ワイルド・シングス Wild Things

●「ワイルド・シングス Wild Things」
1998 アメリカ Mandalaybay Entertainment,108min.
監督:ジョン・マクノートン 製作総指揮:ケヴィン・ベーコン
出演:ケヴィン・ベーコン、マット・ディロン、ネーヴ・キャンベル、テレサ・ラッセル、
    ビル・マーレイ、デニース・リチャーズ、ロバート・ワグナー他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
どんでん返しの連続が少々辟易する。あそこまで連続してどんでん返しが続くと、なんでも
ありかよ!って突っ込みを入れたくなる。それと最後の最後に残ったスージー(ネーヴ)の
犯罪に至る背景の描写不足と、カリブの海に現れた弁護士ケン(ビル)との間の詳細も
説明されないので、「何なの?」という感想が残ってしまう。
出ている人の割にはB級の臭いプンプンだが、どんでん返しにつられて最後まで観ちゃった。
あまりのどんでん返しの様にいささか「イラッ」と来たのが正直なところ。
悪い人しか出てこない希代?のエロティックサスペンス映画!(爆)

「女子高生ケリー(デニース・リチャーズ)は進路指導教諭サム(マット・ディロン)にレイプ
されたと訴える。法廷での争いに発展し、サムはボウデン弁護士(ビル・マーレー)に
助力を求めた。
警官のデュケ(ケヴィン・ベーコン)は調査の過程で彼女の同級生スージー(ネーブ・トーラー)も
かつてサムにレイプされたことをつかむ。
だが裁判でスージーは自らのレイプも、ケリーのレイプも偽証だと明かした。サムヘの嫌疑は
晴れ、示談金として850万ドルを得た。彼はその夜ケリーとスージーと喜びを分かちあう。
すべてはケリーの母親から金を巻き上げるための作戦だった。

一方デュケは三人が共犯ではないかと疑っていた。そんな中、スージーがサムに撲殺された。
ケリーがスージー事件に絡んでいると踏んだデュケは、誤って彼女を銃殺してしまい、免職に
なった。実は免職も計算のうちで、サムとデュケが落ち合うための策略だった。
二人きりのヨットの上で今度はサムがデュケを殺そうとする。デュケの反撃で危機一髪のサムを
救ったのは死んだはずのスージーだった。その後彼女に毒を盛られ、苦痛にゆがむサムを
尻目にスージーは一人祝杯をあげる。岸に上がった彼女はボウデン弁護士から示談金を
受け取るのだった。」(goo映画)

サムは、ケリーの母親とも出来ていたりする。なんでもありですな!

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-01-11 22:50 | 洋画=ら~わ行 | Trackback | Comments(0)