●「男が女を愛する時 When A Man Loves A Woman」
1994 アメリカ Touchstone Pictures 125min.
監督:ルイス・マンドーキ
出演:メグ・ライアン、アンディ・ガルシア、エレン・バーステン、フィリップ・シーモア・ホフマンほか
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<感想>
感動作品なんだろうし、事実allcinemaなどの評価は高いものがあるのだが、私としては今一つ釈然と
しなかったなあ。夫婦がお互いに理解しあうことは本当に難しい、ということなのだが、詰まる所、
アルコール依存症の気があり、娘が一人いる女性アリス(メグ)と結婚したマイケル(ガルシア)の
夫婦の愛情再生の話。でも、パイロットで不在がちは承知の上の結婚だったのだろうし、それが、
育った環境のせいとはいえ、寂しさを酒に逃れ、子供を殴り、ついには施設に入り、出てきたはいいが、
(病気上がりだから仕方がないこととはいえ)旦那にはあまりにも酷な我儘ぶり。実際、依存症が完全
に治っていない妻とどう接するかのデリカシーに旦那が欠けていたといえばそうなんだろうけど、旦那
だって、孤独で苦労している部分もあり、実際、妻と別居するようになってからの彼女の笑顔を見ている
と、自分の存在とはなんだろう、と考え悩んでいるのだ。そういう旦那の悩みに思いを馳せることが出来
無い妻の我儘さに、いくら病気だとはいえ、相当治って来ているのだから少しは気を使えよ、カウンセリ
ングも継続しているだろうに。と、見ていてむかむかしてきた。
夫婦でカウンセリングに行き、今までの自分たちが、如何に会話をしっかりしていなかったかということを
今さらながらに思い知るのだが、それが全部旦那のせいのように描かれるのは納得がいかないな。
それは私が男だからか?妻が依存症だから、それをカバーするのは全部旦那の責任で、それが
出来ないのは全部旦那が悪いのか?そうじゃないだろう。
ハッピーエンドなのだが、私としては、釈然としない、結局は旦那が折れに折れて妻を取り返した、という
ことじゃないかね。旦那がデンバーに移る、といって別居を言いだしたときも引きとめもせず、やり直せ
ないか、との問いにも、こういうことってまた必ず二度起こるのよ、私には出来ないと言っていたのにさ!!
都合がいいんじゃないのかねえ!

<ストーリー>
サンフランシスコ。パイロットのマイケルとバツイチでアルコール依存の気がある教師アリスはアリスの
前の夫との娘と、再婚してからの娘の4人家族。職業柄家を空けることが多いマイケル。一方やんちゃ
ざかりの子供二人を抱え教師としても悩みもあるアリスは、酒に逃げるようになり、1カ月で依存症に
なってしまう。
ある日、酔って帰り、お手伝いのエイミーを帰し、シャワーを浴びている時に裸のまま転倒、長女は
それを見てママが死んじゃったと思い、フライトの滞在先のマイケルに電話する。

そんなことがあったため、アリスは施設に入り依存症からの脱出治療を受ける。我慢が実って家に
帰ってきたが、アリスは不安でならない。それを夫が理解せずにいろんなことを自分にさせない状況など
にいらつき、次第に夫婦の間には亀裂が入るようになり、また病気のことを理解出来ない夫も
依存症患者の会などにいってはみるのだが、「自分を哀れむ奴の集団」としか見えないのだった。
そうしてお互いに理解し合えない状況の中で、ついに別居生活とるのだが・・・・

或る意味、依存症の我儘女をメグ・ライアンは好演していた、ともいえるだろう。これに振りまわされる
アンディ・ガルシアが可哀そうで良かった。フィリップ・シーモア・ホフマンが依存症患者の仲間として
でくる。ラブ・コメ女王のメグが、シリアスな作品に挑んだが、やはりこのころの彼女の笑顔はラブコメ
のほうが好きだな。マンドーキもエラいテーマで映画を撮っちゃったもんだなあ。
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by jazzyoba0083 | 2009-12-19 23:05 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

●「あいつはママのボーイフレンド My Mom's New Boyfriend」
2008 ドイツ・アメリカ Millennium Films,Eclectic Films,Equity Pictures,97min.
監督:ジョージ・ギャロ  日本劇場未公開
出演:メグ・ライアン、アントニオ・バンデラス、コリン・ハンクス、セルマ・ブレア、キース・デヴィッドほか
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<感想&ストーリー>
この作品の次に見る「男が女を愛する時」から14年、御歳47になられたメグ・ライアンの最新作。
お相手がアントニオ・バンデラスであったが、日本ではビデオスルーになってしまった。まあ、内容を
見るとさもありなんとい感じではある。

メグは今回、恋多き中年のママ。息子はFBIの捜査官で、息子の婚約者も同業者。ママは、3年前まで
は自堕落な生活をしてブクブクに太っていたのだが、息子を見送りに来た空港でしゃがんでコーヒーを
飲んでいたら、カップにコインを入れられた(ホームレスに見られた)ことから、人生を変えることを決意
株で大儲けし、ダイエットし、インドへ行き悟りを開き、見事な変身を遂げた・・・という設定。

一方、バンデラスは美術品窃盗団の一人。ルーブルでの仕事に失敗し、捕まるが、なぜか数ヵ月後には
アメリカでラジコン飛行機で遊んでいたりする。そこに息子と婚約者と3人で公園にやってきたメグ、
たまたまラジコンがメグに突っ込んできて、そこからメグとバンデラスは知り合うことに。

やがて、息子はFBI本部から、ママが付き合っているのは強盗団の首謀者で、間もなく美術品強盗を
計画している、お前が対策本部長になれ、と言われてしまう。ママは強盗の首謀者と恋に落ちていた
のだ。仕方なく、ママの家などに盗聴器をつけて、ママと首謀者トニーの行動を監視する。
トミーは今関わっている案件が片付いたら二人でどこかへ行こう、とママに恋心を打ち明ける。

そしてついに美術館に3人組が忍び込む。警報が鳴り、警察やFBIが駆けつけるが、誤動作と見せかけ
三度目に盗みだすことに成功。しかし、その時、トニーだけが警戒光線の中に取り残されてしまう。
仲間も、トミーの動きが怪しいと睨んでいたのだ。トニーは、駆けつけた息子と対峙、ついに自分が
CIAの潜入捜査官であることを明かす。実は自分が監視されていることに気が付いていてさりげなく
情報を流していたのだ。残りの二人は単なる美術品泥棒ではなく、テロの資金調達犯であったというのだ。
トニーは、逃走した二人の犯人はママがトニーの恋人であることを知っているので、ママが危ない、と
息子を説得する。やがて指紋からトニーが本物のCIAであることが判明。ママの家に駆けつけた
息子と婚約者それにトニーは、危機一髪のところでママを救うことができたのだった。そして、ママと
トニーは、熱いキスを交わすのだった・・・。

まあ、テレビの90分お笑いサスペンスみたいなものかな。お気楽に見るにはいいでしょうが、ストーリーが
強引で、伏線からトニーがタダものでないことはばればれ。メグ・ライアンはさすがにアップがキツイ女優
さんになりましたね。それでもビキニで頑張ってました。
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by jazzyoba0083 | 2009-12-17 15:56 | 洋画=あ行 | Trackback(1) | Comments(0)

●「薔薇の素顔 ディレクターズカット版 Color of Night」
1994 アメリカ Cinergi Pictures Entertainment,Hollywood Pictures,122min.
監督:リチャード・ラッシュ  原作:ビリー・レイ
出演:ブルース・ウィリス、ジェーン・マーチ、ルーベン・ブラデス、レスリー・アン・ウォーレンほか。
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<感想>
いやはや、これまたB級映画を観ちゃいましたねえ。っていうか、長すぎ。ディレクターズカットも
てんこ盛りすればいいってもんじゃない、ということ、また編集という仕事が如何に偉大か、ということ
が良く解る作品です(爆)
ラストで、「おっ」と思わせる仕掛けがあるので、(私はリッチーがローズ<ボニー>だとは、ネタばれ
するまで判りませんでした)、もう少し格調高く作れば、ラジー賞作品賞を受賞する栄誉?は免れ
たのではないでしょうか?ブルースとジェーンのSEXシーンなんて長すぎで、意味ない。
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男女のもつれとカーチェイスと、犯人があっと驚く人物であることを集めればサスペンスが出来ると
思ったら大きな間違いだね。せっかく素材として多重人格(当時流行っていましたな)を取り上げて
いたのに、自らどんどん陳腐にしていく。最後の釘打ちマシンの攻撃は、結末が判っちゃいましたから。

ジェーン・マーチ、それこそ裸の体当たり演技だけど、どうも可愛くないなあ。馬の歯のような歯並びだし。
ブルースも、精神科医なんだけど、どこかジョン・マクレーンを想像しちゃうんで、キャラクター的に
不安定な感じだったなあ。

<ストーリー>
『精神分析医のキャパ(ウィリス)は、治療中に患者に自殺され精神的に打撃を受ける。同業で友人の
ボブを訪ねてLAへ赴く。
五人のグループ・セラピーに立ち会うが、ボブは中の誰かに命を狙われているとキャパに話す。
そして数日後、ボブは38ヶ所を刺された死体で発見される。
セラピーを引き継ぐことになったキャパは、軽い接触事故を起こしローズ(マーチ)と知り合う。
彼女との関係に心を癒されるキャパだったが、彼女にはセラピーの全員とも関係する大きな秘密が
あった……。
惜しげもなく脱ぎまくるマーチ(とウィリス)ばかりが取りざたされたが、画面作りも非常に凝ったもので、
患者の血を見て以来心因性の色盲になっているという設定が随所に生かされて、サスペンスとしても
高水準の仕上がり。フロンティアのスコアもいい出来である。』(allcinema)=買いかぶりだと思う。

親友が殺され、グループインタビューの5人に疑いを持っていく訳だが、どうも、それぞれの動機が
薄弱である。物語は、キャパ(ブルース)と深い付き合いになったローズが、実はグループセラピー
全員と関わりを持っていた、というあたりからやっと動き始める。そしてセラピーのメンバーである
リッチーという少年が、実は幼いころに精神科医に犯され、それを苦に自殺、兄のデイルも同じ目に
会う。デイルはこれを機に、妹のローズをリッチーに仕立てることにし、女であることを苦痛に感じる
よう仕向けたのだ。これでローズは多重人格になってしまった。
ローズはリッチーになってグループセラピーを受けるうちに、ローズである部分が蘇り、しかしローズと
して出てくることに勇気がなく、ボニーと言う名前で、グループのメンバーと付き合い始めたのだった。

兄のデイルは、リッチーがセラピーを受けることでリッチーで亡くなることを恐れ、主治医のボブを殺し
さらにローズをリッチーにしておくために女でいることが嫌になるような暴力を加えていたのだった。
全体の狂言廻しを、ロス市警の殺人課刑事ヘクター・マルチネス(ルーベン・ブラデス)が担うのだが、
イマイチピリッとしませんね。
この映画の詳細は
こちら
まで。
動画はこちらのサイトが豊富です。
by jazzyoba0083 | 2009-12-12 22:20 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

●「最後に恋に勝つルール A Lot Like Love」
2005 アメリカ Mile High Productions,Touchstone Pictures,107min.<劇場未公開>
監督:ナイジェル・コール
出演:アシュトン・カッチャー、アマンダ・ピート、タリン・マニング、エイミー・ガルシア、リー・ガーリントン他
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<感想>
面白かったんだけど、少し長すぎて冗漫なところの繰り返しが目につき、これでは劇場公開はむりかな
と納得してしまう。ラブコメに掟はなく、恋にはなんでもありなところが面白いのだが、本作はそれを地で
いたものだ。お互いが本心を言わないことに見ている人はイライラするでしょう。それがラブコメの
法則なれど、ちょいと度が過ぎると好感が悪印象に変わってしまう。ましてやアマンダ・ピートと言う
アクの強い女優さんと、アシュトンというアクのない男優さんじゃ、余計に。
偶然出会った男女が、何回も出会いと別れを繰り返しながら、最後にはハッピーエンドと言うお話を
いろんなエピソードを入れながら進む。
テンポはいいから観ちゃうんだけれど、いい加減にお互いに本心を言えよ!と突っ込みたくなる
フラストレーションが溜まる同じシチュエイションの繰り返しが痛かった。
アマンダとアシュトンの組み合わせはどうだったんだろうか。こりゃいいわ、とは言えないな、私は。
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<ストーリー>
ロスアンゼルス空港。NYへ向かうオリヴァーは、ミュージシャンと別れを惜しむ一人の女性(アマンダ)
が気になって仕方がない。女性<エミリーという>もオリヴァーのことが気になるらしく、盛んに秋波を
送ってくる。そして飛行機の中で、彼女にさそわれて、トイレの中でコトに及んでしまう!NYについた二人
だったがまた、街の中で偶然に出会う。オリヴァーが持っていたカメラを持って二人で街を遊ぶ。彼女の
撮った写真は、訓練は受けていないが、自然に上手く撮れていた。
LAに帰ったオリヴァー、仕事はおむつのネット販売。ヴェンチャーキャピタルから資金を得ることに成功、
仕事に乗り出したが、1年でアウト。LAでも出会いを楽しんでいて、お互いに心を許しあえる間だなとは
思っていても、なかなか次へと足を踏み出せない。
そのうちオリヴァーはサンフランシスコに行くことに。そして年月が経つ。二人はそれぞれ付き合う人は
いたが、結婚までとはいかない。お互いのことがどこか頭に引っかかっているのだ。
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"Amanda Peet"

そのうち、エミリーは、女優志望を諦め写真家として個展を開くまでになっていた。街で偶然個展を
見つけたオリヴァーはギャラリーに現れるエミリーを待ち伏せした。
二人はそうしてまたデートはするが、いまひとつ前に進まない。
時間が経過し、オリヴァーはエミリーが結婚した、と聞いた。そしてエミリーの友人がオリヴァーが結婚
する、という情報をもたらした。気持ちを決めたエミリーは、結婚式が開かれているオリヴァーの自宅に
急いだ。そこには正装したオリヴァーが。絶望して、逃げるようにその場を去るエミリーを、オリヴァーが
見つけて追いかける。「どうしたんだよ。結婚するのは僕の妹だよ」。
そして二人はしっかと抱き合うのだった!
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2009-12-10 22:50 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)

●「インクレディブル・ハルク The Incredible Hulk」
2008 アメリカ Unversal Pictures,Marvel Enterprises,112min.
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、ウィリアム・ハート他。
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<感想>
まさしく、これぞアメコミの世界。これを許せるファンは面白いでしょうね。マンガだもの。マーヴェルもの
が守備範囲の人向けでしょう。相当荒唐無稽ですから。前作より、さらにマンガチックになった感じ。
ハルクが戦隊ものみたいに名前を冠した技を使っちゃったりしますからね。
同じような怪物が出てきて、対峙するのは、ゴジラの時代から続編製作の常道なんでしょう。その割に
今回の敵役の怪物は迫力不足だったりする。ラストに、「アイアンマン」に繋がるCMっぽいカットが
あったりして、ユニバーサルとマーヴェル、抜かりが無いわ。

物語はテンポも良く、プロットの展開も素早いので、飽きることなく観きれてしまう、ハルクの暴れる
シーンも2か所に集約して安っぽくしないようにしてあるし。今回WOWOWで観賞したわけだが、
私としては映画館まで行ってみようとは思わないな。「スパイダーマン」「アイアンマン」は劇場で観た
けど、そっちは面白かった。前作は、ハルクの悲哀みたいなものが描かれていて結構ヒューマンだった
と思うが、今回はマンガそのもの。それはそれで楽しめる人は結構なのでしょう。
前作のアン・リー作品は暗い、という人はこちらのほうがアメコミっぽいエンタテインメント性に溢れていて
面白いでしょう。エドワード・ノートンとハルクの落差も面白いと思う。リヴ・タイラー、ティム・ロス、
ウィリアム・ハートなど脇もいいキャスティングだと思う。しかし、所詮はアメコミなんで・・・・。


<ストーリー>
『科学者のブルース・バナー(ノートン)は、恋人ベティ(タイラー)の父、ロス将軍(ハート)の命令を
受けて人体への放射線抵抗を研究していた。ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を
浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=
ハルクに変身する特殊体質となってしまう。
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それ以来、彼を利用しようとする<スーパーソルジャー計画>軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して
治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。しかし、ふとした出来事<アルバイト先の清涼飲料水
メーカーで、ブルースの血の入った飲料がアメリカに輸出され、それを飲んだ市民が、ガンマ線被ばく
状態になったことから露見>からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた
特殊部隊員ブロンスキー(ティム・ロス)らに包囲されてしまう。だがその時ブルースはハルクへと変身、
部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。』(allcinema)
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『5年ぶりに密かにアメリカ国内へ戻ったブルースは、かつて同じ研究室に在籍し、愛を確かめ合った
女性、そしてロス将軍の愛娘でもあるベティに会いに行く。彼女は何も言わずに目の前から消えた
ブルースのことを思い続けながらも、バージニア州のカルバー大学で細胞生物学の博士として働き
ながら、新しい恋人、レナード(タイ・バーレル)と交際していた。
しかしロス将軍とブロンスキーの追跡の手は、すぐそこに迫っていた。ロスは厳重な包囲網を敷いて
大学内にブルースを追いつめる。逃げ場を失い、絶体絶命のピンチ。そのときアドレナリンが
ブルースの体を駆けめぐる。ハルクとなった彼は銃や戦車の攻撃をものともせず、爆破に巻き込まれ
そうになったベティを救い出して姿を消した

一方、ハルク捕獲に取り付かれたブロンスキーはついにブルースの血清を手に入れる事に成功する。
それを自らの体内に注入すると、またたく間に彼の肉体は変異してゆく。
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そして、それはロス将軍の予測をはるかに超えた事態に発展してゆく…。ニューヨークに、そしてベティの
身に迫る危機。ブルースは愛する者のために、運命と対峙する覚悟を決めた――自らの意思でハルクに
なることを。』(Tutaya on line)
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ラスト、怪物化したブロンスキーと、ハルクの一騎打ちになるわけだ。そしてブロンスキーを倒し、
ハルクはまたいずこともなく姿を消す。
そしてブリティッシュ・コロンビア州の山中。自分を制御する訓練をするブルースの姿があった。
by jazzyoba0083 | 2009-12-06 23:05 | 洋画=あ行 | Trackback(1) | Comments(0)

2012

●「2012」
2009 アメリカ Columbia Pictuers.158min.
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート、オリバー・プラット、ダニー・グローヴァーほか。
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<感想>
シネコンの一番大きなスクリーンで上映していました。迫力はこの手のディザスタームービーならでは
のもの。こうした映画は、やはり映画館で観たいものです。
しかし、ローランド・エメリッヒの最新作として期待していたのですが、物語性が希薄なので、時間が
長く(実際2時間半あるのですが)感じましたね。

これはVFXの物凄さを観に行く映画でしょう。太陽の異常なフレア現象と惑星直列のため、地球の
マントルが異常な動きをするようになり、地球規模で地殻変動が起きる。このため世界各地で地割れ、
火山の噴火、津波などが立て続けに起き、地球も、もはやこれまで、と思わせる。
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その異常現象のVFXが凄い訳だ。NYだろうが、LAだろうが、地割れが起き、高層ビルが倒れ、
高架の高速が崩れ、津波に巨大旅客船が翻弄される。この光景を観るだけでまあ、楽しいとしよう。
当然主人公であるキューザックと離婚した妻と2人の子供のお話、隣家の医者との話。政府内のごたごた、
こういう映画には必ず登場する、金持ちの我儘男、など、既視感たっぷりのサイドストーリーも展開
されるのだが、緊迫感がない。キューザックは2度ほど、もう死んだ、と思わせる場面があるが、
ちゃんと2度とも生きて帰るのだなあ。この辺の展開も陳腐だ。
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デザスター映画と言えば、夫婦と親子の物語がもれなく付いてくるわけだが、この映画もまさしくそうで
ある。より深く人間を描かないとVFXの見本市になっちゃうんだよね。故に感想は、と問われれば、VFXは
見事だったけど、お話としては、なんだかなあ、と答えましょう。

<ストーリー>
 『ロサンゼルスでリムジン運転手をしている売れない作家ジャクソンは、別れた妻ケイトのもとに暮らす
子供たちと久々に再会し、イエローストーン公園までキャンプにやって来た。
彼はそこで怪しげな男チャーリーから奇妙な話を聞かされる。それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、
その事実を隠している各国政府が密かに巨大船を製造、ごく一部の金持ちだけを乗せ脱出しようとしている、という俄には信じられない内容だった。しかし、その後ロサンゼルスをかつてない巨大地震が襲い、
チャーリーの話が嘘ではないと悟るジャクソン。そして、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が
世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいくことに。そんな中、ジャクソンはケイトと子供たちを守るため、
巨大船がある場所を目指して必死のサバイバルを繰り広げるのだが…。』(allcinema)

崩れゆくLAからの脱出も、アメリカから、「ノアの箱舟」がある中国へ行くのも飛行機。これを隣家の
医者がセスナしか飛ばしたことがないのに、双発ジェットやアントノフというロシアの巨大輸送機をも
操縦しちゃうのだが、これもどこかで観たなあ。最終的には地球は完全に壊れたりしない。
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まあ、出来のいいVFXを堪能したい人にはお勧め。ストーリーもちゃんと、と言う方には少ししんどいかも。
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2009-12-05 17:10 | 洋画=な行 | Trackback(8) | Comments(3)

●「アイアン・イーグル Iron Eagle」
1985 アメリカ Columbia Pictures,116min.
監督:シドニー・J・フューリー
出演:ルイス・ゴセット・Jr、ジェイソン・ゲドリック、デヴィッド・スーシェ、ティム・トマーソンほか。
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<感想>
いやあ、久しぶりに超B級映画を観ちゃいました。その割には2時間近い上映時間なんだよな。
無駄に長い。その割にはシリーズ4作まで作られちゃったりするんだから判らんなあ。
本物のジェット戦闘機を使った空中戦シーン以外に見るところなし。その戦闘シーンも、今見ちゃうと
どうってことない。だから余計にこまったちゃんだ。
物語は突っ込みどころ満載。おいおい、と思わず画面に向かって言いたくなるよ。私ならずともね。
だいたい、高校3年生が、いくら若くしてセスナを飛ばす力量を持っているとはいえ、いきなり米空軍の
最新鋭戦闘機F-16を操縦しちゃって、戦闘までやっちゃってて、ありえねえでしょ。
それにいくら軍に主人公に味方する男がいるからって、簡単に素人が戦闘機に乗れるわけないし、
だいたいフライトスーツはどこかれ手に入れたのよ。アメリカ本土から中東と思しきところまで、どう
やって飛んで行ったわけ?航続距離はせいぜい5000キロくらいじゃないの?途中で空中給油を
受けるか、空母に立ち寄らなければ、一発でアメリカ東部からとしても中東までは飛べないでしょうに。
まあ、そう目くじら立てても仕方のない映画ですから、まあ、いいか。

<ストーリー>
中東と思しき上空でパトロール中だったテッド・マスターズ大佐は、某国の無謀な攻撃に会い、撃墜
され、捕虜となる。死刑を宣告されてしまう。それを聞いた息子のダグは、基地に顔が利く予備役大佐
チャッピーの応援もあり、二人して某国にF-16を操縦して、父を救いに出かける。そこではミグの攻撃に
会い、対空ミサイルの攻撃にも合うが、強行着陸して、父を救いだす。
戦闘中に撃墜されたと思われたチャッピーもちゃんとラストでは生きて顔を見せるのだね。
軍法会議は、ダグに一切の口外は禁止という条件で、事件を無いものにしてあげる。
飛行機の爆発にしろ、地上の建造物の爆発にしろ、昔の円谷プロのテレビを見ているようで、チャチな
ことおびただしい。
まあ、相当な戦闘機フェチでもない限りは、観なくてもいいでしょ。
この映画の詳細は
こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2009-12-01 21:40 | 洋画=あ行 | Trackback(1) | Comments(2)