●「メン・イン・ブラック3 Men In Black 3」
2012 アメリカ Columbia Pictures.108min.
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:トミ・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソンほか
e0040938_14234796.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
「MIB」は、一作を観たかなあ。覚えがない。宇宙物が好きであるのだけど、ちょっと
斜に構えたところに興味がを引かれなかったのかもしれない。
で、本作は出来がいい、という評判も聞こえてきたので、WOWOWを録画し鑑賞した。

時制の問題のややこしさ、異星人の名前ががたくさん出てくるなど、ストーリーを
じっくり追わなくてはならないシンドさはあるが、全体として面白かった。というか
お話が良くできていた。脚本が上手かったのだ。

時代を1960年代後半に(アポロ11号打ち上げがキーになる)時代設定を持って来たり
その中に当時の風俗や人物を登場さえ、たとえばアンディ・ウォーホルの登場とその
にやりとするようなセリフはアメリカ人でなくても嬉しくなってしまう。そんなことが散りばめ
られているのだ。 つまりガジェットも嬉しい上にストーリーもしっかり鑑賞できる、いい
映画の要素がちゃんとしているということだ。

現代から60年代に時間旅行をし、ある目的を達成させ再び現代に帰ってくるのが今回の
J(ウィル・スミス)役目。40年前にタイムスリップするのだが、そこでKを演じるのが
ジョシュ・ブローリン。悪い宇宙人たちの計画を阻止し、地球にバリアを張る為、アポロ11号
に上るJと若きK。そしてボスキャラとの対決。やがてJの出生の秘密の秘密も明らかに。

冒頭月の刑務所から女の力を借りて脱獄するエイリアン。彼はKによって片腕を失って
いた。その復讐劇と、Kが実は40年前に殺されていた、という歴史の変造をJが解決に
乗り出すという2つの筋が絡む。なぜエイリアンはケープカナベラルで片腕を失った
のか。エイリアンの襲撃から地球を守るシールドをアポロのてっぺんに付けるという
任務も絡んでくるので、しっかり見ていないとダメだよ。

ケープカナベラルのアポロ11号発射シーンに絡むJとKとボスキャラの戦いは3Dを意識した
作りで、2Dでも迫力がある。よくこんなものをCGと実写を混ぜて作ったな、と感心した。

なんか、ゼメキスあたりが作りそうな雰囲気だったと感じた。最期にホロリ、ニヤリとさせる
点も。
e0040938_1424020.jpg

<ストーリー>
「エージェント“J”(ウィル・スミス)と“K”(トミー・リー・ジョーンズ)のコンビは今日も
奇想天外なエイリアンたちを監視し、その暴走を取り締まるべく奔走していた。

ある日、Jは単独で事件を追うKを不審に思い、その真相を問い詰めるも全く取り合って
もらえない。翌日、不信感を募らせたJはKを探すが、どこを探してもKの姿が見当たらない。
さらにMIBの上司からは、「Kは40年前に亡くなった」という理解不能な発言が飛び出す……。

何者かが過去を書き換えたのか、と混乱するJ。そんな中、エイリアンの侵略が一斉に始まり、
地球は未曽有の危機に陥る。果たしてKの身に何が起こったのか。すべての謎を解き明かし、
地球の危機を救うため、Jは40年前の世界にタイムスリップを試みる……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-27 23:35 | 洋画=ま行 | Comments(0)

●「バニシング IN TURBO  Grand Theft Auto」
1977 アメリカ New World Pictures.84min.
監督:ロン・ハワード 脚本:ランス&ロン・ハワード
出演:ロン・ハワード、ナンシー・モーガン、ポール・リンク、ピート・アイザクセンほか。
e0040938_140546.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
後年「ビューティフル・マインド」「アポロ13」「フロスト×ニクソン」などの佳作を
ものしハリウッドを代表する映画監督の一人となったロン・ハワードの記念すべき
監督第一作。 私とほぼ同ん年齢だったり、オヤジと共同台本を書いたりとシンパシー
を感じる。自分が主演しているのだが、まあそれはいいとして、粗削りながら
面白さのツボを押さえた演出構成はこの当時としてはそこそこの出来だったと
いえるのではないか。ストーリーは「チキチキマシン猛レース」なんだけど。

出だしのガールフレンドとそのオヤジさんの会話あたりは「劇中劇?」と思うほど
硬い。車は意味もなく意味もないものへぶつかるし、ご都合主義に溢れた
アメリカのドタバタだなあ、とは思う。既視感ありありなんだけど、これが原点だっ
たかも??

まあ、肩のちからを抜いて、40年前の名監督の若かりし姿と演出を、突っ込みを
入れながら観ると楽しいだろう。
e0040938_1415813.jpg

e0040938_1422467.jpg

LAはビバリーヒルズ。結婚に反対されたガールフレンドと一緒に彼女のオヤジの
ロールスロイスを盗み出して、自分たちの意思で結婚できるラスベガスに向かう。
追いかけるのは自分を彼女の婚約者だと思いこんでいる大金持のボンボン、
その母親。これをラジオで中継するDJ。若い二人を思い入れ過多で応援するの
だ。これに途中で事件に巻き込まれる牧師、警官、オヤジがかけた2万5000ドルに
目がくらんだ自動車修理工コンビも加わって、そりゃもうハチャメチャな追跡劇が
繰り広げられる。
途中で、若い二人がけんかしたりしてハラハラさせてね。

ラストはぶっ壊しカーレースの会場に紛れ込んだ一行が、遂にはロールスまで
めちゃくちゃに壊してしまうが会場の客は若い二人の味方で、何とか教会に
到着。結婚できたのだった。ハチャメチャに飛んできた警察に捕まっちゃう
彼女の両親だが、最後にはお金持ちのボンボンが娘の婿でなくて良かった、
と漏らすのだった。空き缶を引きずってハネムーンに出かけた若い二人を
しつこいDJは追いかけるが、追跡をかわされて、民家に突っ込みさらにそこの
庭のビニール製のプールにドボン! 幸せな若い二人は未来に向かって
走り去るのだった・・・。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-25 23:50 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「ラム・ダイアリー The Rum Diary」
2011 アメリカ GK Films,Infinitum Nihil,FilmEngine .120min.
監督:ブルース・ロビンソン
出演:ジョニー・デップ、アーロン・エッカート、マイケル・リスポリ、アンバー・ハードほか
e0040938_1322618.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
ジョニデが、製作も関わって主演した、それだけ思い込みが強い映画だった
のだろう。実在したジャーナリストに惚れたんだろな。しかし映画の出来としては
いただけなかった。期待は裏切られた。
何が言いたいのかよく分からんし、主人公ポールがいよいよジャーナリスト
らしくなるのはラスト30分ほど。あとはスタイリッシュといえば聞こえは
いいが、たらたらたらと進む。緊張感とストーリー的蓋然性欠ける状態。

データによればジョニデの親友の若きころの悪戦苦闘を描いた、ということらしいが
どうしてもそうとは思えないんだけど。同僚カメラマンが地元の酒場で「ステーキを
食わせろ」とかケンカを吹っかけて、これが後々の災いの種の一つとなるのだが
(刑務所に入れられ、不動産の不正取引をしてジョニデが追いかけることになる
男(エッカート)に助けられる)、実際の話かもしれないが、どうも納得性に欠ける
展開が続くのだ。 もう酒は飲まん、とか言われてもにわかには信じられないのだ。

ジョニデの魅力もまったく出てない。ファンでも怒るんじゃないか?

唯一、ジョニデが不正男から借りるシボレーの赤と白のツートンのスポーツカーが
カッコよかった!(1959 シボレー・コルベット)
e0040938_13225254.jpg

<ストーリー>
「ジョニー・デップがプライベートでも親友だった伝説のジャーナリスト、故ハンター・
S・トンプソンの自伝的同名小説を自身の製作・主演で映画化。
無名時代の若きトンプソン自身をモデルに、プエルトリコで地元紙のフリー記者として
働き始めたアメリカ人青年が、慣れない土地で繰り広げる悪戦苦闘と狂騒の日々を綴る。
共演はアンバー・ハード、アーロン・エッカート。
監督は「ジェニファー8」のブルース・ロビンソン。(allcinema9

「1960年、南米プエルトリコのサンファンに、ジャーナリストのポール・ケンプ
(ジョニー・デップ)が降りたった。ニューヨークの喧騒に疲れ果てたケンプは、
神経過敏気味の編集長ロッターマン(リチャード・ジェンキンス)が運営する地元新聞
「サンファン・スター」紙に記事を書くため、カリブ海に浮かぶ島プエルトリコへとやって
きたのだ。
同じ新聞社のジャーナリスト仲間に囲まれながら、ラム酒を浴びるように飲むという島の
生活にすぐに馴染んだケンプは、ある日アメリカ人企業家のひとりであるサンダーソン
(アーロン・エッカート)と出会う。そして、彼の婚約者であるシュノー(アンバー・ハード)
との偶然の出会いから、彼女の類まれなる美しさと魅力に夢中になる。
落ちてはいけない恋に戸惑いながら、サンダーソンの策略に巻き込まれ始めるケンプ。
個性豊かなジャーナリスト仲間に翻弄され、様々なアクシデントに巻き込まれていく
ケンプが下す恋と仕事との決断とは……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-22 23:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「ファミリー・ツリー The Descendants」
2011 アメリカ Fox Searchlight Pictures,115min.
監督:アレクサンダー・ペイン 原作:カウイ・ハート・ヘミングス「ファミリー・ツリー」
出演:ジョージ・クルーニー、シェリニーン・ウッドリー、アマラ・ミラー、ニック・クラウスほか。
e0040938_19302859.jpg

<2011年度アカデミー賞脚色賞受賞作品>

<評価:★★★★★★★★★☆>
<感想>
今年に入ってから観た映画の中では最高に属するものと感じた。何故かタイミングが
合わず先日WOWOWの「W座」で放送されたのでしっかり見せていただいた。

そう、難しく作ってあるのでもないし、ストーリーに意外な展開がわるわけでもない。
しかし、解説中で小山薫堂も指摘していたように、この映画は舞台がハワイであることで
相当救われているし、話が大自然と貿易風の中で浄化されく様子がすごく感じられた。
人間の苦悩が大自然の中に吸収されて癒されていい囲気がとても出ていた。
瀕死の母にかけられたおそらく先祖伝来のハワイアンキルト。母がなくなると、一家は
それをリビングのひざ掛けにしてみんなそこに足をツッコミ、テレビを見ていた。家族が
再生したとところを映像で表現したのだが、これもとても良かった。
そんな結末がよく似合う映画であったと思う。

この高評価は私が無類のハワイ好きであるこも当然加味されていよう。話自体は暗い話なんだ
けど、見ている間も見終わったあとも、むしろ心が暖かくなり、一層ハワイが好きになって
しまった。まあ、綺麗にまとめようとした恨みは無いではない。出てくる人たちも基本は
悪い人は出て来ないし、不良風の子供らは、心の傷をそれそれ負ってはいるが、悪い
人ではないことは見ていてわかる。

それそれが心に難問を(それぞれのステージの)抱えていて、それをぶつけながらも
収束していくのだが、あえて本気の言葉でぶつけ合うのがむしろ清々しい。
私も「暗い映画だよ」とは聞かされていたが、見終わった清々しさにむしろ驚いた。

「雨も降らなければ、虹も出ない」(No Rain,No Rainbow」

主人公のマットはホノルルの不動産系の弁護士。妻リズは23日まえの大型ボート(他人が
操縦)の事故で、植物人間状態。長女アレックスはハワイ島の私立高校生。シドというあまり
冴えないボーイフレンドと付き合っている。末っ子のスコティは最近どうも学校の態度も悪く、
先生からマークされている。父親マットは多忙な中子供たちの面倒を見ている。しかし
自分ではどうしていのか分からなくなっていいた。

ある日、ハワイ島から引き上げさせた長女が「私お母さんの浮気を見た」と父に教える。
父はこのお事を探しにかかる。

植物状態のリズは事前に生命維持装置を外して欲しいという尊厳死を望んでいたので
医師の判断もあり、親友やら親戚を集めて事実を公表、お別れに行って欲しいと頼んだ。
その中に浮気相手のジュリアン・スピアーという男も招待してやろうと、一家揃って
カウアイ島の別荘地で探し始めた

一方マティはカウアイ島の壮大な土地をカメハメハ王の頃から相続していて、信託
責任者として売るかどうするかを決めなくてはならなかった。一族の中には当然
反対者もいる。実はこれまでの経緯で土地を売ろうとしていうた男の義理の弟が
カウアイ島で不動産を営んでいる男であり、そいつこそ妻の浮気相手スピアーズで
あった。

マティ、アレックスとボーフレンドシド、スコティで探しに行き遂に海岸別荘で見つけた。
彼は問つめたが、体の関係であり、自分はリズを愛してはいなかったと、告白。
自分には家族が大切だとも。

やがて親族会議が開かれたが、マティは妻の浮気相手の義理の父が、彼が土地を
売ろうとしていたやつということが分かったのと、自分の苦しい時間を和らげてきた
先祖代々のと土地を売るべきでない、という結論に達し、全員に布告したのだった。

やがて妻の生命維持装置が外され、遺骨は大好きだったホノルル沖に散骨された。

マティ、アレックス、スコティの3人は母が使っていた先祖伝来のハワイアンキルトを
膝に乗せて、三人仲良くテレビを鑑賞するのだった。ここに家族の再生の光景があった。

個人的には娘ふたりと見舞いに来て、マティが先に病室に入り、昏睡の妻に悪口
雑言を浴びせかけるのだが、普段は子供に使っちゃいけないという汚い言葉を
連発するとこにマティの本心がよく現れていた。マティはリズから離婚を言い出される
寸前の状態であることを知ればしるほど、自己嫌悪になっていたことだろう。
つまり自分もどんに妻のことを省みていなかったか、というこだ。
e0040938_19314999.jpg

この映画の詳細は<
こちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-17 22:50 | 洋画=は行 | Comments(0)

●「フェイシズ Faces in the Crowd」
2011 アメリカ、・フランス・カナダ 102min.
監督:ジュリアン・マニャ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジュリアン・マクマホン、サラ・ウェイ・キャリーズ他。
e0040938_1861644.jpg

<評価:★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
せっかく「相貌失認」という病気をテーマに持ってきながら、ストーリーに詰めが
甘いところが多く、なんだか残念な映画になってしまった。ミラ・ジョヴォヴィッチは
怖がっている顔が怖い!(苦笑)
犯人を追う刑事とのイージーな恋愛もなんだか安っぽいし。凄く基本的なことを
いうと、これだけ世間を騒がせている切り裂き殺人魔の被害者でしかも「相貌失認」
というとんでもない病気になっている女性を保護もしないで普通に暮らさせる、また
最悪なのは小学校?の先生までさせちゃうこと。さらにさらに、マスコミの動きが
無いし、近いところに犯人はいるのだろな、とは感じられるのだが、あまりにも
イージーな人物が犯人だったし、彼が連続殺人犯になぜなったのかが説明されない。
刑事以外の顔は分からないはずななのに、親友の女性2人は分かるんだなあ。
という風にいちいち詰めが甘いと思ってしまい、作品にのめりこめない欠点があるの
でした。

ラスト、橋の上での刑事と犯人の対決で、ミラがどっちも同じ顔に見えてしまうところ
なんかはいい感じだったのになあ。
e0040938_1863453.jpg

<ストーリー>
「ニューヨーク・イーストサイドを騒がす、女性ばかりを狙った5件の殺人事件。
殺してレイプしたあとは泣く、というそのシリアルキラーに名付けられたあだ名は
“涙のジャック”。手がかりは一切なく、迷宮入りしかけていた頃、6件目の犯行が起こる。

目撃者は小学校の教師、アンナ・マーチャント(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。彼女はエリートの
恋人プライス(マイケル・シャンクス)と順風満帆な生活を送り、結婚を目前に控えていたが、
ある日突然、人生が一変してしまう。
親友のフランシーン(サラ・ウェイン・キャリーズ)、ニナとバーで飲んだ帰路途中に、
“涙のジャック”が被害者を惨殺する現場を目撃。震えながらも、声を押し殺し逃げよう
とするアンナだったが、その瞬間、携帯が無情にも鳴り響く。
アンナは必死に逃げるが“涙のジャック”に捕まり、ナイフで切りつけられ、川に落とされる
……。

アンナが目を覚ましたのは病室だった。1週間昏睡状態に陥っていた彼女の目の前に
3人の見知らぬ人間がいた。3人は、恋人のプライス、親友のフランシーンとニナだと名乗るが、
アンナにはわからない。彼女は一命を取り留めるも、橋から落ちたときのショックで相貌失認
<人の顔が判別できない症状>になってしまったのだ。

目撃したはずの犯人の顔がまったく思い出せないアンナは、事件の担当刑事ケレスト
(ジュリアン・マクマホン)やプロファイラーのラニヨン(デヴィッド・アトラクチ)に協力するため、
ランゲンカンプ医師(マリアンヌ・フェイスフル)の治療を受けて、必死に記憶を呼び起こそうと
するが、捜査は一向に進まない。
家族や恋人の顔がわからないことから、ますます混乱状態に陥っていくアンナ。
そんな彼女に“涙のジャック”の影が忍び寄ってくる。
やがて、7人目、8人目の被害者が発見された……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-15 22:50 | 洋画=は行 | Comments(0)

トランジット Transit

●「トランジット Transit」
2012 アメリカ After Dark Films,Signature Entertainment .88min.
監督:アントニオ・ネグレ
出演:ジェームズ・カヴィーゼル、ジェームズ・フレイン、ディオラ・ベアード他
e0040938_1664983.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆>
<感想>
日本劇場未公開の短い作品。知っている俳優さんがほとんいなかった。
所謂B級映画であろうが、結構見てしまった。突っ込みどころは満載で、
またそれを突っ込みながら観るのが面白い。(苦笑) カラーを調整した
画面、気になるかも。
400万ドルを奪った銀行強盗が、検問を突破するためにキャンプに行く
一家のSUVの屋根の上の荷物の中に紛れ込ませた。
この一家が曲者(笑)で、お父さんは不動産詐欺で18か月刑務所にいて
出てきたばかりで家族の絆を再確認するためみんなでキャンプに出たの
だった。
強盗は無事に検問をパスして、SUVを負うが、猛スピードで追ってきた
クルマとSUVのお父さんは競争しちゃうんだな。故に州警察のパトカーに
捕まっちゃう。そのあたりからギャングにも計算の狂いが・・。

刑務所に泊まることになっちゃったお父さん。お母さんと男の子二人は
モーテルに入ったがそこにギャングが押し掛ける。危機一髪だったが
お母さんが警察に連絡。お父さんと駆けつける。追われた結果の
速度違反ということが理解されて、一家はまたキャンプ地を目指すが
ギャングは追ってくる。

途中で屋根の上に大金があるのを見つけたお母さんはお父さんがまた
悪いことをしたな、と勘違いしてお父さんとお金を残して子供らとクルマを
出してしまう。残されたお父さんも現金にびっくり。
ワニのいる湿地帯を金を持って逃げるが途中で切り株に金を隠す。

そしてギャングとお父さん+一家の攻防戦が始まるのだ。

突っ込みどころの大きいところは、ギャングに指を1本切り落とされちゃう
お父さん、もっと痛がらなくちゃ。まあギャングの女も足を折った割には
ぴんぴんしているし、盗んだパトカーがクラッシュしても全然大丈夫な
ギャングのボス、またこのボスが恋人と目されていた女をいとも簡単に
殺しちゃったり。

ラストの大銃撃戦でお父さんが断然銃の名手だったり。お母さんが
マシンガンをぶっ放すし。ギャングの中の若い男がお父さんに
やられそうになり、「背中」とか言って仲間を裏切っちゃうし。

まあ、時間も短いのであまりそういう細かいところは抜いて展開とアクションを
楽しめばいいか、という割り切りでみるべし。それなら結構面白く観られる。

ラストは家族のきずなが深まるのだから。指は一本無くなっちゃったけど。
e0040938_1671045.jpg

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-14 22:30 | 洋画=た行 | Comments(0)

●「ワン・デイ 23年のラブストーリー One Day」
2011 Focus Features,Random House Films.107min.
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス、パトリシア・クラークソン、ケン・ストット他
e0040938_15355162.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
原作があるのだけれど、出会ってから23年間の7月15日だけを切り出した構成、
なかなか面白い映画であったけど、アン・ハサウェイ演じる女性が煮え切らない
恋愛観を持っているので鑑賞中、イラっとしたし、ラストがちょっと頂けない。
有りえないこどじゃないのであろうが、後味が良くない。男性と女性では観た感想が
異なるかもしれないけど。 出会ってから恋愛に関するスタンスの違いで「友達」で
いようなんて23年間もよくやるな、と感じた。特に男性側は前のめりの恋愛感情が
あるのだけれど押さえて付き合ってきた。やがて二人の間に愛情が芽生えて結ばれる
のだろうな、とは想像がつくのだが、待っている結末はあまりも悲劇的である。
また男性が軟派なテレビ司会者として有名になるのだが、突き放した彼の両親の
態度が気に入らなかったし。普通親なら子供のやっている仕事を一応は認める
だろうし、応援する側に回るだろうに。まあ、男の方も、他の女性と結婚しちゃって
(まあそれはいいんだけど)奥さんは親友と浮気するし、遂には離婚しちゃうし。
ダメダメ男と恋愛下手女の悲劇の23年間、といったところかな。

ジム・スタージェスという男優さんはあまり見ないのだが、くどくない男性を演じて
感じが良かった。アン・ハサウェイはこういうライトラブストーリーとでもいうような
ものと「レミゼ」みたいな大作を交互に出ているような感じだな。しかし、もう一人の
バイト先のメキシコ料理やで出会ったスタンダップコメディアンみたいな男とも同棲
したり、女も女だし、つきあっちゃう男も男だなあ、なんて思っちゃいました。
e0040938_1536890.jpg

<ストーリー>
 「幸せになるためのイタリア語講座」「17歳の肖像」のロネ・シェルフィグ監督が、
「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイと「アクロス・ザ・ユニバース」のジム・
スタージェスを主演に迎えて贈るロマンティック・ストーリー。
大学の卒業式で意気投合して親友となった男女の23年に渡る切ない紆余曲折の
道行きを、毎年7月15日の一日を切り取り描き出していく。
 
1988年7月15日。真面目な優等生エマと自由奔放な遊び人デクスター。
大学の卒業式で初めて言葉を交わし、互いに惹かれ合うものを感じて一夜を共に
する。
しかし2人は一線を越えぬまま、友だちの関係でいることを選ぶ。作家を夢見ながらも、
なかなか思うようにいかないエマ。一方、テレビの人気司会者となり、様々な女性と
恋愛遍歴を重ねるデクスター。そんな2人は、親友として互いに微妙な距離を保ち
ながらそれぞれの年の7月15日を迎えていくのだが…。」(allcinema)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-11 22:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「一枚のめぐり逢い The Lucky One」
2012 アメリカ Warner Bros.Pictures,Village Roadshow Pictures.101mn.
監督:スコット・ヒックス
出演:ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー、ライリー・トーマス・スチュワート他
e0040938_115733100.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
戦争、トラウマ、こども、犬という感動素材万端のラブ・ストーリー。既視感ありありだな。
このシーンは普通はそうじゃないだろう、という突っ込みどころ満載で、イライラも募る
ものであった。ローガンが早い時期に自分とベスの兄とのことを打ち明けていたら、
ラストでのベスの元夫の悲劇も起きなかったはずだ。出だしのあたりでベスがどうも
ローガンにツンケンするな、と思っていたら彼女は兄を奪ったイラク戦争のことから
兵隊に対して素直に心を開けないのだな、とはしばらくして分かったけれど。
ラスト近く、兄が持っていた写真のことを元夫から聞かされ、ローガンを追い出した
ベスが、ローガンが直したボートに乗った時に心の変化を感じるのだが、なんで
なにがそうさせたのかよく分からん。

ローガンはいい人に描かれ過ぎ、元夫の死に方は中途半端。ベスは早とちりし過ぎ。
ただ一人ベスの祖母を演じたグィネス・パルトローの実母ブライス・ダナーの存在が
光っていた。

25億円の製作費で全世界の興行収入が90億円だから稼いだ映画といえるだろうけど
日本ではダメだったんじゃないかな。
e0040938_11575482.jpg

<ストーリー>
『きみに読む物語』などの人気作家ニコラス・スパークスの同名小説を「ハイスクール・
ミュージカル」のザック・エフロン主演で映画化したラブ・ロマンス。戦場で偶然拾った
一枚の写真によって命を救われた青年が、写真の女性と繰り広げる切ない恋の
顛末を綴る。共演にテイラー・シリング。監督は「シャイン」のスコット・ヒックス。
(allcinema)

イラク戦争に派遣されたアメリカ海軍軍曹ローガン・ティボー(ザック・エフロン)。
ふと、見知らぬ女性が写った一枚の写真が落ちていることに気づき拾ったところ、
それまで彼が座っていたところが爆破され、彼は九死に一生をえる。多くの仲間たちが
戦争に散っていく中、ローガンは3度の任務派遣を終え無事に帰国する。

帰国後、戦争の後遺症に苛まれる彼だったが、写真の彼女に会いに行こうと
思い立つ。写真の景色から場所を特定したローガンは、戦地での相棒ゼウスと
ともに彼女を探しに行く。
とうとう写真に写る本人・ベス(テイラー・シリング)に行き着くが、ちょっとした誤解
から、写真を手渡すことができないまま彼女が祖母と営むケンネルで仕事をすることに
なる。当初ベスはローガンに心を開かなかったが、熱心に働く様子や家族たちとともに
接するうちに、二人は次第に惹かれあうようになる。しかし、あの写真をきっかけに、
二人は決裂することになってしまう。(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-08 22:50 | 洋画=あ行 | Comments(0)

●「ジャックはしゃべれま1000(せん) A Thousand Words」
2012 アメリカ DreamWorks SKG,91min.<日本劇場未公開>
監督:ブライアン・ロビンス
出演:エディ・マーフィー、ケリー・ワシントン、クリフ・カーティス、クラーク・デュークほか。
e0040938_14551530.jpg

<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想>
これまた、B級映画を見ちゃいました。エディ・マーフィー、最近見ないな、と思って
いたらこんな映画に出ていたのね!ダメじゃん。ケリー・ワシントンとのコンビという
ことで観てみたのだが、残念な映画だった。エディの顔の表情は相変わらず
面白いけど。日本未公開も仕方のないところ。愛を描くファンタジーというところ
なんだけど、いかんせんストーリーの底が浅くて。どうせありえないファンタジー
ならばもっと夢を見させてくれてもいいようなものだが。

突然庭に出現した木。その葉っぱは主人公ジャックがしゃべるたびに落ちていき、
全部落ちたときジャックは死ぬと言われる。かくしてしゃべるのを止めたのだが、
夫婦や仕事のコミュニケートは当然上手くいかず・・・。いかに言葉を上っ面だけで
使って来たか、いかに自分が嫌な奴だったかということを深く反省するジャックであった。

反省するジャックがスタバの店員にビートルズのホワイトアルバムの初回プレスレコードを
あげちゃったり、会社のあるビルの作家志望の駐車場係がが書いた小説に1万ドルの
小切手を切ったりが面白かったのと、彼のアシスタントをしていた青年が、ジャックが
ことの顛末を書いた本が売れたため、自分も晴れて代理人になれたのだが、彼の
元にも植木が送られてきたり、ニヤリとさせられる伏線と回収があったりはしたけど。

ヒマな休日にボケーと流し見するにはいいかもしれない。
e0040938_14554883.jpg

<ストーリー>
「出版代理人のジャックは、得意の嘘と話術で多くの仕事を成功に導いてきた。
だが、自分のためならどんな嘘でも平気でついてしまうようになっていた。
そんなある日、彼は人気のスピリチュアル指導者のシンジャと知り合う。
すると、自宅の庭に謎の巨木が突如現れる。しかも、不思議なことにこの巨木は、
ジャックが一言発する度に葉を一枚ずつ散らしていく。
シンジャはこの巨木の葉が全て散った時、ジャックの命も失われてしまうと彼に
告げる。これを聞いて、ジャックは言葉を発することをやめるが、当然上手くは
いかず、葉はどんどん散っていく。遂にはジャックの態度に怒った妻が子供を
連れて出て行き、更には職までも失う。

この事態に、一時は自暴自棄になったジャックだったが、シンジャの言葉を
きっかけに、嘘の言葉で満ちた自分の人生を見つめ直していく。そして、残された
わずかな言葉で、妻や老いた母など周りの人々に想いを伝える。最後にジャックは、
幼い時に家族を捨てて出て行った父の墓の前に立ち、父に向って「許す」と告げる。
この言葉で全ての葉が落ち、ジャックは苦しんで倒れる。
そこに事情を知るジャックの部下アーロンから電話がかかって来る。アーロンは、
全ての葉が散って死を迎えるだけと思われた巨木が生き返り、葉を付けただけでなく、
花まで咲いていることを伝える。ジャックは助かったのである。

生まれ変わったジャックは今回の経験をもとに「1000の言葉(A Thousand Words)」
という本を著す。代理人はかつての部下アーロンである。そしてジャックは、
妻が望んでいた子育て向きの家を購入し、妻子と再出発する。」(Wikipedia)

この映画の詳細はこちらのwikipediaまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-07 23:15 | 洋画=さ行 | Comments(0)

南太平洋 South Pacific

●「南太平洋 South Pacific」
1958 アメリカ 20th Century Fox Films,Magna Theatre,South Pacific Enterprises,150min.
監督:ジョシュア・ローガン  作詞・作曲:リチャード・ロジャーズ&オスカー・ハマーシュタイン二世
出演:ミッツィ・ゲイナー、ロッサノ・ブラッツイ、ジョン・カー、ファニタ・ホール他
e0040938_13412537.jpg

<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
大好きな曲の入った大好きな映画である。もう何回目の鑑賞になるだろうか。
先日ハワイを訪問しその余韻に包まれてまた見てしまった次第。個人的
嗜好で評価が甘めになっているのはご勘弁。(苦笑)
「魅惑の宵」「ハッピートーク」などいつ聞いても素敵だ。製作された当時は
まだハワイが米国50番目の州になってから間もなく、南国の異国情緒も
掻き立てられたことだろう。allcinemaにもあるが、映画としては大味では
あり、佳曲とロケーションに恵まれた作品というべきであろう。肝心の
歌のシーンでカラーフィルターを使ってしまい、評価を下げた、といわれる。
ちなみにこの年のオスカーのミュージカル歌曲賞は「恋のてほどき(Gigi)」が
射止めている。

太平洋戦争での南洋の島、看護婦と入植したフランス人、赴任してきた中尉と
現地の娘の二つの恋の行方を描く。まあお話はひねったものでもないのだが、
なにしろ曲と景色がいいのでインターミッションがある長い映画ではあるが
見てしまうのだ。一時代を築いたMGMミュージカルの後を受けた20世紀
フォックスミュージカルの代表作となった。ロジャース&ハマーシュタインは
7年後、大傑作「サウンドオブミュージック」を手掛けることになる。

アメリカが良いも悪いも包み込んで憧れとして光り輝いていた頃の古き良き
映画である。一点だけ嫌いな所は、島の女が中尉に娘を紹介するところが
女衒のようであるところ。
e0040938_1341433.jpg

<ストーリー>
「太平洋戦争の真最中、南太平洋のある島に海兵隊所属のジョセフ・ケーブル
中尉(ジョン・カー)がやって来る。彼には島にいるフランス出身の民間人で、
農園主のエミール・デ・ベック(ロッサノ・ブラッツィ)に会う特別任務があったのだ。

エミールの知人には、海軍の看護婦ネリー・フォーブッシュ(ミッチー・ゲイナー)が
いた。彼は明朗な彼女が好きで、自分が故国で、自由のためにある男を殺したこと
を話す。島には洗濯屋兼よろず屋のビリス、土産物製造業のメリーなどがいて、
島の司令官は海軍大佐ジョージ・ブラケット。近くには活火山を持つバリ・ハイ島が
あり、そこには将校以外の者の上陸が禁じられている。
ケーブル中尉はブラケット大佐に、“鰐命令”を伝達する。その内容は、敵の
輸送船団を攻撃するためある島に監視所を設け、そこに地理にくわしい者を配置
するというもの。それにはエミールが適任だというのだった。大佐は、ネリーを通じて
彼の素性を調査させる。エミール邸での晩餐会の晩、ネリーはエミールからの求婚を
受け、エミールは喜びで大佐の命令には耳もかさなかった。

バリ・ハイ島の祭の日、メリーはケーブル中尉を島に伴い、自分の娘ライアット
(フランス・ニューエン)を紹介。2人はたちまち恋仲になる。一方ネリーは、エミールが
過去に地元の女性と結婚したことがあり、妻は死に、2人の子供がいることを知り、
衝撃を受ける。そしてエミールは軍慰問のショーのあとで、ネリーから結婚を断られる。

その後エミールは軍への協力を引き受け、ケーブル中尉と共に飛行機である島に向かう。
途中で密航したビリスは見つかって敵の襲撃を受けるが、落下傘で海上に降りる。
救命袋に乗ったビリスは安全海域へ逃れ、敵軍攻撃をのんびりと見物する仕末だ。
ケーブル中尉とエミールの活躍で“鰐命令”はみごとに成功するも、ケーブルは戦死、
エミールは行方不明となる。
その頃、エミールへの愛を取り戻したネリーは、子供たちの面倒を見ながらエミールの
帰りを待つ決意をする。そしてついに、エミールは無事に戻ってくるのだった。」
(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-05-04 23:30 | 洋画=ま行 | Comments(0)