チェイサー Kidnap

●「チェイサー Kidnap」
2017 アメリカ Di Bonaventura Pictures and more. 94mn.
監督:ルイス・プリエト
出演:ハル・ベリー、セイジ・コレア、クリス・マクギン、リュー・テンプル他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想>
離婚してウェイトレスをしつつ6歳の男の子フランキーと暮らすカーラ(ハル・ベリー)。勤めがはねて息子と公園で
遊んでいると、息子は誰かに誘拐される。これをどう取り返すか、が見どころの映画なのだが・・。

「激突」風のカーチェイスが全体の70%以上を占める映画で、うまくするとスピルバーグ風に決められるのか、と
期待もしたが、グズグズになって終わってしまった。
全体として構成がチープというか、ありきたりというか、捻りがないと云うか、製作、監督サイドは何を言いたかった
のか(恐らく、最愛の息子を守ろうと必死の母は強し!というところなんだろうけど)上手く伝わってこない。

クルマで逃げる犯人をワンボックスで追いかけるのだが、携帯を落としてしまったりという伏線はあるが、それにしても
警察に連絡する方法はいくらでもあろうかと・・・。目先に必死で見えていなかったのかなあ。二台のクルマに挟まれ
転倒させられた白バイ警官はその後なんのアクションも取らなかったのかな。
とにかく、息子を取り返したい一心の母は、ドラテクは素晴らしいわ、銃に手向かう勇気は凄いわ、やっつけた男の
免許証の住所からカーナビを使って自宅を検索しちゃうわという八面六臂の大活躍。

ラスト、犯人は幼児専門の誘拐犯グループで、助けに来た風の隣の親父もその正体を母に突き止められ、スコップで
ぶん殴られる。結局、カーラがやっつけた男らの背後には国際的な誘拐団がいて、世界各地で摘発が進んだと、
ニュースの声が聞こえて終わり。 う~ん!しょぼかった! 尻すぼみもいいところだった!一にも二にもシナリオの
失敗。
CM時間を入れると丁度テレビの2時間サスペンス枠にピッタリなので、そっちで放送したほうが良かったんじゃ
ないかな。プロデューサーにハル・ベリー自身が入っているので、こうした映画を作りたかったのだろうか。

<ストーリー>
ハル・ベリーが主演・製作総指揮を兼任したアクション・スリラー。
シングルマザーのカーラは、最愛の息子が何者かによって車で連れ去られる現場を目撃。だが地元警察は動いて
くれず、携帯電話も失くしてしまう。彼女は一人で息子を救い出す覚悟を決めるが……。

いつもと変わらない日、いつも訪れる公園でその事件は起こった。シングルマザーのカーラ(ハル・ベリー)は、
一瞬目を離したすきに最愛の息子フランキー(セージ・コレア)を何者かに連れ去られてしまう。必死で追いかける
カーラだったが、息子を乗せた車は走り去る。携帯電話を失くし、犯人の正体も分からず、地元警察も動いてくれない。
カーラは、たった一人で息子を救い出す覚悟を決めるのだが……。(Movie Walker)

<IMDb=★5.9>
<Rotten Tomatoes=Tomatometer:35% Audience Score:50%>





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by jazzyoba0083 | 2018-08-25 22:50 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)