ネゴシエーター METRO

「ネゴシエーター METRO」
1997 アメリカ タッチストーン=ブエナビスタ 117分
監督:トーマス・カーター
出演:エディ・マーフィー、マイケル・ラバポート、マイケル・ウィンコット他
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エディ・マーフィーがサンフランシスコ市警の人質交渉人として活躍する
アクション映画。ビバリー・ヒルズ・コップほど冗談めかしてもないし、
逆に洒落てもいない。
が、そこそこ楽しめる仕上がりになっている。舞台が大好きなサンフランシスコ
なので、余計に観る気が起きるのだが、最大の見所は、犯人に乗っ取られた
ケーブルカーを、同僚とクルマで追いかけ、ケーブルカーの前にクルマを
出して、強制的に止めるシーン。どうやって撮ったのだろう、と思わせる迫力。
エディ・マーフィーが教育係になって育てることになるSWAT出身の若手刑事が
最後のところで、さすがSWATという腕前を発揮するのだが、負傷してしまい、
その後がどうなったのか描かれていなくて、不満。
「素っ裸のタヒチ」が、後半のキーワード。彼女とやっと行けることになった
タヒチが、事件の勃発でだめになり、でも最後は思いを遂げるのだが・・・
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by jazzyoba0083 | 2007-02-27 22:30 | 洋画=な行 | Comments(0)

「フォーリン・ダウン Falling Down」
1993 アメリカ ワーナーブラザーズ映画 118分
監督:ジョエル・シューマカー
出演:マイケル・ダグラス、ロバート・デュバル、レイチェル・ティコティン他
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人は皆、内に怒気を含んで生きているが、理性でこれをコントロール出来て
いるわけだ。

この映画の主人公D-FENCEと名乗る男は、ある夏の暑い日、クーラーの
壊れた車を運転している時に渋滞に会い、頭に来て、クルマを捨てて
歩き出す。別れた妻の元にいる幼い娘に会いに行きたかったのだが、
電話するために寄った韓国人が経営する雑貨店で、お金を崩して貰え
なかったことから、怒りに火がついてしまい、店中を荒して、しかも
コーラを買ったお金は払って出て行った。

ここからこの男(マイケル・ダグラス)の狂気の一日が始まる。
銃器の払い下げ店を訪れると、右翼の男を銃殺、銃をしこたまバッグに
いれて、別れた妻の家を目指す。途中でゴルフ場を横切り、ゴルファーに
銃をぶっ放し、豪邸に進入し、管理人を恐怖に陥れたり、しながら。

一方、今日が退職の日の刑事。狂気の男がクルマを捨てていくそのクルマの
後ろにいたのがウンのつき。
結局その男を追うはめになる。言うことを聞かない妻、内勤になったことを
皮肉る部下や同僚たち。しかし、彼は、狂気の男を追うことにする。

そして、男が妻の家に向っていることを突き止め、やがて男と対決することに。
多分ロサンゼルスのベニスビーチあたりだと思うが、海に突き出たピアに
逃げた妻と娘を追う男、追う刑事。男は娘に会いたいだけだったのだが、
すでに正気ではない。男は「撃てよ」と挑発、ポケットに手を入れる。
刑事の銃が火を噴く。しかし、瀕死の男が取り出したのは水鉄砲だった。

たんなる「切れちゃった男」の話かな、と思ってみたけど、結構面白かった。
この男、いろんな状況で怒るし、刑事も最後には妻に怒りを爆発させるのだが、
それぞれの怒りに納得がいくから、こまったものだ。
世の中がこんな男だらけになったらやっていけないわけで、みんなこういう
映画を観て、カタルシスを得ているわけだな。
冗談では観れない映画だ。
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by jazzyoba0083 | 2007-02-27 22:30 | 洋画=は行 | Comments(1)

●「ドリーム・ガールズ Dream Girls」
2006 アメリカ パラマウント+ドリームワークス提供 130分
監督・脚本:ビル・コンドン 
出演:ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ、エディ・マーフィー
    ジェニファー・ハドソン、アニカ・ノニ・ローズ他

<2006年度アカデミー賞助演女優賞、ゴールデン・グローブ 
     作品賞、助演男優・助演女優賞受賞作品>

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ブロードウェイの大ヒットミュージカルの映画化。1960~70年代の
モータウンサンドの隆盛を、キャッチーなオリジナル音楽と素晴らしい
歌声で圧倒的に描いてみせる。
モータウンサンドが好きな人には特にたまらないだろうな。

1960年代初頭、デトロイトのアマチュアボーカルコンテストにチャレンジ
して、メジャーになることを夢見ていた、ディーナ、エフィ、ローレルの
3人娘。しかしプロの壁は厚かった。そんな彼女らを見つめていた
中古車販売業者のカーティス・テイラー・Jr(ジェイミー)は彼女らに将来性を
見出し、マネジャーを買って出る。そしてまずは地元の人気スター
ジェームズ・アーリー(エディ)のバックコーラスの役を獲得することに
成功する。最初、バックで「アー、とかウーとかいっているのはイヤ!」と
いっていた、リードボーカルのエフィ(ジェニファー)も、グループのため
ということで納得、ステージをこなしていく。

そして、ついに彼女たちだけで売り出すことが決まる。名前も「ドリーム
ガールズ」と変え、リードも歌唱力満点だが、デブでビジュアルではない
エフィから美人のディーナ(ビヨンセ)に変更をする。
しかし、カーティスのこの決定にエフィは大いに不満だった。しかし、
今回もグループのためと我慢し、メジャーデビュー。
その後の彼女らの勢いは猛烈で、一躍全世界から注目される大スターに
なっていった。
ダンサブルなモータウンサウンドがもてはやされた時代も味方した。
映画の中にも「ジャクソン5」を髣髴とさせるグループなどが登場する。

ドリーム・ガールズは人気者になったが、リードを歌えないエフィの不満は
募るばかり。レコーディングでもつい、声が大きくなり、カーティスから
マイクを遠ざけろといわれてしまう。ふてくされたエフィは遅刻したり
仲間に迷惑をかけるようになる。
カーティスはついに彼女をクビにして、別のメンバーを入れる決心をする。
エフィーは、ソロで活躍することも出来ず、うらぶれた生活に転落していく。
一方で、カーティスとディーナは愛し合い、そんな雰囲気もグループに
微妙な影を落とす。

ジェームズ・アーリーがクスリのやりすぎで死んでしまったり、グループと
その周辺がギクシャクし始める。そして、彼女たちは、ついに
ドリームガールズを解散することを決心、解散コンサートを開くのだった。
しかし、そのステージにエフィを招くことを忘れてはいなかった。
ドリームガールズは4人だったのです、と聴衆に説明して・・・・。

もう衆目の一致するところでしょうが、アカデミー賞助演女優賞を獲りかつ
ゴールデングローブで助演女優賞を獲得したエフィー役の
ジェニファー・ハドソンの歌唱力が圧倒的
そして、ドリームガールズの歌がどれもいい
ステージで歌っているシーンなど、唄い終わると拍手したくなる気分。
きっとアメリカでは拍手なんだろうな。
これも皆さんおっしゃっていることだが、エフィーが助演という立場で
ディーナ(ビヨンセ)が主役という役どころが、どうも不自然で中途半端。
これは、脚本家が、ディーナのモデルになったダイアナ・ロスに遠慮したとか。
これで映画がやや散漫になってしまったのが残念ですね。

ストーリーは単純なので、歌も物語も十分楽しめるし、ハッピーエンドなんで、
これもいいですね。人物や時代背景に深く触れていないのは、その分、
歌に時間を費やしたかったからなのでしょう。でも私としては、歌が多すぎて、
ストーリーの進行がスローになるところでは眠くなることもありました。

このコーラスグループのモデルは「シュープリームス」。ディーナのモデルは、
ダイアナ・ロス。
エフィーのモデルは、フローレンス・バラードなのでしょう。
1963年、バラードからダイアナ・ロスにリードボーカルが変更され、このことで
バラードは精神的に不安定になり、トラブルを連発し、1967年グループを
脱退。その後ソロ活動をしたがうまくゆかず、社会保障手当てを受けながら
3人の子を育てた。シュープリームスの元メンバーとステージに立ったりした
こともあったが、1976年、32歳の若さで急死したという。

ミュージカル映画としては良く出来ているとは思いますが、私としては
大絶賛とまでは・・・。
2度目の鑑賞してきました。3月21日
新作を2度見るのも珍しいこと。奥さんが風邪でいけなかったのでもう一度付き合い
ました。2度目もとても面白く観ましたが、ジェニファー・ハドソンの歌声が
メリハリが少なく感じ、しまいにゃ、うるさい、と感じるようになりました。
「判った、判った、あんたは歌うまいよ!
だからもう少し力まないで歌わんかい!」

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by jazzyoba0083 | 2007-02-25 12:30 | 洋画=た行 | Comments(2)

アイリス IRIS

●「アイリス IRIS」
2001 イギリス/アメリカ ミラマックス+BBC+トライメディア 91分
監督:リチャード・エアー 原作:ジョン・ベイリー
出演:ジョディ・デンチ、ジム・ブロードベント、ケイト・ウィンスレット他
<2001年度アカデミー賞助演男優賞受賞作品>
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“イギリスで最も素晴らしい女性”と形容された実在の作家アイリス・
マードックを、イギリスを代表する大女優ジュディ・デンチが渾身の
演技で演じた感動のドラマ。
アイリスの夫で同じく作家であり、文芸評論家のジョン・ベイリーの
原作をもとに、夫婦の永遠の愛を綴る。
ジョンを演じたジム・ブロードベントがアカデミー賞助演男優賞を受賞。
監督はイギリス演劇界の重鎮リチャード・エアー。
 
アイリス・マードックとジョン・ベイリー。2人は1950年代、オックスフォード
大学で出会った。あまり目立たない存在だった講師のジョンは、(容姿も
さえないし、頭はハゲかかっているし・・・)
豊かな知性と魅力的な容姿を兼ね備えたアイリスに、一目見た時から
恋をする。何をしでかすか判らない自由奔放なアイリスに振り回され
ながらも、ジョンの心は、ますますアイリスに引き寄せられていった。
アイリスも男の出入りは多かったが、何故かジョンを愛するようになる。

やがて2人は結婚し、アイリスは次々と小説を発表、教育者として、また
作家として一流になる。そして現在。
40年の歳月を経て、2人の絆はより深く強固なものとなっていた。
ある日、アイリスは同じ言葉を繰り返したり、綴りが判らなくなったりで、
自分の脳に異変が起きていることに気付く。精密検査の結果、
現代の医療では治すことの出来ない病アルツハイマーと診断される。

それからの病状の進行は早く、文章が書けないどころか、靴も履かず
徘徊し、走っているクルマからドアを開けて落ちてしまったり。
ジョンの介護は生半可ではなかった。若いときも振り回されたが、
若さの熱情で何とでもなった。しかし、おいてからも振り回されるとは。
自分の体力もついていかなくなっている。
周囲は施設に入れるようにすすめるのだが・・。圧巻は、ベッドで
寝ているアイリスをジョンが無理やり揺り起こし、今はどんな男と寝ている
夢をみているんだ?、キミはいつも秘密の扉の向こうにいる。
なんで僕をこうも降りまわすんだ。と泣きながらイミの判らないアイリスに
叫ぶとところ。ジョンの一生の思いがはじけた所だ。やっぱこの辺、
アカデミーだなあ、と思う。

ジョディ・デンチの凄まじい演技。イギリスの雨と曇り勝ちで、気温の低そう
な雰囲気をたたえた映像。(あんなに寒くても川で泳ぐのかなあ)
映画のほとんどは寒いが、ジョンのアイリスに対する愛情がアイリスが
どうなろうと変らないところが、暖かい。映像が寒々しいので余計に
暖かく感じる。

この映画を観た私くらいの年代の人は、人ごとじゃないですね。
昨年「明日への記憶」という若年性認知症の話が映画になりましたが、
自分が壊れていく、あるいはつれあいが壊れていくのを、防ぐ手も
無く見つめていなければならない悲劇は、どう耐えたらいいのでしょう。

若き日のジョンと現代のジョンがあまりにも似ているのにビックリしましたね。
1時間30分の上映時間も適当だと感じました。これ以上長いと、やり切れ
なくなります。
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by jazzyoba0083 | 2007-02-25 00:55 | 洋画=あ行 | Comments(0)

隠し剣・鬼の爪

●「隠し剣・鬼の爪」
2004 日本 松竹映画 「隠し剣・鬼の爪」製作委員会(日本テレビ他)
131分
監督:山田洋次 原作:藤沢周平
出演:永瀬正敏、松たか子、吉岡秀隆、小澤征悦、田畑智子、緒形拳
    田中邦衛、倍賞千恵子、高島礼子、小林念侍、笹野高史他
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山田洋次監督の、藤沢周平海坂藩シリーズ最終作。私としては、
「たそがれ清兵衛」「武士の一分」は見ていて(「蝉しぐれ」はさて置き)、
この作品だけは観ていなかったので地上波ではありましたが、チェック
しました。

やはり、3つの作品でどれがいいか、と聞かれれば「たそがれ~」ですね。
これを観ても、変りませんでした。
二つの原作をくっ付けているので、どこか描き方が中途半端な感じがします。
しかし、映像は、相変わらず妥協をしない山田節炸裂で、特にラストの
片桐ときえの会話のあおり気味の長回しは、観ていて、心の中で、カット
するな、カットするなと叫んでいました。いいシーンでした。

東北海坂藩。川のほとりで江戸表へと出向く道場仲間の狭間(小澤ア)を
見送る片桐(永瀬)と島田(吉岡)。
片桐の胸には、何か嫌な気分がよぎるのだった。

片桐の家には、母(倍賞)と妹志乃(田畑)と女中のきえ(松)がいた。
志乃は、やがて島田に嫁に行き、きえも商家に嫁いで行った。
父は、藩の財政の不正の詰め腹を切らされ、切腹していた。禄は100石
から30石へと減らされ、貧乏武家であった。

3年後、町の小間物屋で、きえを見かけた片桐は、きえがあまりにも
元気がないので、心配する。案の定、嫁ぎ先でひどい扱いを受け、
臥せっていたのだ。病は重いという。
怒った片桐は、商家に見舞いといって押し込み、きえを連れて帰って来て
しまう。

片桐や、実家から駆けつけたきえの妹の看病もあって、きえは健康をとり
戻す。
そんなおり、江戸屋敷で、尊皇攘夷派の謀反が勃発、発覚を恐れた
藩は、かかわったものを切腹させたが、狭間だけは、切腹を許さず、
「郷入り」という極刑に処せられたのだ。

竹篭に載せられて国に戻された狭間は、吹き晒しの廃寺に幽閉されていた。
しかし、あるとき、牢番の小者を脅し脱獄する。そして農家に閉じこもり
娘を人質にして、追っ手を寄越せ、切って切って切りまくってやると
挑戦してきた。

この追っ手に選ばれたのが、かつての道場仲間で、狭間と戸田一刀流
の一番手を争そった片桐だった。家老(緒形)から、追っ手を命じられた
時、仲間を売ることはできないと断わったが、藩命ということで、仕方なく
追っ手となることにした。

片桐は師の戸田の元を訪ね、秘剣を伝授される。
そして、ついに対決の時は来た。切腹するように説得する片桐だったが、
狭間は言うことを聞かない。
しかたなく、切り結ぶ二人。そして、片桐の秘剣が狭間を切り裂く。
その時、周りを取り囲んでいた、銃撃隊のライフルが火を噴き、
片桐は息絶えた。

家老から、お褒めの言葉をもらった片桐だったが、前夜、狭間の奥方(高島)
が、家老宅を訪ね、命乞いをしたのだが、「助けてやる」とウソをいって
奥方の体を弄んだことが判明、片桐は、家老に復讐を誓うのだった。

そして、「鬼の爪」が炸裂する。
きえをいつまでも自分のそばにおいて置けない片桐は、きえを実家に
帰したのだが、武士に嫌気がさした片桐は、蝦夷地に行くことに決め、
その途中、きえの実家に立ち寄り、きえに一緒に行ってくれないか、と
頼むのだった。

海坂藩が西洋武術を導入しようと、江戸から先生を招いて大砲やライフル
また、行進の仕方などをならうのだが、昔の武士は「なんば歩き」といって
左右の手足は同時に動く作法だった。今は手足は逆に動くのが生理的に
当たり前なのだが、当時の人は難儀だったんだろうなあ。
行進が出来ないんだから。
そんな出来損ないの足軽が、ライフルの一発で狭間を仕留めるとは!
無理があるなあ。
「鬼の爪」は、かっこいい。溜飲が下がる。
藤沢~山田の世界は堪能できました。
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by jazzyoba0083 | 2007-02-24 22:50 | 邦画・新作 | Comments(0)

●「あなたに降る夢 It Could Hapen To You」
1994 アメリカ トライスターピクチャーズ 101分
監督:アンドリュー・バーグマン
出演:ニコラス・ケイジ、ブリジッド・フォンダ、ロージー・ペレス他
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いかにもアメリカ人が好きそうな映画だ。思わず突っ込みをいれたく
なるほど善人しか出てこない。まあ、ロマンティックラブコメディという
ものは、こうでなければいけなんでしょう。かくいう私もこの映画を
観ながら、ニヤニヤしたり微笑んでいましたから。キモチのいい映画
でしたね。
ニコラス・ケイジは、はまり役。フツーの女の子のブリジッド・フォンダ、
ここまで歯茎が出ちゃう女優さんてハリウッドにもいるの?という
位灰汁の強いロージー・ペレス。みんなナイスキャスティングです。

アイザック・ヘイズが、天使の役どころで進行役となります。
NYはクィーンズというあんまり治安の良くないエリアを受け持つ
の超真面目警官チャーリー。高校時代にくっついて結婚した
ミュニエルという10年連れ添った奥さんに完全に尻にひかれてます。
そんなチャーリーが、奥さんに言われてロトを買います。番号は
結婚記念日。しかし、彼は結婚記念日を1日間違えて買って来て
しまいます。怒られるチャーリー。

一方、夫の負債1万ドルを負わされ、離婚費用さえ出さなく破産宣告
されてしまったウェイトレスのイヴォンヌ。意地悪なオーナーに腹を
立てながら、身の不運を嘆きます。

ある日、休憩に立ち寄ったチャーリーとコンビの警官。コーヒーを
注文したものの出動無線が入り、店を出なければならなくなります。
いそいでお金を払おうとしたのですが、財布にお金がない。
そこで、チャーリーは明日チップを持ってくる、この宝くじが当たって
いたら半分チップであげるよ。と約束して。

そしてその夜。テレビで中継していたロトの抽選で、なんとチャーリーが
買ったロトが1等に!狂喜するミュニエル。当選者が何人かいたため、
分け前は減りますが、なんと400万ドルを手に出来ることに。
しかし、チャーリーは、ウェイトレスに半分をやる、と約束したと打ち明け
ます。あきれ返る妻。しかし、チャーリーはレストランを訪ね、
200万ドルを渡すことを告げます。
信じられないイヴォンヌ。しかし、彼の善意を受け入れ、レストランを
買い取ってしまいます。新聞も「200万ドルのチップを払った警官」と
騒がれます。
半分でも200万ドル。しかし、チャーリーの生活は変りません。
ある日、韓国人の経営する店に強盗が入り、これをチャーリーが撃たれ
ながらも逮捕する、という英雄的な行動を取ります。これで、また
チャーリーの人気は上がります。
負傷したことで、イヴォンヌとデートしたり、クィーンズの子供たちを
ヤンキーススタジアムに連れて行ってやったり、地下鉄の出札口に
小銭を袋にいれて立って、地下鉄をただにしてやったり、大金が当たった
という傲慢なところは少しもありません。

しかし、妻のミュニエルとの間は冷えていて、妻は豪華な買い物はするわ、
家は改築するわ、挙句に、夫が浮気をしていると詰めより離婚を言い出し
ます。家から追い出されたチャーリー。一方、イヴォンヌも、離縁した夫が
金目当てでアパートに転がり込んできて、ホテルに逃げ出します。
二人が偶然に入ったのは超高級ホテル、プラザ。
宝くじ長者の二人がホテルに入った、というのでマスコミは大騒ぎ。
チャーリーの妻は、不倫を理由に離婚に際し、自分が買った宝くじなんだ
から、イヴォンヌの200万ドルも自分のものだ、と裁判所に訴えます。

なんと裁判はミュニエルの勝ち。一文無しになったイヴォンヌはレストランを
売り払い、NYを離れようとします。
そんなイヴォンヌを追いかけるチャーリー。お金なんて関係ない、俺はキミ
さえいればそれだけでいいんだ、とイヴォンヌに愛を告白します。
二人が閉めたレストランで話していると、一人のホームレスが食事を請うて
きます。二人は彼に優しくスープを出し、お金を恵んでやります。

実はこのホームレスは新聞社の記者で、二人が無一文になったても
優しさを忘れなかった、と新聞に書きます。「イヴォンヌのレストランを
守ろう」と。そうすると、NY中からカンパが舞い込んできます。その金額
60万ドル。
市民の優しさでレストランは復活。二人は、結婚することにしたのです。
妻のミュニエルは、口の上手い投資家と結婚するが、全財産を持ち逃げ
されてしまったのでした。

なんか、イソップ童話みたいだけど、実話に基づいていると最後にクレジット
されてビックリ。こんなことがあるんだなあと。
チャーリーが大金が当たっても回りにねたんだり、金を目当てに近づいて
来る人がいないし、レストランを守ろう、というカンパも色んな職場で
カンパがなされたり、こんな善人だらけか?というお人よしの面もあります
が、アメリカ人はこういう物語、好きなんですよねえ。
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by jazzyoba0083 | 2007-02-24 19:40 | 洋画=あ行 | Comments(0)

●「グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち
      Good Will Hunting」

1997 アメリカ ミラマックス・ピクチャーズ提供
           ローレンス・ベンダー・プロダクション制作 127分
監督:ガス・ヴァン・サント 脚本:ベン・アフレック、マット・デイモン
出演:マット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ、ベン・アフレック、ステラン・
    ステルスガルド、ミニー・ドライヴァー他

    <1997年度アカデミー賞脚本賞 助演男優賞 受賞作品>
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2回目の鑑賞になります。初回見て感動した覚えがあったので、今度は
奥さんと観ました。初回ほどの感動は無かったですが、やはり
良く出来た映画です。
ベン・アフレックとマット・デイモンは才人だ。セリフの多い映画なので、
途中で眠くなるかも知れません。

マサチューセッツ州ボストン。工科大学の教授で数学のノーベル賞と
いわれるフィールズ賞を受賞しているランボー教授は、廊下に超難問を
掲示、正解した学生は、就職にも有利になるだろう、と学生たちをけし掛けた。
しかし、この問題をいとも簡単に解いたのは、大学に清掃員として働きに
来ているウィルという青年だった。誰が解いたか判らない状況で、
さらに教授たちでも正解に至るまでに2年かかったといわれる難問を掲示、
ウィルが解いている場面に出くわすが、ウィルは逃げてしまう。これも正解
だった。驚いた教授は、清掃セクションにウィルの消息を尋ねる。

ウィル・ハンティングは、両親もなく、友人3人と一緒に、暮らしていた。
彼には数学や有機化学に関する天才的な能力があり、しかしそれが
どのくらい有益なのかを知らなかった。酒場で飲み、女の子を引っ掛ける
毎日。
バーで、本物のハーバードの学生を言い負かして溜飲を下げていたのだった。
ある日、幼稚園からバカにされてきた男にケンカを吹っかけ、警察に捕まって
しまう。彼の身元引き受け人になったのが、ランボー教授だった。
彼は引き受ける条件として、自分の仕事を手伝うことと、カウンセルを
受けることだった。

彼のカウンセルを引き受けることになったのが、ランボーの友人のショーン
だった。彼は2年前に妻を無くし、生きる方向を見失っていたのだった。
そこに飛び込んできたウィル。
最初は、カウンセリングをバカにしていたウィルだが、自分をさらけ出して
ウィルに接してくるショーンに少しずつ心を開くようになる。
ウィルの才能を目当てに大企業が乗り出してきた。そんなウィルを売り出し
たいランボーに対し、心を直さなければ彼を外の世界に出すわけには
行かないと対立する二人。

ウィルは、子供のころの虐待などのトラウマを抱え、ボストンから出て行く
勇気がない。才能を外で試そうと言う気もない。
そんなウィルも、バーでハーバードの女子学生スカイラー(ミニー)と出会う。
医学生のスカイラーは、ウィルの純粋な天才を愛し、ウィルも初めて会話が
弾む女性と愛し合うことになった。しかし、ウィルは心を開いていたわけでは
無かった。
スカイラーが、更なる向上を求めてカリフォルニアのスタンフォードへ移ろうと
誘ったのだが、ウィルには友人と暮らす気ままな日々から離れられない。
ついには彼女に「愛して無い」と、言い放ち、彼女は失意の中、カリフォルニア
に引っ越していった。

親友チャッキーは、ウィルの才能を見抜いていて、「お前を迎えに行って
ドアを叩く前の10秒が楽しみなんだよ。今日こそお前が出てこないと
いいのに、と思うんだよ」
「おれは50歳になってもこんな仕事をしていてもいいと思っているが、
お前が10年後に同じことをしていたら俺はお前をぶちのめすぞ。
お前は当たりくじを持っているのに、それを換金する勇気がないんだ。
俺はお前になりたいよ。そんなお前の存在は俺たちをバカにしていることに
なるんだぞ」と、かなり高邁な説教をする。このあたり感動的だ。

ショーンを訪れたウィルは、心からショーンのことを思ってくれる態度に
遂に心を開き、泣きじゃくるのだった。彼は、孤独だった。誰も心を開いて
くれる友達もいない、と思っていた。でもチャッキーも、スカイラーもちゃんと
ウィルのことを考えてくれていたのだ。自分は孤独じゃないんだ、そう
ウィルは確信したのだった。

ウィルは、そして21歳の誕生日に友人3人からプレゼントされたボログルマで
カリフォルニアのスカイラーの元に旅立っていったのだ。
その日、ウィルの家をノックするチャッキー。しばらくしても誰も出てこない。
部屋の中を覗くと、整理されていた。にやりとするチャッキー。

いい友達、いい師、そして愛する人、傷ついてどうしょうもなかったウィルは
癒され心を開き、愛する人の下に旅立ったのだった。

この映画にも悪人が出てこない。いかにも悪そうなウィルの仲間も基本は
いいやつばっかり。ランボーやショーンも素晴らしい師だ。スカイラーも
自分がハーバードの医学生であることをなんとも思わず、ウィルに接してくる
いい女だ。こんな状況はそんなには無いとは思うが、
回りを取り巻く人々がいい人だと、人間て幸せだよなあ
って感じます。

ロビン・ウィリアムズも良かったが、私はベン・アフレックが良かったなあ。
制作から10年が経ったけど、名作であるこをは間違いない。
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by jazzyoba0083 | 2007-02-21 22:55 | 洋画=か行 | Comments(0)

●「成功の甘き香り  Sweet Smell Of Success」
1957 アメリカ ユナイテッド・アーチスト提供 96分
監督:アレクザンダー・マッケンドリック 原作:アーネスト・レーマン
出演:バート・ランカスター、トニー・カーチス、スーザン・ハリソン他
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この映画の興行的な失敗で、その後監督としての手腕を振るえなくなった
伝説の巨匠マッケンドリックの、ニューヨーク・ノワールの傑作。
邦題は原題をそのまま訳しただけだが、いいタイトル
だと思う。映画の中でトニー・カーチスが口にするセリフでもある。

ショービズの世界に多大な影響力を持つJ・J(ランカスター)と
彼に腰巾着のようにまつわりつく、小物の情報屋シドニー
(トニー)。シドニーは、J・Jを踏み台にしていつかは、大物の
コラムニストになってやる、との野望に満ちていた。

そんなJ・Jが、妹スーザンと、ジャズギタープレイヤーが仲良く
なったことが気に食わず、シドニーに内通している刑事と一緒に
彼女らの間を壊せと命ずる。
ギタープレイヤー、スティーブとの愛情は濃く、妹は自殺を考える。

ある夜、酒場で飲んでいるシドニーに、J・Jからだ、という電話が
入り、至急部屋に来い、という。急行すると、いたのは自殺を
ほのめかすスーザンだった。
兄とシドニーを軽蔑するスーザン。何とかその場を取り留めたのだが、
そこにJ・Jが入ってきて、シドニーが、恋人との間を裂き、妹を自分の
ものとしようとしていると誤解、シドニーに消えろ、と言い放つ。

シドニーは、普段からJ・Jを尊敬していた訳ではなく、この期に
及んで、J・Jがこれまでしてきた悪行をバラすと、復讐を宣言、
そうした間にも、妹スーザンも、兄の元を離れ、恋人のもとへと
戻っていってしまった。
呆然とするJ・J。あまりにも自分が周囲のことを考えていなかった
ことを、今、理解してもすでに遅すぎたのだ。

腰巾着を演じているトニー・カーチスが、好演している。気の小さい
割りに、周りには偉そうにふるまう。まさにトラの威を借りるキツネ
というコトバがぴったり。
ショウビズの裏世界の汚さを活写。作品としては、秀作だが、
エンタテインメントとしては大赤字となり、興行的には失敗。
マッケンドリックは、浮かび上がれなくなった。今になって
見直された作品だ。
個人的には、妹の彼氏が属するジャズクインテットがチコ・ハミルトン
であったのが印象的だったな。
エルマー・バーンスタインの音楽も、時代や設定の空気感を良く
だしていたと思った。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2007-02-20 22:20 | 洋画=さ行 | Comments(0)

●「理想の恋人.com  Must Love Dogs」
2005 アメリカ ワーナー映画 98分
監督:ゲイリー・デヴッド・ゴールドバーグ
出演:ダイアン・レイン、ジョン・キューザック、エリザベス・パーキング他
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全米ベストセラー小説クレア・クックのラブ・コメ「Must Love Dogs」の
映画化。原題は、ネット上で恋人を探すときの条件に良く使われる言葉で
「犬好きじゃなれば駄目よ」ってなイミ。邦題は、まさにその通りなんだけど、
ちょいと軽いかな。

主演のダイアン・レインがいい。ダイアン・キートンといい、メリル・ストリープ
といい、30代後半からの女優さんて
それなりの美しさになり、
演技力も付いてくるので、観ていて安心だし、
演技も見ごたえがある

幼稚園の先生をしているサラ(ダイアン)は、離婚(捨てられた)して8ヶ月。
周囲の友達が色々恋人を紹介してくれるが、いまひとつ、傷は癒えず
恋に積極的になれない。
そんな状況をなんとかしようと、おせっかいな姉キャロルと妹のクリスティンは
サラに成りすまして、いくつかの出会い系サイトに登録してしまった。

ウソとは言え魅力的なプロフィールが功を奏して、たくさんのデートの
申し込みが来たが、あってみれば、まともな男は現れない。
そんななか、公園でのデートを取り付けたジェイク(キューザック)とは、
何となく馬が合い次のデートが成立、次第に愛情が育まれていく。

ジェイクの仕事は木製のボートを手作りで作ること。しかし、ファイバー製
全盛の時代に、全然売れない。頑固なのだ。

ジェイクとの恋が発展する一方、園児のおとうさんボブも気になっていた。
ある日ジェイクとのいさかいから、ボブの家に立ち寄ってみると、なんと
部屋から幼稚園の仲間の若い女性先生が出てきた。
また、ジェイクは、あるときサラがボブとキスをしているところを見てしまう。

お互いに惹かれあいながら、いまひとつ信じきれない。しかし、ボブの愛情が
うわべだけだと見抜いたサラは、彼女に振られたと思ったジェイクが
自棄になって、自分が丹精こめて作ったボートを客の要請で半分に切って
居間に飾ることに同意、ひとこぎしたあと、その客に売る、と知って、
川にジェイクのボートを追う。そして、川に飛び込んで、愛を確認したのだった。

悪人が出てこない映画。それだけに鑑賞後は気持ちがいい。ハッピーエンド
だし。ほのぼのとしたラブ・コメを気軽に楽しむにはいい映画だと思った。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2007-02-18 15:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

「招かれざる客 Guess who's coming to dinner」
1967 アメリカ コロムビア映画 108分
監督・製作:スタンリー・クレイマー
出演:スペンサー・トレイスシー、キャサリーン・ヘプバーン、シドニー・ポワチエ他
<1967年度アカデミー賞主演女優賞、脚本賞受賞作品>
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「いい映画を観たな」というのが鑑賞後の
偽らざる感想。出演者の数も少ないし、シーンの数も多くは無い。
殆どが会話で成り立っている映画だが、そんなことはなんら苦に
ならない出来だ。ハリウッドが世界に誇れる映画のうちの1本であることは
確かだ。

映画の全ては、ラストの10分になんなんとするスペンサー・トレイシーの
セリフに代表される。このスペンサー・トレイシーとアカデミーを獲得した
キャサリーン・ヘプバーンが、素晴らしくいい。特にスペンサーは
何でアカデミー主演男優賞を獲れなかったのか、不思議でならない。
この年は秀作が多く、「卒業」「夜の大捜査線」「俺たちに明日はない」
「モダン・ミリー」「ドリトル先生不思議な旅」などどれが作品賞・主演男優賞
を獲得しても不思議ではない作品がならんでいる。
主演男優賞は「夜の大捜査線」でロッド・スタイガーが持って行った。
スペンサー・トレイシーはこれが遺作になってしまったわけだが、
さすが1936、37と連続して主演男優賞をとり、9回もノミネートされている
名優だけの迫力がある。一方のキャサリーン・ヘプバーンも、
公私ともにスペンサーと近しい間で、9作品で共演している。彼女も4度
アカデミー主演女優賞を獲得している。
ジョーイを演じたキャサリン・ホートンは、キャサリンの実の姪である。

そんな二人の両親の間の一人娘ジョーイ。サンフランシスコのリベラル
有力新聞のオーナーの娘らしく開明的で自由に育った。そのジョーイが
ある日、ハワイ大学で知り合った、37歳の黒人男性を連れて我が家に
帰ってきた。そこから騒動は始まり、映画はこの間の半日を描いていく。

黒人男性ジョンは国連のWHO副理事まで勤める有能な人物。8年前に
ベルギーの列車事故で妻と娘を亡くしていた。そんなジョンがハワイ大学
で講義をする仕事中、生徒であったジョーイと恋に落ちたのだった。
自由闊達なジョーイは20分で恋に落ち、2週間で結婚を決め、SFの
実家に報告に来たのだった。
二人は今夜彼の新しい勤務地ジュネーブに飛び、そこで結婚する、と言い
今夜中に意見を聞きたいという。

突然、最愛の娘が黒人青年を連れてきたことで、狼狽する両親。特に
リベラル紙のオーナーで人種差別を軽蔑する論陣を張っていた父の
マットは、理屈では偏見はいけないと判っていても、いざ自分の娘の
こととなると、感情が許さない。
母はとまどいつつも、娘の愛情を信じることにする。自分の娘ならどう反対
しても、決心は貫くだろうと感じていたからだ。
母は、夫にも賛成するように説得するのだが・・・。

一方、ジョンが実家に掛けた電話で、今夜の夕食にジョンの両親を招待する
ことになってしまった。ジョンの両親も息子の結婚相手が白人とは知らない。
空港に迎えに来た二人を見て、驚愕するジョンの両親。
父は「狂気の沙汰だ」と猛反対する。

そんな中、夕食が近づく。食事を待つ間、お互いの両親同士、また自分の
親に、二人の愛の深さを信じて、と訴える。
マックの親友の神父も、二人を応援するのだが・・・。
そして、数時間。マットは「俺としたことが・・・」と悟ったのだった。

1967年の映画である。今なら作らないようなテーマを正面切って正々堂々と
取り上げて見せたクレイマーと
コロムビア映画を褒めよう

人種偏見、アパルトヘイトもこの時期のアメリカの重要なテーマであった。
セリフの中にも「ニグロ」と「カラード」という言葉が交錯している。
黒人と白人の結婚は、物凄い障害があったのだろう。それは我々日本人には
理解できないことであろう。州によっては、まだ白人とカラードの結婚が
禁止されていたところもあったくらいだから。
産まれて来る子供たちの苦労も、並大抵ではないだろう。
自分に置き換えてみても、息子が、アメリカから黒人のお嫁さんを連れて
きたら「子供が愛しているのなら」と言葉では言えても、頭のどこかで、
違和感を感じてしまうのだろう。この映画を観た人はみんなそう思うのでは?
「言うは易し・行なうは難し」たった一夜で、結論を迫られる状況というのは、あまり無いケースだとは
思うが、追い込まれたがゆえに人間の本心が出てくるのだろう。
「招かれざる客」という邦題、考えたのだろうが、ヒッチコックのスリラー
みたいでもう少し、柔らかい邦題は無かったのだろうか?
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2007-02-17 15:30 | 洋画=ま行 | Comments(0)