スーパーエイト Super 8

●「スーパーエイト Super 8」
2011 アメリカ Paramount Pictures,Amblin Entertainment,111min.
監督・脚本:J・J・エイブラムス  製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー、ライリー・グリフィス
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
監督と、エグゼティブ・プロデユーサーの名前で期待が大きく膨らみ過ぎていたのかな。
肩すかしをくらった感じ。これから観に行く人はあまり読まないで欲しい。
「E・T」、「未知との遭遇」なんかをイメージするだろうが、作品の出来は遥かに
及ばない。スタンダードにはなれない作品だ。ダメダメではないのだが、如何にも出来が
お子様ランチで、シネコンも大人が殆どだったけど、(字幕だったから尚更)終わって
出てきたとき、隣のご夫婦も「なんか子ども騙しだったね」って言っていた。つまり
大人の鑑賞に堪えないということだ。私もそう思った。テレビCMは凄い作りのように
見せているが、それほどじゃあないね。「E・T」や「未知との遭遇」が大好きなだけに
厳しいようだが、敢えて言わしてもらった。
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映画好きの少年たちが、撮影中にどえらいものを映してしまい、軍に追いまくられるという
単純なストーリーであるが、エイリアンまわりの描写が決定的に欠如していて、感情移入
しづらい。昔軍隊に捕まえられて、宇宙船をバラバラにされてしまい、長らく幽閉の身で
あった、位の説明だけ。「第9地区」の方が全然良いな。列車転覆とのシーンは迫力
あったけど、その位かなあ。なんか上映前に見た「カウボーイ&エイリアン」の予告編と
ダブっちゃって・・・。

これは宇宙ものというより、それを借りた少年たちの友情やそれを取り巻く大人たちの
人間模様を見る映画なんだろうな。「E・T」や「未知との遭遇」を観て、「おおお!!」
と思ったような、宇宙系のシーンは皆無といってよい。
時代設定が1979年。時代感覚は当時のヒット曲、クルマ、「ウォークマン」の登場など
で上手いこと味付けされていた。
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<ストーリー>
『「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、本作の
製作を務める巨匠スティーヴン・スピルバーグとの夢のコラボで描くSFジュブナイル・
アドベンチャー大作。
1979年の田舎町を舞台に、8ミリカメラで自主映画を撮影中に偶然列車事故を目撃した
少年少女たちが、やがて不可解な事件に巻き込まれ、思いもよらぬ大冒険を繰り広げる
さまを、スピルバーグ作品へのオマージュも盛り込みつつノスタルジック・テイスト
あふれるタッチで描き出す。
 1979年の夏。オハイオの小さな町で父親と2人暮らしの少年ジョー。ある夜、親に
内緒で家を抜け出し、親友5人とともに駅舎で8ミリ映画の撮影していて、列車の
脱線事故に遭遇する。混乱の中で偶然にも、8ミリカメラは大破した列車から飛び
出してくる“何か”を映し出していた。
やがて現場に到着した軍は、何者かに極秘情報が知られてしまったと、大規模な捜索を
展開する。現場から逃げ帰ったジョーたちは、誰にも言わないと誓い合うが、
ほどなく町では不可解な事件が次々と起き始め…。」(allcinema)
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by jazzyoba0083 | 2011-06-26 12:30 | 洋画=さ行 | Trackback(31) | Comments(2)

●「ダウト~偽りの代償~ Beyond a Reasonable Doubt」
2009 アメリカ Foresight Unlimited,RKO Pictures,Signature Entertainment
Signature Pictures,105min. <日本劇場未公開>
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監督・脚本:ピーター・ハイアムズ
出演:マイケル・ダグラス、アンバー・タンブリン、ジェシー・メトカーフほか。

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
劇場未公開なので、どうかな、と思って観出したのだが、これがなかなか面白かった。
この先どう展開するのだろう、というドキドキを久しぶりに味わった。
結局、マイケル・ダグラスだけが有名で、主役の若い男女が地味だったから未公開に
なってしまったのだろうな。映画としては面白いと思ったけど。ラストの捨て台詞を
含めたシーンが、チョイと画竜点睛を欠いたなあ。
何よりストーリーがそこそこ単純でそこそこ伏線も効いている、加えてラストの
大どんでん返し。それをコンパクトな時間に収めた。今年68歳のピーター・ハイアムズの
老獪な脚本と演出の賜物だろう。拾いものをした、というのが素直な感想。
ただ、ストーリーの詰めが甘いところがところどころにあり、(例えば判事補が簡単に
取り調べVTRをテレビリポーターに貸しちゃうとか、ラストの方で、エラが警部補に
駐車場で追いかけられると、別の刑事が現れて射殺してくれるとか、イージーな展開が)
映画全体に、少々の安っぽさを与えてしまっている。
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主役のテレビ・リポーターを演じたジェシー・メトカーフは、テレビ畑の俳優さんで
「デスパレートな妻たち」でおなじみではある。彼の恋人で判事補を演じたアンバー・
タンブリンは「127時間」に出演し、これからが楽しみな若手だ。美人になりきれない
美人という感じだな。二人とも頑張っていたんじゃないかな。
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<ストーリー>
テレビリポーターのC・J ニコラスは、相棒で親友のフィンリーと、このところ17の裁判で
連続勝利を勝ち取っているハンター判事(マイケル・ダグラス)が、証拠をねつ造して
有罪をでっちあげていると確信、なんとか暴こうと功名心に駆られ、判事の助手の
エラ・クリステルに接近、一度は証拠になるであろう取り調べの様子のVTRを借りだすことに
成功したが、局が調査報道班を視聴率が悪いという理由で廃止してしまう。
普通の取材をしながら、どうしてもハンターの悪事を暴きたいニコラスは、フィンリーを口説き
落とし、犯人が判らない殺人事件の犯人に自らなって、逮捕され、捜査の経過で証拠が
でっち上げられていく様子を身を以て裁判で証明することにした。
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そんなある日、若い娼婦が殺される、という事件が発生。ニコラスは、担当刑事に現場状況の
詳細を聞きだし、犯人の服装と同じものを買い、靴もオークションで手に入れ、犬にかまれた
という目撃者の言葉に合わせて、保健所から同じ歯形を持った子犬を貰い受け、凶器と
思われるナイフも購入した。その買い物のシーンをフィンリーが小型ビデオで録画し、
ニコラスの証拠は後から購入したもの、という証拠を確保しておいた。

ニコラスとエラは愛し合うようになるが、上司の判事の悪事を暴くことだけに、ニコラスは
彼女に黙って作戦を進めた。

わざと酒を飲んで猛スピードで走り、捕まり、娼婦殺しを担当していた刑事の前で、目撃
されていた犯人が履いていたスニーカーをわざと見せたりして、酒酔い運転では釈放されたが
その後で、娼婦殺人の疑いで逮捕される。計画通りだった。

しかし、ハンター判事と、グルであった警部補は、どうも臭いとニコラスの行動を探った結果
彼が判事をはめるために、犯人と同じ衣装を買い漁っていたこと、証拠のVTRがあること
を突き留とめた。裁判が進むにつれ、本来なら、でっち上げの証拠が出てきた時点で
フィンリーがDVDを持って現れるのだったが、先回りした警部補にフィンリーの自宅を荒らされ
DVDを持ち去り、更にオリジナルを貸金庫に置いてあったのだが、それを取って裁判所に
戻るとき、警部補にクルマで追いまわされ、フィンリーはバスと激突して死亡、漏れた
ガソリンに警部補が煙草を投げつけたためクルマは炎上、証拠のDVDも燃えてしまった。

裁判で、逆転の証拠を出せなくなったニコラスは、自分はハンター判事の証拠ねつ造を
暴くために、犯人になりすましたのだ、と証言したが、証拠が無く、死刑の有罪判決を
下されてしまった。

ニコラスから、上司の悪事を暴くのは君しかいない、と言われたエラは、証拠の写真が
合成されていることを、友人の力で暴く。その帰りにエラは警部補に駐車場で殺されそうに
なるが、娼婦殺しを最初に担当した刑事が警部補を怪しんで後を付けて来ていたため、
彼が警部補を射殺し、エラは難を逃れた。

結局、写真の合成が決め手となり、ハンター判事の一連の悪事が白日の下に晒され
彼は逮捕、逆に無実が証明されたニコラスは刑務所から帰って来た。有名人になって。

抱き合うエラとニコラスだったが、エラは、出会ったころ彼が昔いたテレビ局で賞を獲った
というドキュメンタリーを観ていたが、そこに出てきた少女の指の刺青が、ニコラスが
犯人になり、逮捕された事件で殺された娼婦と同じであることに気が付く。

ニコラスは、前にいたテレビ局で娼婦を使ってやらせのドキュメンタリーを作りこれで
賞を獲ったが、彼女からそれをネタに強請られていたため、判事の悪事を暴くために
ついでに本当に自分で殺してしまったのだった。
ニコラスはエラを本当に愛していたが、エラは人殺しは愛せないと警察に連絡して
去っていく。去り際の言葉が「Fuck You!」だった。
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by jazzyoba0083 | 2011-06-16 23:00 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

●「セックス・アンド・ザ・シティ2 Sex and The City2」
2010 アメリカ New Line Cinema,HBO Films,147min.
監督:マイケル・パトリック・キング
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、
   シンシア・ニクソン、クリス・ノース、ジョン・コーベットほか。
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<評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆>
<感想>
こりゃまた、ラジー賞全部門上げたいくらいの、駄作。いいところ一つもなし。
★は3つは中東の光景分のみ。
テレビシリーズの時は、もっと女性の友情とか恋愛とはとか、大人の女の性の捉え方とは、
とかのテーマ性があったはずなのに、映画はテレビコードのタガが外れたのを良いことに
テレビでは描けなかったリアルなセックスシーンやお下劣な言葉が並び、
主人公はおばあさんになってアップに耐えず、ストーリーも取ってつけたような
残念なもの。しかも延々と150分もやっちまうんだから、呆れたを通り越して、もやは
見事の世界。この映画を喜んで見る人っているのかな。さてさて、時間を無駄した。

<ストーリー>
「日本でも一大ブームを巻き起こした大ヒットTVシリーズを銀幕へと昇華した
ロマンティック・コメディの劇場版第2弾。
前作から2年後を舞台に、それぞれ人生の岐路に立たされたヒロイン4人が
ひょんなことから、大発展を遂げた中東のアブダビへ女だけのゴージャズな逃避行へ
繰り出すさまを描く。
また、今回はおなじみのキャスト陣に加え、ペネロペ・クルス、ライザ・ミネリ、
マイリー・サイラスが豪華ゲスト出演。

 晴れて結ばれたミスター・ビッグと2年目の結婚記念日を迎えたキャリー。しかし、
恋人同士のような関係を保ちたい彼女の想いに反して、ビッグはダンディさもすっかり
影を潜め無精な男になっていた。しかも、一緒にパーティーへ出掛けてはキャリーを
相手にせず、他の女性に声を掛ける始末。
一方、シャーロットは子育て、ミランダは仕事と家庭の両立に奮闘するも、自ら求めた
人生に戸惑いをみせ始めていた。そして、唯一独身生活を満喫していたサマンサ。
彼女はある日、元カレのスミスが出演する映画のプロデューサーから、中東アブダビへの
超ゴージャスな旅に招待される。
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そこでサマンサは3人を誘って悩める日常を離れ、華やかな近代都市へと変貌した
アブダビへ向かうことに。異国でのバカンスを楽しみ、心癒される4人。
そんな中、キャリーはかつての恋人エイダンと思い掛けない再会を果たすのだが…。」
(allcinema)

防備録までにネタばれでラストを書いておくと、エイダンとキスを交わしてしまい、動転
したキャリーは、3人が停めるのも聴かず、ビッグに電話で事実を告白する。
電話は一方的に切れた。
一方、アブダビではちゃめちゃな行動をしまくっていた4人、気が付けば、招待された
期間を過ぎていて、一泊につき2万2000ドル請求される事実を知った。
慌ててチェックアウトし、アメリカに戻ってくる。家に帰ったキャリーはビッグが居ない
ことに傷心する。しかし、ビッグは、指環を買って戻って来たのだ。
最初は傷ついたが、自分は果たして2年間どうだったか、を反省したというのだ。
そして、4人のNYでの暮らしがまた始まったのである。チャンチャンと。

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by jazzyoba0083 | 2011-06-15 23:30 | 洋画=さ行 | Trackback(2) | Comments(0)

●「レポゼッション・メン Repo Men」
2010 アメリカ Universal Pictures,111min.
監督:ミゲル・サポチニク 原作:エリック・ガルシア
出演:ジュード・ロウ、フォレスト・ウィティカー、リーヴ・シュレイバー、アリシー・ブラガ
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
これまたエグイ映画を見てしまったな。いくら近未来の合法的な手段と言われても、人間が
死んじゃうことを合法にするわけがない。SFといっても、合理性に欠ける設定に
まずは引く。そして、レポメンが所持するメスで腹なりを切り開いて人工臓器を取り出す様の
えげつなさに引きまくり。3200万ドルかけて制作して、半分ぐらいしか回収できて
ないのは理解できる。そんな映画だ。しかも、ジュード・ロウ演じるレポメンが何故に
わざと機械を故障させ、人工臓器を付けざるを得ないようになったのか、それがレポメンの
避け難い運命なのか、理解できなかった。
ラストの終わらせ方は、おっと、という感じで新鮮ではあったけど。
★は5,5。

<ストーリー>
「ジュード・ロウ主演で放つSFサスペンス。恐竜ハードボイルド“鉤爪”シリーズの
人気ミステリー作家エリック・ガルシアが企画段階から関わり、原作小説『レポメン』を
書き下ろすとともに並行して映画シナリオも自ら手掛け完成させた。
高額な人工臓器によって長寿が得られる一方、ローン返済が滞れば合法的に人工臓器を
回収され死を迎えてしまう近未来を舞台に、腕利きの臓器取立て屋(レポメン)だった男が、
何者かの罠に陥り、自らがレポメンの標的となりサバイバルを余儀なくされる姿を、
グロテスクな描写も織り交ぜ描き出していく。共演はオスカー俳優フォレスト・ウィテカー。
監督はこれまでCMやミュージック・ビデオ界でキャリアを築き、本作で長編デビューの
ミゲル・サポクニック。(allcinema)

「近未来。政府は財政破綻を宣言、世界各地で戦争が続く中、人工臓器の移植は
巨大ビジネスと化し、供給元のユニオン社は心臓や腎臓、肝臓から眼球や鼓膜、膀胱まで
様々な“商品”を高利ローンで売りさばき、莫大な利益を上げていた。

購入者のローン支払いが一定期間滞った場合は“レポゼッション・メン
(通称レポ・メン)”が債務者から手際良く、そして情け容赦なく人工臓器を取り立てる。
それは時に債務者の死を意味するが、全ては合法的に行われていた。
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その昔、レミー(ジュード・ロウ)は親友ジェイク(フォレスト・ウィテカー)と共に
ユニオン社に就職。常に冷徹に仕事をこなし、超一流のレポ・メンとなってボス、
フランク(リーヴ・シュレイバー)の信頼を得ていた。だがある日、債務者の人工心臓を
停止させる電気ショック装置がショートし、レミーは吹き飛ばされて気絶する……。
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彼が病院のベッドの上で目覚めると、ユニオン社の人工心臓に繋がれていた。自分が
債務者になるなどゴメンだと思いながらも、自前の心臓は既に使い物にならなくなっている。
まもなくレミーは回収の仕事に復帰するが、いざ取り立ての段になると手が震え、
メスを振るえない。成果を上げられぬまま時は過ぎて支払いは滞り、遂には最後通告が届く。
しかしレミーはジェイクがお膳立てしてくれた簡単な回収作業さえやり遂げられず、
それどころ彼は仕事を放り出し、ドラッグの禁断症状で倒れていたクラブ歌手ベス
(アリシー・ブラガ)を救うという自分でも意外な行動に出るのだった。
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ベスは10個の人工臓器を持ち、その代金を払えぬまま逃亡生活を続けていた。
今やレミーもレポ・メンに追われる身。互いの孤独に共鳴し、惹かれ合いながら二人は
廃墟に潜み、生き延びるための策を練る。かつての親友ジェイクに追われる中、
レミーは全てを清算するために、自分とベスの顧客データを書き換えるべくユニオン社ビルへ
潜入する……。」(goo映画)
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忘備録のためにネタばれで書いておくと、ユニオン社ビルのコントロールルームに潜入した
レミーとベス。二人の人工臓器のステイタスを、「回収完了」に書き換え、もう追手が
来ないように設定した。そこに、ジェイクとその手下が、追いかけてきた。
もはやこれまでか、と思われた時、ジェイクは周りの部下を次々と殺してしまう。
やはり親友を見捨てなかったか。
レミーは引退し、これまで書き綴って来たレポメンの実態を描いた本が発売され、南の
島にベスと共にいた。その横には同じく引退したジェイクの姿も・・・
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しかし、人工心臓を移植されてからのレミーの見てきたこと体験してきたことは、
ユニオン社の作りだしたバーチャルリアリティだったのだ。実際はベスは存在せず、
倒れてからのレミーはずっとベットにいたのが真実だったのだ・・・。

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by jazzyoba0083 | 2011-06-13 22:50 | 洋画=ら~わ行 | Trackback(3) | Comments(2)

アイアンマン2 Ironman 2

●「アイアンマン2 Ironman 2」
2010 アメリカ Paramount Pictures,Marver Entertainment,124min.
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr,グィネス・パルトロー、スカーレット・ヨハンソン
   ミッキー・ローク、ドン・チードル、サミュエル・L・ジャクソン、サム・ロックウェル
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
男の子の映画だなあ。1作目を楽しく観たので、2作目はどうかな、と若干の不安もありつつ
観賞。後ほど述べる欠点もあったけど、CGの出来が素晴らしく、楽しませてもらった。
特にモナコのF1レース会場でのシーンは、楽しませてもらった。
コミックなので、本作もところどころコミック的であることは御愛嬌だが、今回は
スカーレット・ヨハンソンが面白い役どころを勤めていて、スパイスになっていた。
おやおや、と思ったのは、スタークが親友ローディ(ドン・チードル)にやすやすと
スーツを盗まれてしまうところ。ヨハンソンニも「盗難防止装置とか付いて無かったの?」
とか言われてしまっていた。
スタークが人間臭い一面を見せるシーンもあるのだが、どこか取ってつけたようだったな。

それと、今回のアンチヒーロー、ロシアからの殺人マシン、イワン(ミッキー・ローク)と
アイアンマンが、モナコのF1会場と、ラストの「ハマー・エキスポ」会場で闘うのだが
どちらもあっけなく、イワンがやられちゃうところ。もう少し踏ん張ったバトルを
観たかったなあ。また、スタークが自分のエネルギーとしているパナジウムに変わる
新しい元素を見つける必要があり(それが見つからないと死んでしまう)、父親が
20年前に、息子にと作った、未来の街のジオラマの秘密を解いて(これがまた簡単に
解いちゃうんだけど)、新しい元素を作りだすのだが、まあ、簡単に作っちゃうことよ!
もう少し苦労したほうがいいんじゃないのかなあ。
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いずれにせよ、2人の美女と、ローク、チードル、ジャクソンらの脇も豪華に固め、
全体としては、それなりに面白い仕上がりになっていたと思った。
当然、マーヴェルの映画なので、ラストまではきちんと見ないといけない。

<前説>
「大企業の社長 兼 天才発明家だけど、けっして褒められた人間ではない中年男が、
世界を救うスーパーヒーローに…!? そんな斬新で型破りな設定がウケて、全世界で
興収600億円以上を叩き出したヒット作に、続編が誕生した。
主役のトニー・スタークこと“アイアンマン”を演じるのは、もちろん前作で世界的
トップ俳優となったロバート・ダウニーJr.。彼と煮え切らないビミョーな関係を
続ける秘書役に、しっとりとしたオトナの色気ただようグウィネス・パルトロウ。
さらに本作では、ロシアからやってきた屈強なライバルに扮するミッキー・ローク、
猛特訓したというキレのある超絶格闘シーンで魅せるスカーレット・ヨハンソン、
底知れぬ存在感をたたえたサミュエル・L・ジャクソンなど、超豪華な共演陣も見逃せない。
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もちろん、アクションシーンも前作よりパワーアップ! なかでもモナコGPで強敵
“ウィップラッシュ”が大暴れするシーンは、超クール!!  まさに老若男女が文句ナシに
楽しめる、ヒーロー・アクション超大作だ。」(goo映画)

<ストーリー>
「“アイアンマン”であることを自ら公表し、世間を騒然とさせたトニー・スターク。
彼の勝手なヒーロー行為は国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。
一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。彼はトニーに対し、ある恨みを
募らせていた。そして、一撃で金属を真っ二つにできる武器を自在に操る
“ウィップラッシュ”へと変身、積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。

また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女はレザースーツに身を包んだ
“ブラック・ウィドー”という裏の顔を持ち、ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは
謎の軍団を組織し暗躍し始めていた。さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる胸に
埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。それでも彼は
パワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。」(allcinema)
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カミングアウトしたものの、エネルギー源であるパナジウムが彼の身体にダメージを与え、
新しい元素を見つける必要に迫られるスターク。彼は社長の座をペッパー(パルトロー)に
譲り、新型スーツの開発に勤しむ。一方、かつてはスタークの父の仲間だったがロシアに
渡り不遇をかこい、死んで行った科学者の息子イワン(ローク)は、父からパワードスーツの
設計図を譲り受け、自分で開発して、スタークが操縦するF1が走るモナコに現れた。

きわどいところでスーツが間に合い、戦いに負けたイワンは囚われる。だが、スタークの
ライバル社、ハマー社のジャスティンは、密かに彼を脱獄させ、自分が開発しているものの
未完成なパワードスーツの開発を任せる。彼はこれを大量に作って国防省に売り込もうと
いう目論みなのだ。
一方スターク社に謎の押しかけ秘書(ヨハンソン)が現れる。実は彼女はシールドという
ニック(ジャクソン)率いる軍団のスパイで、スタークの資質を探りに来ていたのだった。
親友の軍人ローディ(チードル)にまんまとスーツを一着盗られてしまい、それはそのまま
軍に押収されてしまった。

そうこうしているうちに、スタークは父親が作った未来都市のジオラマに隠された秘密を
解き、ついに新元素を発見、パワードスーツのエネルギー源とすることに成功した。
片やハマー社も、陸海空マリンの4軍のドロイドを開発し、発表するところまで来た。

その発表会場のドロイドはなんとイワンがコントロールできる軍団であり、ローディの
パワードスーツも、イワンのコントロール下にあった。会場に改良型スーツで現れた
スタークであったが大量の攻撃を受けてしまう。
イワンのコントロールを断ち切ったのは、本当は物凄い武道を使えるブラック・ウィドウ
で、彼女はイワンのいるハマー社に突入し、すでにイワンが居なくなったコントロール
ルームのコンピュータを制御して、ローディのパワードスーツを無効にしたのだった。
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これで、二人で戦える状態になったことろに、自前のパワードスーツを着用した
イワンが、電気の鞭をもって登場、ローディとスタークは団結してイワンと戦い、イワンを
ねじ伏せることに成功した。

しかし、倒されたドロイドに自爆装置が設置されていて、イワンはそのスイッチを入れたのだ。
ペッパーが危ない!スタークは全速力でペッパーの救助に向かったのだ。

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by jazzyoba0083 | 2011-06-11 22:20 | 洋画=あ行 | Trackback(2) | Comments(0)

●「X-MEN:ファイナル・ディシジョン X-MEN :The Last Stand」
2006 アメリカ 20th Century Fox,Marvel Enterprises,105min.
監督:ブレット・ラトナー
出演:ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
このシリーズは、逆から観はじめた私。最初がウルヴァリン。そして時あたかも、X-MENの
「begins」に相当する作品が公開されている。別に意図あって逆から見ているわけでは
ないのだが、本作も結局シリーズラストと思われている作品を1,2より先に観てしまった
わけだ。前を観てなくてもそこそこ判るので、面白さが大きく減じられることはなかった。

所詮、アメコミの世界なので、マンガの世界を堪能すれば良いわけだ。今回はミュータント
を病として治療する薬が出来たことに対して、プロフェッサーX=エグゼビアと、
マグニートー率いるミュータント軍団との戦いを、CGをふんだんに使った映像で描く。

ストーリーは単純で、勧善懲悪のアニメの世界そのものではあるが、ウルヴァリンが
愛するジーンが二重人格フェニックスとなり、手に負えない超能力でエグゼビアは殺すは、
手当たり次第に破壊しつくすので、止むなく自分の手で殺すなど、なかなか泣かせる
塩梅になっている。最終決戦で、マグニートーは、ミュータントを人間に戻すクスリ
「キュア」を注射され、だだの爺さんに戻ってしまうのだが、終わり方は、いつもの
マーヴェル映画らしく、後を引きずって終わる。続きがありそうだ。

しかし、本作は、ミュータントの能力がいかんなく発揮される、という展開ではないので、
そういうシーンが一杯、と楽しみにしてきた向きには多少ものたりないかもしれない。
全体が割とヒューマニズムに寄っている。さりとて、そこそこは楽しめる娯楽映画には
なっていると思う。

<ストーリー>
「念動力によってX-MENのメンバーを救い、洪水に飲み込まれていったジーン・グレイ
(ファムケ・ヤンセン)の死からしばらく後のこと。幾人かのミュータントが、
人類からの差別と迫害、ミュータント同士の愛憎関係のもつれなどが原因で、チャールズ・
エグゼビア(パトリック・スチュワート)が主催するエグゼビア・スクールから去っていった。

パイロを中心としたドロップアウト組は、人類のミュータント差別に対して武力で対抗し、
人類打倒を目指すミュータントのテロリスト組織『ブラザーフッド』に加わっていた。
リーダーは、旧友のプロフェッサーXと袂を分かったマグニートーこと、エリック・
レーンシャー(イアン・マッケラン)だ。
一方で、組織が弱体化したX-MENはウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)を筆頭に、
ストーム(ハル・ベリー)、スクールの生徒からX-MENに昇格したローグ
(アンナ・パキン)らがメンバーになっていた。強力な戦力だったサイクロップス
(ジェームズ・マーズデン)は、恋人だったジーン・グレイを失ったショックから闘いに
参加できないほどの心の傷を抱えている。
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かくしてX-MENと『ブラザーフッド』は人類を巻き込んで、三つ巴の大戦争状態へと突入する。
その頃、大企業ワージントン社の社長は、ミュータントの息子ウォーレンを救いたい一心で、
ミュータントを人間に変える新薬、キュアを開発する。キュアを使えばミュータントは
超能力を失うが、普通の人間になれるという。ミュータントたちは、「人間になるか、
ミュータントのままでいるか」という葛藤の中、究極の選択を突きつけられる。」(goo映画)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-06-09 22:50 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

●「フローズン・ドリーム/煽情の殺人 Winter of Frozen Dreams」
2009 アメリカ Em & Me Productions,King Isthmus Films 93min.<日本劇場未公開>
監督:エリック・マンデルバーン
出演:ゾーラ・バーチ、キース・キャラダイン、ブレンダン・セクストン三世ほか。
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
「2人の男性を殺害した罪に問われ、うち1件で終身刑、残る1件は否定を続けたまま
現在も服役中という実在の犯罪者、バーバラ・ホフマンの事件を基にした実録犯罪ドラマ。

知能指数も高く、ウィスコンシン大学では主席を争ったというほどの優秀な学生ながら、
中退して売春婦に身を落とした彼女の心の闇と、事件の全貌とが描かれる。
判決の場面を冒頭に置き、徐々に時間をさかのぼりながら事件の全体図を描くという
凝った演出が見もの。
「アメリカン・ビューティー」「テラー トレイン」のT・バーチがこのバーバラを熱演する。
ストーリー

2人の男性を殺した罪に問われ、うち1件で終身刑を宣告されたバーバラ(ゾーラ・バーチ)。
果たして彼女は何を思って凶行に及んだのか……。1977年、売春婦のバーバラに呼び
出された恋人ジェリー(ブレンダン・セクストン三世)は、帰宅したら部屋に転がっていた
という男の死体(ダン・モーラン)を見せられる。ジェリーは彼女と共に死体を雪に
隠すが、考え直して警察に通報する。捜査当局は売春元締めであるケンの犯行との疑いを
強めるが、ベテランのルーリング刑事(キース・キャラダイン)は別の考えを持っていた。
(WOWOW)
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結局、バーバラは頭のいい毒婦ということか?何が言いたいのか、そもそもこのバーバラという
女性が何をしたかったのが、思っていたのか、その部分が描かれていないので、非常に
フラストレーションが残る。彼女の周りに寄ってくる男性は善意の人であり、それをいいことに
セックスの虜になったまま、頭のねじが外れる女・・・??
短い作品ではあるが、観終わった後、現在の彼女の境遇(無期懲役中だけど)が説明される
が、「それで?」と突っ込みたくなる不完全燃焼さ。これじゃ、日本では劇場での公開は
当然無理。WOWOWでも、何かの映画と抱き合わせに買わされたやつじゃないかな。

実際にあった話、という以外何とも引っかかりのない仕上がりになってしまっている残念映画。
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-06-08 22:50 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

笑う警官

●「笑う警官」
2010 東映・角川映画・笑う警官制作パートナーズ 122分
監督・脚本・製作:角川春樹
出演:大森南朋、松雪泰子、宮迫博之、忍成修吾、蛍雪次朗、野村祐人、大友康平、
   中川礼二、大和田伸也、松山ケンイチ、矢嶋健一、鹿賀丈史ほか
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<評価:★★★★☆☆☆☆☆☆>
<感想>
原作は未読であるが、面白い小説なんだろうなと思う。でも角川さん一人で台無しに
したな。スタイリッシュに仕上げたかったのは理解できるとしても、まあジャズの
BGMも許すとしても、クレジットがなぜに英語?? 
それと細かいところで詰めが甘いので、せっかくのサスペンスが、およよ、となって
しまう。ご都合主義で理屈を合わそうとするから、「ええっ!!そんなあ!!」
「まじかよ!」連発となるのだ。演技付けも良くないから、いろんなところでせっかくの
役者さんが浮いている。
北海道警で実際にあった裏金作りをベースにした小説が原作なので、だれかちゃんとした
監督にリメイクをお願いしたいくらいだ。(だれもやらないだろうけど=爆)

<ストーリー>
「北海道警察の汚職事件をヒントに人気作家・佐々木譲が書き下ろした“道警シリーズ”
第1作の同名小説を映画化したクライム・サスペンス。
角川春樹が1997年の「時をかける少女」以来12年ぶりにメガホンをとり、ある殺人事件で
濡れ衣を着せられた同僚の無実を証明するため真相を追究する刑事たちによって警察の
暗部が浮き彫りになっていくさまを緊迫感溢れるタッチで描き出す。
主演は「ハゲタカ」の大森南朋。共演に「余命」の松雪泰子、雨上がり決死隊の宮迫博之。

北海道警察による組織ぐるみの裏金工作疑惑が浮上、その真偽を問うべく現職警官が
証言台に立つ“百条委員会”が10月23日、午前10時に開かれることとなった。
その2日前。札幌市内のアパートで女性の変死体が発見される。被害者は元ミス道警の
水村巡査。そして22日、上層部が異様に迅速な対応を取るという態勢の中、
元交際相手の道警・津久井巡査が容疑者に挙がり、異例の射殺命令が下されるのだった。

過去にある任務で津久井に協力した第一課の佐伯は、この一連の動きに違和感を覚え、
元道警警察官がマスターを務めるバーへ同僚たちを呼び集める。今回の事件と翌日
行われる百条委員会の関連性を勘繰る佐伯たち。するとバーの奥から、津久井本人が
姿を現わす。また、彼は百条委員会にも呼ばれていた。佐伯たちは無実を主張する
津久井を信じ、秘密裡に捜査を開始するのだが…。」

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-06-01 22:30 | 邦画・新作 | Trackback(2) | Comments(0)