●「バッド・バディ!私とカレの暗殺デート Mr.Right」
2015 アメリカ Amasia Entertainment,3311 Productions,Circle of Confusion.95min.
監督:パコ・カベサス
出演:サム・ロックウェル、アナ・ケンドリック、ティム・ロス、ジェームズ・ランソン他
e0040938_11354818.jpg
<評価:★★★★★★☆☆☆☆+α>
<感想>
今年(2018年)のオスカー助演男優賞(「スリー・ビルボード」)を獲得した、サム・
ロックウェルと、この手の映画をヤラせるとイタさが残らない不思議なキャラのアナ・
ケンドリックが、各シーンが終わる毎に、登場人物から外れた頭のネジが10本ほど
転がっていそうな、おバカなハード・ラブコメディを演じる。

登場人物全員がどこかオカシイ(変、という意味)ので、まともに見る必要はなく、
斜め観で、気楽に愉しめば宜しい。馬鹿さ加減もここまで突き抜けるといっそのこと
爽やかというか、「ボニー&クライド」ほどの質も主張もないわけであって・・・。

サイコキラー全員集合!って感じで、一応、ニューオリンズを舞台にしてスジらしきもの
はあるにはあるけど、シーンごとの刹那なアクションやギャグを楽しむタイプだと思う。
バカがバカとバカやってる、というね。映画が全部終わるころ(それでもハッピーエンド
なんだわ。ラストのアナが本気の殺し屋になるというのは既視感ありだね)は、映画館の
スクリーンの下には登場人物の頭のネジが180本ほど落ちているというのが素直な感想。

まあ、「痛快」っちゃあ「痛快」なので、難しい映画は観たくないなあ、という気分の
時はいいのではないでしょうか?www
アナ・ケンドリック、「ピッチ・パーフェクト」でもそうだっだけど、おバカキャラが
似合ってしまう美形として貴重な存在だろう。バカやっているけどサム・ロックウェルや
ティム・ロスの演技はシュアである。それがこの映画の救いだ。こういう映画もありだよね。
「Mr.&Mrs.Smith」みたいな続編も出来そうだ。
e0040938_11362456.jpg
<ストーリー>
「ピッチ・パーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリックがアクションに挑戦した活劇ラブ
コメディ。
 理想的な男性フランシスと恋に落ちたマーサ。しかし彼の正体は方々から命を狙われる
ヒットマンで、付き合ううちにマーサは殺し屋としての才能に目覚めていく。
アナ・ケンドリックがダメ男ばかりに引っかかるマーサに扮するほか、依頼人を殺して
しまう伝説のヒットマン、フランシスを「月に囚われた男」のサム・ロックウェルが演じる。
監督は「トカレフ」のパコ・カベサス。「エージェント・ウルトラ」を手がけたマックス・
ランディスが脚本を担当している。

ダメ男と付き合っては失恋してばかりいる一風変わった女の子マーサ(アナ・ケンドリック)
は、ある日、まさに理想の男性像そのもののフランシス(サム・ロックウェル)と出会う。
たちまち恋に落ちる二人。しかしフランシスの正体はヒットマンだった。
人殺しが許せず依頼人を殺してしまう風変わりな彼は世界中の殺し屋から狙われており、
そんな彼と一緒にいるうちにマーサは自分でも気づいていなかった最強の殺し屋としての
天賦の才を開花させていく。(Movie Walker)

<IMDb=★6.3>
<Rotten Tomatoes=Tomatometer:43% Audience Score:53%>



by jazzyoba0083 | 2018-03-12 22:40 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)