●「普通じゃない A Life Less Ordinary」
1997 アメリカ 20th Century Fox Films,103min.
監督:ダニー・ボイル 
出演:ユアン・マクレガー、キャメロン・ディアス、ホリー・ハンター、デルロイ・リンドー他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>

「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が、ユアン・マクレガー、キャメロン・ディアスを迎えて
描くロマンティック・コメディ。心優しい誘拐犯とタフな社長令嬢とのアンバランスな恋の行方を、
オフビートな笑いに包んで描く。共演にホリー・ハンター。人気小説家になる事を夢見ながら、
巨大企業の清掃人として働くロバート。突然クビになった事に抗議に向かった彼は、そこにたまたま
居合わせた社長令嬢を誘拐するハメになてしまう...。」(allcinema)

「天国の警察署にて、天使のオライリー(ホリー・ハンター)とジャクソン(デルロイ・リンド)は、
署長ガブリエル(ダン・ヘダヤ)からある命令を受けた。
それは、わがままなお嬢様セリーン(キャメロン・ディアス)と、その父ナヴィル(イアン・ホルム)の
会社で清掃員をしているロバート(ユアン・マクレガー)をくっつけるということであった。

オライリーとジャクソンの策略で、ロバートは仕事をクビになり、ガールフレンドにもふられ、
車も没収されてしまう。怒りが頂点に達したロバートは、社長ナヴィルのオフィスに乱入、
そこにいたセリーンを誘拐して山小屋へと逃げた。

しかし山小屋では、完全にセリーンのペース。身代金交渉の電話でしどろもどろのロバートに、
要領を教えるのもセリーンだった。ふたりは仲良くなり、カラオケでデュエットもした。
その頃、天使コンビはナヴィルに会って、セリーン救出の報奨金交渉の話をつけていた。
やがてセリーンとロバートはピックアップ・トラックを強奪し、山道で約束の身代金の到着を待った。

ところが天使コンビとの一悶着で、金は手に入れられなかった。オマケに父親にクレジット・カードの
使用を差し止められてしまったセリーンは、怒って銀行強盗を思い立つ。
ところが、ロバートは警備員に足を撃たれてしまう。セリーンはボーイフレンドの歯科医エリオット
(スタンリー・トゥッチ)に、ロバートの足を手術してもらう。だがセリーンとエリオットがいちゃついて
いるのを見て、ロバートは腹を立て、ひとりどこかへ行ってしまった。
その様子を見て焦った天使コンビは、セリーンに、ロバートが書いたと偽って愛の詩を送るのだが、
バカ正直なロバートのせいでうまくいかない。
だがナヴィルが身代金を取り戻そうと山小屋でロバートを詰問しているところを、セリーンが救い、
ふたりはめでたく結ばれた。そして結婚。スコットランドの城を買って、幸せに暮らすことになった。」
(goo映画)

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by jazzyoba0083 | 2010-09-24 22:50 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「サブウェイ123 激突 The Taking of Pelham123」
2009 アメリカ Columbia Pictures,MGM Picturtes, Relativity Media,105min.
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラヴォルタ、ジョン・タトゥーロ、ルイス・ガスマン他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
1974「サブウェイ・パニック」のリメイクながら、トニー・スコットらしい映像処理、
例えば、早回し、コマ落とし、緩急を付けた都会派クライムサスペンスにふさわしい
スピード感ある編集など、また地下鉄客の持ち物にネットでチャットが出来るPCを
持ちこませたり、今風にアドプト出来ている魅力もある。
しかし、残念なのは、トラヴォルタ演じる犯人の背景や人格が今一つ良く解らないのと、
ストーリーが強引過ぎて無理があり、底が浅い、という点だ。
デンゼル演じる地下鉄指令が、自分の汚職をあっさり認めちゃったり、「ヘリは無いのか」と
自ら突っ込みを入れているのだが、身代金を運ぶのに、NYの中をあのメチャクチャな
スピードでクルマを飛ばすか?あり得ないだろう。監督がオリジナルにこだわろうとした
ために、当時と現代の時間の流れに表現が付いていけなくなっていたということだろう。
ラストも、なんだかなあ、の終わり方。あれでトラヴォルタ演じる犯人は良かったのかよ!?
取引にもう1つフックがあれば、物語に深みが出るのになあ、と思いながら観ていた。
まあ、奥さんに牛乳を買って帰るシーンが微笑ましかったので少しは救われるが・・。

<ストーリー>
「デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタの豪華2大スターを主演に迎えたクライム・
サスペンス。ジョン・ゴーディのベストセラー小説を原作に、1974年の「サブウェイ・
パニック」に続いて再映画化。ニューヨークの地下鉄を白昼堂々ハイジャックした凶悪犯と、
その交渉相手に指名された地下鉄職員との息詰まる駆け引きの行方を緊迫感溢れるタッチで描く。
監督は「トップガン」「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット。
 
 ニューヨーク、午後2時。地下鉄運行指令室で勤務中のガーバー(デンゼル)は、緊急停車
したペラム駅1時23分発の列車へ応答を促す。その列車は、19名が乗車した1両目だけを
切り離して停車している状態だった。すると、無線で応答してきたライダーと名乗る男
(トラヴォルタ)から、“この1時間で市長に身代金1000万ドルを用意させ、期限に遅れた
場合は1分ごとに人質をひとりずつ殺していく”との要求を告げられる。
さらに、ライダーは交渉相手に何故かガーバーを指名。ところが、警察が指令室にやって来ると、
ガーバーはある理由で退席させられてしまう。
しかし、ガーバーが席を離れたことを知ったライダーは激怒、運転士を射殺し、ガーバーを
強制的に交渉役へ戻させる。こうしてガーバーは警察のサポートのもと、粘り強く交渉を
続けながら人質解放と事件解決への糸口を探っていくのだが…。」(allcinema)

ライダーは地下鉄をのっとることで証券市場の相場が下がり、資金が金(きん)に回ることで
その高騰を招くことを見越して予め金を購入していた。ライダーは市長に個人的なウラミがあり
刑務所に入っていたこともあり、そこで元地下鉄運転士の男と知り合い犯行を計画した
元証券マンだったのだった。

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by jazzyoba0083 | 2010-09-21 23:10 | 洋画=さ行 | Comments(0)

●「私の中のあなた My Sister's Keeper」
2009 アメリカ Curmudgeon Films,Gran Via Productions,Mark Johnson Productions
New Line Cinema(Distributor) 109min.

監督:ニック・カサヴェテス  原作:ジョディ・ピコー『わたしのなかのあなた』
出演:キャメロン・デイアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィンほか。
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
もっともっとドロドロした難病医療ものか、と思ったが、いい意味で裏切られ、非常に
判り易く、かつ感動の押しつけもない、そしてストーリーも良く練られていて、涙もなく
なにか清々しく見終えることが出来た。賞を獲るような作品ではないが、ちょっと心に
滲みるいい映画だ。ただ、キャメロン演じる母親の職業が弁護士で、所詮金に困らない
人たちの話なので、その辺はもっと普通にして欲しかったな。
それと、母の話、白血病の姉の話、それを救うためにこの世に生まれたアナの話、
てんかん持ちの弁護士の話、息子を交通事故で失いこの裁判を復帰一回目の担当事件と
なた女性判事の話など、メインとサイドのストーリーがそれぞれ主張しあってしまし、
いささか話がとっちらかってしまったウラミがあると感じた。

キャメロンは、難病の娘のことを思うあまり周りが見えなくなってしまう難しい母親の
役を上手く演じていた。アップになると疲れ顔が、「メリーに首ったけ」の頃に比べると
やはり歳を取ったことは否めないが、これからはそれを性格俳優としての転換に役立てて
欲しいものだ。女も顔に出る。メリル・ストリープやダイアン・レインのような役者さん
になって欲しいものだ。アナを演じたアビゲイルは、ダコタ・ファニングと並び
今後が楽しみな女優さんだ。全体のキャスティングも良かったと思う。
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<ストーリー>
サラ(キャメロン)と消防士のブライアンの間に生まれた女の子、ケイトは、生まれつきの
白血病で、難治性のもので、長くは生きられないと医師に宣言される。道徳的にはどうか、
ということはあるが、手段として、移植のタイプの会う子どもを作るという手もある、という
医師のアドバイスで、試験管ベイビーとして生まれたのがアナ(アビゲイル)だった。

アナは生まれた時から姉を救う身として、様々なものを提供し、手術を繰り返し、それが
原因で入院してしまったことさえあった。つまり、部品どりの中古車みたいな、扱いで
11歳ににあったアナは、私はもうこれ以上、姉の部品どりのための人生を続けるは嫌だ、
と、姉に対しての治療を拒否する裁判を親に対して起こす。

これを引き受けたのは、勝訴率91%という弁護士キャンベル(アレック)だった。
アレックは11歳の子どもの主張がどこまで通るか判らなかったが、彼女から、11年間に
受けてきた姉のための手術などの過酷さに、アナの願いを聞き入れ、ほとんど無償で
裁判を引き受ける。
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そんな間にも、ケイトの症状はどんどん悪くなる。ケイトは同じ白血病で悩むテイラーと
いう青年と恋に落ち、しばし青春を楽しむことが出来たが、そのテイラーもケイトを置いて
逝ってしまう。これでケイトの症状はうつ症状も引き起こし一段と悪化。

母親サラは、アナに腎臓移植をさせるつもりでいたが、裁判で拒否にあい、なんで姉を
救うことを厭うのか、怒りつつ、裁判では止めていた弁護士に復帰し、判事の前で
キャンベルと対峙することになる。11歳の子供の承諾は要らない、と主張するサラに
対し、他の医師たちも、アナの生まれてきた経緯からすれば、成功するかどうかも
判らない手術にアナを晒すことは止めた方がいいと証言するのだった。

アナは、姉に臓器を提供することの意義は感じていたが、時分だってビーチにいったり
チアリーダーになって精いっぱい青春したいのに、それが出来ないのは、どうしても
いやなのだ、私にだって自分の人生がある、と主張する。

だが、ケイトの症状が悪くなるにつれ、ケイトは自分の短い生涯を写真とキャプションで
綴ったアルバムを作り始める。そして、次第にアナの裁判の真実が明かされるのだ。

それはケイトの弟、アナの兄であるジェシーが、裁判の席で、もう我慢が出来ないと
ばかりに、「ケイトはもういいんだよ。生きていくことが辛いんだ。自分で死ぬことを決め
たんだよ。だから、アナに頼んで、裁判を起こしてもらったんだ。母さんは、ケイトを思う
自分の気持ちだけが大事で、ケイト自身の気持ちや周りのことが見えなくなっているんだ!」
と叫んだ。父ブライアンも、ジェシーの意見に同調する。
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ケイトがアナに頼んで起こした裁判・・・ケイトのために自分を犠牲にして献身的に
やってきたことは、周りからすれば、サラの強引な独りよがりにしか映らなかったのだ。
ケイトも含め。みな感謝しながらも、周りの見えなくなっているサラを持て余していたのだ。

状況が判ったサラは、最後が近いケイトと添い寝をする。その晩、ケイトはサラにアルバムを
見せて、「いい人生だったわ」とサラにお礼を言う。遅かったけど皆の気持ちを理解したサラ。
裁判は結局アナの勝利となったが、それで何かが変わったわけでもなかった。
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それからそれぞれの道を歩き始めた家族は、ケイトの命日に集まり、ケイトを偲び、家族の
結びつきを確認するのだった。

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by jazzyoba0083 | 2010-09-16 23:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(1)

●「ナイト・ミュージアム2 Night at The Museum Battle of The Smithsonian」
2009 アメリカ Twentieth Century Fox Film,21 Laps Entertainment
1492 Pictures,105min.
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン
   リッキー・ジャーヴェイス、クリストファー・ゲスト、ハンク・アザリア
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想とストーリー>

1ほどの衝撃も面白さも無かったけど、面白くないわけではない。しかし、全体的にやり過ぎ感
が強い。全作は、夜に博物館の展示物が動き出す、というテーマそのものにビックリしたり
感動したが、もうその手はないわけだから、中身が過激にならざろるを得ないのは理解できるが、
ドタバタ度が上がって感動が下がった、という感じを受けた。
スミソニアンの展示物を色々動かしてみせるスペクタクルは、見応えがあり、最後のオチも
ニヤリとさせられる(モロローラの部分)

今や「光る懐中電灯」の発明で、会社の社長となった、ラリー(ベン)。彼が夜警をしていた
自然史博物館は、新しい館長と理事会の決定で、新しくバーチャルなどを取りれた形に
生まれ変わることになり、これまでの展示物は、スミソニアンの倉庫に永久保存されることに
なっていた。すると間もなくして、ラリーのもとにミニチュアのカウボーイ、ジェデダイアから
助けを求める電話が掛かってきた。
移送の際、自然史博物館に残されるはずだった石版が一緒に運ばれ、スミソニアンの展示物も
甦らせてしまったのだ。急ぎワシントンへ飛んだラリーだったが、そんな彼の前に、
石版の魔法を悪用して世界征服を企む古代エジプトの王カームンラーがたちはだかるのだった。

ラリーは地下の倉庫に忍び込み、自然史博物館の展示物を箱から出して、カームンラーと
その仲間の悪党(ナポレオン、イワン雷帝、アル・カポネなど)をともに、「スミソニアンの
戦い」が始まる。スミソニアンだけに、宇宙航空系の展示物も動き、館内は大騒ぎ。

その中を初めて女性で飛行機による大西洋横断を成功させた、アメリア・イヤハート(エイミー)
が、ラリーを助けて大活躍する。

スミソニアンの展示物の絵が動いたり、その中に入り込んだりという新しい趣向も加わり、
ビジュアルの楽しさは全作よりは上手だが、ストーリー全体の展開と感動は1作目を上回ることは
出来なかった。この前観た「メリーに首ったけ」といい、ベン・スティラーという人は
この手のおバカ映画には欠かせない立場を築いている。

お笑いの個所は沢山あるが、ダースベイダーへの突っ込みや、バブルヘッド人形と化した
アインシュタインが、突然唄い出すところ、天使たちが「タイタニック」のテーマを唄い出す
ところなどかな。気軽に観飛ばすには楽しい映画であろう。お子様も楽しいだろう。
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2010-09-16 20:45 | 洋画=な行 | Comments(0)

●「メリーに首ったけ There's Something Aout Mary」
1998 アメリカ 20th Century Fox Films,119min.
監督:ボビー・ファレリー
出演:キャメロン・ディアズ、ベン・スティラー、マット・ディロン、リー・エヴァンス他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
日米の映画サイトの投稿では標準以上に評判がいい。けど、私には26歳のキャメロンが
とても輝いて美しくみえたのが最大のポイントで、お話自体は、下ネタがキーになって
展開するそこそこのアメリカンラブコメディと感じた。

まるでコミックのような「あれあれ」という展開は飽きさせないストーリーで、観ちゃうけど、
エンディングは予想が付いちゃうし。
一番のビックリは足の悪いはずの建築家タッカーも、実はキャメロンを追いかける、ただの
ピザ配達人だったということかな。ギターとドラムのデュオが、時々出てきて唄いながら
狂言回しをするのも面白い手法だ。

高校生時代のテッド(ベン)は歯列矯正をしているお世辞にもカッコいい高校生とは
言えなかったが、転校してきたメリー(キャメロン)を一目見てぞっこん。彼女の
知恵遅れの弟をかばったことから、二人に好意が芽生えたのだ。
プロムに誰と行けるのか、悩んでいたテッドに、メリーから私と行って、と持ちかけてくれた。
有頂天のテッドは貸衣裳のスーツに身を包み、メリーの家に迎えに行くが、借りたトイレで
チャックにナニをひどく挟んでしまい、救急車騒ぎとなり、それ以来13年間、音信不通と
なった。

そして現在。メリーがフロリダにいる、という情報を手に入れた。テッドはヒーリー(マット)
という探偵を雇ってメリーが結婚しているのかどうかなどの情報を探るように依頼した。
しかし、ヒーリーも一目でメリーに惚れてしまった。メリーはデブでえらいことになっている
とウソの報告をする。しかし、それでもテッドはフロリダに。

一方、建築家といって近づいたヒーリーは、怪しい奴だ、と忠告してくれたのは足が不自由な
建築家タッカーだった。彼は、ヒーリーは建築家なんかじゃなく、実は殺人者で・・・と
ウソの報告をする。そんな中に現れたテッドは、13年ぶりでメリーとデートの約束を
取り付ける。メリーはデブでもなんでもなく、今は更に美しい整形外科医となっていたのだった。

タッカーは実はピザの配達人で、近づいてきたヒーリーを怪しいと睨んだのだった。二人は
お互いにメリーが大好きなタダの男であることがばれてしまったのだ。
そこで、二人はメリーに匿名のはがきを送り、テッドは、メリーの周辺を探偵を使って
探らせていた、と告げた。がっかりしたメリーは、テッドに帰って、という。

しょげたテッドは、もともとメリーが好きだったフットボールの選手で、彼の友達でやはり
メリーが好きだったやつにでたらめを告げて別れさせたやつがふさわしいと彼をフロリダに
呼んで二人をくっつけようとした・・・そして悄然として彼女の元を去っていくテッド・・
しかし、その後を追ってきたメリー。テッドは「君には幸せになってほしいよ」というと
メリーは「あなたと幸せになりたいわ」と告げたのだった・・・。

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by jazzyoba0083 | 2010-09-13 22:55 | 洋画=は行 | Comments(0)

キルショット Killshot

●「キルショット Killshot」
2008 アメリカ FilmColony,Lawrence Bender Productions,The Weinstein Company
95min
監督:ジョン・マッデン
出演:ミッキー・ローク、ダイアン・レイン、トーマス・ジェーン、
   ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ロザリオ・ドーソン、ハル・ホルブロック他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
ミッキー・ローク演じる一人の静かなる狂気の男の話なのだが、「突然」という展開が
上手く効いていて、妙に惹きつけられる作品だった。長さも丁度いい。
ダイアン・レインってこういうポジションの女優さんだったのかなあ。しかし監督が
「恋するシェイクスピア」や「コレリ大尉のマンドリン」の人だから出演したのかな。
原作は「ゲット・ショーティ」「Be Cool」のエルモア・レナードなんで、それらの
作品を知っている人は、なるほどな、と思えるストーリー展開ではある。
ミッキー・ロークが得体の知れない殺し屋をどこかヒューマンな感じも残しながら
上手く演じている。

ネイティブ・アメリカンの通称ブラックバードはマフィアの殺し屋だったが、かつての
殺しで弟を死なせ、もう一人の弟は刑務所、その時弟を殺してしまったトラウマを抱えて
いる。
そんなブラックバードの所に最後の仕事として、敵対するボスを殺せとの依頼が来た。
ボスを殺した時に一緒にいた女も殺したのだったが、これが、こちら側のボスの女であった
ため、報酬を貰うどころか、命を狙われる身となってしまった。

一方、狂犬のようにキレまくるリッチー(レヴィット)は強盗に明けくれる日々。
銃をやたらにぶっ放し、簡単に殺してしまう。そんなリッチーが強盗を働いているところに
ブラックバードが出くわし、クルマを出せの財布を出せのと脅されるが、逆にリッチーに
銃を突きつける。
二人はコンビとなり、不動産屋を襲うことにする。そこには、カーメン(ダイアン)と
離婚したばかりのウェインが就職のために来ていて、二人はウェインを社長と間違えて
脅すが、ウェインの反撃と、居合わせたカーメンの発砲で、リッチーは大けがを負って
逃げてきた。
ブラックバードはウェインとカーメンには顔を見られたので消さなければならない、と
リッチーを巻き込んで行動を起こす。怪我をしたリッチーは彼女のドナのところで
暫く休み、二人を探すことになる。

ウェインとカーメンは、警察の保護プログラムに入り、引っ越して別の名前で別の家に
住んでブラックバードらの逮捕を待つことになった。違う街に来て、離れていた二人の
心が再び元へ戻るような雰囲気もあった。ウェインの職業は高所鉄骨組み立て工。

ブラックバードらはカーメンの母から転居先の電話番号を手に入れ、ミズーリ州に
行こうとするが、ブラックバードは、ボスに弟の葬式をちゃんとやってないので
それをやらしてくれ、と頼む。
その後、ある場所でクルマの爆発があり、その中から二人の黒こげ死体が見つかり、
刑務所にいる弟のDNAと比べたところ兄弟であることが判明したため、
ブラックバードとリッチーは死んだ、と判断され、FBIは保護プログラムを解除する。

ここで変名のままやりなおさないか、とカーメンを誘うが彼女は、今までいたところに
帰る。ウェインはここに残るという。
元の家に帰ったカーメンだが、そこにはブラックバードらが待ち構えていた。
二人はウェインの居場所を聞くが、彼はミズリーに残った、と説明した。しかしウェインは
クルマを飛ばしてカーメンの家まで来てしまったのだ。
おしゃべりのリッチーが食事をしているブラックバードの前で、ドナを殺してきたことを
話すとブラックバードは、いきなりリッチーを射殺してしまう。ブラックバードは、
ドナと仲良くなっていたのだった。ビックリするカーメン。

そこにウェインがやってきた。家に入れないカーメンとの会話がドア越しに続くが、
ウェインは窓越しに、リッチーの銃があるのを見て異常を察知し、クルマに銃を取りに
戻る。そこをドアを開けたブラックバードがショットガンでウェインを撃つ。ウェインも
応戦するが、銃を飛ばされてしまう。しかし、そこにカーメンが現れ、リッチーの
銃を向ける。「その銃には弾は入ってないぞ」というブラックバードだったが、実は
リッチーが銃弾で遊んでいて一発床に落としてあったことをしらなかった。
そうこうしているうちにウェインが体制を立て直し、ショットガンを構える。カーメンと
ウェインの二人の銃が同時に火を噴き、ブラックバードに命中した。
しっかりと抱き合うウェインとカーメンであった・・・・。

リッチーのレヴィットがいい切れ芸を見せていた。いささか大味な点はマイナスだが、
不思議な面白さを持った映画だと思った。
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by jazzyoba0083 | 2010-09-11 22:52 | 洋画=か行 | Comments(0)

バッドタイム Harsh Times

●「バッドタイム Harsh Times」
2005 アメリカ Andrea Sperling Productions,Crave Films 115min.<日本未公開>
監督:デヴィッド・エアー
出演: クリスチャン・ベイル、フレディ・ロドリゲス、エヴァ・ロンゴリア、テリー・クルーズ
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<評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
アフガンでの戦闘で、精神を病んでしまった男、ジム(ベイル)、仕事を探すがマリファナと
酒におぼれる日々が続く。一方戦友のマイクも、同棲中の彼女から仕事を見つけなければ
別れる、と言われジムと酒を飲んではそこらを徘徊している。

LAPDから精神的な理由で就職を断られたジムは、麻薬取締機関への就職に成功する。
しかし、それにはメキシコにいる彼女と別れて、任務地のコロンビアに行かなくてはならない。
政府の毒を以て毒を制そうという考えが判るが、ジムは気が付かない。

彼女に別れを告げにメキシコに戦友2人と行くが、ジムはそこでちゃっかりとマリファナを
クルマのトランクに入れてきた。これを売人に売りさばこうと、売人のところに赴くが
金を手にする寸前、売人の仲間に、つい先日痛めつけた男がいた。そこから銃撃戦になり、
逃げようとするクルマにショットガンを撃ちこまれジムは瀕死となる。

もう生きていてもなんの価値もないと、ジムはマイクに殺してくれ、と懇願する。
戦友で親友のジムを殺すなんて、などと思ったマイクだが、ジムの精神が自分に銃を向けるほど
イカレていることも知っていた。マイクは、ジムに銃を向けたのだった・・・・。

結局アフガンで頭が行かれた兵士が、無茶苦茶やって死んでいったというお話で、戦争と
いうものは人間を悲惨にする、ということを製作総指揮にも入ったクリスチャン・ベイルが
やりたかったことなのだろうが、アメリカでしか共感を覚えることが出来ないたぐいの映画で
あろう。私には何のひっかかりもなく、最後のショットガンの弾が、クルマを突き抜け、
座席を突き抜け、助手席のジムに当たるスローモーションのシーンが一番だったな。
無駄に長かったし。それにしてもallcinemaでもIMDbでもそこそこの評価を得ているのは
私には解せない。
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by jazzyoba0083 | 2010-09-08 22:50 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「好きと言えなくて The Truth about Cats & Dogs」
1996 アメリカ 20th Century Fox Films,96min.
監督:マイケル・レーマン
出演:ユマ・サーマン、ジャニーン・ガロファロー、ベン・チャップリン他
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<評価:★★★★☆☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
まあ、見終わって嫌な思いがしない、ごくごく普通のラブコメディ。ちょっとイラッと
するストーリー展開だったりもするが、デートムービーというか、仲のいい男女二人で
見ると良いかもしれない。

獣医で、ラジオのペット健康相談番組のDJもやっているアビー(ジャニーン)は、
バイオリンを弾いたり、文学に親しんだりと才女であるが、自分の容姿にコンプレックスを
持っていて、男性に対しては積極的になれない。

片や、同じアパートに住むモデルでニュースキャスター志望のノエル(ユマ)は、身長178㎝
のブロンドでスタイル抜群の美女だが、おつむが少々軽い。

ある日のラジオ番組で相談してきた男性ブライアンは、犬をモデルにした写真を取らなくては
ならないのだが、犬が言うことを聞かないと、アビーに相談してきた。アビーの的確な
指示と知性ある声に惹かれたブライアンは、後で局に電話してきて、会いたいという。
何とはなしに会う約束を取り付けては見たものの、自分が身長155センチの小太りであること
を気にしていたため、とっさに自分をノエルの体形に偽り、ノエルに自分に成り済ましてもらい
デートが進んでいった。

ブライアンはラジオの声とは違うし、どうも会っている時は知性が感じられないことを
不思議に思いつつも、偽のアビーに惹かれていく。しかし、親友の彼氏を取るわけにはいかない
ノエルも、彼のアプローチをなんとか避けていた。二人は本当のことを切りだしたいのだが、
勇気が出ない。ノエルには彼氏がいるのに・・・。

ある日、アビーの部屋にやってきたブライアンは、部屋にあった、ドクター・アビーの
動物相談のチラシを見つけてしまう。本当のアビーを知ったブライアンは、ノエルと二人で
自分を騙していたと思い二人から距離を置いてしまう。

アビーは、自分に本当のことを言う勇気が無かったことを詫びるが、許せないブライアン。
しかしブライアンも、本当のアビーを見抜けなかったことを後悔していた。
そして二人は、お互いの愛情を確かめあい、またノエルとの友情も続いたのだった。

映画の中で軽く流れているジャズが、雰囲気を出していた。肩の力を抜いて気軽に楽しめる
ラブコメだ。小柄な美人、ジャニーンがいい感じだった。
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by jazzyoba0083 | 2010-09-07 22:00 | 洋画=さ行 | Comments(0)

Uターン U Turn

●「Uターン U Turn」
1997 アメリカ TriStar Films,Phoenix Pictures,Illusion Entertainment ,125min.
監督:オリバー・ストーン 原作・脚本:ジョン・リドリー
出演:ショーン・ペン、ジェジファー・ロペス、パワーズ・ブース、ニック・ノルティ他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
不条理映画。だからその不条理をどう描いて見せるか、がカギだ。監督がオリバー・
ストーン、主演がショーン・ペンとジェジファー・ロペスだから、そう外れは無いだろうと
思って観はじめた。ある男に次から次へと振りかかる災難が、最終的には1つに収斂され、
ある街に入ってしまたばかりに命を落とす?結果となる男の話。マフィアから借金の
支払いを迫られて逃げまくるチンピラの話なので、正義感に火が付いてしまうような
カタルシスではなく、まあそういう話もないではないわなあ、と軽く面白く観ることが出来た。

出足は苦しく仕上げは上々といったところか。アメリカのアリゾナが舞台で、コントラスト
をきつめにした映像と、その逆を行くノー天気な女性ジャズボーカルがいい味を出していた。
ジェジファーは、なかなか食えない女を上手く演じていたと思う。

<ストーリー>
マフィアからの借金を全部返せないので左手の小指を薬指をちょん切られてしまったチンピラ、
ボビー(ショーン)は、残りの金を返すべくアリゾナからラスベガスに向かっていた。

ところが、65年式のマスタングのラジエターホースが破裂し、エンスト。やむなく近くの
町の修理工場に入る。そこの主人はいい加減な野郎だったが、さしあたり修理をしなくては
ならないので、預けて町のレストランに。

その帰り、道でカーテンを運ぶ一人の女性に惹かれる。彼女はグレイス(ジェニファー)といい、
家までカーテンを運んでくれるようにボビーに頼む。下心満タンのボビーも彼女の家に行き、
カーテンを付け終わって、いちゃいちゃしているところに旦那である不動産屋ジェイクが
帰ってきてその場を見つけ、ボビーを痛めつけほっぽり出す。

雑貨屋に行って買い物をしているところに、二人組の強盗が押し入って来て、女主人を
脅して金を奪おうとするが、気丈な女主人は金を奪って背中を見せた賊にショットガンを
ぶっ放し二人とも殺してしまう。その時、ボビーもカバンを奪われたのだた、ショットガン
で撃たれた時に、ボビーのカバンにも当たり、中にあったマフィアに返すべきお札が
バラバラになってしまい、殆ど金のない身になってしまう。

酒場で飲んでいると、今度は若い娘が近づいてきてモーションをかける。ボビーにはいい迷惑
だったが、今度はそれを彼氏が観ていて、あわや乱闘に。そこへ保安官がたまたま家族で
来店し、何を逃れたのだった。しかし彼の恨みを買ってしまった。

修理が出来たか、思って工場に行くと、店主は余計な修理までやっていて、150ドルを払え、
と吹っかけてくる。ただのホースの取り換えだぞ、というと主人はガスケットもダメになって
いたから取り替えておいた、と。
何とか修理代を工面しなくてはいけないボビーは、街であったあのグレースに電話して、
金を貸してくれ、と頼む。グレースは、母親を殺したジェイクに支配され町から出たかった
ので、ボビーに、彼を殺して二人で逃げようと持ちかける。
実は、その前に、逆にジェイクからは、グレースに保険金5万ドルを掛けてあるから、1万
3000ドルで彼女を殺してくれ、と依頼を受けていたのだった。

もうこの街から出たいとボビーはバスのチケット売り場にいってメキシコまでのチケットを
買おうとするが、3ドルほど足りない。ボビーは売り場の女性を恫喝してチケットを手に
入れるが、そこにあの酒場で出会った男が現れ、俺の女に手を付けたことは許せねえ、と
難癖を付け、見つけたチケットを破ってしまう。

ある夜、グレースがカギを開けて置いたドアからボビーが忍び込み、彼を殺して隠してある
10万ドルを奪う計画が始まった。しかし、物音に気が付いたジェイクにボビーは捕まって
しまう。その時にグレースは、計画はボビーが持ちかけた、といいボビーは逆の言い訳を
する。しかし、母をジェイクに殺された恨みがあるグレースは、斧でジェイクに一撃。
ボビーと協力してジェイクを遂に始末した。隠し場所を探すと20万ドルの金が見つかった。

ボビーはさっそくクルマを取りに戻り、二人してジェイクの死体を乗せてメキシコに
向かった。しかし、パトカーが追いかけてきて、件の保安官が、グレースに対し、俺と
一緒になるという約束ではなかったのか、と脅してくる、そう、グレースは保安官とも
ジェイクを殺して一緒に成ろうと約束していたのだ。
「お前はこの街の皆と寝ているのか!」とキレるボビーだが、グレースは保安官を
射殺、ボビーと逃げるほうをとる。しかしどうも彼女を信用できないボビーは、彼女を
殴って自分の銃を奪還。保安官とジェイクの死体をがけ下に投げ落とした。ところが下を
覗いていたボビーの背中を押して、グレイスはボビーをがけ下に突き落としたのだ。

しかし重傷を負いながらも生きていたボビーは、クルマのカギをもっていたため、グレース
は、彼の助けに応じてがけ下に降りる。助けようとするグレースのクビに手をかけ殺そうと
する。するとグレースは近くに落ちていた銃でボビーを撃つ。グレースは結局絞殺される

なんとか崖の上まで上がってきたボビー。クルマのエンジンをかけようとすると、
直したはずのラジエターホースが爆発する。頭上にはハゲタカの群れが舞っている・・・・。
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結局ボビーも脇腹を撃たれているので、ラストシーンは全員死亡、というオチで終わって
いると見たのだが、不条理の連鎖で、ウソがウソを呼んで殺しが殺しを呼ぶ。
結局、主役はグレースのような気がしてくる。単なる運の悪い男ボビーがグレースと
出会うことにより命を落とすことになる。単純化するとそういうことなのだが。

○→○→○→○・・・ってな無限地獄に落ちていくボビーの運命が面白悲しい。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2010-09-04 17:45 | 洋画=や行 | Comments(0)

ウォッチメン Watchmen

●「ウォッチメン Watchmen」
2009 Warner Bros.Pictures,Paramount Pictures,163min.
監督:ザック・スナイダー
出演:マリン・アッカーマン、ビリー・クラダップ、マシュー・グード、カーラ・グギード他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
私としては非常に評価の難しい作品でした。観て即、感動!というものではないが、面白く
無いか、と言われれば、複雑だけど面白いし。あれほどスプラッタにする必要はあったのか、
とか、時間が長すぎるなあというマイナス点はある。また実験の結果スーパーマンになって
しまった青く光る男が火星にいったりどうしたり、というのが「あ~コミックなんだなあ」
というそこの浅さに繋がってしまっていたような気がした。
コミックのスーパーヒーローが普通のストーリーに混在するという面白くも考えづらい
側面が、面白い反面、違和感をも醸し出しているのではないか。

原作を知らないので、そもそもの作品の持つブラックな部分がきちんと把握できてないという
こともあるだろうが、原作を読まずに観る人の方が多いのだから、そのあたりはクリアに
しておくべき作品だったろう。それにアメコミヒーローの存在が国民的にどう受け止められて
いるかという点が日本とでは相当違うことも、私たちが観るのとアメリカ人が観るのとでの
違いを産む。
長いが故に話が間延びしてしまい、私は冒頭の1時間をもう一度見直した。

ただ、ストーリーとしては今までになかったタイプであり、時代も1985年代という絶妙な
設定だったこともあり、平均点以上の評価は与えられると思った。それにしても原作に
忠実に作ろうとしたあまり、エピソードをてんこ盛りにし過ぎて、結果160分を超える
作品になってしまった。これなら2つに分けてパートⅡを作った方が判り易かったんじゃ
ないか?

<ストーリー>
「80年代後半に発表されたアメリカの人気グラフィック・ノベルを驚異のビジュアルで
実写映画化したヒーロー・ミステリー。
世界中で起きた歴史的事件の陰で<監視者>として活動し、“ウォッチメン”と呼ばれた
スーパーヒーローたちが存在していたもうひとつのアメリカを舞台に、彼らが次々と
何者かに命を狙われていくという謎の行方を、彼らの活躍の歴史と心の葛藤を織り
交ぜながらスタイリッシュかつダークな世界観で壮大に描き出す。
監督は「300 <スリーハンドレッド>」のザック・スナイダー。
 
 かつて、“ウォッチメン”と呼ばれる者たちがいた。彼らは<監視者>となって世界の
重大事件に関わり、人々を見守り続けてきた。だが1977年、政府の施行したキーン条例に
よりその活動を禁止され、ある者は一線を退き、ある者は密かに活動を続けていくことに。
1985年、未だニクソン大統領が権力を振るい、ソ連との核戦争に陥りかねない緊張状態に
あるアメリカ。
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10月、ニューヨークの高層マンションからエドワード・ブレイクという名の男が突き落とされ、
無惨に殺された。そして、そのそばには血の付いたスマイルバッジが。スマイルバッジは、
かつてブレイクがスーパーヒーロー“コメディアン”として活躍していたときのトレード
マークだった。現場に現われた“顔のない男”ロールシャッハは、事件の背後に陰謀の臭いを
嗅ぎとり、すぐさま“ウォッチメン”と呼ばれたかつての仲間たちの周辺を独自に調べ始める
のだったが…。」(allcinema)

結局、ウォッチメンの中でも、世界平和に対するアプローチが異なり、ロールシャッハや
シルクとナイトオウル、そして実験の結果青い無敵の巨人となる科学者Dr.Manhattan=
ジョン。更に大金もちで、一番強いスパーヒーロー、オジマンディアス=ヴェイ、それぞれの
考え方の相違からの様々な事件が起きる。

「ヒーロー狩り」が始まったと信じて、その裏側にいる存在を突き止めようとし刑務所に
入れられるロールシャッハ、原子力に変わる新しいエネルギーを南極で作り、原子力を
地球から一掃することで世界平和を実現しようとするオジマンディアス。
一番常識的なシルクとナイトオウル。
シルクはかつてドクター・マンハッタンとなったジョンと良い中であったが、考え方に
付いていけず、ナイトオウルとくっつくことになる。

火星にいるドクター・マンハッタンに争いを止めさせるように行ったシルクだったが、
シルクを愛するが故にこの星を離れないと言っていたが、オジマンディアスの計画を
止めなくてはならないと理解したドクター・マンハッタンは、南極にシルクとともに
現れる。ドクター・マンハッタンとオジマンディアスの対決が始まった・・・


オジマンディアスは、ドクター・マンハッタンの名を使って世界の主要都市を
激しく破壊し、自らのエネルギーを使わざるを得ない環境をあつらえた。
それにしても何千万の人を殺すとは・・オジマンディアスは何十億を救うためだ、と嘯く。
ロールシャッハやナイトオウル、シルクらは
南極にいるオジマンディアスと対決することになるのだった・・・。そこにドクター・
マンハッタンもやって来て、オジマンディアスのやり方を非難する。しかし、背後の
テレビに映ったのは、ドクター・マンハッタンの仕業で世界が壊滅的打撃を受けた、
これには米ソもいがみ合っている場合ではなく、一致協力してドクター・マンハッタンに
対抗していかなければならない、というニクソンのスピーチだった。

オジマンディアスは、ドクター・マンハッタンらに言う。「世界平和が成ったじゃないか」と。
しかし、ナイトオウルやロールシャッハらは偽りの平和だ、真実を明かす、という。
しかし、偽りでも戦争よりは平和の方がいいだろう、というオジマンディアス。
ドクター・マンハッタンも「理解する」と。そしてあくまでも、地球が滅びても真実を
知らせる、というロールシャッハを殺してしまう。

偽りでも世界平和が成ったことでオジマンディアスは、もう闘うことを止め、ドクター・
マンハッタンは自分のやってきたことを考えれば地球にいられない、別の銀河を目指す、
といって去るのであった・・・・。


この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2010-09-02 23:40 | 邦画・新作 | Comments(0)