トラフィック・TRAFFIC

●「トラフィック・TRAFFIC」

2000年 アメリカ 日本ヘラルド映画配給 148分 
監督&撮影:スティーブン・ソダーバーグ 出演:マイケル・ダグラス
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロほか
2000年度アカデミー賞助演男優賞(デル・トロ)、監督賞、脚色賞、編集賞
受賞作品。


モダンムーヴィーの旗手、ソダーバーグの社会派力作。「エリン・ブロコビッチ」
「オーシャンズ11」「同12」など、結構登場人数の多い映画を撮る人ですね。
アメリカとメキシコを舞台に3つの物語が同時進行する群像ドラマ。
3つの物語を3つの色彩を付けたりして、わかりやすくしているのかな。
特にメキシコのシーンは手振れ多用でドキュメントタッチをだしたりして。
というわけで、3つの話が落ち着くのに私は30分くらいを要しました。
でも、その後は、脚本が良くできていたと思います。ラストもなるほどねえ、
といういい終わり方だと思いました。
ストーリーテリングとしても、すこし複雑なところもありましたが、楽しめる
ものです。結局アメリカの麻薬戦争の絶望的側面を3側面から描いた
ものですが、ゼタ=ジョーンズの旦那(シンジケートのボス)をちくった
売人が言う「おまえらは、戦争が終わったことを知らないで島に
閉じこもっている日本兵と同じなんだよ、結局、この麻薬戦争は終わって
いるんだよ」というセリフが印象的でした。
デル・トロの存在感は圧倒的でした。重いテーマではありますが
エンタテインメントであります。
尚、この映画の詳しい情報は

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# by jazzyoba0083 | 2006-02-15 23:22 | 洋画=た行 | Comments(0)

アイ、ロボット・I,RBOT

「アイ、ロボット・I ROBOT」
2004 アメリカ FOX映画 115分 監督:アレックス・プロヤス
出演:ウィル・スミス、ブリジッド・モイナハンほか 原作:アイザック・アシモフ


有名なSF小説家アイザック・アシモフのロボット三原則をベースにしたロボットの
反逆を描いた近未来映画。
2035年シカゴ。アシモみたいなロボットが街を行きかい、ハウスキーピングを
する世の中になっています。このロボットの供給を独占するUSロボティックス
社のロボット工学の第一人者が謎のメッセージを残して、死亡します。
捜査を担当するのが、ロボット嫌いなシカゴ市警のスプーナー刑事。彼は
博士が作ったロボットNS-5が怪しいと睨むのですが、同社のロボット
心理学者(!)スーザンは、そんなことはありえないと主張します。
本当に怖いのは、もっと違うテクノロジーにあったのですが・・・。
楽しく見せていただきました。ロボットのCGも、「スター・ウォーズ~シスの
復讐~」並の高度なもので、アニメ臭さは全く感じません。
そして、ウィル・スミス。こういう面白まじめをやらせると、ほんと味を出す人ですね。
アクションもよろしい。見終わって、奥さんと「ロボットって怖いねえ」という感想が
期せずして出ました。私は万物に霊が宿る派なので、主人公ロボットの
サニーのセリフが、「こんな高等なことができるわけないよなあ」と思って
いても、怖いし、悲しいです。「A・I」のときもそんな感じでしたね。
でも、すべては人間の愚かしさに収斂していくわけですが・・・。
尚この映画に関する詳しい情報は
こちらまで
# by jazzyoba0083 | 2006-02-13 21:55 | 洋画=あ行 | Comments(0)

●「みなさん、さようなら・LES INVASIONS BARBARES」
2003年 フランス・カナダ コムストック映画 99分 監督:ドゥニ・アルカン
出演:レミー・ジラール、ステファン・ルソー、マリ=ジョゼ・クローズほか
2003年度アカデミー賞外国映画賞受賞作品


原題は蛮人の侵略。なんでこんなタイトル?映画をみていると判ります。
いかにもフランス映画らしい、会話を楽しむもの。ヒューモアとエスプリに
溢れています。
死病に冒された社会主義者の大学教授レミ。女たらしで、妻には迷惑ばかり。
そんな父親のようにはならないぞ、とロンドンで商社マンになった長男。
ある日、父の病気が重篤になったので、帰って来て、と母親から電話が入り
ます。婚約者をともなって、カナダの病院へ。
廊下までベッドが溢れかえる病院で、理事長と組合にクールに話を着け、
専用の病室を作らせてしまいます。そこに父と親しかった人々を呼んで、
最後を賑やかにさせていくのです。痛みを和らげるため、コカインを手に入れる
ため、ジャンキーの娘と知り合いになったり・・・。
我がままに勝手に生きた男と家族、友人たち。その会話の端々に映画の
言わんとする、「人間というものは・・・」というテーマが滲み出てくるようです。
死に瀕している人間を描いていて、決して湿っぽくない。変に明るくも無い。
良い感じにクールに仕上がっていて、レミと家族、友人たちの距離がとても
暖かく描かれていたように思います。細かいところは敢えて端折り、突っ込みを
入れたくなるところも無いではないですが、そんなところは全く気にならない
映画。エンディングの歌が入ってくるところ、そして歌そのものもとても良かった
です。
尚、この映画の詳しい情報は

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# by jazzyoba0083 | 2006-02-12 18:29 | 洋画=ま行 | Comments(3)

●「地上(ここ)より永遠(とわ)に・From Here To Eternity」
1953年 アメリカ コロムビア映画 118分 モノクロ 監督:フレッド・ジンネマン
出演:バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、フランク・シナトラ、
デボラ・カー、ドナ・リード、アーネスト・ボーグナインほか
1953年度アカデミー賞作品、助演男優(シナトラ)、助演女優(リード)、
監督、脚色、編集、録音、撮影の8部門授賞作品。なおこの年の
主演女優賞は「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーン。


アメリカ映画不朽の名作!ジェームズ・ジョーンズの長編小説を映画化。
舞台はハワイ。カラーだったらなあ、と思わせるカットたくさん出てきます。
凄腕のラッパ士であり、ボクシングの名手プルー(クリフト)が前の部隊で
事件があり新たにホノルルの基地に赴任します。
しかし中隊長の大尉はいやなやつで、軍曹も輪をかけていやなやつ。
徹底したいじめにあいます。ボクシングクラブに入って中隊の名誉をあげろ、
と。彼を一応理解する、大尉付きの曹長(ランカスター)は、その大尉の
奥さん(カー)と不倫中。プルーの最大の理解者マジオ(シナトラ)も、軍曹に
苛められ・・・。
ある日プルーは外出した時にクラブで出会ったロレーン(リード)という美しい
女性と出会います。愛し合うのですが、ロレーンは兵隊という職業が嫌い。
軍隊の苛めの結末は? 曹長と大尉の奥さんの不倫の行方は?そして
プルーとロレーンの愛は実るのか? そして運命の12月7日が真珠湾に
訪れます。
軍隊の腐敗という社会的な側面と、2組の男女の愛情の行方を、太平洋
戦争前夜という舞台設定で描いていきます。
重くなり勝ちなテーマではありますが、映画はエンターテインメントである
というハリウッドの姿勢は貫かれています。エリア・カザンの映画でも、
そうですもんね。
モンゴメリー・クリフトといえば、エリザベス・テイラーと共演した「陽のあたる
場所」(’51)があたり役ですが、この映画でも、影のある青年を好演して
います。45歳という若さで亡くなってしまい、これら2作品が代表作といえる
でしょう。
尚、この映画の詳しい情報は

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# by jazzyoba0083 | 2006-02-11 22:51 | 洋画=か行 | Comments(0)

抱擁 The Joker Is Wild

●「抱擁・The Joker Is Wild」

1958年 アメリカ パラマウント映画 126分 モノクロ 監督:チャールズ・
ヴィダー作詞:サミー・カーン 作曲:ジミー・ヴァン・ヒューゼン
出演:フランク・シナトラ、ミッツィー・ゲイナーほか 
1957年度アカデミー賞歌曲賞受賞作品

若き日のフランク・シナトラの歌声を聴くのもお楽しみな、名作です。タイトル
バックに流れるのは「シカゴ」、そしてシナトラの美声で歌われるお馴染み
「All The Way」。
アルカポネに声帯を切られたという実在のコメディアン、ジョー・E・ルイスを
モデルにした実話に近いお話。
時は禁酒法とギャングの時代。酒が止められないルイスは、上手く歌が
歌えなかった時にたまたま口にしたギャグが有卦て、コメディアンとして、
別のクラブに移って人気者になります。しかし店の移籍を面白く思わない、
昔の店に雇われたギャングに声帯を傷つけられてしまいます。
声が出なくなり、ますます酒に溺れるルイス。
しかし、奇跡的に歌えるようになり、復活しますが酒だけはやめられません。
そんな中、クラブの踊り子(ミッツィー・ゲイナー)と知り合い愛し合うように
なります。泥酔状態でクラブに現れ、客とケンカをしたり、相変わらず荒れた
生活。実は、ルイスは酒を止めなければ命は無い、と医者から宣告されて
いたのです。
やがて、ルイスは踊り子と結婚。しかし踊り子はハリウッドの女優に抜擢され、
すれ違いの生活が続きます。そして、別れ・・・。
寂しい男の姿を情感たっぷりに流れる「All The Way」を背景に描いて
いきます。添い遂げられない数々の愛、そしてピアニストの友情、
酒がやめられない男の哀愁が良く出ていて、シナトラのダメ男ぶりもいいです。
ジャズが好きな人には名曲が一杯出てきます。原題も意味深長な感じです。
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# by jazzyoba0083 | 2006-02-07 22:16 | 洋画=は行 | Comments(0)

雨あがる

●「雨あがる」

1999年 東宝・アスミックエース 91分 監督:小泉堯史 原作:山本周五郎 脚本:黒澤明
出演:寺尾聰、宮崎美子、三船史郎、吉岡秀隆、仲代達矢、ほか


人に尋ねられれば、迷わずお勧めできる、上質な邦画です。時代劇だからと
いって、とりたてて構える必要も無く、歴史の知識も要らない、肩の力を
抜いて観て、観終わったあとには心が洗われた様な爽やかさが残る、
掌編です。
山本周五郎の短編を黒澤明が脚本にし、映画になる前に黒澤監督が
亡くなってしまい、残された「黒澤組」の人たちの手で、仕上げられました。
監督の小泉は長く黒澤監督の助監を勤め、黒澤美学をよく知り
尽くしている人。この後「阿弥陀堂だより」、今公開中の「博士の愛した数式」を
寺尾聰と組んで作り上げていきます。

長雨が続く、大河のほとり、今日も雨で足止めを食う、浪人三沢伊兵衛と
妻たよ。三沢は武術の達人ではあるが、どうも人が良すぎて、仕官が
長続きしません。
ある日、藩士同士のケンカを上手く止めたところをお殿様にみそめられ、
藩の剣術指南役として採用されかけますが、・・・。
人間の良さ、が全編に流れ、いやな思いを一つもしないですむ映画でした。
飄々とした寺尾は父親、宇野重吉に益々似てきました。28年ぶりの
映画出演だったという三船敏郎の長子、三船史郎が、下手をすると、
「なんだこの素人が・・」と思われてしまうような、棒読みのセリフの連発。
でもオヤジもそんなんでしたね。あと一歩すれすれというところで止まり、結果、
良い味を出してると思います。
エンディングも、どう終わらせるだろう、と考えて観ていたのですが、希望を残して
さわやかに終わってくれました。「たそがれ精兵衛」は、感動でしたが、こちらは
すがすがしさ、というところでしょう。
尚、映画の詳しい情報はこちらまで。
# by jazzyoba0083 | 2006-02-06 21:44 | 邦画・新作 | Comments(0)

「フライトプラン・Flightplan」
(2005年 タッチストーン/ブエナビスタ アメリカ 98分
監督:ロベルト・シュベンケ 出演:ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード他)

今週、三谷幸喜の「有頂天ホテル」を押さえて1位になったジョディ・フォスターの最新作。
久しぶりの劇場鑑賞でした。
航空機のエンジンを作るメーカーのエンジニア、カイル(フォスター)は、暮らしていたドイツで夫が不慮の事故で亡くなり、娘とともにアメリカに帰ることになります。夫の棺と共に。搭乗する飛行機は、自らが手がけた最新の巨大ジェット旅客機。その機内で、娘が消えてしまいます。
乗員に詰問すると、「記録によれば、搭乗者名簿に娘さんの名前は無い」との返事。
カイルは、機内にいた航空保安官カーソン(サースガード)と、機内のあちらこちらを必死になって探し始めます。
しかし、そこには陰謀の影が・・・。サスペンスなので全部書くとネタバラシになってしまうので書きませんが、私としては十分楽しかったです。プロットの詰めを責める声もあるようですが、そんな点を差し引いても、面白く出来ていたと思います。
殆どが機内の映像で、伏線もたっぷり。機内の乗員、乗客みんなが怪しく思えてきます。98分というスピード感もいいですね。
ジョディは、さすがにアップにすると可哀想なくらい、お歳を召しましたが、その分だけ演技が厚みを増しています。
サースガードは、最近では「ニュースの天才」という映画で、気骨溢れた編集長を演じていましたっけ。今後が益々楽しみな俳優さんです。飛行機に一度でも乗ったことがある方は、その臨場感は、納得していただけるでしょう。
尚、映画の詳細はこちらまで!!
# by jazzyoba0083 | 2006-02-05 18:34 | 洋画=は行 | Comments(1)

北の零年

「北の零年・YEAR ONE IN THE NORTH」
(2004年 北の零年製作委員会/東映 168分 監督:行定勲
出演:吉永小百合、渡辺謙、石原さとみ、柳葉敏郎、豊川悦司、石田ゆり子、香川照之他)

大作です。製作にお金も時間もかかってます。投資を回収するのにはヒットしてもらわなければなりません。しかし、評価は分かれており・・・。昨年の日本アカデミー賞では、殆どの部門を制覇し、一応玄人筋には認められた形ですが、真に映画にやかましいファンには悪評も一杯です。私自身も、観終って、これは評価は分かれるだろうなあ、と感じました。
明治4年、お国騒動のため、500人からの淡路の人々が、北海道は静内に、所換えとなります。そこで、暮らさなければならなくなりました。そのリーダーたるのが、渡辺謙演じる、小松原英明。彼は、痩せた、しかも気候の厳しい北の大地でなんとか開墾を成功させようと、苦闘します。それを支えるのが妻、志乃と娘の多恵。淡路から持ってきた種籾では、
北海道では稲は出来ない、そう進言された英明は、ある日、札幌に寒さに耐える稲を探すといって出発します。しかし、半年過ぎても、1年過ぎても、戻ってきません。その間に入植地には様々な出来事が持ち上がり・・・。
評価の分かれ目は、渡辺謙の小松原のラストまでの背景が描かれきってない、ラストの描き方が稚拙。時間を掛けた割には四季が描かれていない。などなど。小松原は帰っては来るのですが、なぜ??という突っ込みどころは満載です。
私としては、明治初期の人が「ゼロから再出発」なんてこと言うのかな?という疑問です。当時なら「一から出直し」じゃ、ないのかなあ。
尚、映画の詳細はこちらまで!!
# by jazzyoba0083 | 2006-02-05 17:38 | 邦画・新作 | Comments(0)

リクルート・Recruit

「リクルート・RECRUIT」
(2003年 アメリカ タッチストーン/ブエナビスタ 115分 
監督:ロジャー・ドナルドソン 出演:アル・パチーノ、コリン・ファレル、ブリジッド・モイナハン他)

リクルートといっても就職の映画ではありません。”勧誘”とか、軍事用語では”徴用”などの
雰囲気のタイトルです。
MITの優秀な学生、クレイトン(ファレル)は、CIAの”ファーム”と呼ばれる訓練所の教官バーク(パチーノ)に誘われ、彼らの一員になるべく、訓練を受けます。いろんなシーンがテストなのか本当のことなのか判らなく起こります。
このあたりは面白いですね。同級生で愛し合うことになるレイラ(モイナハン)との心理的駆け引き。どこからが本当で、どこまでが訓練か、見ていてもわからず、混乱することも。クレイトンはシェル石油に勤めていた父親が南米で失踪したその訳も知りたくてCIAに入った訳だが・・・。
ラストがチョッと、コケ気味かなあ、全体としては面白かったです。
アル・パチーノの存在感はやはり圧倒的ですね。最近では「セント・オブ・ウーマン」の彼が私は大好きです。
映画で出てくるノートPCのサクサク具合といったら、さぞや物凄いスペックのものを使っているんでしょうな、と突っ込みをいれたくなります。

尚、映画の詳細はこちらまで!!
# by jazzyoba0083 | 2006-02-05 16:42 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

ガタカ&ピアノブルース

「ガタカ・GATTACA」
(監督:アンドリュー・ニコル、1997 アメリカ コロムビア/ソニーピクチャーズ 106分
出演:イーサン・ホークス、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ他)

通の間では、評判の高いSF映画。近未来。人間は優性遺伝子を持つ人間だけが誕生を許される時代。遺伝子操作を受けて生まれてくるのです。そんな中、操作を受けずに生まれてきて、心臓に欠陥があり余命30年と宣言されたヴィンセント。
後に遺伝子操作で優秀な人間として生を受けた弟に何をしてもかないません。そんな逆境をなんとか脱して、宇宙飛行士を夢見るヴィンセントは、ある人物に成りすまして、衛星打ち上げ会社に潜入します。
近未来がこうなったら悲しいなあ、という映画でした。映像も奇麗だし、音楽もいい。CGなんてそんなに使ってないのにしっかりSF映画になっています。SF哲学映画、とでもいいましょうか。ヴィンセントに入れ替わりを受け入れるジュード・ロウが、凄く良いです。影のある屈折した青年をやらせると実に上手いですね、この人。
衛星会社に勤務し、ヴィンセントの理解者になるユマ・サーマンも若くて奇麗。このあとイーサンとユマは本当に結婚しちゃうんですね。映画に出てくる自動車が、レトロな三角窓のあるレトロな格好をしているのですが、音がガソリンエンジンじゃなく、電気っぽいんです。そんなところも○ですね。「2001年宇宙の旅」とかお好きな人にはお勧めです。

尚、映画の詳細はこちらまで!!

「ピアノ・ブルース・Piano Blues」
(監督:クリント・イーストウッド、2003年 アメリカ 93分
(出演:クリント・イーストウッド、ファッツ・ドミノ、O・ピーターソン、ドクター・ジョン、ジェイ・マクシャン、他)

イーストウッドの方針で劇場公開しなかったブルース誕生100年を記念して作られたドキュメンタリー。
ピアノで奏でられるブルースがどのようにアメリカで発展して来たかを、イーストウッドのインタビューと貴重なアーカイブ映像を使って綴られる。ジャズ好きにはたまらない作品です。
私はDVDに落として、もちろん永久保存としました。なぜって、今は無き、カウント・ベイシーとピーターソンのデュオ、レイ・チャールズのロングインタビュー、ジェイ・マクシャンやプロフェッサー・ロングヘアの演奏。動いているアート・テイタム、ナット・キング・コール、セロニアス・モンクや、まことに貴重なフィニアス・ニューボーンJr.などなど、よだれがでそうなレアな映像のオンパレードです。その間に、レイやドクター・ジョン、マクシャン、デイブ・ブルーベックなどが自分のブルース歴を語ります。こうやってみるとやはりブルースは黒人のものだなあ、って感じがします。そしてジャズはアメリカが産んだ最高の芸術だということが判ります。素敵な90分でした。製作総指揮はマーティン・スコセッシです。
尚、映画の詳細はこちらまで!!
# by jazzyoba0083 | 2006-01-29 18:29 | 洋画=た行 | Comments(0)