2009年 04月 30日 ( 1 )

ジャンパー Jumper

●「ジャンパー Jumper」
2008 アメリカ 20th Century Fox Film Co.,Regency Enterprises,88min.
監督:ダグ・リーマン 原作:「跳ぶ少年」 スティーヴン・グールド
出演:ヘイデン・クリステンセン、ジェイミー・ベル、レイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソンほか。
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映画館の予告編で観たときは、もう少しまともな映画かな、と思った。が、このたびWOWOWで放映に
なったため鑑賞に及んだが、う~ん、何だかなあ、っていう映画だった。

この原作者、「ドラクエ」の“ルーラ”という技を参考にしたか、インスパイアされたんじゃないかなあ。
古来からの能力、テレポーテーションを持った一族?と、歴史を越えて彼らをハントする「パラディン」なる
組織の戦い。

『テレポート能力を持つ主人公に迫る宿命的な危機を最新のVFXを駆使しサスペンスフルに描いたSF
アクション・アドベンチャー。
スティーヴン・グールドの傑作SF小説『ジャンパー 跳ぶ少年』を映画化。主演は新スター・ウォーズ・
シリーズのヘイデン・クリステンセン。監督は「Mr.&Mrs. スミス」のダグ・リーマン。
 
 ミシガン州に住むデヴィッドは同級生のミリーに想いを寄せるごく普通の高校生。そんな彼は冬の
ある日、川に転落してしまう。だが、溺れそうになったデヴィッドは次の瞬間、図書館へ移動していた。
自分にテレポート能力があると知った彼は、母が家を出て以来、人が変わってしまった父のもとを離れ
ニューヨークへ。そして、その力を使って銀行の金庫から大金をせしめ、自由を満喫するのだった。
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しかし一方で、デヴィッドと同じ能力を持つ“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”の
リーダー、ローランドにその存在を気付かれ、つけ狙われ始める。10年後、瞬間移動で世界中を旅して
いたデヴィッドは偶然ミリーと再会、またやがてジャンパーのひとり、グリフィンに出会うのだが…。』
(allcinema)
結局、人の金で豪勢・お気楽に過ごし、しかも世界中をあっという間に旅行できる、「金持ち超能力者」が
好きな女の子をローマでのデートに誘い出したはよかったが、そこで「パラディン」に追い詰められ、
同じジャンパー仲間のグリフィンを巻き込んで、「パラディン」と戦うことに。
おいおいローマの世界遺産をそう簡単に壊したらいかんぞ! 「パラディン」は「神にしか許されない
技を使う奴らは許さない」のだそうだ。デヴィッドの母親も家出をしたのではなく、彼女が「パラディン」で、
自分の産んだ子を抹殺するわけにはいかず、自分が家を捨てた、というわけだったのだ。そのあたりの
説明、ジャンパー一族や「パラディン」の説明がいま一つ十分でないので、お話としてはつまんない。
せっかくいいテーマを得たのだから、作り方によっては、楽しい映画になるはず。「泥棒超能力者」に
同情は出来ない。女の子も、せっかくローマに連れてきてもらっておいて、身に危険が及ぶと
「帰して、すぐ帰してよ」とか言っちゃって男の想いを無視したいけ好かないもの言い。勢いサミュエル・L・
ジャクソンたち「パラディン」を応援したくなっちゃうね。
この映画の情報はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2009-04-30 22:55 | 洋画=さ行 | Trackback(4) | Comments(0)