シャロン・ストーン バースデー狂騒曲 All I Wish(A Little Something for Your Birthday)

●「シャロン・ストーン バースデー狂騒曲 All I Wish(A Little Something for Your Birthday)」
2017 アメリカ ETA Films,MRB Productions. 95min.
監督・脚本:スーザン・ウォルター
出演:シャロン・ストーン、トニー・ゴールドウィン、ファムケ・ヤンセン、エレン・バースティン他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想>
出演者からしてB級臭プンプン。シャロン・ストーン、久しぶりに観たなあ。御年60歳。それにしては
キュートな役柄をそこそこ上手く演じていた。ビキニもご披露されていたし。体鍛えてあるな。
このところ息が詰まるような映画が多かったのでWOWOWで放映された本作を、寝転びながら観てみた。
(日本劇場未公開)

主人公のファッションデザイナー、セナ(シャロン)の46歳の誕生日からの数年間を誕生日ごとに
(53歳まで)切り取って何か変化が起きているかを見せる構成は、短い作品ではあるがテンポを
キープする効果としてはまずまずいい感じ。ただ、それに伴う内容が少々イタい。毎年最初に祝って
くれるのが母親(エレン・バースティン)で、彼女が「人生訓」的な存在。娘を理解し、毎年気の
利いたプレゼントをくれる。
イタいデザインしかできず勤めていたブティックをクビになったり、毎年友人が開催して
くれるサプライズパーテイーもだんだん乗れなくなってきた。
そんな折に親友の根回しでボストンの弁護士アダム(トニー)と出会う。惹かれ合う二人だが、
結婚したいアダムと自由でいたいセナとの間に次第に寒い風が吹き始める。ついにはアダムは怒って
ボストンに帰り、新しいガールフレンドを見つける。

結局セナとアダムの愛は運命的であり、二人は再びくっつくことなり、かつセナはデザイナーとして
遅ればせながら成功、パリに店舗を移し活動を始める。ずいぶんと遅いデビューであったが、名声と
(富も)最愛の人をゲットし、めでたしめでたし、というお話だ。

新手のアメリカンドリームということも出来るが、母の金で自分のブティック開店とかも含め、
結末がどうもご都合主義に感じられる。そこに持っていくための全編かよ、という。
セナもずいぶんと自己中だったし、母親やアダムをはじめ友人たちに支えられ(こんなに良い状況に
なることはあまりないよね)遅咲きの成功を勝ち取れたわけだ。チャレンジに遅すぎることはない、
というけど、心底成功したセナに共感できない自分がいるのだった。
まあ、そう目くじら立てずに気楽に観ようよ、とい映画なんだろうなあ。
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<ストーリー>
「氷の微笑」などで一世を風靡した美人女優S・ストーンが新境地に挑むロマンティックコメディ。
大人になれない女性ファッションデザイナーの数年にわたる各誕生日を描く。

ロサンゼルス。46歳の誕生日を迎えた独身女性セナはファッションデザイナーとしての自立を
目指すが、勤務先のブティックを解雇されて大ショック。その夜、友人たちがサプライズ
パーティーで誕生日を祝ってくれるが気は晴れず、向かったバーで弁護士アダムと出会う。

それから数年間の誕生日、セナはアダムと出会っては彼との関係を発展させていくがデザイナーの
仕事は失敗続きで、アダムとの真剣な交際になかなか踏み切れず……。(WOWOW)

<IMDb=★5.3>
<Rotten Tomatoes=Tomatometer:16% Audience Score:53%>



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by jazzyoba0083 | 2018-06-04 22:40 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)