ジェイソン・ボーン Jason Bourne (再見)

●「ジェイソン・ボーン Jason Bourne」(再見)
2016 アメリカ The Kennedy/Marshall Company and more. 124min.
監督・(共同)脚本:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、アリシア・ヴィカンダー、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ他

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<評価:★★★★★★★☆☆☆+α>
<感想>
実は、公開されたときにシネコンに見に行って、それなりの評価を下しているが、このシリーズは好きで、
ずっと観ているということもあり、どのくらい面白かったんだっけ、という確認の気分もありWOWOWで
放映されたのをきっかけにして録画して鑑賞してみた。


以下は初見の時の感想だ。

「007」や「M:I」シリーズまたはアメコミのシリーズなどでもいいのだが、続編が続いたり
シリーズ化されると、過去のストーリーが重なってくるので、ストーリーが重層化されてきて、
観ている方としては分かりづらい、というのがこのところの正直な気持ち。ハリウッドもそれが
分かったのか、最近のシリーズ物はストーリーを単純にして分かりやすくする傾向にあると
感じている。

本作はそもそも、ラドラムの小説を映画したものが最初で、次にラドラムのボーンシリーズの
別物を原作としていたのだが、途中で、ラドラムが関係ないスピンオフ(ジェレミー・レナー主演
「ボーン・レガシー」などが作られ、さらに話が見えづらくなっていた所、本作は、この
シリーズの根本の作戦である「トレッドストーン作戦」の顛末の構図を分かりやすく描いていた
ので、私としては二度目の鑑賞で更に良くわかった
第1作でなぜジェイソン・ボーンが記憶を亡くしていたのか、彼は誰なのか、何をミッションとして
いるのか、が謎のままだったけど原作を受けて面白く出来上ていた。本作はそれの総まとめ、とも
言うべき謎明かしの映画でもあった。

故にやや説明的になり、話の綾とか、アクションの駆け引きの面白さからするとわかり易さに
重きを置いたためか、過去のシリーズと比して、単純だったかな、という感じはするだろう。
だだハリウッドのカーチェイスとかの見せ場はあったし、ヴァンサン・カッセルとの因縁の
闘いも見どころだった。だが、やはりちょっと背景が単純だから、インパクトが弱い感じなんだ
なあ。初見の時感じた、カットの短さは今回は慣れたのか、あまり感じなかった。
前半にやや平板なストーリー展開(分かりやすかったといっておいてなんだが)になった点がマイナス
なのかもしれない。でも面白い映画であることは間違いない。が、初見のブログにも書いたように、
ドレッドストーン作戦とかベイルートでの事件など基本が分かってないと辛いかもしれないのは
間違いない。
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<IMDb=★6.6>
<Rotten Tomatoes=Tomatometer:54% Audience Score:56%>


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by jazzyoba0083 | 2018-09-07 23:10 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)