ローグ・ワン/スター・ウォーズ ストーリー Rogue One (再見)

●「ローグ・ワン/スター・ウォーズ ストーリー Rogue One」(再見)
2016 アメリカ Lucasfilm,Walt DisneyStudios Motion Pictures and more.
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、マッツ・ミケルセン、ドニー・イェン他
e0040938_11373611.jpg
<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
先日、SW最新作「最後のジェダイ」を観て、新世代の物語のスタートに希望を持ったのだったが、たまたま
WOWOWで表記の作品を放映していて、(奇しくも昨年の同じ日に劇場でIMAX 3D版を鑑賞)観た直後の
感想を当ブログで見返してみた。すると、そうとう辛い感想を書いていて、自らの無知とアホさを晒すのを覚悟で
再評価をしてみなくては、と感じ、ここにアップしてみた次第。

フリークではない普通のSWファンであっても、本作は、1977年に封切られた「EPⅣ」に繋がる、いわば
「3.5」のようなスピンオフであることは理解されていることだろう。「帝国軍が完成させたというデス・
スターの(プラネットキラー)設計図を盗み出す」という4のメインストーリーに対して、本作ではそのデス・
スターを作っている(作らされている)ゲイリン・アーソ(マッツ・ミケルセン)とその娘ジン(フェリシティ・
ジョーンズ)が物語のコア。

初見のとき、いろんな新しいキャラクターが出てきて、ごちゃごちゃ話がとっちらかってしまっている、と
したのは、反乱軍の中の過激派ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)とその部下たちの存在が原因。
彼はジンの育ての親ではあるが、エピソードの1つでしかないので、話に入り込んでくるとややこしく
感じたのだろうし、盲目の剣士チアルートと重機関銃の名手ベイズの参加などでさらに特に彼らの背景が
わかりづらくなった恨みはやはり残った。

だが、冒頭幼かったジンの家に帝国軍が来て科学者である父ゲイリンを拉致、デス・スターを完成させる
ため帝国軍に参加させる。しかし、ゲイリンは「小さいが致命的な弱点」をプラネットキラーのデータに
入れ、その情報をシンパの帝国軍のパイロットに託して反乱軍に届ける。
父の意思を確認したジンは、同盟軍の大勢が、「そんな恐ろしい武器が出来たなら降伏すべき」という
評議会に憤然とし、反乱軍のアンドーとデータのある星に向かう。そこではすでに兵器は完成していて、
ゲイリンは殺されてしまう。そこから決死のデータ回収が始まるわけだ。

さらに、ジンとアンドー、それに率いられた「ローグワン」と称される反乱軍の一隊の行動を確認した
評議会は、ジンとアンドーのもとに援軍を差し向ける。そして反乱軍と帝国軍の激しい戦いが展開。
データは敵側のドロイドながらデータを反乱軍用に書き換えられて味方となった「K」の奮闘もあり
奪取に成功。そこにダースベイダー登場。しかしデータを記録したチップはレイア姫の元へ届けられた。

しかし、怒ったダースベイダーはデス・スターからプラネットキラーを、ジンやアンドーのいる星に向け
発射した。その星で生存できるものはいないのだ。

二度目に観ると、話の整理が簡単で、面白みが前に出てきて所見より十分に楽しむことが出来た。ただし、
最後にチルアートがスイッチを入れるコンソールが、あんな目立ちやすいところにあるか?とか、ジンが
データを送る際に、作業をアンテナから突き出た超高所にあるコンソールで作業するんだけど、あんな
場所に置くか?とかのツッコミは変わらず感じた。

この作品に登場した人物は評議会メンバー以外は4には出てこないわけだから、本作では全員を殺しておく
必要があったのだろうなあ。それにしても、盲目の剣士や自己犠牲を厭わない人間ぽいドロイド「K」のキャラを
初めとして、最後に至るまで、どこか日本の最盛期の黒澤映画の脚本を観ているが如しだった。
初回のときも書いたが、後半の戦闘シーンはよく出来ていると更に確認した。帝国軍の大型軍艦スター・
デストロイヤー同士をぶつけるシーンは白眉であった。

いや、前言撤回も含め、(ジンの存在が曖昧とかいた事は全くの見誤りだった=反省)★を8に訂正させて
頂いた。
e0040938_11402132.jpg
初見の(恥ずかしいけど反省のため晒しておきます)感想はこちらのリンクから。


トラックバックURL : https://jazzyoba.exblog.jp/tb/26286956
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by jazzyoba0083 | 2017-12-18 23:55 | 洋画=ら~わ行 | Trackback | Comments(0)