●「アメリア 永遠の翼 Ameria」
2009 アメリカ Fox Searchlight Pictures,Avalon Pictures,112min.
監督:ミラー・ナーイル
出演:ヒラリー・スワンク、リチャード・ギア、ユアン・マクレガー他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
映画館で見たかったが、良く行くシネコンでは上映されなかったのでWOWOWで
鑑賞。一流どころの俳優が出ていて、有名なアメリア・イアハーハートの
冒険譚ということなので、もう少し評判になるか、と思ったけど、そうでも
無かったね。観て、判ったのは、彼女の冒険と愛をなぞった作品だったが
掘り下げが、もう少し欲しかったと感じた。史実に忠実だし、ヒラリーは
アメリアにそっくりだし、ユアン・マクレガーとの恋愛も描かれてはいるが、
なんか、通り一遍の感じがするんだなあ。引っ掛かりがないというか。
冒険譚なのに淡々としすぎたからかな。

リンドバーグが大西洋単独横断をしてから間もないのに、女性が同じことを
やり、南太平洋横断やらいろんな記録を打ち立てた、その人生には拍手だし、
大空を翔る夢に準じた人生も満足だったろう。
しかし、飛行機は今よりもお金がかかるし、アメリアの意思が素晴らしいとは
いえ、ジョージというパトロンと戦略家を伴侶にしていたから出来たのかも
しれない。
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因みに彼女の名前は「ナイト・ミュージアム2」ででエイミー・アダムスが
演じたあの女性飛行士として始めて知り、興味を覚えたところでこの映画が
出てきたのだった。ゆえに興味津々で観たのだが・・・。惜しい。
ところで南太平洋に墜落したと言われているアメリアだが、当時の日本海軍も
捜索に加わっているんですね。行方不明の原因は未だに謎のままです・・・。

飛行機好きにはいいかもしれない。

<ストーリー>
「大恐慌によって米国全体が疲弊していた時代、夢と希望という最大のカンフル
剤で人々を元気づけた女性パイロットの第一人者アメリア・イヤハートの半生を
描いた本作。ガッツのあるヒロインをやらせれば右に出る者なしのオスカー女優
ヒラリー・スワンクが主演だけでなく、自ら製作総指揮も買って出るほど惚れ込
んで完成させた力作である。
自由を愛する妻を待ち続ける献身的な夫役にリチャード・ギア、不倫相手の
パイロット役にとびきりハンサムなユアン・マクレガーら豪華キャストを揃え、
アメリアが最も愛したエレクトラ機を復活させ、メガホンをとったのは
『モンスーン・ウエディング』『その名にちなんで』のミーラー・ナーイル。

1928年、アメリカ全土が勇気ある1人の女性に熱狂していた。
アメリア・イヤハート(ヒラリー・スワンク)。世界で初めて大西洋を横断した
女性だ。その姿を一目見たいという人々の願いに応えて、彼女は講演会やCM
出演に駆け回る日々を送っていた。
広報担当を引き受けたジョージ・パットナム(リチャード・ギア)の提案で、
初の著書も出版。アメリアの夢に魅せられたジョージは、やがて彼女自身にも
心を奪われ、2人は恋に落ちる。

とはいえ、空を飛ぶことに人生を捧げたアメリアは、結婚は自らを縛るものと
しか考えていなかった。だが、ジョージが愛しているのは、空への夢を追う
自分であると知ったアメリアは、彼のプロポーズを受ける。
やがて、自ら操縦桿を握る大西洋単独横断にも成功するアメリア。その名声は
海を越え、今や全世界が彼女の発言、行動、私生活にまで注目していた。
その後も数々の新記録を打ち立て、ついにアメリアは世界一周飛行を決意する。
最も危険な旅の途上、孤独に死の恐怖と戦っていたアメリアは、どんな時も
支えてくれるジョージの深い愛を改めて知り、これを最後のフライトにすると
約束するのだが……。」(goo映画)

人生のラストフライト・・・

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-01-30 23:15 | 洋画=あ行 | Trackback(1) | Comments(0)

シカゴ In Old Chicago

●「シカゴ In Old Chicago」
1937 アメリカ 20th Century Fox Film Co.,115min.
監督:ヘンリーキング
出演:アリス・フェイ、タイロン・パワー、ドン・アメチー、アリス・ブラディ他
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<1937年度アカデミー賞助演女優賞、助監督賞受賞作品>

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
昭和12年の映画。ちょっと古すぎで、感覚に合わないかな、と思って見始めた
けど、何の何の、一気に見てしまった。お話の運び方は今の作法とは違うので
割り引かなくてはならないが、驚いたのは、シカゴ大火のスペクタクルの映像、
タイロン・パワーの二枚目ぶりだ。少々、話がごちゃごちゃしたり、話の
持って行き方に強引さがないではないという恨みはあるが、全体に、ある家族と
シカゴの町の息吹を生き生きと伝えてくれたと
思う。観て良かった。いつも思うことだけど、日本が戦争に突入していた頃
アメリカではこんな映画を作っていたのだなあ。
大火のシーンはミニチュアを燃したとは思えないので、セットを組んで燃やし
たんだろうな。迫力あります。モノクロなのでドキュメンタリーを見ているみた
いだ。テンポもこの頃の映画らしくものすごく速い。いい悪いは別として
ちんたらやられているよりは、ずっと観客の生理と合っていると感じた。
フォーセットを演じたアリス・フェイが、右に左に揺られる女心を好演して
いたのでは・・。
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<ストーリー>
南部?から一家そろって新天地シカゴを目指す、オレアリー一家。しかし、
途中で父が、子供からけしかけられて、蒸気機関車と馬車を競争させ、
馬車は大破、父親は投げ出させて絶命、そこに埋葬される。(この辺を
エンディングに複線として活かせたら良かったのに)

シカゴに着いた母と男の子3人は逞しく行き始める。ふとしたことから
(当時のシカゴの道はドロドロ)始めたクリーニング店が繁盛し、
子供たちも素直にすくすくと育っていった。

長男ジャックは弁護士に。二男のダイオン(タイロン)は、遊び人ながらも
裏社会で活躍。三男ボブは一番堅実に家業を継ぎ、雇い人の女性と結婚し
幸福な生活を営んでいた。

やがて、ギャングの巣窟となるシカゴの萌芽を見る思いである、ダイオンら
が生活するパッチ地区は、ギル・ワレンと袂を分かち、売れっ子の
フォーセットを引き抜いて新しい酒場を作り、繁盛させる。
一方のワレンは市長に立候補しようと画策、全市の利権を手に入れようと
目論ろむ。

しかし自分の欲望のために兄を利用し、兄をけしかけて市長選に立候補
させ、兄の力で自分の権力を全市に敷きたいと考えたのがダイオンだった。
そのためには、恋仲になったフォーセットとの結婚さえ利用するのだった。

ジャックは見事に市長に当選。公約どおりパッチ地区の浄化に乗り出すが
ダイオンとぶつかり、激しい喧嘩となる。
そんなおり、実家の馬小屋で馬が蹴ったランプから家事となった。

最初、ワレンとダイオンたちは、パッチ地区の浄化のために、市長があえて
街に火を放ったと勘違いし、徒党を組んで兄を責めに来るが、実際は
そうではないことが判った。しかし、そのとき、兄は仲間を救うために
落ちてきた瓦礫の犠牲になった。
町中の大火となったシカゴ。オライリー一家はばらばらになって逃げた。
やがてミズーリ湖で、亡くなった長兄以外は、再び合流できたのであった。
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自分の不徳を反省したダイオンはフォーセットを再び離さないと心に近い、
皆でまたシカゴを鉄の街として再建することを誓うのであった。
終わりはこの時代の映画らしい、荒っぽさがあるが、希望を夢見る
ラストは気持ちよいものだ。
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-01-23 23:15 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)

愛する人 Mother and Child

●「愛する人 Mother and Child」
2009 アメリカ・スペイン Everest Entertainment,Mockingbird Pictures,126min.
監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:ナオミ・ワッツ、アネット・ベニング、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソンほか。
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
面白かったけど、物語が大きく動くまでエラく時間がかかる。静かに進んでいくタイプの映画
なので、じっくり腰を据えてみる覚悟がいる。
示唆に富んだ内容で、いろんな角度から、人生とか子供とか母親とかについて考がえる
ことが出来る。ナオミ・ワッツも良かったけど、やはりアネット・ベニングが光る。
だいぶ老けたけど、その年齢でないと出来ない役回りを上手く演じていた。
落ちが、なかなか考えられていて、ハッピーエンドじゃないのか、と一旦思わせておいて、
実はしっかりとしたエンディングとなっていた。
いい映画だし、配役もいいのに、主だった賞にノミネートされなかったのは、
地味だからかなあ。地味なりに「ベンジャミンバドン~」みたいなケレンがないとアカンの
かしら。ともかく私には面白い映画でした。前半はタルかったけど・・。

<ストーリー>
「この作品は『Mother & Child』という原題の通り、“母と子ども(娘)”の物語だ。
劇中には、多くの母と娘が登場する。娘を手放した事を悔やみ、常に悔恨に苛まれて
生きる母親。
母に捨てられ、刹那的に生きる娘。子どもが欲しいと願い、なんとかして養子を貰い
受けようとする女性。
ロドリゴ・ガルシア監督は、何が正しく、何が間違っているのかと言った主張を述べる
事はなく、彼女らの選択を淡々と映し出す。娘を捨てた母親を演じたアネット・ベニング、
母親に捨てられた娘を演じるナオミ・ワッツが、心境の変化によって顔つきや表情まで変化
していく演技も素晴らしい。
様々な選択が可能になったこの時代だからこそ、多くの女性に観て欲しい一作だ。
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第39回ドーヴィル映画祭でグランプリを受賞。

14歳の時、カレン(アネット・ベニング)は恋人の子供を身籠るが、母親の反対で娘を
手放すことになる。36年後。周囲との深いかかわりを避けてきた彼女は、介護をしながら
一緒に暮らす年老いた母に対して、素直に接することができないでいた。職場で出会った
パコ(ジミー・スミッツ)はそんな彼女を理解してくれるが、関係はうまくいかない。
だた、名前も顔も知らぬわが娘を密かに想い、届く事のない手紙を書き続ける日々。

一方、母親の愛情を知らずに育ったエリザベス(ナオミ・ワッツ)は、弁護士として成功。
孤児であることを否定するように、物事に執着せずキャリアアップの人生を歩んでいた。
だが、彼女に予想外の出来事が起こる。同じ会社のボス(サミュエル・L・ジャクソン)の
子供を妊娠してしまったのだ。
この出来事が彼女を変える。今までのキャリアを捨て、産むことを決意したのだ。
これにより、彼女はずっと閉ざしていた母の存在を意識し始める。
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その頃、カレンの母親が亡くなる。生前、母に対して本当の気持ちを伝えられなかった
ことを悔やむかのように、カレンは娘を探し始める。同じ頃、黒人女性のルーシー
(ケリー・ワシントン)は、愛する夫と家庭を築きながらも、子供を産めない体であるため、
養子縁組を決意。教会に登録し、ある妊婦と巡り会う。不意の妊娠で生まれてくる子供を
養子に出そうとしていた女性だったが、実際に生まれると子供を手放せなくなってしまう。
失意のルーシー。そこへ、登録していた教会から連絡が入る。それが、見知らぬ母と娘を
結びつけることになる。若くして産んだ娘を手放したことを後悔しながら生きてきたカレン。
母の愛を知らずに、拒絶することが当たり前になっていたエリザベス。
母と娘の空白の36年間。決して重なるはずのない2人の人生を、一つの小さな命が
引き寄せようとしていた。」(goo映画)
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上にも書いてあるが、心を閉ざしていたアネット・ベニングとナオミ・ワッツが、それぞれの
出来事をきっかけに、顔の表情が一変するのは、観ていても、ほ~っと思ったくらい見事
でした。
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家政婦につらく当たったり、職場の同僚につっけんどんにしていたカレン、心を閉ざしていた。
頭の切れる敏腕弁護士でありながら、他人の幸福や成功を壊すことに快楽を感じていた
エリザベス。それぞれが、愛する人の死や、新しい生命の誕生、また理解してくれる人の
登場で、変わっていく姿が良く描かれている。 最後は「血は水より濃い」ということかな。
映画の中では「血よりどのくらい一緒に過ごすかが大事」とも言っているが。どちらも大事な
ような気がする。
この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-01-21 23:00 | 洋画=あ行 | Trackback(1) | Comments(0)

ジャーロ Giallo

●「ジャーロ Giallo」
2009 アメリカ・イタリア Hannibal Pictures,92min.
監督:ダリオ・アルジェント
出演:エイドリアン・ブロディ、エマニュエル・セニエ、エルサ・パタキ他
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<評価:★★★★☆☆☆☆☆>
アルジェント、衰えたり! エイドリアン・ブロディももっと作品を選ばなくちゃ。
超・B級スプラッタホラーであります。 イエローと警部が二役だったって
気が付きました?何か意味があるのかな。
トリノを舞台に、外国人女性ばかりを狙う連続猟奇殺人事件が発生。

ファッションモデル・セリーヌを誘拐されたリンダは、半狂乱で警察に飛び込むと、
そこには不思議な警部エンツォがいた。彼とリンダで犯人を追い詰めるのだが、
イエローと称される犯人、残酷度が中途半端。素人娘に警察捜査を一緒にさせる
トリノ警察のいい加減さ。エンツォのボスが持つ秘密・・・エンツォは幼い頃
肉屋の叔父に、母を目の前で刺殺されていて、復讐に燃えた少年エンツォは、
ついに犯人を見つけ出し、ついに、肉切り包丁で、叔父をめったざしにして
殺したのだ。この頃からエンツォの性格が変化したのだろう。
その場を目撃したのが、今やボスのエンツォの上司。彼はエンツォの犯行を
黙って逃がし、やがて警察官に仕立て、悪と対峙させたのだった。

で、リンダとエンツォは、ついにイエローの居場所を突き止めて追い詰め、
(黄疸患者であることからアシがつく)イエローは高い場所から飛び降り
死んでしまう。
セリーヌは、指一本ちょん切られたがww、イエローによってクルマの
トランクに入れられてしまい、巡回に来たガードマンがうめき声を
聞きつけるのだが、どこから聞こえてくるのか判らない。

するとあるクルマのトランクの下に血だまりが出来ていたのだった・・・。
(これは、助かったということなのか、結局出血多量で死んじゃうのか?)

まあ、特に「戦場のピアニスト」でエイドリアンファンになった人は見ない
ほうがいいかも。
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by jazzyoba0083 | 2012-01-16 22:30 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)

●「チェンジング・レーン Changing Lanes」
2002 アメリカ Paramount pictures,Scott Rubin Productions,98min.
監督:ロジャー・ミッチェル
出演:ベン・アフレック、サミュエル・L・ジャクソン、キム・スタウントン、シドニー・ポラック
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
「激突」を思い出していた。顔は見えているけど、次々と襲う復讐に、一体この二人は
どうなっていくのだろう、と最後まで目は離せなかった。でもラストは、丸く収まった
けど、あんなんで良かったのかな。二人とも理解しあい改心するのだが、それにしても
そこに至るまでが二人とも、あまりにも激情的じゃないか?子供のケンカじゃんねえ。
その辺がトホホでもあった。題材が面白いので勿体ないなあ、とも思った。

サミュエル・L・ジャクソンとベン・アフレックは、それぞれの役回りを上手く演じて
いたと思う。しかし、あそこまでやる弁護士がいるかな、と感じた。
最後の10分までは、とても宜しい。タイトルも緊張感があって宜しい。問題は
ラスト10分だよねなあ。ああしか出来なかったのかな・・・。

<ストーリー>
NYの弁護士、ギャビンは、義理の父が経営する法律事務所に勤務、結構な悪徳
弁護をしている。どこか、割り切れないところを感じている。でも出来るヤツだ。
妻もそういうところをわかっていて力になりたいとかいっているKYな娘だ。

一方、ギブソンはアルコール依存症で失業中?しかも、妻との離婚でゴタゴタしている。
そんな二人が、同じ裁判所に向かうところで、偶然にも接触事故を起こす。
そのことで人生が大きく変わってしまった二人は、お互いに復讐の仕掛けあい
を始める。弁護士はせっかく住宅ローンが決まったギブソンの口座を裏から手を
まわして、残高を減らすという卑劣な行為を。
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ギブソンは事故で裁判に遅れたことから、離婚が成立してしまい、二人の子供と
オレゴンに行ってしまうということになってしまう。これに腹を立てたギブソンは
ギャビンのベンツのタイヤのボルトを緩め、走行中にタイヤが外れ、ギャビンが
九死に一生を得る状況を作ってしまう。

「はじまりは、「そんなつもりじゃなかった…」。“目には目を”のリベンジ合戦は、
若手弁護士とくたびれたアル中男という「一般市民」のなかに潜む、善と悪の心が
生み出したサスペンスだ。それにしても、ハッキングで破産させ、車に細工を施し、
幼児虐待の逮捕劇をでっち上げ…喧嘩という言葉では到底済まされないような策略は、
平和な島国に生まれ育った日本人にはちょっと驚きかもしれない。

マンハッタン。若手敏腕弁護士のギャヴィン(ベン・アフレック)は、担当している
裁判に出廷するため、ハイウェイを飛ばしていた。
一方、アルコール依存症で妻子と別居中のギプソン(サミュエル・L・ジャクソン)は、
子供の親権をめぐる裁判に遅れないよう、同じく車を走らせていた。
ところがギャヴィンが強引な車線変更をしたため、2人は接触事故を起こす。
急ぐあまり一方的に走り去ってしまったギャヴィンに対し、彼が落としたファイルを
拾ったギプソンは怒りに震えていた。

やがてファイルを落としたことに気づいたギャヴィンと、彼に邪魔されたせいで家族との
絆を失ったギプソンの、激しい駆け引きが繰り返される。やがてギャヴィンは、上司で
義父のデラーノ(シドニー・ポラック)に、ファイルを偽造して事なきをえるよう指示
される。葛藤するギャヴィンだが、結局偽造ファイルで一件を片づけてしまった。
まもなくギプソンがファイルを届けに現われ、2人は謝罪しあう。
そしてギャヴィンは法律家としての良心に目覚め、ギプソンのために、彼の妻ヴァレリー
(キム・スタウントン)に掛け合って事情を説明する。そのおかげでギプソンのもとに、
家族が戻ってくるのだった。」(goo映画)

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by jazzyoba0083 | 2012-01-12 22:50 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

X MEN

●「X MEN」
2000 アメリカ 20th Century Fox Films,Marvel Enterprises,104min.
監督:ブライアン・シンガー
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン
   ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マースデン、アンナ・パキン他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
★は6,5.「ウルヴァリン」からこの映画に入った私だが、この映画が
シリーズのスタートであり、見たかった作品だ。
出来は、次第に良くなる流れの中で、1作であるので真剣に観た。
11年前の作品になるのでVFXなどは、いささか見劣りする部分も
あるが、まあマーヴェル映画なので、肩肘張って見る映画ではない。
漫画を見る感じで楽しく見ればOK。そういう点からは良く出来ている。

最初のユダヤ人収容所から始まるシーン、何が始まるのだろうか、と
構えたが、マグニートーの根源がここにあったのだね。
現在のX-MENチームがどうやって出来てきたのかがよく判った。
それと、プロフェッサーXとマグニートーの関係も。
次、X-MEN2を観てみたい。なんだかんだいっても、marvel映画、
好きですから・・・。

<ストーリー>
「遺伝子の突然変異により超人的パワーを手にしたミュータントたち。
しかし、彼らはその特殊能力ゆえに、社会から疎外されてしまう。プロフェッサーXは、
ミュータントと人類の平和的共存を願い、ミュータント・チーム”X-メン”を組織する。
そして今、X-メンと悪のミュータント組織との人類存亡をかけた超能力バトルの幕が開く。

アメリカン・コミックの世界を映画化する際にビッグ・スターを起用すると、原作の
イメージがぶち壊しになることが多い。例えば『バットマン』シリーズではミスター・
フリーズにシュワちゃんを起用するなど、無理なキャスティングが目立った。
マーヴェル・コミックの発行人を経て、マーヴェルメディアの名誉会長兼マーヴェル・
コミックスの編集委員となったスタン・リー、マーベル・スタジオの社長アヴィ・アラドが
製作総指揮に参加している『X-メン』は原作のムードを損なわないよう心がけられて
いるのがいい。
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間社会から忌み嫌われているミュータントたち。「ミュータント登録法案」が
成立するのを恐れているチャールズ・エグゼビア教授(パトリック・スチュアート)は、
人類とミュータントの共存に希望を持っており、X-メンというミュータント・チームを
組織していた。
それに対抗するのが、ミュータントが人類を支配すべきだと主張するマグニートー
(イアン・マッケラン)。そんなある時、カナダでミュータントの少女ローグ
(アンナ・パキン)と、彼女を助けた謎のミュータント、ローガン
(ヒュー・ジャックマン)を、マグニートーの手下が襲う。その窮地をX-メンの
メンバーが救い、ローガンはX-メンの本拠地で意識を取り戻す。エグゼビアは
ローガンに興味を持ち、過去の記憶を失っている彼について調べるうち、その骨格全体が
アダマンチウムという幻の最強金属で覆われていることを知る。
一方、マグニートーは人間をミュータント化する計画を着々と進めていた。一匹狼の
ローガンだったが、ウルヴァリンという名のX-メンとして、マグニートーたちに戦いを
挑むのだった。」(goo映画)

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by jazzyoba0083 | 2012-01-11 11:32 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

●「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事 The Age of Innocence」
1993 アメリカ Cappa Production,Colombia Pictures,139min.
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ダニエル・デル=ルイス、ミシェル・ファイファー、ウィノナ・ライダー、リチャード・E・グラント他
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<評価:★★★★★★☆☆☆>
<感想>
1870年から1915年ころまでのアメリカの上流社会の悲恋を描くメロドラマ。スコセッシ作品では
アメリカの裏社会、特にイタリア系の人間模様を描いた作品が好きな私としては、監督の
名前と出演者で見始めたが、映画の出来はいいのかもしれないけど、自分の好みの
範疇の作品ではないな、と感じた。

「人間大河ドラマ」「文芸メロドラマ」な感じで、重厚なのか、薄っぺらなのか良く理解できない。
スコセッシ作品の中で一番好き、という人もいるんだけどね。
デル=ルイスもファイファーも、ライダーも、悪くはないし、装置や衣装、小道具まで、凝った
美術は見どころでもある。が、所詮は、人の奥さんを好きになった男が離婚できないまま
思い続ける、という悲恋物。そこには家と家、その時代の道徳観、恋愛観、などが描かれて
いて深みを出そうとしていることは判るのだけれどね。
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ラストシーンが如何にもタコにもの、メロドラマだ。判りやすいっちゃ、判りやすいんだけど。
長かった・・・。

<ストーリー>
19世紀末のニューヨークの社交界を舞台に、許されぬ恋に 魂を燃やした男女の姿を描いた
恋愛映画。
女性として初めてピューリッツァー賞を受賞したイーディス・ウォートンの同名小説(新潮文庫)を、
「グッドフェローズ」のマーティン・スコセッシが、ジェイ・コックスと共同で脚色して映画化。

1870年代初頭のある夕べ、若き弁護士のニューランド・アーチャー(ダニエル・デイ・ルイス)や、
その婚約者メイ・ウェランド(ウィノナ・ライダー)と彼女の母親ウェランド夫人(ジェラルディン・
チャップリン)をはじめ、ニューヨーク社交界の人々がオペラ会場に集った。
ひときわ注目を引いたのは、夫から逃れてヨーロッパから帰国したという噂のエレン・オレンスカ
伯爵夫人(ミシェル・ファイファー)だった。

ニューランドは幼なじみのエレンの出現に心を揺さぶられた。外聞をはばかるエレンの一族は
離婚を思いとどまらせようと、ニューランドを使者に立てる。
だが、彼女の率直な態度や考え方に、厳格で欺瞞に満ちた社交界にない新しさを感じた彼は、
メイという申し分のない結婚相手がいながら、エレンに引かれていく。しかし、エレンは、次第に
社交界から排斥され、2人の愛にも上流階級特有の見えない圧力がかけられる。
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エレンは一族の願いを聞き入れ、離婚を思いとどまる。それはニューランドを愛するゆえの
選択だった。ひと月後、ニューランドはメイと結婚するが、結婚生活は退屈な義務だった。
エレンへの思いを募らせる夫をメイは許さず、自分の妊娠をエレンに告白して、彼女の思いを
打ち砕いた。エレンは帰国し、彼はそれから彼女への思いだけを抱いて生き、30年の月日が
流れた。ニューランドは息子のテッド(ロバート・ショーン・レナード)を通してエレンの居所を知る。
息子は、父とエレンの愛を知っていた。」(goo映画)

エレンの住むパリに、息子とともにやってきたニューランドだったが、息子の勧めにもエレンに
会うことを止める。「父は古い人間だと言えば十分だ」と息子に告げて。

そして、一人街角を去るのだった・・・

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by jazzyoba0083 | 2012-01-10 22:30 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

●「バッド・トリップ 1000万個のエクスタシーを密輸した男」
2010 アメリカ Deerjen Films,Lookbook Films,Safehouse Pictures,89min.
監督:ケヴィン・アッシュ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ジャスティン・バーサ、アリ・グレイナー他

<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
日本劇場未公開。WOWOWにて鑑賞。「ソーシャル・ネットワーク」のジェシーが
主演というだけで、見始めたが、ダメだった。好みのタイプの映画ではない。
日本ではユダヤ教が理解されているとは思えないので、未公開も仕方がない。
終始ユダヤの社会が描かれるので、アメリカでのユダヤ社会がどう見られているか、
とか判ってないと面白さは伝わらないだろう、と感じた。全編暗いし。

ジェシーは、ヘタレなユダヤ人青年を飄々と演じていたとは思うけど、何せ、
ストーリーに魅力を感じられなかったので個人的には映画としての評価は低い。
実際にあった話しらしいけど、それにしても、映画として中途半端な感じ。

NYのユダヤ人が多く棲むブルックリン。現代。厳格なユダヤ教の一家に
生まれたシュムエル(ジェシー)=愛称、サミーは、将来はラビになることに
決めていた。結婚相手も親が決めた。そんな生活の中で、友人からいいアルバイト
があると言われて手伝ったのが、ドラッグの密輸だった。
アムステルダムからNYにエクスタシーを密輸するのだ。最初は本当の薬だと思って
いたが、それがドラッグと判っても止めないサミー。
ついに家族に知れるところとなり、ラビになることも止め、ドロップアウトしていく。

まあ、厳格に育てるのもほどほどに。親の価値観を押し付けるのもほどほどに。
無菌培養は、大きくなって悪くなると、悪さが酷くなるよ、っていうところかな。

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by jazzyoba0083 | 2012-01-09 22:30 | 洋画=は行 | Trackback(1) | Comments(2)

●「アンストッパブル Unstoppable」
2010 アメリカ 20th Century Fox Films,Prospect Park,Free Scott,99min.
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン、ロザリオ・ドーソン、イーサン・サプリー、ケヴィン・ダン他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
「サブウェイ123激突」と同じ監督と主演で、どうしてもイメージが重なるが、犯罪ものと実録もの
なので、趣は全然異なるが、走る列車のパニックという点では似ている。
疾走感を出すために、映像がよく動く。指令室の回転している映像は気持ち悪くなる一歩手前。
まあ、トニー・スコットだからな。全体的には、短い時間で一点に収れんされる目的に向かって
走り続けるストーリをまとめた映画としては面白く見た。話は実に単純なんで、スリルと
痛快なカタルシスを求めたい方にはぴったりの映画でしょうね。

ただ、最後、トラックと並走して、クリス・パインが暴走列車に乗り込むのだが、こんな長い直線道路が
あるなら、事前計画も立てられただろうに、と突っ込みを入れてしましました。

デンゼルは、こういう年季の入った役をやらせたら光る年代になったんですね。後はほとんど知らない
配役でしたが、運転指令の黒人のおねーさんが良かったな。
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<ストーリー>
初めはポイントの切り替えミスからスタートするんだね。で、777列車の運転士、降りてポイントを
切り替えなおそうとしたけど、間に合わず、列車は、惰行(慣性で走っている状態)から力行
(エンジンがかかって進んでいる状態に変わってしまい、追い付けず、無人で走ることになった
んだね。

一方すでに強制若年退職を言われているデンゼルと妻とのちょっとした行き違いで離婚騒ぎに
なっている車掌のクリス・パインののる1206列車は、この777列車と正面衝突する方向で
進む。クリスが、発車の時に余計な車両を5つ付けたため、衝突を回避しようと待避線に入った
ものの、最後の車両が、777列車をかわしきれずにぶつかったり。
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で、これを停めるために会社や警察などが出動、中でも、すれ違った1206列車の二人は
機動車のみで引き返し、暴走する列車の最後尾につけて連結し、反対方向にけん引して
ブレーキをかけ停めようというトライ。その間にも、途中の引き込み線から前に出て、
暴走列車の前を走って連結し、停めようとして失敗したり、ヘリから運転士を降ろそうとして
失敗、脱線器も失敗。積荷には毒薬が積んであり、最終地点の大きな町が壊滅する
恐れがあるのだ。
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暴走列車を追いかける二人は、なんとか追い付き連結するが、(このとき、手でピンを刺そう
としたクリスが足に怪我を負う)ブレーキが焼けてダメ。
そこでデンゼルは、貨車一つ一つについている手動ブレーキをかけて回る。しかしこれでも
だめ。町の手前の大曲で、脱線必至か、と思われたが、何とか回避。

会社の溶接工がトラックで並走し、いったんクリスをトラックに移し、スピードを上げて
先頭車両に飛び乗らせ、何とか列車は停まることが出来たのだった。

アメリカ人が好きな英雄ものにデンゼルとクリスの家族模様、鉄道会社の人間模様が
、また大きな要素として、初めはソリが合わなかったデンゼルとクリスが、次第にお互いを
認めていくという過程も、面白いエピソードになっている。これらが絡まり、100分という時間に
暴走から停止までを描くのだ。

「無人貨物列車が突然暴走を始め、人々を未曾有の恐怖に陥れる戦慄のタイムリミット・
サスペンス・アクション。
ベテラン機関士と新米車掌が、化学物質を大量に積んだまま暴走する列車が引き起こし
かねない大惨事の未然防止に命懸けで挑む姿とその運命の行方をスリリングに描く。

主演はオスカー俳優デンゼル・ワシントンと「スター・トレック」のクリス・パイン。
監督は「サブウェイ123 激突」のトニー・スコット。
 
ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。この日、初めてコンビを組むことになった
勤続28年のベテラン機関士フランクと、職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル。始めからソリが
合わず、それぞれ私生活でも問題を抱える2人は、険悪な雰囲気で旧式機関車1206号に
乗り込むことに。その頃、同州のフラー操車場では、運転士によるブレーキ操作のミスが原因で、
最新鋭の貨物列車777号が無人のまま走り出してしまう。
39両の大編成で全長約800メートルを誇るそれは、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル
燃料を大量に積んでいるため、その先に待ち受ける急カーブで転覆すれば大惨事に発展する
ことは必至だった。
思わぬ事態に騒然となる現場を尻目に、みるみるスピードを上げていく777号。あらゆる手立てを
講じるも敢えなく失敗に終わる中、全ての命運を託されたフランクとウィルは1206号の機関車両を
777号の最後尾に連結させ、ブレーキでその暴走を停止させるという無謀な手段に出るのだが…。
(allcinema)
by jazzyoba0083 | 2012-01-08 23:15 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

キック・アス Kick-Ass

●「キック・アス Kick-Ass」
2010 アメリカ・イギリス Marv Films,Plan B Entertainment,117min.
監督:マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、マーク・ストロング、ニコラス・ケイジ
    クロエ・グレース・モレッツ、リンジー・フォンセカ他。
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<評価:★★★★★★★★★☆>
<感想>
2012年初の映画は、噂は聞いていたけど、初めて観た「キック・アス」。
昨年観ていたら、年間ベストに入れていた映画だ。とっても面白い!!一年の冒頭を
飾るにふさわしいパワーを持った作品で、ある意味、映画ってこういうことなんだよね、
という味のある作品だ。「男の子系」が大好きな私としても大満足。
アメリカ人なら、さらに愉快だろうと思う。
期待通り以上のカタルシス。ここに持ってくるまでの用意周到なストーリー展開と
テンポの良さ、意外感。ある意味マンガだけど、映画にして良い面をすべて持っていると
いえるほどだと思った。観終わった後のスッキリ感、そしてマーベル映画見たいな
続編をにおわす終わり方。期待しちゃうけどなあ。

ハードバイオレンスアクションコメディってallcinemaで言っているけど、まさにその通り
でしょう。しかし、クロエ・グレースの色っぽいことったら、ありゃしない。覆面した時の
唇は、大人でしょう。見惚れてしまった。しかし親としては、あの役に悩んだんじゃないかなあ。
何人殺していることやら。こんな少女にあんな残虐な役をやらせて、という批判も起きた
そうだが、それはそれでうなずける。けど、映画だから。

マンガじゃん、と言っていても、「不正に見て見ぬふりをしていることがいやだ」と思う青年の
素朴な心は、ほとんどの人がそうであるが故に、主人公に思い入れて、応援するのである。
誰が考えたかしらないけど、面白い話を作ったものだ。もう一度観たいと思う。

<ストーリー>
「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、同名コミックの執筆と同時進行で
製作されたハードバイオレンス・アクション・コメディ。
スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な自警活動が思わぬ事態へと
発展していくさまを、ハードなアクション・シーンと軽妙かつブラックなユーモアを織り交ぜ描き
出す。本国のアメリカ、イギリスでは、あどけない少女による殺戮シーンをはじめ妥協のない
過激なバイオレンス演出が物議を醸す一方、多くの映画ファンからは熱狂的な支持を集める
など賛否両論渦巻く問題作として大きな注目を集めた。
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主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。
共演は、一躍ハリウッド期待の新星となった「(500)日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツと
オスカー俳優ニコラス・ケイジ。
監督は「レイヤー・ケーキ」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。
 
 アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れるニューヨークの高校生デイヴ。
ある日彼は、インターネットで手に入れたコスチュームを身に纏い、勧善懲悪のヒーロー
“キック・アス”として街に繰り出す。しかし、何の能力も持たない彼は最初のパトロールで
チンピラにボコボコにされ重傷を負ってしまう。
ところが、その治療で体中に金属を埋め込み、神経の損傷で痛みにも鈍感になったデイヴは
無類の打たれ強さを身につけていた。そして、懲りずにパトロールを再開したデイヴ。
すると、その様子を野次馬が動画サイトにアップしたことからキック・アスの名はたちまち知れ渡り、
一躍時の人に。
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だが、そんなキック・アスの活躍ぶりを知った地元マフィアのボス、ダミコは最近起きた組織の
トラブルを彼の仕業と勘違いし、キック・アスの抹殺へと乗り出す。
ところが、実際はキック・アスの影で別のヒーローが暗躍していた。その正体は、ダミコへの
復讐に燃える元警官の“ビッグ・ダディ”と、彼が手塩に掛け恐るべき殺人マシーンへと鍛え上げた
娘“ヒット・ガール”だった。やがてキック・アスは、この親子とダミコの血で血を洗う戦いの渦に巻き
込まれていくのだが…。」(allcinema)
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「映画やコミックの世界ではこれだけヒーローがいるのに、何で誰もやらないのだろう?」と、
子どもの頃に誰しも考えたことがあるだろう。主人公デイヴもそのひとり。
ただし、小さな子どもではない。彼はヒーローになろうとするが、特殊能力はないし、スポーツは
苦手で度胸もない。ヒーローの服を着たからって、悪漢に立ち向かえばボコボコにされる。
しかし、行動を起こすことが大事なのだ。
痛快な戦いぶりは、実力のあるヒーローのビッグ・ダディとヒット・ガールが引き受ける。
実際に、相当のアメコミ・オタクというニコラス・ケイジの父親と、殺人マシーンと化した小学生の
女の子の2人が、主役を食うほどの見せ場を作る。しかし、フツーの人間であるデイヴがいることに
より、この作品は“フツーの”アメコミヒーローものとは一線を画しているのだ。」(goo映画)
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デイブとガールフレンド、友人のプロット、ビッグ・ダディとヒット・ガールのプロット、(友人の警官も)
悪の総本山、ダミーコ親子とレッド・ミストのプロット、レッドミスととキックアスのプロットと
いくつかのストーリーが上手いこと伏線を張りながら、進んで行く。
防弾チョッキの訓練が、ラストに近いところで生きてくる。完全なハッピーエンディングではないけど、
ゲイではない、と告白したガールフレンドと再びアツアツになれたのは良かったし、
ヒット・ガールことミンディの新しい道も提示できて、良かった。最後に振りかえったレッド・ミストが
銃をぶっ放して終わるシーンもいいんじゃない?
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この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2012-01-02 21:50 | 洋画=か行 | Trackback(3) | Comments(0)