運命の女 Unfaithful

●「運命の女 Unfaithful」
2002 アメリカ Fox 2000 Pictures,Regency Enterprises.,etc.124min.
監督:エイドリアン・ライン
出演:ダイアン・レイン、リチャード・ギア、オリヴィエ・マルティネス、エリック・パー・
   サリヴァンほか。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
本作でダイアン・レインはオスカーの主演女優賞にノミネートされた。
IMDbでもそこそこ評価が高い。そうかなあ、というのが正直なところ。
スタイリッシュで映像も綺麗で、考えられた構図など良く出来ていると思うけど
作品としては、大胆なダイアンの絡み、無理があるストーリー展開など
見始めてすぐに、エラいものを観はじめちゃったなあ・・・と感じた。
確かにダイアンや子役エリックの演技は褒められるものだろうけど、冒頭の
強い風によろけまくるところ、そして出会い!!(そんな、台風じゃないんだし・・)、
ダイアンの隙だらけの女性、自分が浮気調査を頼んでおいて、コートのポケットに
証拠写真を入れて、奥さんにコートをクリーニングに出させる夫、死体の入った
ベンツがバックしてきた車にぶつけられた時の不自然な夫の行動、
妻の恋人を撲殺してからの夫の不可解な一連の行動など、突っ込みどころは
満載だ。

「・・これ、ただの淫乱女の浮気話じゃん。」とするallcinemaの書き込みも
あながち否定はできない。

ダイアン・レイン、好きな女優さんですが、のちにリチャード・ギアと再び共演
した「最後の初恋」(2008)も、スタイリッシュな映画ではあったがいささか
凡庸な作品ではあった・・・。
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<ストーリー>
「ニューヨークに強風が吹き荒れた日、郊外に住む専業主婦のコニー
(ダイアン・レイン)は、フランス人のブック・ディーラー、ポール
(オリヴィエ・マルティネス)と出会う。彼の誘惑に抗し、自制心を働かせていた
コニーだったが、3度目に彼のアパートを訪れた日、ついに肉体関係を持ってしまう。

それ以来、口実を作り出しては情事を重ねるコニー。夫のエドワード
(リチャード・ギア)は妻の浮気の疑惑を持ち、それは確信に変わった。
彼はコニーの素行調査を探偵のウィルソンに依頼。そして単身、ポールのアパートへ
向かう。エドワードは怒りと悲しみのあまり、ポールを衝動的に殺してしまう。
死体はゴミ捨て場に隠蔽したものの、やがて発見され、コニーも真実を知る。
夫婦は危険な秘密を抱えながら、車の中で、メキシコに逃げて海辺の家で
暮らしましょうと話し合うのだった。 」(goo映画)

この映画の詳細はこちらまで。
Commented by zebra at 2013-02-05 23:08
こんばんは 

ダイアン・レイン演じる 若い男と不倫した場合 僕が夫でしたら...
 
不倫自体は 冷静な態度で 声を荒げずいったんは 許します。ただし...裏切られて以降は妻以外の 女性との関係を持ちますね。

 文句があるなら 離婚するし 別居したら 最低限の生活費しか 出しません。怒鳴り散らすことはないけれども ただで許すほど 甘くもありませんよ

 妻としての 面目丸つぶれに してやろう
by jazzyoba0083 | 2012-09-10 22:50 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(1)