イコライザー The Final  The Eaualizer 3

●「イコライザー The Final  The Eaualizer 3」
2023 アメリカ ZHIV Productions and more. 109min.
監督:アントワン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン、エウジェニオ・マストランドレア、
   レモ・ジローネ、ガイア・スコデッラーロ他

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<評価:★★★★★★★★☆☆+α>
<感想>
このシリーズは好きだ。3作とも監督、脚本が同じ人なので統一感がある。前作へのオマージュも
あったりで、続けてみている人はニヤリとするところも。アントワン・フークアという監督さんの
「容赦ない勧善懲悪ぶり」にスカッとする人が多いんだろうと思う。私もそうだ。

分かりやすい善悪の構図と、カタルシス。何と言っても見どころはスーパーな武闘家であり銃器の
扱い人であるマッコール(ワシントン)のスーパーマンぶりと、容赦のない殺し方(「北斗の拳」的?)。
まあよくこんなアクションを考えるな、と思ってしまうくらい突き抜けている。普段の静かさやきちんと
ルーティンを守る生活の律儀さとのギャップが大きい分だけ、アクションの迫力も増すというものだ。
どこまでも正義の味方(というか悪を許さない)の存在に観客は快哉を叫ぶのだろう。
こいつこんな悪い事しちゃって、後でマッコールにひどい目に遭わされるだろうなあ、と思うワクワク
感が(マゾかよ)たまらない。

現代ではシリーズ3としてあるが、邦題では本作で終わり、というネタバレをしている。
デンゼル・ワシントン、今年70歳だからなあ。キャメラワークや編集もあるんだろうけどタフガイぶり
は、頑張ったと思うよ。少し年上にリーアム・ニーソンがいるが、彼は本作のような激しいアクションは
やらないからな。スタローンは77歳でも頑張っているけど。このシリーズ終わってしまうのが残念だ。
今回のカウンターパートを努めたダコタ・ファニング、賞取り作品からは遠ざかってしまっているが、
ここでは存在感を放っていた。だがCIAのエージェントという柄ではないと思うのだが。
(警察署から出てきたとこでの大爆発は観ている方も油断していてマジでびっくりしたw)

しかし、いっとき世間のうさをスカッと晴らすには絶好の一作といえる。

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<ストーリー>
D・ワシントンが元CIAの仕事請負人・イコライザーに扮するアクションシリーズ最終章となる3作目。
シチリアでの事件で負傷したマッコールは、静かな田舎町に辿り着く。街の人々に救われた彼は仕事を
辞める決意をするが、その街にも悪の魔の手が忍び寄る。

元CIAトップエージェントにして、19秒で世の悪を完全抹消する“仕事”請負人、通称・イコライザーの
ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、あるとき訪れたシチリアでの事件で負傷したこと
をきっかけに、肉体的にも精神的にも限界を迎えていた。

マッコールが辿り着いたアマルフィ海岸沿いの静かな田舎町の人々は、よそ者にも関わらず彼を身内の
ように看病し、親しみをもってロベルトと呼んで接してくれる。
昼の顔と夜の顔を使い分け、長い時間をひとりで誰にも頼らずに生きてきたマッコールは癒しと救いを
感じ、この街を安住の地にするべく、イコライザーにとってのスイッチともいうべき腕の時計を外す
ことを決意する。

しかし、小さなこの街にも悪の魔の手は忍び寄り、街の人々が次々と凄惨な事件に遭う。それを見た
マッコールは“仕事”を再開し、自分を救ってくれた人々と街を救おうとする。
しかしそれが引き金となり、イタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと発展していく。一度外した
時計を再び身に着けたマッコールは、最後にして最大の“仕事”に身を投じる……。
(キネマ旬報)

<IMDb=★6.8>
<Metascore=58>
<Rotten Tomatoes=Tomatometer:76% Audience Score:94%>
<KINENOTE=77.2点>
<映画com=3.9/5>



by jazzyoba0083 | 2024-05-15 22:30 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)