劇場版TOKYO MER~走る救急救命室~

●「劇場版 TOKYO MER~走る救命救急室~」
2023 日本 東宝 製作:TBS 制作:大映テレビ
監督:松木彩 脚本:黒岩勉
出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要樹、小手伸也、佐野勇斗、ジェシー、フォンチー、
   佐藤栞里、菜々緒、杏、徳重聡、古川雄大、鶴見辰吾、仲里依紗、石田ゆり子他

劇場版TOKYO MER~走る救急救命室~_e0040938_21520263.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
テレビのヒットドラマを映画化。こちらも大ヒット。製作委員会ほくほく。テレビも毎週観て
いたが、それの豪華拡大版で、ストーリーも同じようなもの。ただスケールが大きく派手になり
スクリーン映えしていた。中身は勧善懲悪、浪花節、スーパーマン登場というテレビと同じ
コンセプト。今回は喜多見(鈴木)率いる東京MERを全国に広げるための第一号として横浜に
横浜MERが導入される。そのチーフが喜多見の妹に思いを寄せつつ災害で彼女を失った厚労省の
医官で統括官の音羽(賀来)の元彼女?だった鴨居(杏)だった。

そんな折、横浜のランドマークタワーから出火。東京MERにも出動命令が出て、ついで横浜
MERも出動。一度は下火になったかに思われたが、放火であったこの火災はガソリンが各階に
仕込まれていて大きな火災となる。避難した最上階展望台には喜多見の身重の妻とナースの
蔵前(菜々緒)も遊びに来ていたのだった。

ランドマークの火災のCGの出来は良くて、良く実在のビルの大規模火災を許可したなと変な
ところに感心した。現場には次から次へと危機が迫り、その都度、勇気あるものたちが登場して
解決していく。
大型トラックを改造した手術室では早口になんだか分からない専門用語が飛び交い、一応カッコ
いい。なんかすごいことやっているようで。現場の外では相変わらずの権力闘争と。そしてラスト
はお決まりの胸熱シーン

さすがは大映テレビ(演出はTBSテレビの社員だけど)、日本人が喜ぶツボをしっかりと抑えて
あるなあ。あちらこちらにヒーロー、ヒロインがいて頼もしい。シネコンにみなさんが足を運ぶ
のも分かる出来で、「テレビと一緒じゃん、来て損した」とはならない出来にしているのは
さすがだ。肩の凝らない迫力のデザスタームービーだ。

劇場版TOKYO MER~走る救急救命室~_e0040938_21530797.jpg

<ストーリー>
オペ室を搭載した大型車両で事故や災害の現場に駆け付ける医療チームを描いたTVドラマの劇場版。
横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生、地上70階に193名が取り残される。
そこに、チーフドクター・喜多見の妻で妊娠中の千晶もいることが判明する。脚本の黒岩勉、
監督の松木彩がドラマ版に続き担当。

横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生する。数千人が逃げ惑う前代未聞の緊急事態に、
TOKYO MERのチーフドクター・喜多見(鈴木亮平)はいち早く現場に向かうべきだと主張するが、
厚生労働大臣が新設した冷徹なエリート集団・YOKOHAMA MERのチーフ・鴨居(杏)は、安全な
場所で待っていなくては救える命も救えなくなると真逆の信念をぶつける。

爆発が次々と連鎖するなか、地上70階に193名が取り残されていた。重傷者が続出するが、炎と
煙で救助ヘリは近づけない。さらに、喜多見と再婚し、妊娠後期の千晶(仲里依紗)もビルに
取り残されていることが判明する。
千晶には切迫早産のリスクがあった。絶望的な状況を前に、最愛の妹・涼香(佐藤栞里)を亡くした
かつての悲劇が脳裏によぎる喜多見は、もう誰も死なせないと決意する……。
(キネマ旬報)

<KINENOTE=78.9点>
<映画com=4.1/5>
<Filmarks=4.1/5>



by jazzyoba0083 | 2024-05-13 19:45 | 洋画=か行 | Trackback | Comments(0)