TAXI  NY

●「タクシー・ニューヨーク TAXI NY」
2004 アメリカ/フランス 20世紀フォックス 97分
監督:ティム・ストーリー 製作・脚本:リュック・ベッソン
出演:クィーン・ラティファ、ジミー・ファロン、ジゼル・ブンチェンほか。

「タクシー」シリーズ3作ですっかり日本でも人気者になったリュック・ベッソンが
舞台をニューヨークに移し製作とオリジナル脚本を手がけた、娯楽作。

NYで自転車便をしながらタクシーの免許を取ろうとしていたベルは
やっとのことでタクシー免許を取得。特殊な改造を施したタクシーで
街に乗り出した。
そこでたまたま乗せたのが、銀行強盗を追っかけていたウォッシュバーン
刑事。彼は、極度の運転べたで、捜査中にも何べんも運転ミスを犯し、
自分が使える捜査車両を取り上げられていたのだった。
そんな刑事が、仕事を始めて間もないベルのタクシーに乗ってきたのだった。
得意の過激なドライビングテクニックで犯人のBMWを追うベルだったが、
すんでのところで逃してしまう。今回の捜査でもどじばかりしている
ウォッシュバーン刑事、遂に警官のバッジを取り上げられてしまう。
あげくに、警察学校の同期で、元彼女の上司には、つれなくされるばかり。
しかし、ベルの協力で、次第に犯人に迫っていく。強盗団はモデルばりの
スタイルをもつ美女4人組。
やがて、強盗団の次の標的を割り出したウォッシュバーンとベルは、
上司を人質にした強盗団と最後のチェイスを繰り広げる。

見所はNY市全面協力の、クルマの追跡シーン。そして、派手な衝突シーンの
数々。出演者は不覚にも、みなさん知らない人ばかりでしたが、
エンドロールで、ウォッシュバーンのオトボケ母親をやっていたのが、あの
アン・マーグレットだったとは!健在ですね。
スカッとしたいとき90分程度で観られるので、オススメです。
理屈は抜き。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-05-07 16:50 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)