●「憧れのウェディングベル The Five Years Engagement」
2012 アメリカ Univesal Pictures. 124min.
監督:ニコラス・ストーラー
出演:ジェイソン・シーゲル、エミリー・ブラント、リス・エヴァンス、クリス・ブラット、アリソン・ブリー他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
日本劇場未公開作品。既視感ありありの婚約者同志のドタバタ。ロマコメなので
硬いことは抜きなんだろうけど、お互いに思い続けているのになぜに遠回りするの!
ということを敢えて描くのがまあ、この手の常道。
本作もそういうスタンスで進行するが、まあ、途中で眠くはなるが(上映時間長過ぎ)
そこそこのレベルだろ。主演のジェイソン・シーゲルが脚本やプロデュースにも関わって
いるので、彼の思いが強く出ているに違いない。途中、年寄りたちがどんどん他界して
行くさまなど、クスリと笑ってしまうところもちゃんとしている。が、いくら自分が悪いから
と言って凍傷で左足親指切断の憂き目、というのはこの手の映画としてはそぐわない
エピソードだと思った。エピソードそのものは計算されているものの、根幹のストーリー
が定型なのと、時間が長すぎで損している。日本未公開もムべなるかな。

愛し合う腕のいいシェフと学究肌の女性。婚約したものの、彼女が職を得たのが
ミシガン大学。2年間という期限つきならばと、シェフはサンフランシスコでの地位を捨てて、
彼女とミシガンへ。ハンバーガーショップに勤め、ついで自分で救急車を改造して
タコス屋を始めるがこれが大当たり。

一方彼女は担当教授からさらに2年の契約延長を言われる。しかし、彼女は
担当教授の色目からの仕業と知って、改めてシェフの元へ。しかしシェフも
荒れていて、他の女と出来ちゃったりしている。

お互いに罪悪感にさいなまれつつお互いのことを忘れられない。お互いに
それぞれを運命な人と決めているのに、もつれはなかなかもとに戻らない。

しかし、友人や兄弟たちの応援で、障害を乗り越えた二人はサンフランシスコで式を
挙げることが出来たのだった。
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<ストーリー>
この映画のストーリーに関しては、こちらウィキペディアがコンプリートである。  
by jazzyoba0083 | 2013-07-31 23:40 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

●「エクスペンダブルズ2 The Expendables2」
2012 アメリカ Millennium Films,Nu Image Films.102min.
監督:サイモン・ウェスト
出演:シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイタム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン
    チャック・ノリス、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ブルース・ウィリス、アーノルド・
    シュワルツネッガーほか
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
無茶苦茶だし、ストーリーなんてあってないようなもんだけど、銃撃戦やアクションが
ひたすらスカッとしていて、眠る暇もない、語弊を恐れず言えばアメリカブルーカラー
御用達?の映画だ。ただし、老いているとはいえ、出てくる俳優は凄い人たちばかり。
ヴァン・ダムのボスキャラも良かった。
悪いやつらは俺らが絶対に許さない、と言って実際そうなるカタルシスを楽しめ!
まあ、敵は弱すぎ、エクスペンダブルズのチームは強すぎ、一匹狼の助け人が入ったり
なんか水戸黄門だか、半沢直樹に喝采を送っているのと同じメンタリティだな。

今回はブルース・リーから送り込まれた紅一点マギー(ユー・ナン)が出演。美人じゃ
ないけど、男くささにほっとする時間帯を与えてくれる。

なんだか旧ソ連軍が隠したプルトニウム5トンのありかを示す地図を積んだ飛行機が
ロシアあたりで墜落し、その地図をいち早く回収せよ、とういのがミッション。

これを邪魔するのがヴァンダム率いる悪の軍団。一行の前に現れ、若い仲間を殺害し
地図を奪って去った。彼らは地図の場所に到着するや村人を誘拐して強制労働させて、
ウラニウムを掘り出しに掛かったのだ。

許さじ!!怒ったエクスペンダブルズの復讐戦が始まる・・・・。

冒頭からエンディングか?と思わせるような派手な銃撃戦が展開され、目を覚まして
おいてね、と。でシュワルツネガーの登場となるわけだ。

まあ、夏の日の夜にビールでも飲みながらスカッと見るにはいいだろう。
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<ストーリー>
「自らを消耗品と名乗る最強無敵の傭兵軍団エクスペンダブルズ。
リーダーで軍用銃のエキスパート、バーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)。
元SAS(英国特殊部隊)隊員でナイフの専門家、リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)。
マーシャル・アーツの達人、イン・ヤン(ジェット・リー)。
大型銃器のスペシャリスト、ヘイル・シーザー(テリー・クルーズ)。
爆破のプロフェッショナル、ツール・ロード(ランディ・クートゥア)。
狙撃と空手の名手ガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)。
そして元SASR(オーストラリア特殊空挺連隊)隊員の若き天才スナイパー、
ビリー・ティモンズ(リアム・ヘムズワース)。

彼らの今回の仕事は、バルカン半島アルバニア領の山脈に墜落した輸送機に
積まれていたデータボックスの回収。ボックス内の機密データは旧ソ連軍が
埋蔵した大量のプルトニウムの埋蔵場所を示すもので、もしそのプルトニウムが
軍事独裁国家などに渡れば、世界が破滅への道をたどることは間違いない。

データボックスが格納された金庫は120秒ごとに変化するアクセスコードに守ら
れており、誤ったコードを入力すると爆発する仕掛けになっている。
CIAのチャーチ(ブルース・ウィリス)はその暗証番号解読のため、マギー(ユー・ナン)と
いう女性エージェントを派遣、エクスペンダブルズに同行させる。
彼らはGPSをたどってデータボックスを発見、マギーが鮮やかにコードを解除するが、
そのときヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)とその右腕へクター(スコット・アドキンス)
率いる謎の軍団がエクスペンダブルズを包囲、見張りにあたっていたビリーを人質にして
ボックスの引き渡しを要求する。

バーニーはビリーの命を優先し、仲間に武器を捨てさせ、ヴィランにボックスを渡すよう
に命じた。だがヴィランはボックスを受け取るや、バーニーたちの目の前でビリーを殺害し
去って行く。ヴィランは機密データを利用して大量のプルトニウムを掘り出し、それを某国の
クライアントに売り渡そうとしていた。彼はすでにその準備のため一国の軍隊にも匹敵する
軍団を組織し、アルバニアのある村を占拠、村の男たちを強制的にプルトニウムの埋蔵
現場で働かせていた。
ヴィランたちが潜む村を突き止めたエクスペンダブルズは、村に残された女性たちの助けを
借り、ヴィランとその部隊の殲滅作戦を開始。やがて、その闘いにネパールでバーニーに
命を救われたトレンチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)やチャーチ、さらに伝説のコマンド
、ブッカー(チャック・ノリス)らも援軍として参戦、バルカンの大地を熱く焦がす激しいバトルが
始まろうとしていた……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-30 23:50 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)

小川の辺 

●「小川の辺」
2011 日本 東映作品 104分
監督:篠原哲雄  原作:藤沢周平「小川の辺」
出演:東山紀之、菊地凜子、勝地涼、片岡愛之助、尾野真千子、松原智恵子、藤竜也、笹野高史ほか

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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
藤沢周平の一連の海坂藩もの。山田洋次作品とまでは言わないが、割とよく出来ていた
と思う。藤沢=海坂藩もののお約束である、田園の美しい光景、カット割り、アングルなども
上手かったと思う。が、しかし、藤沢仇討作品はもうたくさん見てきたので、その割には
あっさりだったなと。まあ原作があるので仕方がないといえばそればまでだが、
上意討ちからエンディングに至るまでも、あれあれ、まあ良かったじゃないの、てな塩梅で
淡々と進んでしまう。ちなみに本作には東北弁は一切出てこない。

嫁いだ妹の旦那、やったことは悪いことではなく、やり方がまずかっただけで上意討ち
となり、討ち手として選ばれたのが妹の兄。 武士というものはそういうものかも知れ
ないけれど、討つ方も討たれる方も、もう少し悶々としてもいいのに、と感じた。

キャスティング、東山紀之は歳を重ねていい感じ。どなたかも書いていたが、菊地凜子は
武士の妻として今一つフィットしていなかったような感じだ。
片岡愛之助、討たれる役だが、実は正義の人で、やり方が悪かった。そのあたり表情の
演技が良かった。

音楽が富田勲風で、逆に耳に付いた。悪いメロディーではないんだけどね。

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<ストーリー>
「海坂藩士、戌井朔之助(東山紀之)は直心流の使い手としての腕を買われて、
家老の助川権之丞(笹野高史)から、ある藩命を受ける。それは、親友である
佐久間森衛(片岡愛之助)を討つことだった。
藩主への上書によって藩の農政を痛烈に批判した佐久間は、謹慎処分を受けた後、
妻の田鶴(菊地凛子)を連れて脱藩していたのだ。

朔之助が受けた藩命は、佐久間に対する裁きだった。民を想って正論を訴えた友を
斬らねばならないのか……。朔之助の心は揺れる。しかも佐久間の妻、田鶴は
朔之助の妹。幼い頃から負けん気が強く、自身も直心流の使い手である田鶴は、
武士の妻として手向かってくるに違いなかった。

戌井家の家長である朔之助に対し、妹を斬ってでも主命に従えと諭す父の
忠左衛門(藤竜也)と、涙を流す母の以瀬(松原千恵子)。妻の幾久(尾野真千子)は
朔之助の身を案じながらも、気丈に振る舞う。

翌朝、朔之助は幼い頃から兄弟のように育ち、田鶴への想いを秘めた奉公人、
新蔵(勝地涼)とともに江戸へ向けて旅立つ。やがて見つけた佐久間の隠れ家は、
兄妹と新蔵が幼い頃に遊んだような下総の小川の辺にあった。
遂に向き合う朔之助と佐久間。幼い頃より築き上げてきた絆が、
無情にも引き裂かれようとするとき、彼らが選んだ道とは……。」(Movie Walker)

武士とは不条理なものよのう。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-29 22:50 | 邦画・新作 | Trackback | Comments(0)

風立ちぬ

●「風立ちぬ」」
2013 東宝 スタジオジブリ作品 126分
監督・原案・脚本:宮崎駿  音楽:久石譲 主題歌:荒井由実「ひこうき雲」
声の出演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫
       竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎。
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<評価:★★★★★★★★★☆>
<感想>
事前に断っておきますが、私はスタジオジブリの作品のフリークではないです。
嫌いではないのですが、しっかりみたのは「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」位かな。

個人的浅い感覚から言うと、お化けが出たり、白が空を飛んだり、ホウキにのった少女が
いたり、異形の人物が出てくる、など独特のジブリワールドがあるんだろう、ケレンで見せる
アニメエンターテインメントの世界があるのだろう。オリジナルに満ちて、そして見た人に
そこはかとなく愛とか勇気とかを訴えている、そんな感じをもっていました。
そうした点からすればこれまでジブリが作ったことのないリアルな純愛物語でしょう。

映画において、見方が間違うということはありえないわけで、見た人れぞれが個人で
心に感じたものを受け取れば良いわけです。そうした視点からいえば、本作
「風立ちぬ」は圧倒的な「純愛」の映画だと言い切りましょう。堀辰雄の「風立ちぬ」は
参考程度で、これに零戦を設計した堀越二郎の飛行機に憧れ熱中する青春を織り込む。

ストーリー自体は難しいこともなく、時として眠くなるようなテンポ。ただ、声を担当した
庵野秀明がとてもよいのだが、淡々と飛行機に打ち込み、であった少女と恋をし、
でも飛行機にも恋をし、二つの愛を得た青年の中から少女との愛だけが大空に消え
てしまい、飛行機は零戦として大空に羽ばたいたのだ。なんか零戦の飛翔が、結核で
早世してしまった、最愛の少女が心に描いていた堀越との夢と一緒に飛んでいるような
気がした。きっと彼女は堀越と一緒に仕事をして、飛行機を完成させたと喜んでいる
ことだろう。

あまりに直球の純愛に、自然と涙が出てきた。清々しい涙だったと思う。
日曜のシネコンの一番大きな小屋はほぼ満員。ラストで目頭をハンカチで押さえる女性が
多く見られました。「あなたは生きて・・」という菜穂子の言葉に胸熱くならない人はいない
だろう。

宮崎駿は、ポニョの次になにを思ってこの「風立ちぬ」を作ったのだろうか。
今、私たちに必要なのは、打算にかかわらない純粋な愛だ、といいたかったのだろうか。
いや、毎作、宮崎駿はそう言っているのだけれど、これだけストレートに描いたことが
なかっただけのことかもしれない。凄い映画だ、とは思わないけど、心の深いところを
ジーンと暖かくしてくれる佳作ではある。私は大好きな映画になりそうです。
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<ストーリー>
「宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」(2008)以来5年ぶりに手がけた長編作。ゼロ戦
設計者として知られる堀越二郎と、同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに
生み出された主人公の青年技師・二郎が、関東大震災や経済不況に見舞われ、
やがて戦争へと突入していく1920年代という時代にいかに生きたか、その半生を描く。

幼い頃から空にあこがれを抱いて育った学生・堀越二郎は、震災の混乱の中で、少女・
菜穂子と運命な出会いを果たす。やがて飛行機設計技師として就職し、その才能を
買われた二郎は、同期の本庄らとともに技術視察でドイツや西洋諸国をまわり、見聞を
広めていく。そしてある夏、二郎は避暑休暇で訪れた山のホテルで菜穂子と再会。
やがて2人は結婚する。菜穂子は病弱で療養所暮らしも長引くが、二郎は愛する人の
存在に支えられ、新たな飛行機作りに没頭していく。
宮崎監督が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画が原作。
「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として知られる庵野秀明が主人公・二郎の声優を
務めた。松任谷由美が「魔女の宅急便」以来24年ぶりにジブリ作品に主題歌を提供。」
(映画.com)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-27 12:20 | 邦画・新作 | Trackback | Comments(0)

●「ハングリー・ラビット Seeking Justice」
2011 アメリカ Endgame Entertainment.106min.
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ニコラス・ケイジ、ジャニュアリー・ジョーンズ、ガイ・ピアース、ハロルド・ベリノー他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
本国の評価があまり芳しくないし、最近のニコラス・ケイジの作品は注意しないと
とんでもないB級をつかまされる場合があるので、警戒して(苦笑)見始めたが・・・。

結果から言うと、エンディングの後味はあまり良くないものだが、全体として
面白く、緊張感を以て見ることができた。あまり現実味もなさそうな話であるが
ストーリーとしては上手く運べていると感じた。
展開やアクションに多少無理が感じられるが、(新聞社に入ってデスクを漁るとか、
ニコラスが高校教師の割には強すぎでしょ、とか)目くじらを立てるほどでもない。

高校教師ニコラス・ケイジ、(国語の先生であることが、新聞社に忍び込んだときに
役に立つという伏線もあったり)、その妻でコントラバスかなあ、の演奏家ジャニュアリー・
ジョーンズ。この妻がなかなかはかなさげでいながら、最後は銃をぶっ放して
カタルシスを仕上げるというところが良かったなあ。

官憲に代わって捜査しきれないレイプ魔や殺人鬼を探してきては自殺したように殺す
組織に巻き込まれてしまった男の話だが、この組織、ただものではなく、街を支配して
いるんだな。それはそれで恐ろしいことなんだけど、あまり現実味がないので、観終わった
あとのすっきりしなさ加減も、怒るほどのことではない。そこに作者の恐怖演出を
みることはできるのだけどね。★6,5、普通に楽しめる映画でしょう。
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<ストーリー>
「高校教師のウィル(ニコラス・ケイジ)は音楽家の妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)と
ともにつつがなく暮らしていたが、ある日、ローラが帰宅途中に暴行されるという事件が
起こる。ローラが運ばれた病院で、ウィルは見知らぬ男(ガイ・ピアース)から、ウィルの
代わりに犯人を殺し復讐することを提案される。妻を傷つけられやり場のない怒りで
いっぱいだったウィルは、その提案を飲んでしまう。

それから半年後、その代償として今度はウィル自身が誰かの代わりとして殺人をする
よう迫られる。ウィルは拒否するものの、男の仕掛けた罠により殺人犯として指名手配
される。ウィルは警察に追われながら、執拗に伸びてくる男の魔の手と戦う――。」
(Movie Walker)

邦題が原題を凌駕した、タイトルが良かった。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-24 23:40 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

●「戦火の勇気 Courage Under Fire」
1996 アメリカ 20th Century Fox Films. 116min.
監督:エドワード・ズゥイック
出演:デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイヤモンド・フィリップス、マット・デイモン他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
今となっては湾岸戦争のエピソードとして珍しくないだろうが、96年のこの時期に
陸軍の不祥事を描いたことがアメリカ映画のちゃんとしたところに敬意。
そしてストーリーが良く出来ていて、しっかり見ることができる。謎解きの面白さも
ある。加えて単純な構造というのも分かりやすくていい。

デンゼル・ワシントン、ラブコメのイメージが強いが、ここでもメグ・ライアン、そして
げっそり減量したマット・デイモン、そして最後のキーマン、ルー・ダイヤモンド・
フィリップスも良かった。

湾岸戦争で、戦車隊を率いていたサーリング中佐(デンゼル)は、夜戦で弟のように
可愛がっていたボイラーの戦車を誤射して殺してしまう。軍の査問では、交錯した状況
ではやむを得ないと彼の罪は問われず、むしろ英雄として扱われた。

元来正義心が強いサーリングは、心に重荷を背負うことになり、酒におぼれ妻とも
ギクシャクし始めていた。

そんな彼にある戦闘で、救助ヘリのパイロットであるウォールデン大尉(メグ)の
英雄的行為が名誉勲章としてふさわしいか調査を命令される。
ウォールデン大尉はすでに当該の戦闘で戦死していて、生き残りのメンバーの
話から、あの戦闘で何があったかをあぶり出していく。ある男は勇敢だったといい、
ある兵士は臆病だったと説明する。しかし、だれかが何かを隠している。

自分の罪にもさいなまれつつ、調査を進めるサーリングだったが、衛生兵だった
イラリオ(マット・デイモン)の証言により、一部始終の顛末はモンフリッツ(ルー)が
握っていると確信、彼を追い込むが、彼は、クルマを列車にぶつけて自殺してしまう。

その後、さら調査をすすめると、事実が明らかになってきた。
つまり、ヘリが墜落、けが人が出る中でイラク兵に囲まれたウォールデン隊は、夜に
なってモンフリッツが戦線から逃げ出そうと提案する。しかしウォールデンは、けが人
を連れて、朝になったら必ず来る救助隊を待つべき、行くなら銃を置いて一人で
逃げろ、という。すると上官に銃を向けるモンフリッツ。これに銃を手にして「反乱罪」よ、
と引かないウォールデン。その時、イラク兵の銃撃があり、大尉が自分を撃ったと
勘違いしたモンフリッツは、ウォールデンを撃ってしまった。

とんでもないことをしてしまった、と狼狽えるが、傷を受けたウォールデンは
帰ったら軍法会議よ、と許さない。そこに彼らを救助するヘリが到着。
けが人を始め収容に成功するが、腹を撃たれていたウォールデンについて
モンフリッツは、救助ヘリのパイロットに「ウォールデンは死んだ」と説明、
ヘリは去り、そのあたり一帯は爆撃機によるナパーム弾で壊滅させられた。
おそらく生存していただろうウォールデンも生きては居られなかったはずだ。

救助された兵士たちはみな口をつぐんで真実を話さなかったのだ。
真実を突き止めたが、自分の誤射時の戦闘での通信録音をワシントンポスト紙に
入手されることになった。(サーリングが渡したと思われる)。

ウォールデンには名誉勲章が贈られることになったが、式典にサーリングの
姿は無かった。彼は自分が殺してしまったボイラーの両親のもとを訪ね、
真実を話し、謝罪した。許されない罪を背負っしまった、神よお許しくださいと。
ボイラーの父は「もう重荷を降ろしてもいいころだ」と理解してくれた。

さらに、衛生兵があずかっていたものの、渡すことが出来なかったウィールデンの
遺書も両親に届けられたのであった。

彼は軍を去るのだろう、大きな荷物を持って、妻の待つ家に帰ってきた・・・。
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サーリングの誤射、ウォールデンの事件、こんなことは湾岸やイラク戦争、
アフガンなどではいくつもあったのだろう、そうした状況の中に追い込まれた
善意の人々の苦悩もいくつもあったのだろう。戦争とはそうした嫌なものなのだ。


この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-23 23:30 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)

●「花嫁のパパ2 Father of the Bride Part Ⅱ」
1995 アメリカ Sandollar Productions ,Touchstone Pictures.106min.
監督:チャールズ・シャイア
出演:スティーヴ・マーティン、ダイアン・キートン、マーティン・ショート、キンバリー・ウィリアムズ他。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
1作目の興行収入が良かったんでしょうね、出来ちゃいましたよ、やっぱり、
パート2が。WOWOWで連続して放送したので、気になって観ちゃいました。
案の定の展開で、1作目よりは当然新鮮味がないのでケレンでなんとか
しようとするのですが・・。それがつまりお父さんの子供が出来ちゃって、
娘の子、つまりマゴと同じ日に出産、子供と孫がいっぺんに出来ちゃいました、
という一席。(^^ゞ
娘からベイビーが出来たの!と言われて悪い気がするわけはないのですが、
自分がおじいちゃんなんて呼ばれるのには抵抗がある。というわけでジムに
出かけて体を鍛え、髪の毛を染めて、若作りにしたりして努力するんです。
そして、奥さんに若いわねえなんて言わせたくて、迫ったその夜の久々の❤!

まあ、日本では「恥かきっ子」なんてことをいうわけですが、お約束のドタバタ
があって、ラストはマゴとわが子を抱いたお父さんの姿というわけです。

オリジナルも続編が出来たそうなんです、アメリカン人はホントにこの手が
お好きなんですね。本作、1を見ていないと面白みが半減するでしょう。
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<ストーリー>
「カリフォルニア。ほろ苦い“花嫁のパパ”体験からようやく落ちつきを取り
戻したジョージ・バンクス(スティーヴ・マーティン)は、ささやかな幸せを感じている。
妻ニーナ(ダイアン・キートン)とは深く愛し合っているし、息子マティ(キーラン・
カルキン)はすくすくと育っている。
お嫁に行った娘アニー(キンバリー・ウィリアムズ)と婿のブライアン(ジョージ・
ニューバーン)は、それぞれに仕事を持ちながら幸福な結婚生活を送っている
ようだ。

そんな時、アニーが妊娠したとの報せが。「私がおじいちゃんに!?」とジョージは
ひとり大ショック。まだまだ気の若い彼は、ジムに通って体を鍛え、髪もブラウンに
染めて若作りに励む。ほろ酔い気分で帰った彼はニーナに愛の言葉をかけ、
間違いをしでかした。すっかり調子づいたジョージは、ガタが来た家の売却を決め、
新居も見つからないまま、ジョージとニーナはブライアンの両親の家に居候する
ことになったが、相変わらずマッケンジー家との相性は悪い。
そこへ、何とニーナまでも妊娠したといい、あまりのことにジョージは気を失って
しまう。早速、娘夫婦に報告するが、ニーナは泣き出す始末。動揺し急に愚痴り
始めたジョージに、ニーナはついに怒ってしまう。
混乱したジョージの足は、いつしか売却したわが家の前に。ジョージは数々の思い
出が詰まった家、体を張って解体の危機から救った。わが家を取り戻したことで
ニーナの怒りも収まった。
アニーの結婚式を悪夢に変えてくれた、あのアヤしいコーディネーター、フランク
(マーティン・ショート)とその助手ハワード(B・D・ウォン)の仕切りが不安だったが、
アニーとニーナの合同妊娠記念パーティも大成功。素敵なベビールームも完成し、
2人の妊婦の世話にジョージは大忙し。とうとう出産の時が来て、どうやら同時出産
になりそうだ。しかし、そんな時に限ってブライアンは出張、ジョージはフランクの
与えた睡眠薬の効きすぎでダウン。フランクの危なっかしい運転で、ジョージは
病院に向かう。
そして、ついに2人とも無事に出産し、ジョージは一度にパパとおじいちゃんに
なった。両家のにぎやかな日々は当分続きそうだ」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。         
by jazzyoba0083 | 2013-07-18 23:20 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

●「花嫁のパパ Father of the Bride」
1991 アメリカ Sandollar Productions ,Touchstone Pictures.105min.
監督:チャールズ・シャイア
出演:スティーヴ・マーティン、ダイアン・キートン、キンバリー・ウィリアムズ、カーラン・カルキン他。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
大概の予想通りの展開で進むお気楽な、ちょっと心温まるフツーの映画。
ヒマな時に流し見るといいでしょう。観て嫌な感じはありませんから。
まだまだ娘と一緒にいたいお父さん。ローマからの留学から帰ってきた
娘はびっくりするくらいに綺麗になっていた。目を細めるお父さんだったが、
娘の口から出た言葉は、「私結婚するの」。

ウッヒョー、ゲロゲロ!!なんだって??まだ大学出たばっかりジャンか。
まだ嫁に行くなんて早い!だいたいローマで引っかけてきたような男は
ロクなもんじゃないにに違いない!結婚なんか絶対に許さん!!
とお父さん。

相手の男はカリフォルニアでもセレブの豪邸がならぶベルエアというところ。
両親も金持ちだし、いうことない。いっちょ説教を食らわしてやろうと意気込むが
話しているうちに、「こいつ結構いいやつじゃん」と思っちゃう。
ケンカして泣いて帰ってきた娘だが、誤る婚約者を軽く許して事態を収拾して
しまういいお父さんぶりを発揮しちゃう。

男の家に行ってトイレを借り、うっかり入ってしまった主人の書斎。見えてしま
った預金通帳。迫ってきたドーベルマン3頭。庭に逃げ出し、プールに落下!

などとドタバタが続き、しっかりものの弟、理解あるお母さん、そしてオカマ
だけどセンスはあるブライダルコーディネーターがからんで自宅で開く
結婚披露宴。またしてもドタバタで、お父さんは大変!ブーケトスも観れなかった!

基本新郎新婦ともにお金に困らない家のちょっとした罪のない結婚騒動を何の
引っ掛かりもなく描く作品。お嫁に行く娘さんがいるお父さんが見るといいかも。
何等参考にならないでしょうけどね。(^^ゞ だって結婚祝いにリボンのついた
新車のスポーツカーが届いちゃうんだから。

お父さん役のスティーヴ・マーティン、お母さんのダイアン・キートン、さらに
娘のキンバリー・ウィリアムズ、よかったですね。キンバリー、今年43歳になり
女優としては円熟期に入ろうという人ですが、最近観ないですね。
これはパート2が出来るのですが、アメリカ人はこの手の映画が好きなんですね。
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<ストーリー>
「花嫁の父」のリメイク。原題はオリジナルと同じなのに、40数年たつと、邦題は
“パパ”になっちゃた。日本語が乱れてるんでしょうか。ま、それだけ内容が軽く
なってる気もしますが。
 “パパ”に扮するのは、近頃妙に落ち着いてきてつまらないS・マーティン(好演ですがね)。
スポーツ靴メーカーの経営者で、娘をローマ留学に出す余裕があるんですから、
まずはお金持ち。奥方(D・キートン。彼女は見事にプチブル・ママの雰囲気)にも
いい衣装を着せています。
そんな設定に白けちゃうんだけど(嫁入り道具を揃えたりする所も最早“夢”を
感じさせるワケでもないし)、可愛い娘(本作でデビューのK・ウィリアムズ)が帰ってきて、
いきなり結婚宣言。マーティンの動転ぶりがまずやや愉快。相手は非の打ち所のない
資産家の好青年。周囲は大乗り気でパパもしぶしぶ了承。そこからが大変……
というのはオリジナルとほぼ同じ。専門のコーディネーターを雇い(これが妙なオカマ
だけどセンスは確か)、自宅での式に向け着々準備を進めていく張り切りママ。
パパはそんな大げさじゃなく、身内だけで気の置けぬ雰囲気で……と考えているのだが、
あっさり否定されてしまう。オリジナルにも増して女は強し!という気にさせます。
彼らには娘より大分年下のクールな息子がいるのだが、それをマコーレーの弟K・カルキン君
が演じています。役者はいいけど演出に特筆するものがないタッチストーン映画って所かな。」
(allcinema)

「今、娘アニー(キンバリー・ウィリアムス)の結婚式が終った。部屋の中にいるのは
パパのジョージ・バンクス(スティーヴ・マーティン)。パパは半年前に始まる大騒動を
回想していく。半年前、ローマで建築学を勉強していたアニーが久しぶりに帰ってきた。
喜ぶパパとママ(ダイアン・キートン)に、アニーはいきなり結婚宣言をしてしまう。
彼女の相手はブライアン(ジョージ・ニューバーン)。コミュニケーション・コンサルタントを
営む若きエリートで、そのさわやかさにママは大感激。しかしパパは赤の他人に娘を
奪われるようで面白くない。そんなパパをよそに、結婚式の段どりは着実に決められていく。

披露宴は自宅でのパーティ。おフランス帰り風のコーディネーター、フランク
(マーティン・ショート)の提示した予算はベラボーなもの。招待客は500人以上。
パパの怒りは爆発するが、ママの説得でついに今後はグチを言わないことを約束する。
そして結婚式の前夜、眠れないパパとアニーが語らう庭に、36年ぶりの大雪が積もり始める。
翌日、式はとどこおりなく終わった。披露宴は華やかに開始された。
しかし、花嫁とダンスを踊ろうとあせるパパは、結局アニーに送る言葉さえ言えなかった。
落ちこみのパパ。そのとき、空港からアニーの電話があった。パパはやっと娘に、
優しく送る言葉をかけることができた。パパの横にはママがいた。やがて2人はどちらから
ともなく優雅に踊り始めるのであった。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。                                                           
by jazzyoba0083 | 2013-07-17 23:00 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)

●「トラ!トラ!トラ! Tora! Tora! Tora!」
1970 アメリカ 20th Century Fox Films,Toei .143min.
監督:リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二
出演:マーティン・バルサム、山村聡、ジェイソン・ロバーツ、ジョセフ・コットン、三橋達也
    ジェームズ・ホイットモア、東野英治朗、田村高廣、千田是也、内田朝雄、島田正吾他。
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<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
骨太の戦争映画で、いまどきならアイドルとかも入って恋愛模様もありつつ、なんて
構成になりがちだろうけど、そうしたものを一切排除した、戦争映画。昔は、頭上の敵機や
パットン戦車団とかテレマークの要塞、極め付きの史上最大の作戦などなど、純粋な
映画があった。しかもCGとか無しで。
本作の価値が高いのは、一作戦ではなく、日米開戦の史実を日米合作で、骨太に
作り上げたからだろう。山本五十六の考え、(多少の誇張はあろうが)、キんメル将軍の
考え、またぎりぎりの外交交渉を続けながら、結局宣戦布告前に攻撃してしまった
という事実。それぞれよく描かれている。もちろん戦闘機乗りたちの単純に血気逸った
愛国心なども取り上げられている。

しかし、最大の見どころは、CGなしの真珠湾攻撃シーンである。この時代に良く作った
と思う。この年のオスカーの特殊視覚効果賞を受賞しているのだが、この長い
戦闘シーンを本格的に映像化したのはやはり素晴らしいと思う。

おうおうにして観られる、英語をしゃべるドイツ軍とかじゃなく、日本軍は日本語を使い
アメリカ軍は英語をちゃんと喋るのでその点も観ていて違和感がないのもいい。
個人的には黒澤が作らなくて正解だったんじゃないかと思う。どんなものになったか
興味はあるが。
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<ストーリー>
「1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃の全容を、日米合作オールスター・
キャストで映画化した超大作。当初、日本側監督には黒澤明が予定されており、
幻の“フライシャー=黒澤”作品に思いを馳せない訳ではないが、これはこれで重厚に
まとまっている。日米間の情報戦を軸とした前半もダレる事はなく、いよいよ後半の
戦闘シーンになると映画のテンションは最高潮となる。
巨費(3300万ドル)を投じて再現した真珠湾攻撃の模様は、まさに圧倒的。戦争責任
などはひとまず置いておき“破壊によるカタルシス”を存分に味わうがいい。
この後、戦争映画やTVで、何度このフィルムが流用されたかを考えれば、
このシーンの迫真性が判るというもの。日米では公開されたバージョンが異なり、
当時のパンフレットによると日本公開版は155分であり、渥美清も出演している。」
(allcinema)

「1939年9月1日、山本五十六中将(山村聡)の連合艦隊司令長官の就任式が、
瀬戸内海に停泊中の、「長門」艦上でおこなわれた。
それから1週間とたたないうちに、時の首相近衛公爵(千田是也)が閣議を開き、
アメリカの日本に対する経済封鎖を討議し、それに対して陸相東条英機(内田朝雄)は、
アメリカへの攻撃を進言。
41年1月24日、ワシントンの海軍情報部は日本の暗号無電を解読し、事態の容易
ならないことを察知した。そして、ルーズベルト大統領は新たにキンメル提督(マーティン・
バルサム)を太平洋艦隊司令長官に任命、日本の動勢に備えようとした。

41年2月、山本長官は第1航空隊の大西参謀(安部徹)から真珠湾攻撃の参考意見を
聞き、空母「赤城」の名パイロット源田中佐(三橋達也)の名を知った。
そのころ真珠湾では、航空隊のベリンジャー中将(エドモン・ライアン)が、キンメルに
日本の真珠湾攻撃の可能性を説いていた。
41年4月24日、野村駐米大使(島田正吾)はハル国務長官(ジョージ・マクレディ)と、
緊迫した両国の関係を打開しようとしたが、ハルゼイ中将(ジェームズ・ウィットモア)等、
海軍側の強硬意見にあい、実を結ばなかった。やがて両国間の通商条約は破棄され
、スターク海軍作戦部長(エドワード・アンドリュース)は、ハワイを非常時態勢下においた。

そのハワイでは、日本のスパイ吉川猛夫(マコ)が、情報収集のため暗躍していた。
41年10月、東条英機が陸相兼首相となり、軍部の権力は頂点に達した。
一方、アメリカ側の情報部は、真珠湾攻撃の決行日を想定し、スチムソン陸軍長官
(ジョセフ・コットン)は大統領にそれを伝えることを約し、またマーシャル大将(キース・
アンデス)もハワイのショート将軍(ジェイソン・ロバーズ)やキンメル提督に、警告を
発していた。
12月2日、ハワイへ向け進航中の、南雲司令官(東野英治郎)の第一航空艦隊は、
山本長官から「ニイタカヤマノボレ」という暗号を電受した。いよいよ真珠湾攻撃の時が
来た。
12月7日、東郷外相(野々村潔)は駐日大使の天皇拝謁を助け、局面打開を求めたが、
道はすでにふさがれていた。翌12月8日未明、遂に南雲中将の率いる機動部隊は、
オアフ島北方から真珠湾に迫り、午前7時57分、淵田少佐(田村高広)を先頭とする
戦隊が、空から敵地へ突っこんで行った。真珠湾攻撃は見事な成功をおさめ、
「赤城」からは、作戦成功を伝える暗号が打電されていた。「トラ・トラ・トラ!」
(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2013-07-15 23:30 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)

●「フライペイパー 史上最低の銀行強盗」 Flypaper」
2011 アメリカ Foresight Unlimited.88min.
監督:ロブ・ミンコフ
出演:パトリック・デンプシー、アシュレイ・ジャッド、ティム・ブレイク・ネルソン、プルイット・テイラー・ヴィンス他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
★は6,5と云ったところ。
おバカ映画の「ハング・オーバー」を描いた脚本家コンビの作品というので、そのタッチか、と
思ったが、意外や、(笑わしてくれるが)結構、伏線あり、ラストのびっくりあり、で、短い
時間の映画であったが楽しめた。まあ、ラストは「いったもん勝ち」的な成り行きではあったが。

要するに、ドジな銀行強盗と、計画ばっちりのハイテク銀行強盗が、同じ時間に同じ銀行で
鉢合わせになってしまう。そこに客として巻き込まれたパトリック・デンプシーがいろいろと知恵を
使って何とかしようとするのだが、成功したように見えて、ラストは、な~るほど、そういうこと
だったわけか、とオチがあるというお話。

デンプシーの役どころ、素人の客とは到底思えない活躍ぶりで、どこかのエージェントか何か
かと思わせてしまう。そういう意味で、彼に関してもうひと捻り欲しかったところだ。
ラストでキーパーソンになるアシュレイ・ジャッド、綺麗な女優さんで
好きだったが、何かお歳を召して、整形した?と思わせるお顔になってしまったようで個人的に
は残念だった(演技は問題はないのだが)。

おバカな強盗2人組が物語をいろいろと引っ掻き回すが、最終的には結構な仲間割れの
銃撃戦もあったりで、迫力もあった。同じ銀行で同じ日に災難が3つ重なるとは到底思えない
のであるが、まあそこはそれ。映画ですから。

早い時期に客の男の一人が撃たれて死ぬのだが、これがダダモノではなく、ここからいろいろな
謎解きが始まる。スイスから来たという謎の女、これは誰なんだろう・・。とか。
B級の匂いぷんぷんだけど、結構面白い映画だと思った。
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<ストーリー>
「ある日の閉店間際、銀行の窓口係をしているケイトリン(アシュレイ・ジャッド)が、
大量の両替に来た少々変なトリップ(パトリック・デンプシー)という客につかまっていた
ところ、突然、銃声が響きわたる。押し入ってきたのは、完全武装した三人組と、
買い物帰りのようなラフな格好した二人組。
全く同じタイミングで別の銀行強盗が鉢合わせしてしまった。
セキュリティシステムが作動し、銀行内が閉鎖。職員・客・強盗たちが銀行に閉じ込め
られる。ケイトリンの仲介により強盗グループは金庫とATMと金を分け合うことになるが、
思いがけぬ事態が次々と起こる。戸惑う人質たちの中にも、別の犯罪者の影があるようだ。
互いを怪しむ中、ついに犠牲者が出る。そして強盗の顛末は、思いもよらぬ方向に転がっていく」
(Movie Walker)

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by jazzyoba0083 | 2013-07-10 23:40 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)