2010年 10月 09日
そんな彼なら捨てちゃえば?He's Just Not That Into You
2009 アメリカ New Line Cinema,130min.
監督:ケン・クワピス
出演: ベン・アフレック(ニール)、ジェニファー・アニストン(ベス)、
ドリュー・バリモア(メアリー)、ジェニファー・コネリー(ジャニーン)
ケヴィン・コナリー(コナー)、ブラッドリー・クーパー(ベン)
ジニファー・グッドウィン(ジジ)、スカーレット・ヨハンソン(アンナ)
ジャスティン・ロング(アレックス)ほか。
<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
数組の男女の恋愛観、男女観、結婚観を、提示しながら、考えさせられる群像劇だが、
軽い感じて観ることが出来る。「みんな悩んで大きくなっていくのだね」「真の愛情を
知るためには回り道も必要な時があるのね」とか。どちらかというと女性が見た方が
感情移入がしやすいだろう。女性視点で描かれている部分が圧倒的だからだ。
それぞれの群像を絡ませて見せながら、男と女のそれぞれの恋愛のアプローチを教科書的に
提示して見せる。
出ている役者が豪華だけに惹きつけられてみてしまう。それぞれの男女も個性を上手く
使い分けてはいるが、話それぞれは普通のお話だろう。だからこそ映画を見ている女性軍は
「そうそう」「あるある」と見られると思う。
<ストーリー>
ベン・アフレックとジェニファー・アニストンのカップル、この二人は7年間同棲しているが
男が結婚の必要を認めず、女性を愛しているけど、なんで形式にこだわるの、と主張、
女は結婚したがているのだが・・・
ジェニファー・グットウィンとバーの経営者ジャスティン・ロングのカップル。最初
恋心多く、彼氏が欲しくてしょうがないジェニファーに色々と男の気持というものを
教えてアドバイスしていたが、お互いにいろいろと御託を並べていたが、一番好きなのは
身近にいた同志であったことに気が付き最後には結ばれる。
ブラッドリー・クーパーとジェニファー・コネリーのカップルは結婚しているのだが、
神経質なジェニファーに対し、誠実なのだが、彼女の態度に息が詰まっていた彼は
雑貨屋でたまたま知り合ったヨガの教師で歌手志望のスカーレット・ヨハンソンに
一目ぼれをしてしまう。最初は自制していた彼だが、そのタガが外れてくる。
一方そのスカーレットは、ブラッドリーが振り向いてくれないので、不動産屋ケヴィン・
コナリーと遊んでしまう。さらにケヴィンは、ジェニファー・グッドウィンにも一時
追いかけられる。
だが、ケヴィンは、ゲイ雑誌の編集者ドリュー・バリモアとの愛に目覚め、結婚。
結局、ブレッドリー・クーパーとジェニファー・コネリーの夫婦は離婚。誰ともくっつか
ないが、ラストでコネリーは彼がいる、と告白している。
結局ブラッドリーの心を捕まえられなかったというか、事務所にいたところに妻がやって来て
起こった一部始終にブラッドリーの不実を見たスカーレット・ヨハンソンは、男はもう
こりごり。今度女友達とインドへ行くの、と言っていた。
ジェニファー・グットウィンとバーの経営者ジャスティン・ロングのカップルは、紆余曲折
ありながらゴールイン。
この映画の詳細は
こちらまで。
『超豪華キャストで贈る、 男子禁制のガールズ・トーク・ムービー!』 コチラの「そんな彼なら捨てちゃえば?」は、ジェニファー・アニストン、ドリュー・バリモア、スカーレット・ヨハンソン、ジェニファー・コネリー、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパー、ジ....... more