カテゴリ:洋画=ら~わ行( 173 )

●「リーグ・オブ・レジェンド~時空を超えた戦い
     The League Of Extraordinary Gentleman」


2003年 アメリカ フォックス映画 110分 
監督:スティーヴン・ノリントン 製作総指揮:ショーン・コネリー
出演:ショーン・コネリー、スチュワート・タウンゼント、ペータ・ウィルソンほか

1899年、仮面の悪人が、当時最新鋭であった鋼鉄製戦車で、英国銀行を
襲った。金を奪わず、ダ・ヴィンチが描いた、ベニスの都市設計図を盗んで
行った。英国政府は、冒険家クオーターメインに、設計図の奪回を命じ、
クオーターメインは、世界中から、キャプテン・ネモ、ジキル&ハイド、
吸血女、ドリアン・グレイ、透明人間、トム・ソーヤを集め、チーム(リーグ)を
作る。そして、彼らの超能力を発揮させて、ファントムと、その秘密基地と
対決していく。

まあ、どうなんでしょう、これだけの文学上の有名人を一同に集めて、
フィクションを作ってしまうというのは。安っぽさはあまり感じないし、
それぞれの背景を知っていれば、楽しさは倍増でしょうね。でも、
単純に何も考えずに観る映画としては、まあ、許せるのではないでしょうか?
くだらない子供だましの映画と捕らえる映画ファンも多いでしょうね。
私も、最初は敬遠していたのですが。結構観ちゃいました。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
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by jazzyoba0083 | 2006-04-16 21:24 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「ワン・フロム・ザ・ハート One From The Heart」
1982 アメリカ ゼトロープスタジオズ 100分 
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:フレデリック・フォレスト、テリー・ガー、ナスターシャ・キンスキーほか。

全編スタジオで作られた幻想的な、でもストーリーはありがちな
ラブストーリー。何を楽しむかは、観た人のお楽しみ。
私はコッポラの名前に惹かれて観て見ましたが、これはコッポラが映像で
綴った、一遍の恋愛詩、であるかな、コッポラ流恋愛おとぎ話、と感じました。
凝ったセットと色使い、トム・ウェイツとクリスタル・ゲイルのデュエットも
おしゃれ。
まず、オープニングからして、お月様の世界のお話だからね、って
言っているみたいで。

独立記念日を明日に控えたラスベガスでお話は始まります。
当時のラスベガスはまだ今のようなどデカイホテルが立ち並ぶアミューズ
メントパークのような街ではまだなかったですね。
で、旅行代理店に勤めるフラニーと、ジャンク屋を友達と経営するハンクは
同棲を始めて5年が経つ。なんか、最近倦怠気味。気持ちの行き違いから
フラニーは家を出て行ってしまう。口では彼女のことをあしざまにいう
ハンクではあるが、やはりフラニーを忘れられない。
お互いに一人になって、他の人と付き合っては見るのだが、やはり、お互いを
愛している・・・ストーリー自体は、驚くこともなにもなく、ラストも、想像通りに
なるのです。それが、映像の美しさと、素敵な音楽をミックスすると、
あら不思議、コッポラマジックになるのですね。

「ゴッドファーザー」「地獄の黙示録」のコッポラと「タッカー」
「ペギースーの結婚」のコッポラ。ふたつの顔を持っているコッポラの、
これは、後者に属する作品です。

どっちのコッポラが好きかで、好悪の別れる映画ではあるでしょう。

なお、この映画の詳しい情報は

こちら
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by jazzyoba0083 | 2006-04-05 23:02 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

恋愛専科・Rome Adventure

●「恋愛専科・Rome Adventure」
1962 アメリカ ワーナーブラザーズ映画  120分
監督、製作、脚本:デルマー・ディヴィス
出演:トロイ・ドナヒュー、スザンヌ・プレシェット、アンジー・ディッキンソンほか。


トロイ・ドナヒューやスザンヌ・プレシェットと組むことが多かった
デルマー・ディヴィス監督の「避暑地の出来事」(テーマソングの
「夏の日の恋」で名高い)のような、恋愛映画。こちらも音楽は
マックス・タイナーで、カンツォーネの名曲「アルディラ」が、美しく、効果的に
使われている。

母校の名門女子大で、禁じらている本「恋愛専科」を生徒に薦めたとして、
責められた若き講師プルーデンス(プレシェット)は、船旅でイタリアに。
恋を求めて旅立つ。
ローマで、留学生ドン(ドナヒュー)に出会い、たちまち恋に落ちる。
しかし、ドンには腐れ縁の恋人リダ(デッィッキンソン)がいた。
ドンはリダとは別れたつもりだが、リダは、付きまとう。偶然二人が会って
いるところを目撃したプルーデンスは、自分が幼かった、と身を引き、
アメリカに帰ることにする。しかし、ドンの思いは真剣で、一足先に
飛行機でアメリカに飛び、プルーデンスを待っていたのだった。

という、他愛の無い、よくあるお話でした。2時間耐えられたのは、
多くの批評にもあるとおり、動く絵葉書の如く、イタリア、特に北イタリアの
美しい風景がふんだんに写っていて、これを眺めているだけででも、
まあ、いいか、てな具合。名曲「アルディラ」も、美しい曲だしね。

トリビアを少々。トロイ・ドナヒューといえば、私らの世代にはテレビシリーズ
「サーフサイド6」や「ハワイアン・アイ」などの探偵モノが懐かしい。
この映画の翌年、共演したスザンヌ・プレシェットと結婚したが、
2001年に65歳の若さで他界している。
この映画でプルーデンスに好意を寄せつつ、ドンとの間をなんとかして
やろう、とするイタリア人のおじ様プレイボーイを演じているロッサノ・
ブラッツィは、どこかで観たことがあるなあ、と思っていたら、名作ミュージカル
「南太平洋」でミッツィー・ゲイナーと割り無い中となる子持ちのフランス人
入植者のおじさんでした。
そして、アンジー・ディッキンソンは、現代の名ポップス作曲家バート・
バカラック夫人を長くやってました。テレビシリーズで女刑事をしていたので、
顔に見覚えがありましたね。尚、この映画の詳しい情報は

こちら
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by jazzyoba0083 | 2006-04-01 23:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「わが恋は終わりぬ・Song wihtout end」
1960 アメリカ コロムビア映画 150分 
監督:チャールズ・ヴィダー、ジョージ・キューカー
出演:ダーク・ボガード、キャプシーヌほか。

1960年度アカデミー賞ミュージカル映画音楽賞、ゴールデン・グローブ
作品賞(ミュージカル)受賞作品

ハンガリーの天才・鬼才ピアニストにして作曲家、フランツ・リストの半生を
ダーク・ボガード(「ベニスに死す」など」)が熱く演じる150分。
監督のヴィダーが途中で亡くなったため、急遽キューカー(「魅惑の巴里」
「スタア誕生」など)メガホンをとり、完成させたもの。

リストは1811年にハンガリーで生まれ、75歳まで生きた。
この時代には映画にも出てくるが、ショパン、ワグナー、パガニーニなどが
活躍している。
宮廷をパトロンとして、芸術活動をしていた頃だ。
22歳の時、ベルリオーズの紹介で、パリで、6歳年上のマリー・ダグー
伯爵夫人と出会い、恋に落ち、駆け落ち同然で同棲を始めるが、パリに
居られなくなり、イタリアのメディチ家の庇護の下、コモ湖湖畔で
隠遁生活を余儀なくされる。ダグー夫人との間には、のちにワグナー夫人と
なる次女を含め3人の子が出来た。
その後、再び演奏活動を始めるが、36歳の時、ロシアのキエフで
カロリーネ・ヴィットゲンシュタイン侯爵夫人と運命的な出会いをする。
このカロリーネ(キャプシーヌ)との恋の物語がこの映画の中心をなす。
彼女は、夫と上手く行っておらず、ピアノの天才にして恋多きリストを
真剣に愛するようになり、離婚をバチカンのローマ法皇庁まで出向いて
認めさせようとする。リストもダグー夫人と子供たちを捨て、カロリーネ
と共に生きようと、神に誓うのだが、一度でた離婚の許可が取り消される
におよび、彼女もリストも、この恋は成就できないと悟り、二人とも
修道院に入ってしまう。「あなたはわたしのものでは無いわ。神のもの
なのよ」とカロリーネは嘆くのでした。

60年代初頭の伝記映画らしい創りだと思いますが、キューカーらしさ、
というのはどのあたりで出ていたのか、不肖、私には良く判りません。
ただ、ダーク・ボガードの色男ぶりと、狂気をはらんだリストは、楽しく
観させて貰いました。それと、キャプシーヌはいいです。
知っている曲がたくさん出てくるのも楽しいですし、ショパンやワグナー
との接点が「へえ、なるほどねえ」という形で描かれていて、これまた
楽しい。現代の映画とはだいぶ赴きが違いますが、リストファン、
クラッシック音楽ファンには、楽しい映画だと思います。それと
本当は弾いてないダーク・ボガードのピアノの手さばきも、よく練習した
なあ、と感心しました。
リストに興味を持たれたかたは

こちら
を参考になさるといいでしょう。
また、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-03-31 23:13 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

「恋愛小説家・AS GOOD AS IT TAKES」
1997 アメリカ コロムビア・トライスター映画 138分 
監督・製作:ジェームズ・L・ブルックス
出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニアほか。

1997年度アカデミー賞主演男優、主演女優賞、
ゴールデン・グローブ 作品、男優、女優賞(コメディ/ミュージカル部門)
放送映画批評家協会賞主演男優賞 受賞作

この名作を今まで観ていなかったことを反省しています。まず、この
映画を悪く言う人は無いですね。よく出来た大人のストーリー、
そして、アカデミーを両方獲ったニコルソンとハントの演技。アップを
効果的に使ったカメラワークと編集、みんな良く出来た映画です。
この年は「タイタニック」が9部門をかっさらっていったわけですが、
主演の2部門は、この映画が獲らせなかったことになるんです。
ま、デカプリオとニコルソン、ウィンスレットとハントでは、演技の出来が
違うと思うでしょう、素人でも。でも、やはり脚本が優れていたからこそ
の演技だったのでしょう。
それと、映画会社が付けた邦題タイトルのダサさも、皆さん指摘されて
いるところですね。いい原題があるのに。

道についている筋や部屋のタイル模様などが跨げなかったり、
レストランに自前の使い捨てナイフ&フォークを持っていく、脅迫
神経症の偏屈恋愛小説家、メルビンは、毎日通うマンハッタンの
カフェレストランのウエイター、キャロルが実は大好き。
キャロルはバツイチで、喘息の息子と母親を抱えて必死で働き
華やかなことなどない日々を送っていた。
メルビンのマンションの部屋の前の部屋には、ゲイの絵描き(グレッグ
キニア)が住んでいて、ニコルソンの偏屈さと、ゲイの素直さが対比されて
描かれていきます。ゲイの飼っている子犬が重要なポジションを演じて
居ます。上手いワンちゃんだわ。
キャロルが好きなメルビンだが、どうしても偏屈が先立って、好きだと
素直に言えない。キャロルもメルビンを良く思っているのに、素直に
告白しない彼にイライラ。何回自分の心を打ち明けようとするメルビン
だが、そのたびに彼女を傷つけてしまう。
画面に向かって「ほら、早く、アイラブユーって言うんだよ!」と声が出て
しまいそうになります。メルビンの、勇気の無さに見ているほうも
イライラしてきます。
ある日、ゲイの絵描きが破産し、絶縁状態の両親の住むボルチモアまで、
金を借りに行かなければならなくなるのですが、絵描きがメルビンに
一緒に行ってくれ、と頼み、メルビンはキャロルを誘うのですが・・・
このあたりから物語が動き始めます。

ラストは、とても大人で素敵です。あんなに勇気がなかったメルビンにも
やっと時期が来て・・・。観ている方も、カタルシスを感じ、暖かい気分に
なるのです。

この映画は、もうニコルソンとハントの芝居を観ていればいいでしょう。
ごくごく自然に、こうも自然に演技が出来るかと思うほど、日常的な
非日常を演じきります。舞台のお芝居を観ているようです。
主題歌の「Look at the sunny side of the life」が、映画の言わんと
するところを表しているようです。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
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by jazzyoba0083 | 2006-03-30 22:59 | 洋画=ら~わ行 | Comments(1)

Ray・レイ

●「Ray・レイ」
2004年 アメリカ ユニバーサル映画 152分
監督:テイラー・ハックフォード、音楽:レイ・チャールズ
出演:ジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン、クリフトン・パウエルほか。

2004年度アカデミー賞主演男優賞、音響賞、ゴールデングローブ男優賞
英国アカデミー賞主演男優賞、全米批評家協会賞主演男優賞
映画放送批評家協会主演男優賞、サウンドトラック賞。受賞作品

「人に歴史あり」+「That's Entertainment」=「Ray」って感じです。
アメリカが産んだ不世出のR&B歌手、レイ・チャールズの波乱に満ちた
それこそドラマチックな生涯を、彼の音楽たっぷり聞かせながら綴る。

フロリダの小作農の男二人兄弟の長男として生まれたレイ。
幼い頃、自分の不注意で弟を事故死させてしまい生涯のトラウマと
なります。彼の人生を苦しめるキーポイントとして映画の中にしょっちゅう
出てきます。
そんな彼も7歳の時病気で視力を失い、盲学校を経て、17歳でシアトルに
出て、場末のクラブでピアノを弾き始めます。彼のピアノは、幼いころ
近所に住んでいたストライドピアノのおじいさんに教えて貰い、生来の
耳の良さで独学で会得したもの。
しかし、場末のクラブではレイの報酬は悪女マネージャーにピンハネされ、
激怒したレイは、このクラブを止めてしまいます。
そして、この時期に二つの大きな出会いをします。一人は生涯の伴侶となる
デラ・ビーとの出会いであり、もう一つは、彼のの才能を開花させることに
なるアトランティックレコードのプロデューサーとの出会いでした。
しかし、ツアーが始まると彼は仲間からヘロインを買ってしまうのです。
さらにツアーのバックコーラスの女に手を出して、子供まで作ってしまう。

しかし、ただのジャンキーでスケベな歌手、と見るのは簡単ですが、
闇に生きているレイとしては、ヘロインに逃げたくもなり、また誰か女が
いつもそばに居ないと、自分が保てないのだろうな、と感じました。
幼い頃母親が「お前は盲目だけどバカじゃなんだから」「盲目であることで
哀れみを引くんじゃない。そんなことをしなくてもお前はひとかどの
人物になれるから」と励ますところが、泣かせます。

映画としては、アメリカ的自伝映画の域はでていないと思いますが、娯楽作と
しては超一級品。2時間半以上の時間が長く感じなかったです。
それにしてもジェイミーのレイ(特に晩年)の激似ぶりがみものです。名演も。
また、「What'd you say」「Unchained my heart」などなどの名曲の
誕生の背景が良く判って楽しい。必ず女かトラブルがあるのですね、彼の
名曲誕生の背景には。

それと、クインシー・ジョーンズが親友だったり、ロスに行ったときクラブで
馬鹿っ早いピアノを弾いていたのが巨匠アート・テイタムだったり、ジャズ
ファンなら思わずにやりとしてしまう場面もたっぷり。
とにかく、レイの名曲を堪能するだけでも見る価値があります。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
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by jazzyoba0083 | 2006-03-18 23:54 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「私を野球につれてって Take me out to the ball game」
1949 アメリカ MGM映画 日本未公開 93分 
監督:バスビー・バークレイ
出演:フランク・シナトラ、ジーン・ケリー、エスター・ウィリアムズ、
ベティ・ギャレット、ジュールス・マンソンほか


今や、アメリカ大リーグの7回になると球場全体で大合唱が起きる曲として
有名になった曲が主題歌。
「踊る大紐育(On the town)」のトリオが、同じ年に、勢いを駆って(?)
作っちゃったお気軽ミュージカル。ストーリーは、大リーグ創生期の
20世紀初め、ある球団のオーナーが美人女性率いる会社に代わります。
しかし、シナトラとケリーは、劇場で踊りも踊るという、考えられない2役を
やって球団に迷惑を掛けます。これに野球賭博が絡んで、球団の優勝
危うし!!というところで・・・。
まあ、この手のノー天気の映画は嫌いじゃないですが、ちょっと手抜きかなあ、
とも思えてしまうイージーなストーリー仕立て。「水着の女王」エスター・
ウィリマムズをオーナーに据えて、プールで泳がせて見たり、「踊る大紐育」の
方が、音楽も振り付けも断然上です。あの歌だけで有名になったミュージカル
といったところ。DVDに特典映像として、シナトラの唄うバラード(リチャード・
ロジャース&オスカー・ハマーシュタインⅢ作)が紹介されていましたが、
映画のテンポを落とすということでカットされたんですと。それと、エスターと
ケリーの長いダンスシーンも、エスターが長身で比較的背が低いケリーが
長い時間のダンスを嫌がった、という理由でカットされたものが、特典として
観ることができます。アメリカン・ミュージカル好きは一度は観ておくべきでは
あります。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-03-08 22:24 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「ラブ・アクチュアリー・ Love actually」
 2003 イギリス・アメリカ ユニバーサル映画 135分 
監督&脚本:リチャード・カーティス
出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイ、
ローワン・アトキンソンほか。


これも、皆さんに是非観ていただきたい。とっても心温まる一篇です。
クリスマス5週間前からスタートしてクリスマスイヴまでの期間、19組の
男女がそれぞれの愛の形を探していきます。「クリスマス」という
キーワードが愛を後押しする、重要なキーワードになっています。
イギリスの首相から、ポルノ映画の男優女優まで。縦軸になっているのが、
ビル・ナイ演じる老ロッカー。そして首相(ヒュー・グラント)。そして、妻を
失い、自分の子ではない子の幼い恋愛を応援する男。などなど、
群像ドラマは話がややこしくなるのが難点なのですが、これはクリスマス
イブのイベントと、1ヶ月後のヒースロー空港で話が繋がる仕掛けに
なっていて、判りやすいです。そこが感動のポイントでも
ある訳です。
 love actually is all around us. というタイトルどおり、そこここ
にある、様々な愛の形が描かれていくわけですが、それぞれがホントに
心がジーンとなるストーリーの塊で、涙が出ちゃいます。「いい映画だなあ」
と観終わった時清清しく、心がほんわり暖かくなり、愛してる、って言いたく
なりますよ。「愛してる」っていえなくなったら終わりですものね。
見て失敗のない映画です。個人的には、最後に首相と結ばれるお嬢さんが
好きでした。Mr.ビーンのローワン・アトキンソンがオイシイ役でちょっと
出てきます。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-03-04 23:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「猟奇的な彼女・ My sassy girl bizarre girl」
2001 韓国 アミューズピクチャーズ 122分 監督:クァク・ジョエン
出演:チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン、キム・インスンほか


「誰にでも秘密がある」に次ぐ、2度目の韓国映画鑑賞です。タイトルで誤解
されますが、ラブコメディです。韓国で大ヒットして、「猟奇的」という言葉が
若者の間で「カッコイイ」と同義語になるブームを起こしたとか。
かなり長い映画ですが、前半戦、後半戦、延長戦と、物語を、テロップで
表示してテンポを出しています。
韓国女優さんは、色々観ていますが、チョン・ジヒョンは初物でした。テレビ
にはあまり出ない人なんでしょうね。みんな、かわいいといいますが、
かわいいというのとはちょっと違うんじゃないかなあ。存在感はありますが。
韓国映画のラブコメディはイ・ビョンホンの「誰にでも秘密がある」も
そうですが、日本とはちょっと味の違うコメディなんですね。でも今回は
暴力的なんだけど、憎めない彼女が抱える悲恋もあり、単なるコメディでは
ない仕立てになっています。
ドタバタと紙一重なんですが。エンディングも、よ~く考えないと、騙さされ
ますよ。ハッピーエンドなんで、安心して観ていただけます。ストーリーは
良く出来ていると思いました。楽しめた2時間でした。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-03-04 16:51 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「レディー・キラーズ」

2004 アメリカ タッチストーン 104分 監督:イーサン&ジョエル
コーエン 出演:トム・ハンクス、イルマ・P・ホール


間もなく公開される「ダヴィンチ・コード」の前作に当たるトム・ハンクスの
現時点での最新作になります。
映画を観る場合、俳優、監督、テーマなどに引かれて観るのですが、
この映画の場合はトム・ハンクスに注目しました。くせのある(といわれる)
コーエン兄弟とどういう映画を作るのかなあ、と。
現代。ミシシッピ州のある街。敬虔なクリスチャンであるマンソン未亡人の
家に、なにやら教養あふれる教授(トム)が、部屋と、仲間と楽器の演奏を
するための地下室を借りに訪れます。
教授の紳士ぶりにすっかりまいってしまった未亡人は、部屋を貸すことに
なるのですが、実は彼らが地下室でやっていたことは、川に浮かぶ
船上カジノの売り上げを入れた金庫を地下室からトンネルを掘って
破り、山分けすること。途中、いろいろな困難があって、やっと大金の
奪取に成功したのですが、未亡人に見つかってしまい、彼女を殺さなけ
れば、警察に訴えられてしまいます。そこでくじ引きで、未亡人殺しの
役を選ぶことになるのですが・・・。
コメディですから、ひとのいいおばあさんをトムが殺すわけがないじゃん、
と観ているわけですが、決着の付け方が、へえ、この手で来たか!と
感心しました。
「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉が頭に浮かびました。
敬虔なクリスチャン対泥棒、結局泥棒が勝つわけが無い、という図式。
トムにしては割と軽い役。トムとイルマの演技合戦と、奇抜な
ストーリー展開、そして、あっというエンディングを楽しむ映画です。
しかし、ラストの猫の行動は不要だったと感じました。あれでコーエン
は何を言いたかったのかなあ。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-02-18 22:13 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)