地理にくわしい者を配置
するというもの。それにはエミールが適任だというのだった。大佐は、ネリーを通じて
彼の素性を調査させる。エミール邸での晩餐会の晩、ネリーはエミールからの求婚を
受け、エミールは喜びで大佐の命令には耳もかさなかった。

バリ・ハイ島の祭の日、メリーはケーブル中尉を島に伴い、自分の娘ライアット
(フランス・ニューエン)を紹介。2人はたちまち恋仲になる。一方ネリーは、エミールが
過去に地元の女性と結婚したことがあり、妻は死に、2人の子供がいることを知り、
衝撃を受ける。そしてエミールは軍慰問のショーのあとで、ネリーから結婚を断られる。

その後エミールは軍への協力を引き受け、ケーブル中尉と共に飛行機である島に向かう。
途中で密航したビリスは見つかって敵の襲撃を受けるが、落下傘で海上に降りる。
救命袋に乗ったビリスは安全海域へ逃れ、敵軍攻撃をのんびりと見物する仕末だ。
ケーブル中尉とエミールの活躍で“鰐命令”はみごとに成功するも、ケーブルは戦死、
エミールは行方不明となる。
その頃、エミールへの愛を取り戻したネリーは、子供たちの面倒を見ながらエミールの
帰りを待つ決意をする。そしてついに、エミールは無事に戻ってくるのだった。」
(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-04 23:30 | 洋画=ま行 | Comments(0)

●「マリリン 7日間の恋 My week with Marilyn」
2011 イギリス・アメリカ The weinstein Company,BBC Films. 100min.
監督:サイモン・カーティス  原作:コリン・クラーク「マリリン・モンロー 7日間の恋」
出演:ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ドミニク・クーパー他
e0040938_2315150.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>

ミシェル・ウィリアムズのソックリ加減と、その熱演でオスカー主演女優賞ノミニーと
なり話題になった作品。「王子と踊り子」のサードADを務めたコリン・クラークの
実話に基づく作品で、サー・ローレンス・オリビエやその妻ヴィヴィアン・リーなどが
実名で出てくるのも興味深い。実話ということを差し引いても、モンローの実像が
ミシェルの熱演も手伝ってきちんと描かれていて、面白く観終えた。

ミシェルのソックリぶりはむしろどうでもいいことであり、モンローという家族愛に
恵まれない、孤独な女性が、絶えず愛情に飢え人肌恋しい人格のまま女優に
なってしまった「悲しさ」がにじみ出ていた。弱い性格が薬依存を生み出していたのだ。
ミシェルの演技に厚みを加えていたのが恋人?コリンと、サー・ローレンス・オリビエの
存在であった。特にオリビエはマリリンの我儘とも取れる振る舞いに怒りつつも、
実は彼女の性格と凄さを見破っていたのだった。マリリンは演技をしていない、
素のままに振舞っているのだと。またコリンは叶わぬ恋と分かっていながら、短い恋に
落ちてしまうが、当然、お城に生まれたボンボンには適わない存在(高嶺の花ということ
ではなく)だったのだ。またマリリン自身もそれが分かっていた。
コリンがマリリンに指摘する「女優になりたい映画スターと映画スターになりたい
舞台俳優」というセリフが興味深かった。その対比は作品でうまく表現されていたと思う。

イギリスのロケ地で繰り広げられる撮影の合間の7日間を綴ったもの。100分という
時間に過不足なくエピソードを展開できたのは脚本と監督の勝利であろう。
ミシェルの肩に力の入らないマリリンらしさの熱演も然ることながら、コリン役の
エディ・レッドメイン、サー・ローレンス役のケネス・ブラナー、女優ジュディ・デンチなど
英国の重厚な俳優陣も作品を締まったものにしていた。
e0040938_2316794.jpg

<プロダクションノート&ストーリー>
「1956年、ハリウッドのスーパースター、マリリン・モンローは、単なるセックス・シンボル
から演技派への脱皮を図るべくイギリスへと渡り、名優ローレンス・オリヴィエが監督・
主演する映画「王子と踊り子」に出演した。
本作は、当時駆け出しの助監督だった青年コリン・クラークが、これまで秘密にしてきた
撮影の舞台裏を綴った2冊の回顧録を基に、ナーバスなモンローの世話役となった
コリンが目の当たりにするモンローの実像と、次第に距離を縮めていく2人の儚い
ロマンスの行方を描き出す。
主演は、本作の演技で数々の映画賞に輝いた「ブロークバック・マウンテン」「ブルー
バレンタイン」のミシェル・ウィリアムズ、共演にケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、
エマ・ワトソン、ジュディ・デンチ。監督はTV、舞台を中心に活躍し、本作で長編映画
デビューを飾ったサイモン・カーティス。
 
1956年、マリリン・モンローは、ローレンス・オリヴィエ監督・主演作「王子と踊り子」の
撮影のためロンドンに降り立つ。演技派への飛躍を胸に、本作に並々ならぬ意欲を
見せていたマリリンだったが、彼女の学んでいた演技法はオリヴィエによって否定され
てしまい、様々なプレッシャーから遅刻も常習化していく。
おまけに、結婚したばかりの夫アーサー・ミラーは、情緒不安定なマリリンを持て余し、
さっさと帰国してしまう。そんな中、撮影がはかどらず苛立つオリヴィエからマリリンの
見張り役を命じられる第3助監督のコリン・クラークだったが…。」(allcinema)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-03-20 21:45 | 洋画=ま行 | Comments(0)

マンハッタン Manhattan

●「マンハッタン Manhattan 」
1979 アメリカ Jack Rollins & Charles H. Joffe Productions.96min.
監督:ウディ・アレン
出演:ウディ・アレン、ダイアン・キートン、マリエル・ヘミングウェイ、メリス・ストリープ他
e0040938_21285338.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆>
<感想>
ジョージ・ガーシュインの音楽が全面にフィーチャーされ、これがまたモノクロの
画面と溶け合って、実にセンスの良い、NYの世界を生み出している。
饒舌で才走っているが、風采は上がらず、恋愛は下手、というアレン共通の
キャラクターが、ここでもまた不器用な恋愛模様を展開する。

ハゲチビのおっさんの、見ている人がシンパシーを感じないわけには行かない
ようなキャラクターに、知らずうちに、怒り、励まし、同情し、嫌悪している。
一番大人だったのがまだ十代のマリエル・ヘミングウェイだったりするのが、
痛々しくも納得だったりする。
ガーシュインの数々の名曲は、もちろん、本作よりずいぶん古いものであるが、
モノクロの現代に持ってきても、非常にNYの雰囲気に会うのに改めてビックリ。
この映画のために作られたのではないか、くらいにフィットしているのだ。
若きメリル・ストリープ、出てきだだけで重みがある。このころからオーラがあるな。

ウディ・アレンは好きで何本か見ているが、上位にランクされる出来ではないか?
テイストはいつも同じようだが、同じような出来にならないのが凄いなあ。
e0040938_21291315.jpg

<ストーリー>
「 ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』に促されて開幕する、このアレンの
NY賛歌は一切魅力的だ。例のごとくコンプレックスを抱えた、アレン扮する中年男
アイザックは、TVライターとしては売れっ子だったが、シリアスな小説に転向しようと
産みの苦しみの最中。
彼は粋なレストランで友達とダベっている。共にテーブルを囲むのは大学教授の
エール(M・マーフィ)と妻のエミリー(A・バーン)。そして、現在、彼が同棲中の
17歳の高校生トレーシー(M・ヘミングウェイ)。どちらかと言えば彼女の方が夢中で、
これ以上深みにハマるのを彼は恐れている。

過去に二度の結婚に失敗している彼。最初の妻は麻薬に溺れ、次の妻ジル
(M・ストリープ)は彼と一児を設けながら、レズビアンに走った。現在の彼の最大の
悩みはジルが彼との生活を暴露した小説を書こうとしていること。
ある日、彼はMOMAを見物中のエールが連れていた浮気相手のメリー(D・キートン)に
恋をする。雑誌のジャーナリストの彼女の似非インテリ臭さは鼻持ちならないが、
再びパーティで出合った二人は完全に意気投合。夜が白み始めるまでマンハッタンを
散策するのだが……。

不埒なアレンの一転二転する恋心に皆が惑わされ、結果は寂しいことに。
最後、マンハッタンを走りに走る、その姿は哀れを誘う。G・ウィリスの白黒撮影が秀逸。」
(allcinema)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-03-05 22:50 | 洋画=ま行 | Comments(0)

メタルヘッド Hesher

●「メタルヘッド Hesher」
2010アメリカ Last Picture Company,CatchPlay,Corner Store Entertainment,106min.
監督:スペンサー・サッサー
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ナタリー・ポートマン、レイン・ウィルソン、デヴィン・ブロシュー他
e0040938_20224920.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
暴力と汚い言葉が飛び交うし、大麻も出てくるので当然ながらR15+。
しかしながら、面白かったという言葉が適当ではないが、面白かった。
すなわち妙に心に引っ掛かる映画で、引っ張られながらエンディングまで
一気にみた。邦題は微妙だなあ。ジョセフ・ゴードン=レヴィットの作品を立て
続けに3本(「ルーパー」「50/50」と本作)観たが、どれもキャラが違っていて
別人に見える。これからいっぱい出てくる俳優さんだろうな。

原題、ヘッシャーとは、よく分からない頭のねじが4,5本抜けちゃったような青年
の名前なんだが、つまりは、TJ少年、その父親、スーパーのレジ係のネーちゃん
それぞれの心の「怒り」「赦し」のメタファーであることは明確なので、つまり本作は
「寓話」映画ということになろう。
そりゃそうだよね。あんな滅茶苦茶な、しかも体の全面に頭を打ちぬく男、背中に
F○ck youの指が大きく入れ墨されている男なんていませんぜ。しかも日々何して
暮らしを立てているのか描かれないし。

母親を交通事故で亡くし、茫然自失、仕事もしないで引きこもる父、大破した
クルマに異常に執着、いじめっ子と対立するTJ、人生の方向を見失った
スーパーのレジ係の女性。それぞれが対面する様々な事象に対する一義的には
怒りのメタファーとしてヘッシャーは登場する。

ヘッシャーのやることはいつも突然で、暴力的。TJをいじめる子のクルマにガソリン
を掛けて燃やす、レジ係ニコール(ナタリー)の起こした事故の被害者にすごんで
撤退させる、スーパーでは汚い言葉を連発する、空き屋のプールに入り込み
やりたい放題、壊したい放題・・・。次第にTJの暴力志向も激しくなり、ヘッシャーの
クルマの窓に石を投げて割るに
および、ヘッシャーは子供を救うべくその場に来たオヤジも殴り倒してしまう。

TJは、いじめっ子をハサミで脅して聞き出したスクラップ場に忍び込んで
母の愛車を探して死にそうになる。

そんなヘッシャーだが、おばあちゃんには優しかった。だがそのおばあちゃんの
お葬式では、またしても汚い言葉を連発し、挙句の果てにその場でゲロを吐く
始末。だが、ヘッシャーは散歩したいといっていたおばあちゃんに最後の散歩を
させるんだ、といってお棺を外に持ち出す。それに手を添えるTJと父親であった。
e0040938_2023189.jpg

引きこもりの父親も新たに出直す決心をし、ヘッシャーは去っていった。
玄関には母のボルボが赤い鉄の塊になって置かれていた。屋根には
「Hesher was here!!」の大きな文字が・・・。

最初はなんてメチャクチャな野郎か、と思っていたが、だんだんそれが登場人物
たちの心のメタファーなんだ、ということが分かってくる。それが分かると
物語の中の説明が付かないことも、気にならなくなるのだ。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-01-28 23:10 | 洋画=ま行 | Comments(0)

魅惑の巴里 Les Girls

●「魅惑の巴里 Les Girls」
1957 アメリカ MGM 114min.
監督:ジョージ・キューカー 音楽:コール・ポーター
出演:ジーン・ケリー、ミッツィー・ゲイナー、ケイ・ケンドール、タイナ・エルグ、ジャック・ベルジュラック他
e0040938_23512634.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
MGMミュージカルはかなり見ている方だと思っていたらこんな作品を見ていなかった。
コール・ポーター音楽というのも気になったのだが、スタンダードになった曲は
なかったんじゃないかな、というより曲が少なすぎな感じ。
「慕情」「上流社会」などの脚本を手がけたジョン・パトリックの本であるが、
今ひとつ締まりが悪い感じを受けた。なんだろう。3つのストーリーがピリッとして
いなかったからかな。 ジーン・ケリーのタップももう少し見たかったなあ。
同じパリが舞台のジーン・ケリー主演作品で「巴里のアメリカ人」があるが、そちらの
ほうが総合的に出来が良いことは世間も認めるところだろう。音楽も含めて。
まあ、この時代のレビュー物としては肩の力を抜いて楽しむ分にはいいだろう。
美女3人の中なら個人的にはミッツィー・ゲイナーでしょうかねえ。
e0040938_23513229.jpg

<ストーリー>
「アンジェロ・デュクロ夫人(タイナ・エルグ)は、名誉毀損による5万ポンド損害賠償の
訴訟を起こした。かつて彼女はイギリス娘シブル(ケイ・ケンドール)とアメリカ娘ジョイ
(ミッチー・ゲイナー)の3人でアメリカの舞踏家バリイ・ニコルズ(ジーン・ケリー)と組んで
欧州を巡演していたが、やがてアンジェロはピエール(ジャック・ベルジュラック)とシブルは
ジェラルド・レン卿(レスリー・フィリップス)とそれぞれ結婚して一座は解散した。

さて数年は無事にすぎたがシブル・レン夫人が自叙伝を発表しその中にアンジェロが
バリイに失恋して、3人が一緒のアパートに住んでいた頃ガス自殺をしようとしたことが
あると記したことから事態は紛糾したのである。
公判の第1日、被告レン夫人は証言する。

「自叙伝は真実です。アンジェロは一座に入った頃、今の夫であるピエールのいることを
隠してバリイとデイトしていました。
彼女は若くて未熟でしたから、バリイは特別に稽古をつけてやりました。そこで彼女は
バリイに恋してしまったのです。ところがあるショウの夜、劇場嫌いのピエールが両親と
見物にきているのを見た彼女は、びっくりして隠れてしまい、相手役のバリイに大恥を
かかせました。彼は怒り、彼女は恋を失ったというわけです。
私が遅くアパートに帰って、彼女の自殺未遂を発見したのはその夜でした。」

傍聴席でこれを聞いていたピエールは、アンジェロの弁明も聞かず憤然として街に
出ていってしまった。

2日目、アンジェロの証言。
「シブルの証言は嘘です。シブルはお酒のみで始末におえぬ女で、バリイも何度か
クビにしようとした位でしたが、私たちは彼女がバリイを愛していたのを知っていましたので
かばってやりました。
その頃彼女はジェラルド・レン卿につきまとわれていましたが、夜の酒場でこの3人が
顔を合わせた時、シブルの酔った放言から男2人は大喧嘩をしました。バリイの心が
自分にないのを知って彼女はますます深酒し、ある夜私が遅くアパートに帰った時、
ガス自殺を図っていたのです。これが真相です。」

今度はジェラルドが憤然とシブルの弁解も耳にせず夜の街に飛び出した。

3日目、問題の人物バリイの証言。
「2人の女性の証言は嘘ではありません。然し私は、シブルにもアンジェロにも実は
関心を持ってはいませんでした。私は第3の女性ジョイを愛していたのです。
しかし彼女は、清教徒的な愛は誓ってくれましたが、しんから私に心を開いてはくれ
ません。一方2人の女性の恋人2氏は故郷にかえりたがっていました。
そこでジョイの心を独占するためもあって私は仮病をつかって一座を解散しました。
後でそれを知ったジョイは、怒って私から去っていきました。それから彼女にはまだ
会いません。失望した私が遅く彼女たちの部屋に行くと、アンジェロとシブルがガス管の
ゆるみで中毒して倒れていました。病院に運ばれた2人は誤解し合ったまま別れたのです。」

証言が終わると2組の夫婦は仲直りして法廷はなごやかに閉じられた。一同に別れてバリイが
タクシーに乗り込むと、そこにはジョイの明るい笑顔が待っていた。」(goo映画)

この映画の詳細は こちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-12-28 23:00 | 洋画=ま行 | Comments(0)

●「マーガレットと素敵ななにか L'âge de Raison」
2009 フランス・ベルギー Nord-Ouest Productions, France 2 Cinéma.89min.
監督・脚本:ヤン・サミュエル
出演:ソフィー・マルソー、マートン・ソーカス、ミシェル・デュショーソワ、ジョナサン・ザッカイほか。
e0040938_20574366.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
まず思うのは、ソフィー・マルソー、いい感じに歳を重ねてるなあ、ということ。
フレンチの味付けのファンタジー映画であったが、そこそこの出来ではある(エラそうで
済みません)とは思う。掌編というべきであろう。
40歳、キャリアウーマンとしてバリバリに仕事をし、取締役の地位をうかがおうか、という
主人公(ソフィー)が、過去の自分から4通の手紙を受け取り、いかに自分を偽り、夢を
諦めて生きていたか、を描くもの。設定は面白いと思うし、役者に不満もないのだが、
いい歳をした頭のいい女性が、7歳時とはいえ、幼い頃に不幸のどん底に叩き込まれ
その際、未来の自分に当てた手紙。それらや目論見を、みんな忘れてしまうものかな。
そのあたりにご都合主義的なひっかかりを覚えた。

ファンタジーなので現実にはありえないことが起きるが、まあそれはご愛嬌ということで。
そんなのに目くじら立てていたら「不思議の国のアリス」は見られないですものね。

ただ今46歳になったソフィー、さすがに目じりに皺は隠せませんが、いい女として年輪を
重ねているな、と感じた。若いころはホンワカしたアイドルだったのだが、イメージを打破
できれば、性格俳優として活躍できるのではないか。
初恋の相手のフィリベールが、マーガレット(ソフィー)に言われた通り、穴掘り職人になる
のだが、現実はパワーショベルも所有する会社の有能な技師になっていたのだ。この辺り
はニヤリとさせてもらった。
e0040938_2058198.jpg

<ストーリー>
「キャリアウーマンのマーガレット・フロール(ソフィー・マルソー)は、ココ・シャネルや
エリザベス・テイラーなど理想の女性に自分を重ねながら、同僚でパートナーでもある
マルコム(マートン・コーカス)とともに、プラントを売る仕事に没頭している。

マーガレットの40歳の誕生日、公証人と名乗る老人が家族のことで署名がほしいと
職場にやってくる。マーガレットはその見覚えのない老人メリニャック(ミシェル・
デュショソワ)から受領書を受け取り、“マルグリット・フロール”と書かれていることを
指摘しながらサインをする。
彼女が誕生日であることを知っていたメリニャックは、1通の手紙を差し出す。
マーガレットが手紙を開けると、それは7歳の誕生日を迎えたころの自分からの
手紙だった。

何通もの手紙と、過去の写真も入っていた。マルグリットとは、封印したマーガレットの
本当の名前だった。家の家具が差し押さえられ、父親も出て行ってしまった少女時代
の苦い記憶を思い出し、気もそぞろのマーガレットだったが、仕事帰りにマルコムから
プロポーズされ、いつもの自分を取り戻す。

数日後、再び手紙が届けられる。会議中にもかかわらず席を外して開けた手紙には、
両親と、初恋の相手フィリベール(ジョナサン・ザッカイ)の写真が入っていた。
マーガレットはフィリベールと、近所の地下室に穴を掘って宝物を埋めて遊んでいた。
2人は結婚の約束をし、フィリベールは穴掘り職人になると誓った。
父が出て行ってから母と弟と暮らしていたマーガレット一家はついに無一文となり、
マーガレットのクラリネットも売ってしまう。初恋を封印し、大人にならざるを得なかった
7歳のマーガレットは、思い出を袋に詰めて当時新人の公証人メリニャックに託したの
だった。マーガレットは徐々に過去と向き合い、自分のキャリアを思い直すようになる。」
(goo映画)

初恋の相手に「穴掘り職人」になれ、といいつつも、自分が夢見ていたのは、砂漠に
穴をほって水をみんなにプレゼントすることだった、というオチ。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-12-16 22:50 | 洋画=ま行 | Comments(0)

●「マイキー&ニッキー Mikey and Nicky」
1976 アメリカ Paramount Pictures.106min.
監督・脚本:エレイン・メイ
出演:ピーター・フォーク、ジョン・カセヴェテス、ネッド・ビーティー、ウィリアム・ヒッキー他
e0040938_200313.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
異色な映画だ。脚本も手掛けた監督さん、相当の粘着質かと思えた。なにせ、
カサヴェテスの行動がいちいちイラつくのだ。それに対して親友のフォークも
我慢していたが、父親の形見の腕時計を道路に投げて壊されるにおよび、
ついに堪忍袋の緒が切れて、ラストには殺し屋に撃たれるカサヴェテスを
家の中からドアを押さえて傍観する。観客にはこれが何とも言い難い
カタルシスとなるのだが、それが実に不思議は感覚になるのだ。なんだろう。
独特のオフビート感覚とでもいうのかしらん。

ストーリーは単純なので思い出しやすいし、印象も深くなる。
こういう役回りはもうカサヴェテスを置いていないか、と思わせる、イライラの
演技は最高だ。また振り回されるフォークもいい味。殺し屋なんだけどいまいち
迫力に欠けるネッド・ビーティーもいい雰囲気だった。
単純なんだが単調でもあり、途中で何回か寝落ちしてしまった。上映時間も短いので
集中して一気に見たほうが面白いと思う。
e0040938_2004582.jpg

<ストーリー>
「組織に切り捨てられ、命を狙われるニッキー(カサヴェテス)と、同じ組織に関係する
幼なじみのマイキー。(フォーク)夜の街を彷徨うふたりの男…。
監督は、コメディエンヌとして高い評価を受けウディ・アレン監督『おいしい生活』に出演
するほか、『天国から来たチャンピオン』などの脚本家としても活躍する、
『おかしな求婚』『ふたり自身』『イシュタール』のイレイン・メイ。
主演は、ピーター・フォークとジョン・カサヴェテス。生涯盟友であったふたりのコンビと
しては、『こわれゆく女』と『オープニングナイト』の間に位置する作品だ。(作品資料より)

組織に切り捨てられ、命を狙われるニッキーと、同じ組織に関係する幼なじみのマイキー。
友情と、親友を組織に売らなければならないことのジレンマに苦しむマイキーは、
ニッキーが身を隠すホテルに駆けつける。
小さな獣のように怯え、人を信用しようとしないニッキー。その傲慢な行動に振り回される
マイキー。ときには怒り、ときにニッキーを諌めるマイキー。
やがて二人の間に不思議な信頼が生まれていく…。マイキーは幼い頃のニッキーを
知っている。今では誰も知るはずのないこともニッキーは覚えている。幼くして死んだ弟の
ことも…。ついにマイキーは、二人でこの町を出る事を決意する。「二人で?」「そう、二人
でだ」。しかし、町を出る前に寄ったニッキーの愛人の家での出来事が、二人の逃避行に
思いもよらぬ結末をもたらす…。 」(goo映画)

友情には人に分からぬ分かち合いの喜びがある一方、どちらかが踏み込み過ぎると
もろく崩れる・・・的なニュアンスの映画か。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-12-06 23:10 | 洋画=ま行 | Comments(0)

●「マージン・コール Margin Call」
2010 アメリカ Before The Door Pictures,Benaroya Pictures.106min.
監督:J・C チャンダー
出演:ケヴィン・スペイシー、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、デミ・ムーア、スタンリー・トゥッチ他
e0040938_2020695.jpg

<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
面白い!流石にオスカーノミニーの脚本だ。リーマン直後のアメリカ金融・証券業界を
描く、所謂内幕ものであるので、経済単語、リバレッジとか手仕舞い売りとかが分かると
さらに面白いだろう。舞台となる投資銀行こそ、世界不況の原因となったリーマン・
ブラザーズだといわれる。
前半セリフが往復するが後半俄然と動きが出てきて面白さが加速する。長さもちょうど
良かったし、ケヴィンほかのキャストもいい味出していて、凡百の経済内幕ものよりぐんと
いい出来だった。専門的なんで日本劇場未公開なのが勿体無い。

今更ながらアメリカの会社社会のある意味冷酷さを突きつけられる。しかし皆それを
淡々と受け入れていくんだな。
ジェレミー・アイアンズ演じる会社のボスのセリフがいい意味でも悪い意味でも興味が
ある。「この世の中得するやつと損するやつは同数」というが、そんなことは絶対無いから
ね。資本主義というのは圧倒的に損するやつがいて成立していると思うよ。

彼とて、会社をやめる決意をしているケヴィンにすがらざるを得ず、またケヴィンも
説得されて結局会社に残ることにする。一旦クビになったスタンリーも、また会社に
戻るのだ。一方憧れてこの世界に入った若きトレーダーが最後にクビになり、途方に
くれて泣く、という世界、よく描けているな、と思った。成功すればストックオプションを
もらえ、年収が何千万何億の世界。しかし所詮は虚業である、どこかつきまとう虚しさを
みな心に抱えている。

この作品、栄華から地獄そして反転というまさに一生分の転変を一昼夜の経過で描き
切っている。ラスト、ケヴィンがもはや自分のものでは無くなった豪邸の庭に愛犬を
埋める穴をスコップで掘るのだが、まるで自分の墓穴を掘っているように感じた。
誠にダイナミックな映画であった。

お勧めです。
e0040938_20204321.jpg

<ストーリー>
「ウォール街のとある投資銀行。ある日、突然の大量解雇が発表される。リスク管理部門
でも多くのスタッフがオフィスからの退去を命じられる中に、リスク管理部門の責任者
エリック・デール(スタンリー・トゥッチ)の姿もあった。
彼は「用心しろ」という意味深な言葉とUSBメモリーを部下であるピーター・サリヴァンに
手渡した。その晩、残されたデータを分析したピーターは、会社が全資産を超える損失に
繋がりかねないリスクを内包した大量の金融商品(不動産担保証券、いわゆるサブ
プライム商品)を抱えている、という結論に達する。
即座に新たに上司となったウィル・エマーソンを呼び出し状況を説明するピーター。
既に状況は逼迫しており、明日にもリスクが顕在化する危険があった。 ウィルと上司の
サム・ロジャースは緊急役員会の招集を進言する。会社の存亡の瀬戸際で役員達が
導き出した結論は、市場が気付く前に全ての不良資産を早急に売りさばくことだった。」
(Wikipedia)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-11-12 23:20 | 洋画=ま行 | Comments(0)