スマイル、アゲイン Playing for Keeps

●「スマイル、アゲイン Playing for Keeps」
2012 アメリカ Eclectic Pictures,Evil Twins (I),Millennium Films,and others.106min.
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ジェラルド・バトラー、ジェシカ・ビール、ユマ・サーマン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、デニス・クエイド
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
一番偉いのは、別れた妻と再婚をしようとしていた男だね。結局、結婚式直前で、本当に
愛しているのなら、と元夫に婚約者を渡してしまうのだから。
ダメ男のために振り回される周りの女性や子供こそいい迷惑、というお話。(苦笑)

イギリス・プレミアリーグでかつてはブイブイ言わせた名選手、ジョージは、怪我が原因で
36歳で引退。その後鳴かず飛ばず。別れた嫁と息子がいるアメリカにやってきた。
元妻はすでに再婚の相手を見つけていて結婚式の日取りもきまっている状況。
そうした中に息子に会いたいばっかりに渡米してきたが、サッカーをやっている息子を
見に行って、ちょっとコーチしたら、親たちに認められ、正式にコーチに就任。しかし、
わけありの母親たちがちょいといい男のジョージを見逃すわけがない。いろいろと仕掛けて
気を引こうとする。

その中の元スポーツキャスターのデニース(ゼタ・ジョーンズ)から紹介されたESPNの
スポーツキャスターのオーディションを受ける。これが上手く行き、ジョーンズは息子たちの
住む場所から遠い地へ就職することになる。息子と仲良くなったものの、ジョーンズは
断腸の思いで出発する。が、はやり親子は離れるべきではないと確信し、Uターンしてくる。
その頃、元妻の婚約者も、愛しているんだろ、と自ら身を引く。
引き返してきたジョーンズと妻と息子が仲良く3人でサッカーをする姿があった・・・・という
お話です。豪華俳優がででいる割には中身の薄い映画だったなあ。デニス・クエイドが
ピエロ役だ。それぞれの良さが出ているとか出ていないとかいう以前の作品だ。
実際サッカーが上手いジェラルド・バトラーが製作にもかかわっているので
彼はこういう作品を作りたかったのだろうな。それにしてはちょっと薄味だった。
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<ストーリー>
40歳、元サッカー選手のジョージ(ジェラルド・バトラー)は、ケガで引退後カナダで
経営していたバーを不況でたたみ、妻子と3人で暮らしていたアメリカ・バージニア州北部の
町に越してくる。だが昔ジョージの購入した家には、元妻ステイシー(ジェシカ・ビール)と
9歳の一人息子ルイス(ノア・ロマックス)、そしてステイシーのフィアンセであるマット
(ジェームズ・タッパー)が暮らしていた。

もともと、ジョージが家族をないがしろにしたのが離婚の原因だったため、ジョージは積極的に
妻子を取り戻そうとはしない。半日ルイスを預かっても会話は微妙にすれ違い、ジョージは
見ない間に成長した息子とどう向き合えばよいか戸惑うばかりだった。
そんな中、ジョージはルイスからステイシーが近々マットと再婚すると聞き、動揺する。
ジョージはルイスの所属するキッズサッカーチームのコーチを引き受けることになり、前コーチの
もとではやる気のなかった子どもたちは、彼の指導でボールを蹴る喜びを得る。
しかし、チームスポンサーでもある実業家カール(デニス・クエイド)とその妻パティ(ユマ・
サーマン)、元地方テレビ局勤務の主婦デニス(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)、バツイチの
バーブ(ジュディ・グリア)ら保護者たちが、ルイスと歩み寄りたいジョージにとってちょっとした
障害となっていく。

離婚後自信を失った情緒不安定気味のバーブは、新たな人生、新たな恋人獲得について
ジョージにアドバイスを求めてくる。自宅に押しかけて来た彼女に面食らうジョージだが、
結果的には一晩の関係を結ぶことでバーブは自尊心を取り戻せたらしい。
カールは、自宅のパーティにジョージを半ば強制的に出席させるが、ジョージは有力者
ばかりの洒脱なパーティはどこか別世界のような気がするのだった。

ある日、スポーツキャスターとしてキャリアをスタートさせようとしているジョージに、デニスが
力添えをしてくれ、全国的なスポーツ専門テレビ局の重役と面会する。さらに、ルイスと
ステイシーに招かれ、ジョージはルイスの学校の教室を訪れる。初めて、普通の父親としての
実感を得た彼は、ルイスの描いた絵から、ルイスの望みは実の父と母と3人の生活を取り戻す
ことだと知る……。」(Movie Walker)

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by jazzyoba0083 | 2014-09-10 22:40 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)