カムバック・トゥ・ハリウッド The Comeback to Trail

●「カムバック・トゥ・ハリウッド The Comeback to Trail」
2020 アメリカ Storyboard Media and more.104min.
監督・(共同)脚本:ジョージ・ギャロ
出演:ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズ、
   ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ他

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<評価:★★★★★★☆☆☆☆+α>
<感想>
老名優たちが肩の力を抜いて大好きな映画の「映画」を作っているなあという
楽しさ、暖かさが伝わってくる作品。映画作品としての評価はもう見始めて、すぐ
低いだろうなあ、と思った。でも、私はこういう映画人の映画好きが爆裂した
ある意味「おバカ」映画は嫌いではない。エグゼクティブ・プロデューサーだけで
30人を超えるというもう、趣味でお金を集めて、好きなことやっちゃうもんね、と
いう感じだ。

ストーリーも想像が付くような安っぽさがプンプンするが、これがかの三人の
演技に掛かると、俄然面白みを出してくる。名優の名演技の凄さというのはそういう
ところにあるんだろう。特に最近優しいじいちゃん役が多いデ・ニーロにとっては
ここまで来たら、徹底しちゃんだもんね、という突き抜けた感じがいい。それは
フリーマンもジョーンズも同じだ。映画が好きじゃなければこんなお馬鹿な映画は
普通撮らないだろう。やらされ感がない脱力系内幕もの、楽しく観た。実際、
こんな話は1970年代にはあったのかもしれないと思えてきてしまう。

ストーリーも目新しいことはないが、結構凝っていたりする。映画好きにはたまらない
往年の名作のタイトルや名台詞もたくさん出てくる。まったりと楽しむ名優による
良いB旧映画とでもいっておこう。

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<ストーリー>
3人のアカデミー賞受賞俳優が共演する1970年代のハリウッドを舞台にしたコメディ。
B級映画プロデューサーのマックスは、ギャングのレジーからの借金が返せず大ピンチに。
撮影中の死亡事故で保険金を手に入れようと、往年のスター、デュークを担ぎ出す。

1970年代のハリウッド。ギャングのレジー(モーガン・フリーマン)からの借金が
返せずピンチに陥っていたB級映画プロデューサーのマックス(ロバート・デ・ニーロ)
は、起死回生の大トリックを思いつく。それは、危険なスタント撮影で死亡事故を
起こし、保険金をガッポリ手に入れるというもの。早速ボツにしていたサイテーの脚本を
引っ張り出すと、老人ホームに入っていた往年のスター、デューク(トミー・リー・
ジョーンズ)を担ぎ出して西部劇の撮影を始める。

本当の目的は映画を絶対に完成させないこと、そして撮影中にデュークに死んでもらう
ことだったが、デュークは思いの外しぶとく、撮影は順調に進んでしまう……。
(キネマ旬報)

<IMDb=★5.7>
<Metacritic=No Data>
<Rotten Tomatoes=Tomatometer:33% Audience Score:29%>
<KINENOTE=67.2点>
<映画com=3.2/5>



by jazzyoba0083 | 2022-05-18 22:45 | 洋画=か行 | Trackback | Comments(0)