オペラ座の怪人

「オペラ座の怪人 Phantom the Opera」
(監督=ジョエル・シューマッカー 脚本・音楽=アンドリュー・ロイド・ウェバー 
出演=ジェラルド・バトラー(怪人)、エミー・ロッサム(クリスティーヌ)、パトリック・ウィルソン
(ラウル)2004 アメリカ・イギリス アーティストフィルム制作、ワーナーブラザーズ配給 140分)

日本では劇団四季のミュージックの大ヒットで知られる、英国の才人、サー(ロード)アンドリュー・ロイド=ウェバーのロンドンミュージカルの傑作の完全映画版。私も劇団四季の「怪人」は
4~5回観ていて大ファンですが、原語ですべてのストーリーを観たのは初めてでした。ロイド=ウェバーがプロデューサーにも加わっているだけあって、舞台と殆ど変わらない仕立てになっています。まったく同じでは無いのがミソなんですが。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは、さすがメトロポリタンオペラ出身だけあって、歌がもの凄く上手いですね。まだ20歳。これからが楽しみです。映像も凝っていて見ごたえがあります。スワロフスキーが協力したシャンデリアが見事です。監督はこの前見たばかりの「ベロニカ・ゲリン」の監督でもあります。
# by jazzyoba0083 | 2005-11-14 20:24 | 洋画=あ行 | Comments(0)

●「ナショナル・トレジャー National Tresure」
(2004 アメリカ ディズニー映画 131分)
監督:ジョン・タートルーブ、出演:ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジョン・ボイト他

こういう宝探しの映画は「インディ・ジョーンズ」もそうだけど、好きだなあ。特に史実に基づいている話は実にドキドキします。話は、フリーメイソンによって守られてきたソロモンの秘宝が、
アメリカのどこかにある、そのヒントがアメリカの独立宣言書の裏にある、それを、
代々のトレジャーハンターであるニコラス演じるベン・ゲイツが、国立公文書館の美人調査員
アビゲイル(ダイアン・クルーガー)と解いていく、というもの。いろんなところに伏線が張ってあって面白く、楽しく見せて貰いました。ニコラス・ケイジという人は実に味のある人だなあ、と思いました。「コン・エアー」や「フェイス・オフ」などの犯罪モノではハマリ、と思っていたのですが、こういうディズニーも喜ぶ映画もなかなかハマリます。ダイアン・クルーガーは「トロイ」ではヘレンを演じていましたね。テレビのCMでは「Lux」で、ちょくちょく見ますね。

「恋愛適齢期 Something's gotta give」
(2003 アメリカ コロムビア映画 128分)
監督&脚本:ナンシー・メイヤーズ、出演:ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーヴス他

アバウトシュミットに続いて観た、ジャック・ニコルソンもの。もちろん快演ですが、ダイアン・キートンがいいですね。
(この年のゴールデン・グローブ賞女優賞受賞)さすが、アカデミー女優。
58歳の脚本家エリカ(ダイアン・キートン)は、娘の恋人が63歳のハリー(ジャック・ニコルソン)と聞いてビックリ。
そのハリーが自宅で心臓発作で倒れてしまいます。担ぎ込まれた病院で担当したのが、美男子ジュリアン(キアヌ・リーヴス)。動かせない体になったハリーを自宅で面倒を見るハメになったエリカ。でもジュリアンに歳の差を越えて愛されてしまいます。

年齢を超えた恋愛が、苦悩をもたらす一方で、ハリーに引かれていくエリカ。そして若い女しか興味がなかったハリーも・・。
人間の欲望がむき出しになった恋愛が、やがて、やはりこうでなくっちゃね、という形に収斂していく悲喜劇が、良く描けています。アバウトシュミットとは別の形で、考えさせられる映画でした。
全編を彩る、様々な音楽が実に映画にマッチしていて良い感じでした。アストラッド・ジルベルトが流れたり、マローン5の「サンデーモーニング」が流れたり、エンドロールの「ばら色の人生」はニコルソン自身が歌っています。音楽はハンス・ジマーという人が担当していましたが、初めて聞く名前でした。

「パリで一緒に Paris,when it sizzles」
(1963年 アメリカ パラマウント映画 110分)
監督:リチャード・クワイン、出演:ウィリアム・ホールデン、オードリー・ヘップバーン、トニー・カーチス、マレーネ・デートリッヒ他

良いどれ映画脚本家のベンソン(ホールデン)と口述をタイプするために雇われたガブリエル(ヘプバーン)。ベンソンが口述する映画の世界に二人も登場し、映画が進行します。主題歌はフランク・シナトラに歌わせよう、というとシナトラによるテーマが流れ、ここはトニー・カーチスで、とかディートリッヒが通り、というと実名どおりになったりという面白い仕掛けもありますが、
なにせベンソンの書く脚本(映画のストーリー)が陳腐で、なんだかなあ、という感じ。
この映画はヘプバーンのカワイさとジバンシーの衣装、ネルソン・リドルの音楽と、フレッド・アステアが唄うヘプバーンのイメージソング「That face」を楽しむ映画でしょうね。
# by jazzyoba0083 | 2005-10-19 19:55 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)

●「アバウト・シュミット about Schmidt」
(2002 アメリカ ニューラインプロダクションズ作品 125分)
監督:アレクサンダー・ペイン、出演:ジャック・ニコルソン、キャシー・ベイツ他

公開された年に、ゴールデングローブ賞他、多数の賞を獲得した名作。舞台はネブラスカ州オマハ。ニコルソン演じるウォーレン・シュミットは66歳で保険会社を定年退職。大きなキャンピングカーを買って、奥さんと気ままな旅行を楽しもうとしていた矢先、奥さんが急死。
妻なしでは何も出来ないシュミットの自堕落な生活が始まります。。デンバーに住む一人娘は、アホな男と婚約、またその家族が、ほとんど病気状態の一族で・・(婚約者のお母さんがキャシー・ベイツ)
そんな中、シュミットはテレビでたまたまみた、フォスター里親制度でアフリカの「ンドゥグ」という6歳の里親になります。
シュミットはンドゥグに手紙を書くのですが、これが映画のストーリーを組み立てていきます。彼の本心はンドゥグに宛てた手紙という形で吐露されます。私くらいの年代には実に身につまされる話。「自分は誰かのためになったのか?」という自問が胸を打ちます。ジャック・ニコルソンの、息遣いも荒い、66歳の老人は実に自然に演じられていて、人間の希望やいやらしさが
良く出て名演だと思います。娘の結婚式の時に、いつ爆発して滅茶苦茶にしてしまうかとハラハラさせられました。

●「愛という名の疑惑 Last Analysis」
(1992 アメリカ ワーナーブラザーズ映画 125分)
監督:フィル・ジョアーノ、出演:リチャード・ギア、キム・ベイシンガー他

キム・ベイシンガーの途中からの豹変振りに、びっくり。舞台はサンフランシスコ。
リチャード・ギア演ずるアイザックは法廷精神分析医。彼にカウンセリングのため近づいたダイアナ(ユマ・サーマン)が、自分を良く知るために姉のへザー(キム・ベイシンガー)に会ってくれと頼めまれる。へザーは、アルコールを飲むと精神に障害が出る病気で、しかも
夫のDVに悩まされていた。ある日。思いあまり、自宅でダンベルで夫の頭を殴り殺し逮捕される。
ここから、内容がぐんと変化してきます。実はこの姉妹とんでもないことを計画していたんですが・・。
助平なリチャード・ギアはまんまと罠にはまっていくのですが。ヒッチコック作品を彷彿とさせるストーリーなんですが、なのですが、何か安っぽさを感じてしまう。なんでだろう?テレビの2時間サスペンスを観ているようだ。
93年のゴールデン・ラズベリー賞(アカデミー賞と同時期に出来の悪い作品をユーモアたっぷりに表彰する賞。ワースト作品ノミネート。同ワースト主演女優賞ノミネート(キム・ベイシガー)
# by jazzyoba0083 | 2005-10-17 21:49 | 洋画=あ行 | Comments(0)

●「ランダム・ハーツ Random Hearts」(1999 アメリカ コロムビア映画 134分)

監督:シドニー・ポラック、出演:ハリソン・フォード、クリスティン・スコット・トーマス、原作:ウォーレン・アドラー
 航空機事故に巻き込まれた一組の不倫カップルの、残された片割れが、ハリソンと、クリスティン。ハリソンは警官、クリスティンは下院議員。なぜ、お互いが残されたのかを探っているうちにお互いに引かれあい、愛し合うようになります。
結局、このことがマスコミにバレルのですが・・・。お互いに判っているようで判っていない、男女の本当の愛を求めようとするストーリー。長い映画でしたが、それぞれの警官、議員としての側面もサスペンスを持って描かれていてよかったです。
音楽がデイヴ・グルーシン。静かなjazzyな雰囲気が映画を盛り立てていました。

●「砂と霧の家 House of sand and fog」
(2003 アメリカ ドリームワークス作品 127分)

監督:ヴァディム・バールマン 出演:ジェニファー・コネリー、ベン・キングスレイ他 原作:アンドレ・デビュースⅢ
うーむ、重い映画でした。面白かったけど。見た後、救いの無さに暗澹とするのは「コールドマウンテン」以来かな。
それにしても、ジェニファーとキングスレイともにアカデミー賞主演賞を撮っているだけあって、その演技は見事。長い映画ですが、決して飽きることはありません。しかし、ストーリーが悪い方へ悪い方へと行くのでねえ。
キャシー(ジェニファー)が父親から遺産として譲られた海が見える一軒の家(築30年以上)。彼女は離婚して仕事が無いのに役所の間違った所得税未納判断から差し押さえられ、競売に出されてしまいます。この家を買うのが、イランから亡命してアメリカ国籍を取ったキングスレイ演じる、べラーニ大佐一家。彼はパーレビ王朝時代、カスピ海に面した別荘を持っていたが、
これに良く似た家を、プライドを抑えて肉体労働をしながら金を貯め、新聞で見て手に入れます。
そして、これを4倍の値段で転売しようと目論見ます。許せないキャシー、手放したくないべラーニ大佐。これにレスターというキャシーに一目惚れした離婚寸前の警官が絡み、事態はどんどんややこしく、悲劇的になってきます。
ラストが、やや唐突な感じがしますが、(ネタばれしますから言いませんが)珍しい題材でもあり、大変面白く観ることが出来ました。誰も悪くないのに、なんでこんな悲劇が次々と?!と、息苦しくさえなります。タイトルどおり「A house is not a home」ということなんでしょう。
家族の幸せとは何か。考えさせられます。ロケ地が霧の名所のサンフランシスコ近くの
サン・マテオ郡。人が出てくるところはマリブで撮影されていますね。是非ご覧頂きたい映画。
アカデミーやゴールデン・グローブこそ逃しましたが、数々の賞を撮っている秀作です。

●「アビエイター The Aviator」(2004 アメリカ イニシャル・エンタープライズ・インク作品 170分)
監督:マーチン・スコセッシ、出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット他 

伝説の大富豪、ハワード・ヒューズの伝記映画を、アカデミー主演男優賞を狙ってディカプリオが挑んだ超大作。
長ーい映画ですが、さすがに飽きることはありません。恋人として登場するキャサリン・ヘプバーンやエヴァ・ガードナーまたパンナムやTWAといった実在する企業の名前がバンバン出てくるのはドキュメント好きの私としてはぐいぐい引き込まれますな。
親の遺産で、超がいくつも付くような映画を作り、4日で世界1週をなしとげ、これまた超大型の貨物機を作るなど夢追い人としてのハワードを、30~40年代を時代背景に描いていきます。また異常な潔癖症である(病気です)彼の行動も忠実に再現されます。ストーリーは3時間飽きさせなく展開するのですが、それでもハワード。ヒューズという怪人を描き切るのは難しい。
終わり方がちょっと中途半端じゃないですか?
ご存知の方も多いと思いますが、ヒューズは晩年はラスベガスのホテルのワンフロアを借り切り、人前に出ることも無く、亡くなった時も、人知れず運び出された、といわれるほど奇行の人だったんですね。ディカプリオは、残念ながらオスカーを逸しましたが、5部門で獲得してます。
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●「誰にでも秘密がある」(2004 韓国 97分)
監督:チャン・ヒョンス、出演:イ・ビョンホン、チェ・ジウ他

初めて韓国映画をちゃんと観ました。チェ・ジウが出ているから、というのが動機ですが。個性的な3姉妹とイ・ビョンホンのロマンティックラブコメディーです。時間軸が3姉妹それぞれに設定されていて、お気軽に楽しめた映画でした。それだけ。
# by jazzyoba0083 | 2005-10-09 20:38 | 洋画=さ行 | Comments(0)

「ニューオリンズ・トライアル」

ジョン・キューザック主演で、脇をジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンが固めます。
陪審員制度が判らないと面白くないですが、最後のほうの謎解きまで、誰が悪者か判らないところが良いですね。登場人物が多いと、得てして判りにくくこんがらがる映画が多いですが、この映画では端折るところは端折って、判りやすくしています。面白い映画でした。キューザックの代表作でしょう。

「サンダーバード」(実写版)

お子様ランチ。

# by jazzyoba0083 | 2005-10-02 19:32 | 洋画=な行 | Comments(0)

「ヴェロニカ・ゲリン」

03年のアメリカ映画。舞台は現代のイギリス・アイルランドのダブリン。
実在の女性ジャーナリストの活躍と悲劇を描いたドキュメント風の映画です主役は
「アビエイター」でアカデミー助演女優賞を取ることになる、ケイト・ブランシェット。街にはびこる麻薬組織に敢然と挑むヴェロニカの、愛と勇気の物語です。
見終わった後、重~い気分になりますが、何かを考えさせる映画ではあります。
「野郎どもと女たち」(Guys and Dolls)

1952年(私が生まれた年)のMGM映画。知る人ぞ知る、ミュージカル映画の傑作です。
ミュージカルではあまり見ないマーロン・ブランドが歌って踊ります。フランク・シナトラ、ジーン・シモンズら2組の男女が下町を舞台に繰り広げる青春映画。超有名な歌は、この映画からは出ていませんが、ジャズのスタンダード「If I were a bell」が唄われます。
私見ではMGMミュージカルの中では地味な方です。ストーリーの展開もそう、ドラマチックじゃないですしね。
今回初DVD化され、購入したわけですが、53年前の映画とは思えない発色で、舞台や衣装の色使いも考えられていて楽しめます。
# by jazzyoba0083 | 2005-09-24 22:28 | 洋画=は行 | Comments(0)

「日本一の若大将」

若大将シリーズ3作目。1962年。私が小学校4年生の時の作品です。
まだオリンピックの工事も始まっていない東京。銀座も平屋が目立ちます。
劇中歌もまだ、歌謡曲調で・・・。
若大将は京南大学のマラソン部のキャプテンで、澄子さんは銀座のスポーツ用品店で働いています。青大将もこの頃はまだ、ちょっとは心優しいところがあったりで、後期の作品との違いが楽しめます。

「ニュージーランドの若大将」

若大将は既に日東自動車に勤務するサラリーマン。お相手は酒井和歌子さんです。
1969年。加山雄三も、少しおっさんが入ってきます。18作中14作目なので、ヒット曲も無く、出てくるクルマは日産の協力で初代フェアレディであったり、僕が免許を取った時に乗ったセドリックであり、ブルーバードやサニーも出てきて思い出もぐんと近づきます。もうスポーツ競技でどうのこうのといったストーリーでなく、田沼雄一君と節子さんのラブストーリーという仕立てです。
# by jazzyoba0083 | 2005-09-24 22:22 | 若大将  | Comments(0)

●性別=Male

●年齢=Middle of 60's

●生息地=Aichi Pref.

●職業=Sweetheart,Dad and Granpa. Campany Exective.

●趣味=jazz music,Movie, Cars,Summer,Hawaii,etc.

(2005 31st. Aug.投稿 2017 16th Jan.初改訂)

# by jazzyoba0083 | 2005-08-31 00:00 | 自己紹介