●「トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン Transformer:Dark of the Moon」
2010 Paramount Pictures,154min.
監督:マイケル・ベイ  制作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、パトリック・デンプシー、
    フランシス・マクドーマンド、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーほか
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
VFXと3Dに関しては★8つ謹呈。よく解らないのだが、IMAX3Dと普通の3Dがあるのだそうだが
私が観たのはおそらく普通の。しかも全編3Dでなかったみたいで、そういう意味からすると、
凄く自然に3Dが入って来たという感じだったのだろう。「アバター」で観た、どうだ!感も無く、
リアルに目の前に立体がある、という感覚で見られた。「アバター」の経験から今回も字幕付きで
真中からやや後ろに陣取った。これも正解だった。

ストーリーは1と2は観賞済みで、だいたい事前情報で判っていたので、そうビックリすることは
無かったし、アメコミな勧善懲悪だから、観終わってスッキリというのは毎度のこと。
今回良かったのは人間の味方、オートボットらのクルマの動きが、マイケル・ベイお好きな
ローアングルで捉えられるシーンがあり、これが3Dでなかなかの迫力。
本作は、人間とオートボット+オプティマス・プライムVSディセプティコン+センチネル・プライムの
戦い。オプティマス達は本当に人間を見離すのか?という構図。
センチネルたちが自分たちの星を再生させるため、地球のそばに自分らの星を持ってこようという
たくらみは阻止できるのか?という内容。詳細はご覧ください。

とにかく、映像が凄い。冒頭のアポロ11号の月着陸シーンから、手を抜かない映像で、チャチな
感じがまるでない、というより、非常にリアル。さらにオートボットとディセプティコンの戦いなどの
映像も、迫力たっぷりだし、微細なところもくっきり作り(描き)込まれている。
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私は、今回内容はともかく、映像の凄さを体験しに行ったのでそういう意味から云えば、非常に
満足。あっという間の2時間半だった。ただ、ストーリーが進行する前半はちょっと眠かったけど。
それと前作のヒロイン、ミーガン・フォックスに代わって登場したロージー・ハンティントン=
ホワイトリーが、イマイチ魅力に欠けたなあ。
まあ、アメコミですから突っ込み始めたらきりが無いので、それはヤボということで。
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★追記:2012 7月1日WOWOWの録画を原語で再見。3Dじゃないのと、やはり55インチとは
いえ、テレビと映画館ではこの手の映画の迫力は全然違うなあ、と再認識した。
2度目に見たことにより、話の内容がよりクリアになり、面白かったです。やはりVFXの描写は
凄い。今回もやはり面白かった!

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-30 13:15 | 洋画=た行 | Trackback(4) | Comments(2)

告白

●「告白」
2010 日本 東宝 106分
監督:中島哲也  原作:「告白」 湊かなえ
出演:松たか子、木村佳乃、岡田将生、西井幸人、芦田愛菜、藤原薫、橋本愛、山口馬木也ほか。
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
昨年の映画ブロガーの間で大変評価の高かった作品で、WOWOWでの登場を待って観賞。
原作未読だが、こんなスプラッタな感じなのかな。全体的な完成度や、映像のタッチ、カット
子どもらの演技も、なかんずく日本アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた松たか子の鬼気
せまる演技も良かったことは良かった。だが、あそこまでスプラッタにする必要があったのかな
なあ、という気がする。 原作と脚本の勝利だとは思うが、子どもといえども容赦なく復讐を
やり遂げてしまう、松たか子演じる女性教師の徹底ぶりの怖さは良く伝わった。

冒頭のやりたい放題のクラス。いまどきこんなクラスがあるのかいな、という徹底ぶりで
少年たちへの嫌悪を観客に植え付ける。こんなやつらは許しちゃいかんのだ、と。
そして復讐をついにやり遂げるのだが、何か社会的なことが解決したわけではない。極めて
私的は復讐劇であるからカタルシスとしては「晴れ晴れ」とはまいならない。
また、教師の子どもを殺したことを、せいせいと本人の前でしゃべっちゃう中学生たち。
悪意の塊の集団として中学生らだが、今時ここまで悪い集団はおらんだろう。そのあたりちょいと
現実離れ。エンタテインメントとしての小説であり、映画であると云われればそれまでだが、
いささか引く。

<ストーリー>
「2009年の本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラーを「嫌われ松子の一生」「パコと
魔法の絵本」の中島哲也監督が映画化した戦慄のエンタテインメント復讐劇。
担任クラスの生徒に娘を殺された女性教師が繰り広げる復讐の顛末が、事件に関わった
登場人物たちそれぞれの視点から緊張感あふれるタッチで綴られてゆく。
主演は「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」の松たか子、共演に岡田将生、木村佳乃。
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とある中学校の終業日。1年B組の担任・森口悠子は、ある告白を始める。
数ヵ月前、シングルマザーの森口が学校に連れてきていた一人娘の愛美がプールで死亡した
事件は、警察が断定した事故などではなく、このクラスの生徒、犯人Aと犯人Bによる殺人
だったと。そして、少年法に守られた彼らを警察に委ねるのではなく、自分の手で処罰すると
宣言するのだった。その後、森口は学校を辞め、事情を知らない熱血教師のウェルテルこと
寺田良輝が新担任としてクラスにやってくる。そんな中、以前と変らぬ様子の犯人Aはクラスで
イジメの標的となり、一方の犯人Bはひきこもりとなってしまうのだが…。」(allcinema)

犯人AとBのミルクに、エイズで亡くなった私の夫の血液を入れておきました・・・で始まる
復讐劇は、森口による徹底的に計算された網の目のような復讐へと連なっていく。
ひきこもりになった少年はウエルテルと少女により、更に追い込まれ(これも森口の計算)、
ついには母親を殺してしまう。一方、学業抜群なれど、小学校時代に発明コンクールで
評価されるべきところ、ルナシー事件という中学生によるネット殺人事件で霞んでしまい
トラウマとなったことから屈折が始まった少年は、その後クラスメイトから酷いいじめを受け
ついには彼を慕っていた少女(こいつが実はルナシー事件の主犯)を殺してしまう。
更に、爆弾事件をしかけるのだが、これも森口にばれていて、ケイタイでコントロールされた
起爆装置で爆発したのは、実の母の研究室であったのだ。自分で憧れの研究者である母を
ころしてしまったのだ。こうして、最愛の我が子を殺された教師森口は、犯人AとBの最愛の
人を自ら殺させるシナリオを描いたのだった。少年法で守られて、決して罰せられない少年は
自らの手で復讐するしかない、と考えた訳だ。
荒唐無稽であるが、徹底した復讐は、後味の良くないカタルシスを残して終わる。
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この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-27 23:10 | 邦画・新作 | Trackback(2) | Comments(0)

●「ずっとあなたを愛してる Il y a longtemps qui je t'aime」
2009 フランス UGC YM, Integral Film, France 3 Cinéma,117min.
監督・脚本:フィリップ・クローデル
出演:クリスティン・スコット・トーマス、エルザ・ジルベスタイン、セルジュ・アザナヴィシウスほか。
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
重く暗い映画だったが、エンディングのカタルシスも取られ、ストーリーと云い演出と云い、空の色と
云い、フランス映画というかヨーロッパ映画だなあ、と思わせられる作品。時間の流し方もいい。
主演のクリスティンが、にこりともしない心凍った釈放囚が、次第に人間性を取り戻し、感情を
表せるようになっていく演技が実に素晴らしいと思った。
妹の旦那が基本いい人なのと、養子にした妹のベトナム人娘の存在がキーになっている。
なんら期待したないで観はじめたけど、めっけものの作品だった。
ただ、オープニングで、主人公が15年の刑を終えて、成長してしまった妹と対面するシーンで
姉が刑務所帰りって表現されていたっけ? HDDを見返して見たら、空港で再開~家に行くクルマの中
~妹の家~夕食~寝室での妹夫婦の会話、ここで初めて「面会」と云う言葉が出てくる。
そして、次の日、妹が姉を警察に送っていくところの車中で、「月に1回、警察に出頭するの」という
ところで、「長い旅」が、刑務所暮らしで会ったことが判るのだ。
事前に解説で、「幼い我が子を殺め、15年の刑期を終えて帰って来た姉を迎える妹一家」という
情報が入っているから、そのあたりの面白さも、事前情報で殺しちゃっていたな。損した感じだ。

妹の一家と暮らす、口の聞けない旦那のお父さんの存在、出頭し続けていた警察でオリノコ川が
観る計画を話す刑事の自殺、認知症の母など、サイドにメインストーリーを揺るがすエピソードも
抜かりなく差し入れてある。作家の監督らしい。

<ストーリー>
「空港のカフェで15年の刑期を終えたジュリエット(クリスティン・スコット・トーマス)は、妹のレア
(エルザ・ジルベルスタイン)と再会する。嬉しそうにするレアだったが、ジュリエットは戸惑い気味だ。
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レアはナンシーに移り住んで10年、この地で大学に就職し結婚もした。ジュリエットが当時6歳の
息子に手を掛けて服役して以来、両親から姉の存在を忘れろと刷り込まれてきたレアは、
失われた年月を取り戻そうと決意していた。
ジュリエットはレアの家に身を寄せる。レアの夫リュック(セルジュ・アザナヴィシウス)、病気で
口が利けなくなったレアの義父、そしてベトナムから迎え入れた養女の8歳のプチ・リスこと
クレリス(リズ・セギュ-ル)と幼いアメリア(リリー=ローズ)がいた。
ジュリエットは、罪を犯した理由を裁判でも決して語らなかった。当時の夫は彼女の逮捕と同時に
離婚した。ジュリエットにいつまでも理由を聞かないことで、リュックはレアを責めるが、
屈託のないプチ・リスはジュリエットになついていった。

そんな中、就職先を探そうと病院の秘書の面接を受けたジュリエットは、面接担当の女性から
医師だった過去は伏せておくようにと伝えられる。自分がいない間、レアに忘れられていたと
思い込むジュリエットに、レアは箱にしまっていた日記を見せる。そこにはジュリエットの名と
いなくなってからの日数が記されていた。

リュックはジュリエットを信頼するようになり、娘たちの世話を頼む。ある日、ジュリエットとレアは
母親(クレール・ジョンストン)のいる施設を訪れる。認知症の為、レアのことも全く覚えていない
母だったが、ジュリエットを見るなり抱きしめ、「学校から帰ったの?」と語りかける。
病院の正式採用が決まったジュリエットは、ひとりで住む家を探し始める。一方、レアは
ジュリエットの部屋で古ぼけた幼い男の子の写真とメモを発見。そこにはジュリエットの秘密を解く
鍵が示されていた……。」

ネタばれですが、ジュリエットは、不治の病に冒された幼い息子、余命いくばくもない我が子を
これ以上苦しめたくないという母親の愛情から、医師であったため薬を投与して、逝かせたのだった。
裁判で、この経過は一切明かさず、自分に15年という刑期を罰として与えたのだった。
その苦しみは、彼女にしかもちろん判らない。が、それゆえ心を閉ざしていたジュリエットに妹や
その子どもたちの存在が、次第に笑顔と、本来の人間らしさを取り戻すきっかけを与えたのだった。
一人の女性の心を閉ざす経緯と、閉ざされた心が開かれていく経緯が、静かに語られる秀作である。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-25 23:10 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)

●「フライング・バイ 青春のステージへ Flying By」
2009 アメリカ ARTE,Encore Partners,97min.(日本未公開)
監督:ジム・アマトゥリ
出演:ビリー・レイ・サイラス、ヘザー・ロックリア、オリーシア・ルーリン、デヴィッド・ザヤス他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
オヤジバンド復活の物語。2時間ドラマを見ているようで、映画にするストーリーだったのかなという
疑問がわく。かつて高校時代に熱中していたカントリーロックバンド「アンコール」。それぞれが
職業を持ち家庭を持つと、自然と解散状態になっていた。それが同窓会をきっかけに再結成するの
だが、地味な感じは拭えない。歌はいいし、まじめな映画なのに。花がないんだな。いっそ実の娘
とステージで共演し、これが受けるなんて結末にすればよかったかも。

以下WOWOWの解説
「人気TVドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」に、愛娘マイリー演じる主人公ハンナの
父として親子共演し、若い世代にも広く知られるようになったカントリー歌手B・R・サイラス。

その彼が、一度は音楽への夢を捨てた企業経営者に扮して単独主演した音楽ドラマの注目作。
同窓会でかつてのバンド仲間から再活動に誘われた主人公が、自らの人生を振り返り、夢を
取り戻す姿を綴る。
劇中にはタイトルになったオリジナル曲「フライング・バイ」を始め、サイラスの歌う楽曲が多く
挿入される。共演にはH・ロックリアなど。

不動産開発会社を経営する45歳のジョージ。高校時代は音楽以外頭になかったほどの
バンド少年だった彼も、今では仕事一辺倒で家庭を顧みない男となっていた。
そんなある日、公私のトラブルに悩む彼は、卒業以来初めて高校の同窓会に出席、懐かしい
バンド仲間と再会する。座興で仲間たちと一曲歌うことになったジョージだったが、彼らの演奏は
音楽プロデューサーの目に止まり、ジョージは本格的なバンド活動に誘われることに……。」

ジョージは現実的な妻と夢を見たいジョージの間がぎくしゃくしていて、娘は父に理解をしめしつつ
両親が離婚をすることを嘆いていた。同窓会バンドの人気は高くなり、ステージへの出演はどんどん
増えていき、ツアーも始まる。不動産の仕事も、仲間に支えられながらも、金策に走り回る状態。
だが、ジョージはバンドという夢をあきらめきれない。ついに会社をパートナーに譲ってしまう。
そして妻とは離婚、妻は海辺の家に引っ越していく。
そんな中、リードギターの男の態度が普段から悪く、ついに仲間割れを起こし、彼はバンドを去る。
要のリードギターが居なくなりツアーが続けられなくなるか、と思っていた時に、ジョージは娘の彼氏が
ギターの先生をしていることに気が付き、彼を引っ張り込む。彼は作曲も出来た。彼をバンドに入れて
再びツアーはスタート。人気も上々、娘も友達を誘って観に来てくれた。

なでしこ、ではないが「夢は見るものではなく、実現するためのもの」を実践してしまった中年男の話し。
家庭も仕事も捨てるのは相当勇気がいるぞ。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-20 22:50 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

●「ヤギと男と男と壁と The Man Who Stare at Goats」
2009 アメリカ,BBC Films,Smoke House,Westgate Film Services,and others,94min.
監督:グラント・ヘスロヴ  原作:ジョン・ロンスン「実録・アメリカ超能力部隊」
出演:ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシーほか。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
邦題からしてシュールだが、原題「ヤギを見つめる男」でもよかったんじゃないか?
どこか面白いのか良く解らない、私としては苦手なタイプの映画。こういうことを現実に大真面目で
やっていたというのが笑いのツボだんだろうけど、アメリカ人受けはしても、日本人にはちょっと
伝わりづらいのじゃないかな。凄いキャスティングに引きつけられて見てみたけど、なんだかなあ、
で終わってしまった。短めの上映時間で助かった、というのが正直な感想だ。

「2003年、ミシガン州。地元の地方紙の記者ボブ・ウィルトン(ユアン・マクレガー)は愛する妻との
生活に満足し、元米軍所属で自称超能力者のイカレ男を取材するような馬鹿げた仕事もこなしていた。
しかし、その妻が編集長と浮気をして去っていく。傷心のボブは、戦争が始まったばかりの
イラクでの取材を志願する。

5月、ボブはイラクへの入国待ちで、クウェートのホテルに滞在する。レストランで知り合った
セールスマン風情の米国人の名前“リン・キャシディ”を聞き、それがあの自称超能力者が軍で
2番目に有能な超能力者と語っていた男だと気づく。リン(ジョージ・クルーニー)はボブに縁を感じ、
米軍の超能力部隊・新地球軍の設立メンバーだったことを打ち明け、ボブの同行取材を許可する。

イラクへの道中、リンはボブに超能力部隊の話を聞かせる。ベトナム戦争で啓示を受けた陸軍
小隊長ビル・ジャンゴ(ジェフ・ブリッジス)はヒッピー修行を経て、1980年、新地球軍を設立した。
リンはその極秘部隊で、愛と平和の精神に基づき新たな才能を開花させるべく学び、透視能力の
腕を上げ、ナンバー2のエスパーになった。

しかし、彼の才能に嫉妬したラリー・フーパー(ケヴィン・スペイシー)が、LSDと洗脳実験で
スキャンダルを起こす。ラリーは責任をビルになすりつけ、彼を追放した。司令官を失った
新地球軍は、動物を使った殺傷実験を始める。それに心を痛めたリンは、ヤギを見つめて殺した
という伝説を残して軍を去った。ボブはそんな話に次第に魅了されながら、リンと旅を続ける。
テロリストに拉致されたり、銃撃戦に巻き込まれたりと波瀾の連続だった旅のゴールには、
さらに驚くべき事実が待っていた。」(goo映画)
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-19 23:10 | 洋画=や行 | Trackback | Comments(0)

●「エンド・オブ・デイズ End of Days」
1999 アメリカ Beacon Communications,Universal Pictures,122min.
監督・撮影:ピーター・ハイアムズ
出演:アーノルド・シュワルツネッガー、ガブリエル・バーン、ロビン・タネイ、ケヴィン・ポラックほか
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
荒唐無稽もここまで突き抜けるといっそ気分がいい。決してほめられる映画ではないのだが。
ラジー賞とちゃいそうな映画だなあ、と感じていたら、やはりノミネートされちゃっていたのね。
ストーリーは単純で判りやすいのだが、エンディングがちょっとトホホな感じ。これは皆さんが指摘
されているとおりです。ハイアムズはこのところ「ダウト~偽りの代償(未)」「プレしディオの男」たちと
たて続けに見ているのだが、何か今一つ詰めが甘いという感じを受けた。数作品であれこれいう
べきじゃないけどね。この映画は引き受けるまでにごたごたに巻き込まれて可哀そうな部分も
あったとはいえ。ただ、撮影出身らしく、カットとか映像表現は中々引き込まれるものがあった。

「1999年、大晦日目前のニューヨーク。民間の警備会社で働く元刑事ジェリコ(アーノルド・
シュワルツェネッガー)は、依頼人の株屋を狙撃した犯人を追い詰めるが、その男は
「悪魔が復活する」と不可解な言葉を吐く。ジェリコは男がヴァチカンの元修道士であることを
突き止め、彼の住居にあった写真の女性クリスティーン(ロビン・タニー)を訪ねる。

謎の神父の一団に襲われた彼女を助けたジェリコは彼女を連れて教会に逃げ込んだ。
彼らを迎えたコヴァック神父(ロッド・スタイガー)は、クリスティーンがミレニアムの終わりに
蘇ったサタンが次の世を支配するために選んだ悪魔の花嫁で、彼女がサタンと結ばれた時
世界は滅ぶと告げる。

信じられないジェリコの前に、あの株屋に姿を変えていたサタン(ガブリエル・バーン)が現れる。
殺された妻子を蘇らせると甘言で誘うサタンを窓から突き落としたジェリコはクリスティーンを
守るため教会に戻るが、そこにサタンが現れて彼女を奪っていった。
コヴァックらに命を救われたジェリコは地下で行われていたサタン復活の儀式の会場に
完全武装で乗り込み、クリスティーンを奪い返す。教会に難を逃れたジェリコだが、サタンは
ついに真の姿を現してジェリコに迫り、彼に憑依してクリスティーンを組み敷く。だが、
ジェリコは我が身を犠牲にすることでクリスティーンと世界を救うのだった。」(goo映画)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-18 22:40 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

理由 Just Cause

●「理由 Just Cause」
1995 アメリカ Fountainbridge Films,Warner Bros. Pictures,102min.
監督:アーネ・グリムシャー
出演:ショーン・コネリー、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・キャプショー、エド・ハリスほか。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
豪華キャストで、適度な上映時間の中にストーリーが上手く収まっていて、そこそこ面白いの
だが、肝心なところで筋が見え辛くなり、全体の印象がボケてしまっている。つまり肝心な
ところの説明不足。最初にボビー・アールが犯した犯罪をもう少し簡単にしておくべきであったし、
アームストロング(コネリー)の妻ローリー弁護士が検事補であった時期に、なぜ
ボビー・アールに8年も付け狙われることになったのかをシンプルにしておいた方が面白くなた
んじゃないかな。結局彼女がメンツを保つため24時間の休廷を申し出たことが、警察の跳ね返りら
のボビー・アールに対する暴行に繋がったわけで、(彼はこの暴行で去勢されてしまう=これにも
ビックリだったね)その事実が判ればいいのであって・・・。

それと少女ジョーに―をわざわざ殺さずとも、ローリーをおびき寄せることは出来たろうに、つまり
ボビー・アールは、タニー・ブラウン刑事(ローレンス・フィッシュバーン)が指摘しているとおり、
根っからの変質者であったということか。

刑務所のボビー・アールと殺人犯ブレア・サリバン(エド・ハリス)の交流はそんなに簡単に行くとは
思えないし、二人のクルマが似ていた、という挿話も、必要なのか混乱の元なのか。
ブレア・サリバンが、彼の両親をボビー・アールに殺させるために、自分がジョーニー殺害犯人に
なってボビー・アールを解放するのだが、サリバンが何故両親を殺したがったのかが説明されない。

結局ジョーニーを殺したのはボビー・アールだったのか、ブレア・サリバンであったのか(本人は
否定しているが)明確になってない。そんなやきもきぶりを引きずりつつ映画は進む。
まあ、ポールが最初に刑務所にボビー・アールを訪ねてくるあたりで、やっぱりこいつは少女殺し
をしているのでは?と臭ってきちゃうのです。
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<ストーリー>
「死刑反対論者であるハーバート大学の法学部教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)の
許に、エヴァン・ジェリン(ルビー・ディー)という老婦人がやってきた。
少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられ、死刑監房に入れられている孫の命を助けて欲しいという
彼女の申し出を一度は断ったポールであったが、もと弁護士の妻ローリー(ケイト・キャプショー)の
説得で、事件の解明に乗りだすことに。

フロリダに飛んだポールは刑務所のボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)と面会、彼は
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警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)らの苛酷な取調べに屈し、自分が犯人であると
告げたと語る。ポールは事件の起きた町オチョビーに赴き、閉鎖的な町の実体を垣間見る。
そして黒人というだけで煙たがられていたボビーの身の上と、彼を犯人に仕立てるべくおざなりな
捜査が行なわれていたことを確信する。再度刑務所に行ったポールはボビーの口から、
同じ死刑囚にして連続殺人鬼のブレア・サリバン(エド・ハリス)こそ真犯人であると知らされ、
そのブレアも誇らしげに自分がやったと語った。

ボビーの無実を立証できる様々な証拠を手にしたポールは再審を要求、ボビーは勝訴し釈放された。
ところが、ポールの妻ローリーと娘がボビーに誘拐される。ボビーの本当の目的はローリーを
殺すことだった。ボビーは少女殺人事件の前にも犯罪を犯して逮捕されており、その時警官たちの
虐待に遭って去勢されてしまった。その事件の担当検事がローリーだった。
彼女を逆恨みしたボビーは復讐を決意するが、数年後に犯した少女殺しのため刑務所に入れられて
しまった。目的を達成するためには無実を勝ち取って出所するしかない。そこで敏腕な法律学者で
あり、ローリーの夫でもあるポールに白羽の矢を立てたのだ。ポールは、ボビーが真犯人であると
見抜いていたタニーと協力し、家族の命を救う。」(goo映画)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-16 23:10 | 洋画=ら~わ行 | Trackback | Comments(0)

●「プレシディオの男たち The Presidio」
1988 アメリカ Paramount Pictures,97min.
監督・撮影:ピーター・ハイアムズ
出演:ショーン・コネリー、マーク・ハーモン、メグ・ライアン、ジャック・ウォーデン、マーク・ブラム他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの近くにアメリカ軍の「プレシディオ基地」がある。
ここを舞台にした、部隊内での不正事件に挑む元、ここのMPであった今は市警刑事の
マーク・ハ―モンと、彼の元上司で今も憲兵隊長であるショーン・コネリー、そしてその娘メグ・ライアン
が織りなす、クライム&ラブストーリー。短い時間で手っ取り早く楽しむにはいいが、底が浅い映画
なので、あまり真剣に見ない方がいい。
基地を舞台にした宝石の密輸も、飲料水の水にいれて移動するのだが、説明不足だし、マークと
メグのラブストーリーも良くある話だ。

プレシディオ基地の将校クラブでパトロール中の女性隊員がクラブに侵入していた何者かに
射殺される事件が発生。市警の担当はオースティン刑事だ。
彼がMPを辞めるきっかけを作ったコールドウェル隊長の元の事件だけに最初は反目しあっていたが、
部隊の将校が関係していることが判明、更に追及していくと、かつてベトナムで一緒に軍務についていた
OBたちの水の販売業者が関わっていることも判って来た。隊長と刑事は協力しあって事件の
解決に乗り出す。そこに隊長の娘、ドナ(メグ)と訪ねてきたオースティンの恋物語が絡む。
ハッピーエンドである。

「サンフランシスコ市の中央北部にある軍事基地プレシディオ。
ある晩、基地内をパトロールしていた女性憲兵隊員が将校クラブに侵入した正体不明の2人組に
射殺され、彼らを追ったパトカーも炎上するという事件が起こった。
捜査を担当したのは市警察のジェイ・オースティン警部(マーク・ハーモン)。現場で彼を
持ち受けていたのは憲兵隊長のアラン・コールドウェル中佐(ショーン・コネリー)。
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かつてオースティンは彼の部下の憲兵隊員であったが、ことあるごとに反目しあっていた。
案の定、捜査開始直後から2人の間には一触即発の雰囲気が漂い始める。
翌朝コールドウェルの家を訪ねたオースティンは、コールドウェルの娘ドナ(メグ・ライアン)と
初めて顔を合わせ、たちまち激しい恋に陥るが、2人の愛は当然オースティンとコールドウェルの
争いに拍車をかけた。だが事件の真相を追う2人は、少しずつ事実を解明していき、
女性隊員を撃った銃は基地内のポール・ローレス中佐(ダナ・グラッドストーン)が所持している
ことが分かり、オースティンはチャイナタウンで彼を追いつめるが、すんでのところで
ローレンス中佐は黄色のトランザムで轢き殺されてしまう。

やがて全ては財界の大物アーサー・ピール(マーク・ブラム)が絡んでいることが分かった。
彼はローレンス中佐と組んで、フィリピンから大量の宝石を密輸していたのだ。
さらに驚くべきことに、この密輸にはコールドウェルの古くからの戦友で親友でもある
ロス・マクルア(ジャック・ウォーデン)も関わっていたのだ。
だがマクルアは今は足を洗っており、ピールらの企みを何とかしてやめさせようと、単身彼らが
取り引きしている現場であるブラック・マウンテン社の工場へ向かう。

工場を見張っていたオースティンとコールドウェルがただならぬ気配を察知し現場へ突入すると、
警報が轟き、激しい銃撃戦となった。遂にピールらは倒されるがマクルアもコールドウェルを
助けるために撃たれてしまった。事件は解決し、マクルアは軍人基地に名誉の戦士として、
コールドウェルの涙の弔辞に送られて安らかに眠った。今はオースティンもコールドウェルも
お互いの立場を理解し合い、ドナと3人並んで軍人基地を静かに歩いていくのであった。」
(goo映画)

この映画の詳細は
こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-14 22:55 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

シェルター Shelter

●「シェルター Shelter」
2010 アメリカ NALA Films、Macari/Edelstein,112min.
監督:モンス・モーリンド
出演:ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズ、ジェフリー・デマン、フランセス・コンロイほか。
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
こういうのをスーパーナチュラル・スリラーというのかい? お好きな方には申し訳ないけど、
カルトムービー風の味付けは、ゴメンなさいだった。
多重人格の犯罪者VS精神医学者という構図はこれまでにも何作かあったと思うが、
スリラーならなんとかなるが、ホラーが入ると、これは霊魂とか悪霊の世界になってしまうので
嘘と判っていても映画に引き込まれる動機がない。嘘なら、嘘で徹底して、この前観た
「ウルフマン」のようにバカバカしくしてほしかったな。何かホントっぽく嘘っぽく、中途半端で

話の内容が判りづらい。映画としては拙いのじゃないかな。
ジュリアン・ムーアもジョナサン・リス・マイヤーズも悪くないだけに、もったいないな、と感じた。
魂を吸い取る、というアイデアも勿体ないなあ。

「3年前のクリスマス・イヴに夫を殺害された痛ましい過去を持つ精神分析医のカーラ
(ジュリアン・ムーア)は、神への信仰を捨てることなく、幼いひとり娘サミー
(ブルックリン・プルー)を心から愛していた。

ある日、カーラは同じく精神分析医の父・ハーディング(ジェフリー・デマン)に、デヴィッド
(ジョナサン・リス・マイヤーズ)という患者を紹介される。ハーディングは頑なに
解離性同一性障害(多重人格障害)の存在を否定するカーラの考えを変えようと、その症状が
認められるデヴィッドを彼女に引き合わせたのだ。
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カーラは目の前でデヴィッドとアダムという二つの人格を目撃するが、彼が作為的に演じているに
違いないと診断する。カーラは自らの見立てを証明するため、本格的な調査を開始。
だが、デヴィッドの母・バーンバーク夫人(フランセス・コンロイ)の話から、デヴィッドは25年前に
何者かに惨殺されていたことが判明する。

そんな中、デヴィッド、アダムに続くウェスという第三の人格が出現。ロックバンドのメンバーだった
ウェスは13年前に死亡しており、そのときアダムは刑務所に収監されていたことがわかる。
カーラがアダムの住んでいた家を訪ねると、そこには背中に十字架のような傷が刻まれた男性の
死体が放置されていた。

さらにアダムは第四の人格チャーリーに豹変。彼は謎の死を遂げたばかりの医師であった。
あまりにも不可解な状況に背筋を凍りつかせながらも、カーラはアダムとその交代人格たちが、
なぜか会話を交わす相手の“信仰”に執着しているという共通点を探りあてる。
やがて十字架のような奇妙な記号が一連の謎を解く鍵だと睨んだカーラは、バーンバーク夫人の
助言に従って、ある山奥の集落に向かう。そこではグラニー(ジョイス・フューリング)という祈祷師の
老婆が、例の記号が記された壺を使用して儀式を行っていた。その壺は、人間の“魂”を封印する
シェルターであった……。」

つまり、デヴィッド=アダム=ウェス=チャーリーは、人の魂を吸い取る悪い方の霊であった
わけだな。それにしても、写真を解析して、黒い影が音の波形を表している、と突き止めたものの、
姉の加勢をしようとして、殺されてしまう、弟こそ、可哀そうだ。オヤジさんもね。
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最後にデヴィッドに魂を吸い取られたカ―ラの娘は、カーラがデヴィッドを仕留めたことで行き帰るが、
その目には悪霊が宿っている、というオチ。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-13 22:50 | 洋画=さ行 | Trackback(1) | Comments(0)

●「すべて彼女のために Pour Elle」
2008 フランス Fidélité Films,96min.
監督:フレッド・カヴァイエ
出演:ヴァンサン・ランドン、ダイアン・クルーガー、ランスロ・ロッシュ、オリヴィエ・マルシャルほか
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
なんともカタルシスの感じづらい映画だったなあ。無実の殺人罪で20年くらった最愛の妻を
脱獄というなんとも強烈な方法で救いだす、普通(でもないか)の中年男の話なのだが、
そもそもの冤罪となった事件を徹底的に穿り出すことは出来なかったのかなあ、と思ったり、
愛する妻を救い出すために、男はイリーガルであっても、あそこまでするのか!と感心したり
あきれたり。
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かわいそうだったのは、この男に狙われたヤクの売人で、金目当てにこいつに銃を突きつけ
親玉のところへ案内させ、大金を強奪しようとするのだが、銃撃戦となり、売人は射殺されちゃう。
親玉も射殺されちゃう。この二人こそエライ迷惑だったのではないか。
それと、振り回されちゃう幼い男の子も、しまいにゃ、エルサルバドルに逃亡ということで
罪人のパパとママで大丈夫かいな、と。ラストで警察がゴミ箱にあった、計画書類の中に
エルサルバドルの教会の絵葉書を見つけるのだが、結局、あの3人は捕まっちゃうのかな??

控訴審でも棄却され、絶望のあまり自殺を図る妻の様子に、自分が犯罪者になっても
妻を救うのだ、という、「普通の男」が普通でなくなる一瞬。そして、7回脱獄に成功している
男の話を聞き、綿密な計画を立てる。トンネルを掘るわけにも参らぬわけで、どんな手段で
刑務所から妻を奪還するのか、そのあたりには興味が持てた。
結局警察とドンパチになり、決定的な国際指名手配犯になってしまうのだが。それでも
エルサルバドルで妻の笑顔を見つめる男の表情は幸せそうだった。

<ストーリー>
「フランス、パリ。国語教師のジュリアン(ヴァンサン・ランドン)と出版社に勤める妻のリザ
(ダイアン・クルーガー)は、一人息子・オスカル(ランスロ・ロッシュ)とともに平凡ながらも
幸せな生活を送っていた。
だが、ある朝、突然警察が家に押し入り、リザを上司殺人容疑で逮捕、投獄してしまう。
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やがて、3年の時が経ち、リザに禁固20年の刑が宣告される。無実の罪を必死に主張する
リザであったが、状況証拠などから、誰もが彼女の罪を確信していた。
夫のジュリアンを除いては……。しかし、リザの人生に残されたのは絶望だけだった。
リザは次第に衰弱し、精神も不安定になっていく。そんな妻を支えながらも、ジュリアンは
絶対に諦めようとはしなかった。再び3人の生活を取り戻すため、リザに生きる希望を与えるために
ジュリアンはある決意をする。それは、正義、道徳、地位、信頼、そして未来、人生の全てを
なげうってしまうことであった。果たして二人が迎える究極の結末とは……。」(goo映画)
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自分が、ジュリアンの立場にもしなったら、同じようなことが出来るだろうか、出来ないだろうな。
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-07-12 23:20 | 洋画=さ行 | Trackback(1) | Comments(0)