2006年 10月 19日 ( 1 )

●「25年目のキス Never been kissed」
1999 アメリカ 20世紀フォックス映画  107分
監督:ラージャ・ゴスネル 製作総指揮:ドリュー・バリモア
出演:ドリュー・バリモア、デヴィッド・アークエット、ジョン・C・ライリー他。
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エグゼクティヴ・プロデューサーにバリモア自身が立っていることから、
こんな映画を作ってみたかったんだろうね。
あんまり期待して見ていなかったんだけど、面白かった!見終わって
ほのぼのとする。こんな映画、他の人がどう言おうが、好きです。私。

ジョジーはシカゴの新聞社の整理部の係り。記者あこがれているのだが
チャンスはなかなか巡ってこない。ある日、この新聞の売りである潜入
リポートの会議が開かれ、ワンマン社長の一声で、ジョジーに高校に
潜入し、今の高校で起こっていることを潜入リポートしろ、と命じられる。
失敗すれば、上司ともどもクビだと。

25歳のジョジーが高校に入ることは無理があるんじゃないかな、と誰も
が感じていたが、ジョジーは弟の力も借りて、高校3年のクラスの生徒と
なる。8年前の乗りで、高校に乗り込んでいったジョジーだが、とたんに
浮きまくり、美人グループや、ハンサムなクラスのボスからイジメに遭う。

そんな、ジョジーを友達として扱ってくれたのは「分母クラブ」という計算
クラブのアルディスという女の子だった。
ジョジー自身、高校生のときに「ばい菌ジョジー」とあだ名され、イジメに
あっていて、トラウマもあったのだ。だが、持ち前の明るさで、次第に
クラスに溶け込んでいくジョジー。さらにボスの美男ガイからも卒業式前
の仮装パーティー(プロム)に一緒に行こう、と誘われる。
更にクラスの担任、サムも、ジョジーに恋心を抱いていた。

特ダネをなんとかものしたい編集部は、遂にジョジーの胸のブローチに
隠しカメラを仕込んで、どれを記事にするかは、編集長が決めると
言い出した。高校生活の一部始終が映し出される光景に、編集部一同は
メロドラマを観るが如く、テレビモニターの前に集まって毎日息を飲んで
ジョジーとサムや、ガイとの行方にはらはらしていたのだ。

そして、ついにプロムの日がやって来た。みんな思い思いの仮装をして
パーティーに出席してきた。ジョジーは、ガイにエスコートされて、
登場。そして、プロムキングとクイーンに、ガイとジョジーが選ばれたのだ。
本当のことを言いづらくなったジョジーは、パーティーの会場で、総てを
打ち明けてしまった。
裏切られた担任のサムは、ジョジーの元を去っていく。

なんのリポートも出せなかったジョジーだが、編集長に猶予を貰って
「Never been kissed」という見出しの記事を巻頭に書き上げた。
この中で、ジョジーは自分の高校時代のこと、そして潜入して感じた
仲間たちのこと、そして愛した担任のサムのことを書き綴った。
この記事の中でジョジーはサムに謝り、「愛してます」と告白、
もし、許してくれるなら、今度の高校野球の決勝戦の開始前5分間、
私がマウンドに立って待っているので、来てください。と締めくくった。

そして、決勝戦の日。スタンドの誰もがジョジーを応援している。5分が
経過していく。しかしサムの姿は現れない。時計はゼロを指し、スタンド
からいっせいにため息が漏れる。

しかし、しばらくしてスタンドがざわつく。サムが来たのだ。マウンドで
抱き合うジョジーとサム。彼女は25歳の今までキスをしたことがなく、
サムとのキスが初キスだったのだ・・・・。

幸せに包まれて、ジョジーの記者としての生活が始まった・・・。

バリモアは、大分体重を増やしてこの役に挑んだんじゃなかろうか。
高校時代のバリモアは見事にブスだ。
出てくる人に決定的に悪者がいないので、終始安心して観ていられる。
最後、サムは本当に来るのだろうな、と判っていてもどきどきする。
みんなが暖かく、ほのぼのとしたエンディングを迎える。
NHK-BSで観たのですが、前の日が、トム・ハンクスとメグ・ライアンの
ダメダメ映画だったので、余計にこちらの作品が良かったと感じましたね。
バリモアって、超美人じゃないから、こういう屈折した役とかストーリーを
やらせるといい映画になるようです。
この前観た、短期記憶喪失の女性の話「50回目のファーストキス」も
素敵ないい映画でした。
DVDで出てますから、観て損の無い映画だと思います。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-10-19 21:45 | 洋画=な行 | Trackback(1) | Comments(0)